Lenovo ThinkCentre M90s Small Gen 4のレビュー

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ThinkCentreにはTiny、Small、Towerの3種類があり、本機は中間のSmallシリーズでミニタワーになります。

筐体は縦置きで30㎝ちょっとですが、幅が10㎝以下とスリムなので、机上に置いても圧迫感がないし、置き場所にも困りにくいです。

若干の拡張性もあり、筐体内部にもアクセスしやすいので、メンテナンスや増設/換装もしやすいです。

当サイトの評価は、このようになりました。

スペック [usr 4.6]
コスパ [usr 4.0]
総合評価 [usr 4.3]

 

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ThinkCentre M90s Small Gen 4のスペック

CPU Core i3-13100
Core i5-13400/13500/13600
Core i7-13700
Core i9-13900
メモリ 128GB
ストレージ SSD×2+HDD×2
グラフィックス 内蔵グラフィックス
Radeon RX 6400
OS Windows 11 Home / Pro
LAN なし/Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E
1Gbe/2.5Gbe
セキュリティ ThinkShield、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード(ユーザー&マスター)、アドミニストレーター パスワード、セキュリティ キーホール
筐体内部ロック、シャーシ イントルージョン スウィッチ搭載可能
光学ドライブ ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ搭載可能
 スピーカー 1W×1
寸法(幅×奥行×高さ) 92.5 × 297.7 × 339.5mm
重さ 最大約5.3㎏
電源 310/380W
標準保証 1年間
価格 9.7万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはインテル第13世代で、最大でCore i7-13700が搭載できます。CPU Markスコアが約3.8万と、かなり高い性能ですね。また、Core i5以上はvProに対応しているので、企業が使用する場合でも管理がしやすいです。

メモリはDDR5-4400MHzで、メモリスロット4つの最大128GBにできます。公式サイトでは最大64GB(32GB×2)までの販売なので、128GBにするには自分で増設することになります。

ただし、DDR5はおかしなメモリで、搭載メモリが増えると動作周波数が低下し、例えば4枚メモリを入れたら3600MHzまで落ちます。

体感ではそこまで変わらないと思いますが、処理速度が遅くなります。

ストレージはSSD PCIe 4.0が2枚搭載可能で、2.5インチと3.5インチのHDDも搭載できます。最大でSSD×2+HDD×2基と、大容量にできます。

その他のスペックは、OSはWindows 11 HomeかProが選べ、Windows 10 Proへのダウンロード行使権付もあります。1ギガビットイーサネットか2.5ギガビットイーサネットが搭載でき、Wi-Fiは「なし」か「Wi-Fi 6E」が選べます。Wi-Fiを搭載しない場合はBluetoothもないので、ご注意を。

超小型筐体のThinkCentre Tinyには2Wスピーカーが搭載できますが、大きな筐体の本機にはなぜだか1Wのスピーカーが1つ搭載です。まぁ、いずれにしても質は全然良くないので、別途スピーカーを購入して使った方がいいです。

インターフェイスも豊富で、PCI Express ×16と×1が2つずつ空いており、ロープロファイルも搭載できます。

ThinkCentreの中で筆者が一番好きなのは、このSmallになります。机上に置いても圧迫感がないし、そこそこの拡張性もあるのでいじりがいもあります。

 

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

旧モデルのThinkCentre M90s Small Gen 3との比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 旧モデル
CPU Core i3-13100
Core i5-13400/13500/13600
Core i7-13700
Core i9-13900
Core i3-12100
Core i5-12400/12500/12600
Core i7-12700
Core i9-12900
メモリ DDR5-4400 128GB DDR5-4800 128GB
ストレージ SSD(PCIe 4.0)×2+HDD×2 SSD(PCIe 4.0/3.0)×2+HDD×2
LAN Wi-Fi 6E、1Gbe/2.5Gbe Wi-Fi 6E、1Gbe
電源 310/380W 260/310/380W
重量 5.3㎏
価格 92.5 × 297.7 × 339.5㎜

