LOQの15.6インチモデルです。量販店モデルかと思いましたが、公式サイトで販売されています。
Lenovoでは珍しい画面アスペクト比が16:9と旧型ですが、その他のスペックは一般的なゲーミングPCで悪くないです。
筐体左右側面に排気口がなくクリエイターPCのような外観で、外出先でもゲーミングPCを使う人に合います。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.2] |
---|---|
コスパ | [usr 4.5] |
総合評価 | [usr 4.3] |
Contents
LOQ 15IRX9のスペック
CPU | Core i5-13450HX Core i7-13650HX Core i7-14700HX |
---|---|
メモリ | 16GB(最大32GB) |
ストレージ | SSD 最大1TB(最大SSD×2) |
グラフィックス | RTX 3050 RTX 4050 RTX 4060 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 144Hz |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
生体認証 | ― |
WEBカメラ | HD/FHD |
オーディオ | Nahimicオーディオ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 359.86 × 258.7 × 21.9~23.9mm |
重さ | 約2.38㎏ |
電源 | 230W |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 11.9万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUはインテル13世代と14世代があり、最上位クラスのHXシリーズになります。最大ターボパワーも高く、Core i7-14700HXは20コア28スレッドとモンスターCPUです。
メモリはDDR5-4800MHz(13世代CPU)か5600MHz(14世代CPU)が搭載で、公式サイトでは16GB(8GB×2/16GB×1)になります。スロットは2つあるので、増設をする人は16GB×1枚を選ぶとよいです。
ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、カスタマイズから最大1TBにできます。M.2スロットがもう一つあるので、SSD(Type-2280)の増設も可能です。
ディスプレイはLenovoでは珍しく、画面アスペクト比が16:9と旧型の比率です。解像度はFHD(1920×1080ドット)でIPS液晶、高色域のsRGB 100%なので鮮やかな色彩です。リフレッシュレートは144Hzとぬるぬるで、fpsでもガチでプレイしやすいです。
グラフィックボードはローエンドのRTX 3050、ミドルクラスのRTX 4050,そしてミドルハイエンドのRTX 4060が搭載可能です。予算ややりたいゲームに合わせてカスタマイズできます。
OSはWindows 11 HomeかProが選べ、LANはWi-Fi 6とギガビットイーサネットを搭載し、WEBカメラは高画質FHDかHDが選択可能です。
オーディオはゲームサウンドに定評があるNahimicオーディオで、2Wスピーカーが2つ搭載しています。
電源は意外に大きめの230Wなので、パワフルですね。15.6インチで2.38㎏とゲーミングPCでは標準的な重量です。
必要最低限のスペックといったインターフェイスで、USB 3.2 Gen 2 Type-Cが1つ搭載し、3つのUSB 3.2 Gen 1、そしてHDMIにRJ45などが搭載です。
旧モデルとの比較
モデル名がちょっと違いますが、おそらく旧モデルであるLOQ 15IRH8との比較です。ちなみに旧モデルは量販店モデルで、公式サイトでは販売されませんでした。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | 旧モデル | |
CPU | Core i5-13450HX Core i7-13650HX Core i7-14700HX |
Core i5-13420H Core i7-13620H |
メモリ | 32GB | 16GB |
ストレージ | SSD×2 | |
GPU | RTX 3050 RTX 4050 RTX 4060 |
|
ディスプレイ | FHD IPS 144Hz | |
無線 | Wi-Fi 6、ギガビットイーサネット | |
電源 | 230W | 170W |
重量 | 2.38㎏ | 2.4㎏ |
主な変更点です。
・上位モデルのCPUが搭載
・電源が230Wにアップ
・以前は左右に排気口があったが、失くなった
グラボが同じなので、CPU性能の差で若干スペックアップしています。
LOQ 15IRX9の特徴
ちょっと下ベゼルが太いですが、左右上は狭額ベゼルですっきりとした外観です。
本機はゲーミングPCとしては珍しく、筐体側面に排気口がありません。どちらかというと、クリエイターPCのような外観です。
左は同じLOQの16IRH8で右が本機ですが、一般的なゲーミングPCに比べごつくないです。とは言え、寸法は幅359.86㎜、奥行き258.7㎜、高さ21.9~23.9mmと大きめです。
また、
Lenovo LA1 AIチップを搭載した革命的なLenovo AI Engine+で、パワフルなゲーミングパフォーマンスを実現します。センサーを利用したスマートできめ細かいチューニングを施したシステムを実現し、ゲーム体験を向上させることができます。
とのことです。
Lenovo VantageでPCのセッティングをカスタマイズをして、オーバークロック制御やAIパフォーマンスチューニングなどにより、より快適にゲームができます。
