LenovoのおしゃれなビジネスPCのThinkBook 16 Gen 6のレビューです。ついに画面アスペクト比が16:10と縦に長くなり、ようやく他のシリーズに追いついた感じです。
また、今までは15.6インチでしたが、今回から16インチになり、大きさや重さはほぼ据え置きです!より生産性と機動性が上がりました。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.2] |
---|---|
コスパ | [usr 4.6] |
総合評価 | [usr 4.3] |
Contents
ThinkBook 16 Gen 6(AMD)のスペック
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロットは2つあり) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし WQXGA IPS 光沢なし sRGB 100% |
OS | Windows 11 Home / Pro |
通信 | Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 356 × 253.5 × 17.5mm |
重さ | 約1.71㎏ |
バッテリー | 最大14.9時間 |
標準保証 | 1年間 |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 7.4万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のRyzen 7000シリーズですが、下2桁が30Uの下位モデルになります。CPU Markスコア自体は高めですが、旧技術が使われたモデルです。メモリはDDR4に対応し(DDR5には非対応)、SSDはPCIe 3.0×4までに対応(PCIe 4.0非対応)です。
そのメモリはDDR4-3200MHzですが、最大64GBと大容量です!大きなメモリ大好きな筆者としては見過ごせないですね。
ストレージは最新のPCIe 4.0が搭載ですが、PCIe 3.0×4の速度です。それでも十分な速度があり、最大1TBと大きめです。スロットがもう1つあるので、増設も可能です。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16インチでも一般的な17インチディスプレイより多くの情報が表示されます。
WUXGAと2.5KのWQXGAの2種類があり、IPS液晶、光沢なしです。2.5KはsRGB 100%と色域も広く、画像編集などをするクリエイターにも向いています。
その他のスペックはWindows 11 ProかHomeがあり、無線はWi-Fi 6Eに対応、そしてRJ45もあります。
電源に統合された指紋センサーがあり、Webカメラは高画質のFHD 1080p、そしてバッテリー駆動時間は最大14.9時間となっています。
重量は1.71㎏で、15.6インチのThinkBook 15 Gen 5(1.7㎏)よりも100g重たいだけです。
これだけのスペックがあり、ThinkPadなどに採用されている包括的なセキュリティシステムのThinkShieldもあります。これで7.4万円からからと、かなり低価格です。
2023年のトレンドと比較
2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
Ryzen 7000 | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | × | × | 〇 |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
USB4 | 生体認証 | バッテリー14時間以上 | |
× | 〇 | 〇 |
プロセッサーが対応していないのでDDR5やPCIe 4.0、そしてUSB4はありません。
旧モデルとの比較
ThinkBookで16インチは初になります(別モデルでThinkbook 16Pはあります)。旧モデルとして15.6インチのThinkBook 15 Gen 5を紹介しようと思いましたが、こちらは2023年2月に販売が開始して、最新モデルは5月に出たばかりなので、旧モデルと呼んでいいのか分かりません。
一応違いをあげるなら、以下の点になります。CPUなどは同じものを使用しています。
・2.5Kディスプレイが追加
・最大メモリ容量が64GBにアップ
・画面比が16:10になった
ThinkBook 16 Gen 6 AMDの特徴
ベゼル(画面の黒い枠)がすっごく細く、おしゃれですね。Lenovoのノートパソコンは総じてベゼルが細いです。
寸法は
・幅 356㎜
・奥行 253.5 ㎜
・高さ 17.5㎜
で、ThinkBook 15 Gen 5(357 × 235 × 18.9㎜)よりも、小さいですね。奥行は本機が16:10と縦に長いので、15.6インチモデルよりも大きくなっています。
重さも本機は1.71㎏で、15.6インチモデルよりも10g重たいだけです。でも、ここまでしたら15.6インチを買う人がいなくなるでしょうね。だって本機の方がディスプレイが大きく、サイズは小さい、重さはほぼ同じ、そして画面比16:10です。
アルミニウムの天板で、おしゃれなツートンカラーで、陽極酸化サンドブラスト加工がされています。つやがあり滑りにくい表面です。
そしてMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。
底面には大きな排気口があり、フレッシュエアーをがっつり吸い込んでくれそうです。ちなみに底面カバーは樹脂素材です。
ディスプレイは180度開くことができるので、画面共有をするときに楽です。
Webカメラ周り
仕様書にはHD 720pカメラも記載されていますが、執筆時現在全モデルにFHD 1080p WEBカメラが搭載しています。また、一部の機種はハイブリットの顔認証のIRカメラもあります。ハイブリットなので独立したIRカメラじゃなく、Webカメラに顔認証機能があるものです。