変更点です。

・CPUが12世代から13世代に
・Core i3が追加
・SSD PCIe 3.0がなくなりPCIe 4.0のみに
・2.5Gbeが追加
・電源が大きなもののみになった

同じ筐体を使用し、インターフェイスも全く同じでブラッシュアップされたモデルですね。

こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアの比較です。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル

Core i9-12900  39749
Core i7-13700  38825
Core i7-12700  32105
Core i5-13600  33816
Core i5-12600  21092
Core i5-13500  32549
Core i5-12500  21094
Core i5-13400  25780
Core i5-12400  19447
Core i3-13100  15057

旧モデルに比べると、かなり性能が上がっていますね。

 

 

兄弟モデルとの比較

Thinkcentre M90s、M80s、M70sシリーズの筐体<ThinkCentre Smallシリーズ3種類の筐体は同じものを使用>

ThinkCentre M90s Small Gen 4には70sと80sの兄弟モデルがあり(旧モデルはM75sというAMDモデルもあり)、違いはこちらになります。(執筆時80s Gen 4は未発売なので予想です)

M90s Gen 4 M80s Gen 4 M70s Gen 4
CPU Core i3、i5
i7、i9
Core i5、i7 Core i3、i5、i7
メモリ DDR5-4400 128GB DDR5 128GB DDR4 128GB
ストレージ SSD ×2+HDD ×2 SSD+HDD ×2
グラフィックス 内蔵グラフィックス
Radeon RX 6400
内蔵グラフィックス 内蔵グラフィックス
PCI Express ×16
PCI Express ×1
2つ
2つ
1つ
2つ
LAN Wi-Fi 6E
1Gbe/2.5Gbe
Wi-Fi 6/6E
1Gbe/2.5Gbe
電源 310/380W 180/260/310/380W
重量 5.3㎏
vPro 対応 対応 対応

執筆時現在M80s Small Gen 4が発売されていないので正確な違いが分かりませんが、通常、M90sが一番性能が高く、拡張性もあり、次にM80s、M70sとなります。

 

 

ThinkCentre M90s Small Gen 4の特徴

本機は筆者所有の旧モデルから外観(筐体)は一切変わっていないので、Gen 3の筐体を使って紹介します。

 

Lenovo ThinkCentre M70s Small Gen 3 右斜め前から

筐体はスリムで、縦置き時の幅は92.5㎜と、名刺の長辺とほぼ同じサイズです。

 

Lenovo ThinkCentre M70s Small Gen 3 横置きの正面

縦置きでも横置きでもできるので、設置場所は困らないと思います。筆者は机上に置いて使っています。

寸法は

・幅 92.5㎜
・奥行 297.7㎜
・高さ 339.5㎜

で、ミニタワー型になります。重さは最大約5.3㎏と軽く、設置も移動も簡単にできます。

 

Lenovo ThinkCentre M90s Small Gen 4 筐体側面

筐体側面に通気孔はないですが、前面のまわりに通気孔があり、背面の排気口から換気されます。

 

 

インターフェイス

Lenovo ThinkCentre M90s Small Gen 4 インターフェイス

インターフェイスは豊富で、カスタマイズから多くのポートを追加できます。

正面インターフェイスは、オプティカルドライブ(カスタマイズから追加)、電源、SDカードリーダー(カスタマイズから追加)、マイク入力、マイク/ヘッドフォンジャック、USB Type-C 3.2 Gen 2、USB 3.2 Gen 1が2つ、USB-3.2 Gen 2が2つになります。

背面にはライン出力、DisplayPortが2つ、HDMI、RJ45、USB 3.2 Gen 1が4つになり、この4つのUSBのうちの1つ(下画像の7番ポート)にキーボードを接続すると、「Alt+P」でパソコンを起動できます。

Lenovo ThinkCentre M70s Smallの背面ポートで、キーボードマークのあるところにキーボードを接続するとAlt+Pで起動できる

 

また、Wake on LANに対応しており、例えばシステム管理者が会社にある他のPCを手元のPCからネットワーク経由で起動させることができ、メンテナンスやアプリのインストールなどをすることができます。