インターフェイスは背面と右側面にあり、最低限のものが搭載しています。背面にはUSB 3.2 Gen 1が2つ、HDMI、RJ45、そして電源コネクタです。
右側面にはUSB 3.2 Gen 2 Type-C、プライバシーシャッターボタン、マイク/ヘッドフォンジャック、そしてUSB 3.2 Gen 1です。
冷却機構は「ColdFront Hyper」を採用し、底面左右から取り入れたフレッシュエアーを背面ヒートシンクと内部中央に吐き出すファンにし、シーリング材で密閉した中央にCPUやGPUなどの発熱部品が集中しており、ヒートパイプも張り巡らされているのでこれらを冷やすようになっています。
この「ColdFront Hyper」により、薄さと重量を維持しつつ、供給できる電力を増やし、表面温度は2℃低下、ノイズは2dB低減できたそうです。
左右の排気口がなくなりましたが、排熱性能は高くなっています。
おしゃれなデザインの底面通気口ですが、どうせなら真ん中部分も空気が通る様にしてくれたらよかったです。
天板はシンプルですが、大きくブランド名が入っています。ロゴはちょっとかわいらしいですね。
WEBカメラ周り
WEBカメラは高画質FHD 1080pかHD 720pが選べ、ビデオ通話なども快適にできます。
ズームするとより分かりやすいですが、FHDだと高精細で細かな部分まで映し出されます。
FHDカメラはHDの2倍以上の解像度があるので、配信などに利用してもそこそこ良い画質です。また電子式プライバシーシャッターも搭載しており、カメラを使わないときや、配信中に映したくないものが映った時などに便利です。
オーディオは、多くのゲーミングPCに採用されているNahimicオーディオです。バーチャルサラウンド機能で、臨場感や迫力のある音になります。ヘッドフォンを使うのが一番ですが、このスピーカーも悪くないです。
スピーカーは2Wが2つに、デュアルマイクが搭載です。
キーボード
キーボードはテンキー付きでホワイトバックライト、そしてCopilotボタンもあります。コパイロットはWordやExcelなどのMicrosoft製品をサポートする生成AIです。
100%アンチゴーストなので、複数のキーを同時に押しても反応します。
キーストロークは1.5㎜と標準的で、タッチパッドは120㎜×75㎜と大きめです。
CPU
Core i5-13450HX | Core i7-13650HX | Core i7-13650HX | |
Pコア | 6 | 6 | 8 |
Eコア | 4 | 8 | 12 |
スレッド | 16 | 20 | 28 |
キャッシュ | 20MB | 24MB | 33MB |
インテルThermal Velocity Boost | – | – | 5.8GHz |
ターボブースト | 4.6GHz | 4.9GHz | 5.5GHz |
Pコア最大周波数 | 4.6GHz | 4.9GHz | 5.5GHz |
Eコア最大周波数 | 3.4GHz | 3.6GHz | 3.9GHz |
GPU実行ユニット | 16EU | 16EU | 32EU |
ベースパワー | 55W | ||
マックスパワー | 157W | 157W | 157W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
14世代のみインテル Thermal Velocity Boostが搭載し、プロセッサーが最高温度未満で動作し、かつターボ機能に割り当てられる電力がある場合に、シングルコアとマルチコアのインテル ターボ・ブースト・テクノロジーの動作周波数以上に、プロセッサーのクロック周波数を自動的に上昇させる機能です。
また、HXシリーズはオーバークロックができ、Lenovo Vantageから簡単に設定できます。
CPU Markの比較です。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-13900HX | |
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Core i7-14700HX | |
Core i7-13700HX | |
Core i7-13650HX | |
Core i7-13700H | |
Core i7-13620H | |
Core i5-13450HX | |
Core i5-13500H | |
Core i7-1360P | |
Core i5-13420H | |
Core i5-1340P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1365U |
Core i5でも約2.5万もあるので、グラボにお金をかけたいですね。
こちらはGeekbench 6のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-14700HX | |
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Core i7-13650HX | |
Core i9-13900H | |
Core i7-13700H | |
Core i5-13500H | |
Core i5-13450HX | |
Core i5-1340P | |
Core i5-13420H | |
Core i7-1360P | |
Core i5-1335U | |
Core i7-1365U | |
Ryzen 7 7730U | |
Ryzen 5 7530U |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-14700HX | |
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Core i9-13900H | |