FHDは約207万画素、一般的なノートパソコンに搭載されるHD 720pは約92万画素で倍近く差があります。細かな部分もきれいに映し出されるので、Web会議はもちろん、オンラインレッスンの講師などにも向いています。
また、プライバシーシャッターもあるので、カメラを使用していないときや、会議の離席中などに閉じておくとプライバシーが守られます。
ドルビーオーディオの2Wスピーカーが2つ搭載し、スマートノイズキャンセリング機能が付いたマイクが2つ搭載です。
キーボード
<出荷されるのは日本語キーです>
キーボードはフルサイズ107キーで、バックライト付きになります。4つすべてのカーソルキーが大きく、ミスしにくいと思います。また、テンキーも付いているので、数字を扱うことが多い人は、特に使いやすいです。
キーは若干湾曲しており、ThinkPadの様に中心をたたきやすいと思います。
タッチパッドは約120㎜×75㎜と大きく、操作性も高いです。
CPU
Ryzen 7 7730U | Ryzen 5 7530U | Ryzen 3 7330U | |
製造プロセス | 7nm | ||
アーキテクチャ | Zen 3 | ||
コア/スレッド | 8/16 | 6/12 | 4/8 |
L3キャッシュ | 16MB | 8MB | |
ベースクロック | 2.0Hz | 2.3GHz | |
ブーストクロック | 4.5GHz | 4.3GHz | |
GPUコア | 8 | 7 | 6 |
TDP | 15W |
アーキテクチャはRyzen 5000シリーズと同じZen 3になり、TDPは省電力の15Wです。プロセッサーの最大発熱温度が95°と低いので、安定して高負荷なこともしやすいと思います。
性能は高いのですが、最新規格のメモリやストレージ、そしてUSB4にも対応していません。新しいCPUですが、ほぼ旧モデルの技術を移植しただけになります。
その他のCPUとの比較です。(スコアは各ベンチマーク社が公表している平均値です)
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i5-1340P | |
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Ryzen 7 7730U | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 7530U | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1255U | |
Ryzen 3 7330U | |
Core i7-1165G7 |
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 7840HS | |
---|---|
Ryzen 9 PRO 6950H | |
Ryzen 7 6800H | |
Core i7-1360P | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 7 7735U | |
Ryzen 7 7730U | |
Core i5-1335U | |
Ryzen 5 7520U | |
Athlon Silver 7120U |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 7840HS | |
---|---|
Core i7-1360P | |
Core i5-1335U | |
Ryzen 9 PRO 6950H | |
Ryzen 7 7735U | |
Ryzen 7 6800H | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 7 7730U | |
Ryzen 5 7520U | |
Athlon Silver 7120U/ |
マルチコア性能は高く、シングルコア性能は若干低いですが、ビジネス用途でも普通に使えるほどです。
グラフィックス
グラフィック性能が高いと、Officeを使った作業や複数画面での作業などがしやすくなります。Ryzen 7は2400台と、性能が高いわけじゃないですが悪くないスコアです。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 PRO 6850U | |
---|---|
Ryzen 7 7735U | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Core i9-13900H | |
Core i7-1260P | |
Core i7-1360P | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1340P | |
Ryzen 7 7730U | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U | |
Core i3-1215U | |
Ryzen 7 5700U | |
Athlon Silver 7120U |
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
16型 WQUXGA WUXGA |
なし | IPS | 350nit 300nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
1200:1 1000:1 |
sRGB 100% NTSC 45% |
178° | ブルーライトカット |
16インチで画面アスペクト比が16:10と縦に長く、17インチ並みの情報が表示されます。
一般的なアスペクト比の16:9の15.6インチよりも、表示領域はかなり大きくなっていますね。
解像度はWUXGA(1920×1200ドット)かWQXGA(2560×1600ドット)になり、2.5Kはより高精細で色域も広く、クリエイターにも向いたディスプレイです。両モデルとも視野角は広く、コントラスト比も高いので、くっきりとした描写で表示されます。
輝度は300ニトか350ニトで、こちらは輝度の目安です。ディスプレイの品質にもよるので、あくまでも目安として紹介しています。
