発売されてからロングランヒットを続けているThinkCentre M75q Tiny Gen 2は、在庫が一切ないほど人気の時期もありましたね。ここ最近は落ち着いてきているようですが、それもすぐ終わるかもしれません。
と言うのは、今現在Ryzen 5 PRO 5650GE+メモリ8GB+SSD 256GBモデルが、
49,940円!!
から販売されています。
これを見たとき、Lenovo会員のみかな?と思ったのですが、違います。非会員もこの価格で購入できるんです。
今までの最低価格は、記憶している限り5.4万円ほどだったと思いますが、ついに5万円切ってしまいましたね。
しかも、3年間のオンサイト修理付きです!!通常1~2万円するサポートサービスなので、これを加味すると4万円切りの機種になりますね。
すごくお買い得です!
ThinkCentre M75q Tiny Gen 2の特徴
CPU | Ryzen 5 PRO 5650GE Ryzen 7 PRO 5750GE |
---|---|
メモリ | 8GB(最大64GB) |
ストレージ | 256 GB SSD(HDD搭載可能) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
光学ドライブ | 無し |
無線LAN | AC 9260(Wi-Fi 5) |
有線LAN | イーサネット(RJ45) |
セキュリティ | Windows Defender、TPM、ハードディスクパスワード、セキュリティキーホール、DASH、AMD Memory Guardなど |
付属 | マウス、キーボード |
寸法 | 36.5 × 182.9 × 179㎜ |
重さ | 最大1.32㎏ |
電源 | 65W |
保証 | 3年間オンサイト修理保証 |
価格 | 4.9万円~ |
プロセッサーはビジネスモデルのPROになっており、Ryzen 5のCPU Markスコアは17,249と超高性能です。グラボを必要としない、ほとんどのビジネス用途で困ることはない、と言い切れるくらい高い性能です。
メモリはDDR4-3200MHz・8GBが搭載ですが、最大64GBに増設可能です。SSDは256GBが搭載で、HDDの増設も可能です。詳しい増設方法は、こちらからどうぞ。
<HDDの増設>
<SSDの増設>
寸法は幅36.5㎜、奥行き182.9㎜、高さ179㎜となっています。幅は千円札の短辺の半分ほど(3.8㎝)、幅と奥行きは名刺の長辺x2(18.2㎝)とほぼ同じ寸法です。
持ち運びができるほど、コンパクトです。
「バーティカルスタンド(訳すと垂直スタンド)」が搭載かどうか確認できませんでしたが、本機種を垂直に立てて置けるスタンドもあります。これがあると、本当にどこにでも好きなところに置けるので、役に立ちます。
ちなみに、本機種はアメリカ軍の物資調達規格であるMILスペック準拠の堅牢性があり、気温や湿気などの耐久性テストをクリアーしています。
インターフェイスは豊富で、背面には以下のポートがあります。
電源コネクタ
DisplayPort
USB 3.1 Gen1
HDMI
USB 3.1 Gen1
VGA(オプション)
USB2.0
シリアルポート(オプション)
イーサネット・コネクター(RJ-45)
フロントにはこちらになります。
1. 電源ボタン
2. USB-C 3.1 Gen2
3. USB-A 3.1 Gen2
4. コンボジャック
ベンチマークスコア
CPUの性能であるCPU Markを計測しました。購入機種はRyzen 5 PRO 5650GE搭載です。
スコアは17,249と高いスコアです。
Cinebench R23はマルチコアが8666、シングルコアが1421となりました。
PerformanceTestで、グラフィック性能を測りました。左はメモリ1枚8GBで、スコアは1484と低く、右はメモリ2枚16GBで、2726と高性能でした。
シーケンシャル速度はリードが2420MB/秒、ライトが1842MB/秒となりました。標準的なスコアで、遅いと感じることはないと思います。
Fast.comで無線速度(5GHz帯)を計測したら、ダウンロード76Mbps、アップロードが93Mbpsでした。計測環境は最大100Mbpsなので、十分な速度だと思います。
詳しいレビューはこちらからどうぞ。
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