Core i7-1370P | |
Core i7-13650HX | |
Core i7-13700H | |
Core i5-13500H | |
Core i5-13450HX | |
Core i5-13420H | |
Core i7-1360P | |
Core i5-1340P | |
Core i5-1335U | |
Ryzen 5 7530U | |
Ryzen 7 7730U | |
Core i5-1350P | |
Core i7-1365U |
グラフィックス
RTX 4060 Laptop | RTX 4050 Laptop | RTX 3050 Laptop | |
コードネーム | Ada Lovelace | Ampere | |
CUDAコア | 3072基 | 2560基 | 2048基 |
RTコア | 24基 | 20基 | 16基 |
Tensorコア | 96基 | 80基 | 64基 |
ブーストクロック | 2370MHz | 2370MHz | 1732MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | ||
メモリ容量 | 8GB | 6GB | 4GB |
メモリバス幅 | 128ビット | 96ビット | 128ビット |
メモリ帯域幅 | 256GB/s | 192GB/s | 192GB/s |
TGP | 115W | 95W | 95W |
RTX 40シリーズは最新のモデルで、RTX 3050は前世代になります。どのGPUもレイトレ対応で、より美しい描写が可能です。また、DLSSにも対応しているので、ゲームによってはfpsを落とさずに画質をアップできます。
<レイトレーシングOFF> | <レイトレーシングON> |
<DLSS ONとOFFの比較・NVIDIA公式より>
DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアの比較です。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
---|---|
RTX 4080 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3080 | |
RTX 2080 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 2070 Super | |
RTX 4050 | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 | |
Radeon RX 6500M | |
RTX 3050 Ti | |
GTX 1650 |
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
---|---|
RTX 4080 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 4050 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 2060 Max-Q | |
RTX 3050 | |
RTX 3050 Ti | |
GTX 1650 |
ゲームのベンチマーク
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。基本的にどのグラボでもFHDでのプレイになり、RTX 4060であれば最高画質でのプレイができるものも多くなります。
RTX 3050以外のスコアは、別のPCで各グラフィックボードでプレイした際の平均値です。参考値として見てください。
RTX 3050 ベンチマークスコア
オレンジ色・・・1080p 青・・・標準 赤・・・1440p
Fortnite | |
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Red Dead Redeption 2 | |
GTA V | |
Battlefield V | |
Apex Lengends |
RTX 4060 ゲームベンチマーク
青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質
Watch Dogs Legion | |
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Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
Fotnite |
RTX 4050 ゲームベンチマーク
青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質
Watch Dogs Legion | |
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Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
Fotnite |
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
15.6型 FHD | なし | IPS | 300nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | リフレッシュレート |
1000:1 | sRGB 100% | 170° | 144Hz |
解像度はFHD(1920×1080ドット)で、視野角が170°と広いIPS液晶を採用、そして輝度は300ニト、コントラスト比も高くリフレッシュレートは144Hzとぬるぬるです。
色域はsRGB 100%と高く、ゲームだけじゃなく画像編集にも合います。