 

 

筐体内部

Lenovo ThinkCentre M70s Small Gen 3の筐体内部

筐体内部はきれいさっぱりしていて、メモリやストレージの増設も簡単にできます。こちらは旧モデルを使った「取り外し・増設方法」の紹介ですが、同じ筐体なので参考にどうぞ。ただし、紹介している機種はPCI Express×16は1つ、M.2 SSDも1つのみです。

空きスロットは、PCI Express ×16とPCI Express ×1が2 in 1 PCつずつでロープロファイル対応、M.2 2280が2つになります。

 

 

MILスペック

本機はMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。

 

 

CPU

Core i3-13100 Core i5-13400/13500/13600
開発コード Raptor Lake
製造プロセス 10nm
Pコア 4 6
Eコア 0 4/8/8
スレッド 8 16/20/20
キャッシュ 12MB 20/24/24MB
GPU実行ユニット 24 24/32/32EU
ターボブースト 4.5GHz 4.6/4.8/5.3GHz
Pコア最大周波数 4.5GHz 4.6/4.8/5.0GHz
Pコア基本周波数 3.4GHz 2.5/2.5/2.7GHz
Eコア最大周波数 3.4/3.5/3.7GHz
Eコア基本周波数 1.8/1.8/2.0GHz
ベースパワー 60W 65W
最大パワー 110W 148/154/154W
Core i7-13700 Core i9-13900
開発コード Raptor Lake
製造プロセス 10nm
Pコア 8 8
Eコア 8 16
スレッド 24 32
キャッシュ 30MB 36MB
ターボブースト 5.2GHz 5.6GHz
Pコア最大周波数 5.2GHz 5.2GHz
Eコア最大周波数 4.1GHz 4.2GHz
GPU実行ユニット 32EU 32EU
ベースパワー 65W 65W
マックスパワー 219W 219W

CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。

こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。

その他のCPUとの比較です。(以下、平均値は各ベンチマーク社が公表している数値です)

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・通常版

Core i9-13900  49143
Core i9-13900T  43744
Core i7-13700  38825
Core i5-13600  33816
Core i5-13500  32571
Core i5-13600T  27143
Core i5-13400  25780
Core i5-13500T  23779
Core i5-13400T  19805
Core i3-13100  15057
Core i3-13100T  13187

Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i9-13900  32605
Core i7-13700K  31062
Ryzen 9 7900X  29306
Core i9-12900K  27472
Core i7-13700  24770
Core i5-13600K  24525
Core i7-12700K  22812
Core i5-12600K  17660
Core i5-13400  15890
Core i3-13100  8843

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i9-13900  2165
Core i7-13700K  2126
Core i7-13700  2107
Ryzen 9 7900X  2034
Core i9-12900K  1997
Core i7-12700K  1939
Core i5-12600K  1918
Core i5-13400  1794
Core i3-13100  1751

 

グラフィックス

グラフィックスはCPU内蔵か、AMD Radeon RX 6400が搭載可能です。RX 6400はGDDR6で、メモリ容量は4GBのローエンドモデルですが、ちょっとした3Dゲームをする人や、Officeを多用する人に向いています。

 

DirectX 11で動作するFire Strikeのスコアです

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4090  48880
RTX 4080  44937
RTX 4070 Ti  38834
RTX 4070  32122
Radeon RX 6800 XT  28061
RTX 4060 Ti  27932
RTX 3070  26506
Radeon RX 6700 XT  24284
RTX 4060 Ti  23951
Radeon RX 6600 XT  23777
RTX 3060  19639
RTX 2070  19111
RTX 2060  16853
GTX 1650S  10705
Radeon RX 6400  9904
GTX 1650  8240

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR5-4400MHzで、メモリスロット4つ・最大128GBにできます。これだけの容量があれば、先々メモリ不足になった時に増設をしたら長く使えます。

先ほど少しだけ言いましたが、DDR5は変なメモリで、以下のような特徴があります。

  • メモリスロットが4つでメモリ2枚搭載の場合は、シングル/デュアルランクどちらでも4400MHzで動作
  • メモリスロットが4つでメモリ4枚搭載の場合は、シングルだと4000MHzで動作、デュアルランクだと3600MHzで動作