220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
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250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
300ニト | 屋外の日陰でも見える |
400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい |
500ニト | 屋外向け |
600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR4-3200MHzと旧モデルですが、最大64GBと大きく、メモリが必要なことをする人や、カスタマイザーにうれしい容量です。
ただし、公式サイトでは8GBと16GBが販売されており、8GBモデルは当然ですが、16GB搭載モデルもメモリが1枚のシングルチャンネルメモリになっています。カスタマイズモデルは8GB×2枚の16GBにできますが、カスタマイズできないモデルは16GBメモリが1枚搭載されているので、自分で1枚足さないとデュアルチャンネルメモリになりません。
シングルチャンネルメモリだと動作もデュアルに比べ遅く、グラフィック性能が大きく下がります。自分で増設しない人は、カスタマイズモデルからメモリ2枚組にすることをお勧めします。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載SSDはPCIe 4.0ですが、CPUが対応していないのでPCIe 3.0×4での速度になります。それでも全然速いです。
また、M.2スロットがもう一つあり、SSD(Type 2280は最大2TB、Type 2242は最大1TB)の増設が可能です。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
ThinkBookは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。
一般的なノートパソコンよりは強固ですが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
Wi-Fi 6Eに対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
LTE
LTEなどのWWANはないので、外出先でもいつでも接続するにはスマホのテザリングでできます。
格安SIMなら大手のIIJmioか、楽天最強プランがおすすめです。筆者はIIJmioでドコモ回線20GB/月 約2000円と、楽天最強プランを契約していますが、月に20GB以上使うのであれば楽天がお得です。
バッテリー駆動時間
バッテリーは3セル・45Whrで、16インチにしてはそこまで大きくないです。最大バッテリー駆動時間は14.9時間と長く、半日ほどの作業であれば十分な時間がありますね。
インターフェイス
インターフェイスはそこそこ豊富ですが、16インチにしてはちょっと少ないかなと思います。すべてのUSB Type-Cのデータ転送速度は10Gbpsで映像出力機能付き、USB-Aは5Gbpsになります。
左からUSB 3.2 Gen 2 Type-C(充電兼用)、USB 3.2 Gen 1、HDMI、USB 3.2 Gen 2 Type-C、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。
右側面は4 in 1 メディアカードリーダー、USB 3.2 Gen 1、RJ45、セキュリティキーホールになります。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
- オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理
ライバル機種
ThinkPad E16 Gen 1 AMD
全体的なスペックは中の上と、この価格にしては高めで、メモリやストレージの増設もできるので、安くスペックアップができます。画面アスペクト比が16:10と縦に長いので17インチ並みの情報が表示され、より使いやすくなっています
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.77㎏~ |
バッテリー | 最大約20.7時間 |
価格 | 7.9万円~ |
ThinkPad E16 インテル
ThinkPad初の画面アスペクト比が16:10の機種で、Thunderbolt 4も初めて搭載しています。スペック的に「低価格モデル」と呼べないスペックになっていますが、価格は8万円台からとかなり安いです
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
---|---|
メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.76㎏~ |
バッテリー | 最大約13.9時間 |
価格 | 8.1万円~ |
まとめ
良い点
・16インチにしては比較的軽く、コンパクト筐体
・最大メモリ容量が64GBと大きい
・画面比が16:10で、16インチでも17インチ以上の情報が表示される
・ディスプレイに2.5K sRGB 100%あり
・WEBカメラが高解像度
・生体認証あり
・バッテリー駆動時間が最大14.9時間と長め
・セキュリティにThinkShieldあり
・キートップがThinkPadの様に湾曲している
残念な点
・モデルによってはメモリが1枚しかなく、シングルチャンネルメモリで動作する
総合評価
全体的にThinkPadの16インチと言ったスペックで、ThinkBookファンにはたまらない機種じゃないかなと思います。MILスペックに準拠し、ThinkShieldに守られ、そしてキーが湾曲したりと、まさにThinkPadと言ったスペックですよね。
ThinkBookはThinkPadよりも安く価格設定されているので、同じスペックでも本機の方が安いし、こてこてのビジネスPCと言った外観じゃないので、学生やビジネスパーソンの私用PCとしても合いますね。