一般的なNTSC 45%(画像右)の色域と比べると、全然色彩が違いますね。
NVIDIA G-Syncにも対応しており、ティアリング(画面のずれ)やスタッタリング(カクツキ)を軽減します。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR5-4800MHz(13世代CPU)か5600MHz(14世代CPU)が搭載で、公式サイトでは16GB(8GB×2/16GB×1)になります。スロットは2つあるので、自分で増設をする人は16GB×1枚を選ぶとよいです。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、M.2スロットがもう一つあるので、増設も可能です。PCIe 4.0はデータ転送速度がかなり速く、ゲームのロード時間も、パソコンの起動時間も爆速です。
こちらはシーケンシャル速度の目安です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
Wi-Fi 6に対応し、1ギガビットイーサネット搭載
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
有線は1ギガビットイーサネットが搭載です。
モニター
モニターの購入をお考えの人は、こちらも併せてどうぞ。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。
引き取り修理とは、家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
また、カスタマイズモデル以外には標準で、「ゲーミングに特化した24時間サポート・Legion Ultimate Support」が付いています。このサポートの特徴は、パソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。
しかも、スタッフはゲームに精通した熟練プレイヤーなので、専門用語(ゲーム用語)やコミュニティ用語での会話が可能です!
このサポートのおかげで、初心者でも気軽にゲーミングPCデビューできるようになりましたね。
ライバル機種
ライバル機種は本機よりも安く、それでいて高い性能の機種です。
Legion 5i Gen 9 16 インテル
全体的にハイスペック構成で、ホビー勢から結構ガチにやっている人向けです。13・14世代CPUが搭載し、グラボはRTX 40シリーズ。ディスプレイは高精細なWQXGAでsRGB 100%の色域、そして最大240Hzのリフレッシュレートです。生体認証がない点を除けば、文句なしの価格とスペックです
CPU | Core i5-13450HX Core i7-14650HX Core i7-14700HX Core i9-14900HX |
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メモリ | 16GB搭載(最大32GB) |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロット空き1つあり) |
グラフィックス | RTX 4050 RTX 4060 RTX 4070 |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 165Hz/240Hz |
通信 | Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット |
WEBカメラ | FHD |
重さ | 約2.3㎏ |
カラー | ルナグレー |
バッテリー(JEITA 3.0) 電源 |
最大約5.1時間 230W |
価格 | 15.3万円~ |
LOQ 16IRH8
エントリー向けのゲーミングPCですが、意外に性能が高く、Legionとそこまでそん色がありません。意外に性能が高いRTX 3050やRTX 40シリーズも搭載できるので、予算ややりたいゲームに合わせてスペックを変えることができます
CPU | Core i5-13420H Core i7-13620H Core i5-13500H Core i7-13700H |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB(最大SSD×2) |
グラフィックス | RTX 3050 RTX 4050 RTX 4060 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし 144Hz |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 約2.6㎏ |
バッテリー 電源 |
最大約8時間 170W |
価格 | 12.4万円~ |
まとめ
良い点
・Legionより低価格だが、ホビーユーザーから中級者まで十分に楽しめるスペック
・14世代CPUあり
・メモリとストレージの増設が可能
・リフレッシュレートが144Hzとぬるぬる
・高画質WEBカメラが選べる
・左右側面に排気口がないので温風が当たらない
・ColdFront Hyper冷却機構で排熱性能がアップ
残念な点
・ディスプレイの画面アスペクト比が16:10
総合評価
筐体を見る限り、ゲーミングPCとして使うのはもちろんですが、クリエイターPCのようにも見えますね。色域もsRGB 100%と高いので画像編集にも向いているし、カフェなどで作業をする場合にも、ゲーミングPCっぽさが低い外観なので、問題なく使えると思います。
特にすごく気になる点はないですが、Lenovoではめずらしい画面比16:9なので、残念感があります。まぁ、他のPC各社はまだまだ16:10に移行できていないのがほとんどなので、気にならないと言えば気にならないかもしれません。