メモリ2枚刺しでは影響ないですが、それ以上搭載する場合は動作周波数が下がり、処理速度の理論値も落ちます。

 

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

DDR5-4800MHz平均  2774
LPDDR4-4266MHz平均  2735
LPDDR5平均  2703
DDR4-3200MHz平均  2151

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載SSDは最新のPCIe 4.0で最大2枚搭載可能、2.5インチか3.5インチのHDDも最大2基搭載できます。

HDDは1TBで15,400円、2TBで17600円もするので、自分でできる方は自分でやった方がかなり安上がりです。同じくらいの価格で、Wester Digitalの6TB HDDがアマゾンで購入できます。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

セキュリティ

Lenovoのセキュリティ

Think製品は、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。

が、追加のセキュリティをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。仮想環境を構築し、6つのソフト+Windows Defenederで実際のフィッシングサイトにアクセスをして遮断できるかどうかのテストを行ったので、実際の防御率が分かりやすいと思います。

 

 

Wi-Fi 6Eに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。

デフォルトではWi-Fiなしになっていますが、Wi-FiカードがないとBluetoothもないので、Wi-Fiが必要ない人でも搭載しておいた方が良いと思います。

また、イーサネットは標準で1ギガビットイーサネットですが、+2200円でワークステーションに採用される2.5Gbeにアップグレードできるので、大きなデータを使う人は2.5Gbeをどうぞ。

 

 

電源

Thinkcentre M90s Small Gen 4に搭載できる電源

電源は310Wと380Wの2種類があり、どちらも92%になります。ロープロファイルやメモリ、ストレージも増設できるので、そういった予定がある人は大きな電源がおすすめです。また、増設予定がなくても電源が大きい方がより良いパフォーマンスを発揮できるので、余裕があれば大きなものをお勧めします。

また、電源の横に描かれた%は電力変換効率で、この数字が大きい方が電源の発熱が少なくなります。

80PLUSで言えば、92%はプラチナかチタニウムになります。

 

 

モニター

Lenovoではセール中のモニターのコスパが高いので、購入をお考えの人はこちらも併せてどうぞ。

Lenovo おすすめモニター

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「翌営業日オンサイト修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

翌営業日オンサイト修理とは、翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理をしてくれるものです。急ぎで修理の必要があるときでも助かりますね。

 

ライバル機種

ThinkCentre 全機種の筐体比較

ThinkCentreにはTiny、Small、Towerがあり、Neoと言うシリーズも2022年から販売されています。一番左のTinyが一番小さくTowerが一番大きいので、右にいくにつれて排熱性能が高く、より高い性能が出ます。

もし、もっと性能が欲しいならTowerが、性能も重視するが場所を取らないものが良い場合はTinyがおすすめです。もしくはちょっと安っぽい筐体ですが、価格重視ならNeoが良いです。

大きな違いはこちらになります。

CPU・メモリ 拡張性 最大ストレージ 価格
Tiny 省電力/通常版
最大64GB
SSD×2+HDD×1 6万円台~
Neo 通常版
最大64GB
SSD×1+HDD×1 5万円台~
Small 通常版
最大128GB
SSD×2+HDD×2 6万円台~
Tower 通常版
最大128GB
SSD×2+HDD×3 6万円台~

詳しくは、ThinkCentre全機種の比較レビューをどうぞ。

 

 

まとめ

良い点

・コンパクトだがそこそこの拡張性がある
・2.5Gbe搭載可能
・ThinkShieldに守られており、安心感が高い
・グラボ搭載可能

 

残念な点

・特になしだが、あえて言えばスピーカーが小さい

 

総合評価

旧モデルから変わり映えがないですが、最新スペックが満載で、The・ビジネスPCと言った仕様です。

いつものThinkCentreと言ったスペックで、カスタマイズからいろいろなポートなどを追加できるので、好みの機種にしやすいです。

 

 

公式サイト

 

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