ここ最近、子供向けノートパソコンが多く販売され始めましたね。以前はそこまで選択肢がなかったですが、需要が増えたので供給も増え、種類も増え低価格にもなってきましたね。
特にChromebookはセキュリティも高く、子供にも安心して使わせることができるので注目されています。
Lenovoは児童向けの機種を多く投入しており低価格モデルが多いですが、オンライン授業はもちろん、プログラミングなどをやっても十分な性能なので使いやすいと思います。
試しにいくつかの低スペックなLenovo PCでScratchやViscuitと言う「小学校でプログラミングを教える時の教材」を実際にやってみました。
使った機種は2020年くらいに発売されたPC3つですが、全機種で滞りなく全てのアプリを使うことができたので、このくらいの性能以上のものをご紹介します。
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小学生向けパソコンの特徴
今回は小学生のお子さんに合うパソコンを紹介するので、以下の点に注意して選びました。
- キーボードが大き過ぎない(タイピングの練習がちゃんとできる)
- タイピングがしやすい
- 子供でも持ち運びしやすい
- 画質がきれいな液晶(画質が悪いものは目が悪くなるので)
- 2 in 1 PC(タッチパネルなのでお絵描きも可能)
- Webカメラ、マイク付き(オンライン授業に対応)
- 滞りなく必要なことができる性能
下記に紹介する機種は、上記項目をほぼ満たし機種になります。
下記に使用している用語を解説しておきます。
CPU | パソコンの頭脳 |
---|---|
フルHD | ディスプレイの画質でフル・ハイディフィニションの略。高画質 |
IPS液晶 | 視野角が広い液晶で、横から見ても見やすい |
TN液晶 | 視野角が狭い液晶、横から見ると薄暗く見える角度も有り |
タッチパネル | 画面をタップして使える液晶 |
2 in 1 PC | 360度開くことが出来るPCで、タブレットとしても使える |
2 in 1 PCとはこの様に形状を変えることができ、タッチパネルなので付属のペンや指でも操作できます。
それでは、おすすめパソコンをご紹介します。
IdeaPad Slim 3 Gen 10 (14型 AMD)
8万円台なのにハイパフォーマンスモデルのHSシリーズが搭載し、メモリ16GB、ストレージは最大1TBと大きめです。また、メモリはスロットが1つあるので増設も可能。昔のIdeaPadに戻った感じで嬉しいですね(昔のIdeaPadはメモリの増設ができた)。全体的に最新スペックじゃないですが、欠点もないようにうまく構成されている感じで、普段使い用としてはこれ持ってたら長く使えると思います。
CPU | Ryzen 5 7533HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | 16GB(オンボード8GB+スロット8GB) |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | FHD+IRカメラ |
重さ | 1.39㎏ |
バッテリー | 最大約9時間(動画再生時) |
価格 | 8.3万円~ |
IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型 (AMD)
頻繁に今週にTOP 5ランキング(2024年版)に登場する機種で、筆者も気になっていたのですが、実機をレビューして納得でした。この価格で、普段使い用途なら「これ以上何を求めるの?」というしっかりとしたスペックで、コスパはかなり高いです
CPU | Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | DDR4 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS液晶 |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD |
重さ | 約1.62㎏ |
バッテリー | 最大約14時間 |
価格 | 7.4万円~ |
まとめ
色々な機種を紹介しましたが、今回紹介している機種は安くても十分使えるので、子供もストレスなくパソコンの練習が出来ます。
タッチパネル式や2 in 1 PCは、子供が興味を持ちやすいのでお勧めしますよ。
基本的に小学生のプログラミング教育にも対応できるほどのパソコンを紹介しましたが、まぁ、小学校ですることなのでそこまで高い性能は必要としていないですね。
学校に持って行っても恥ずかしくなく、ストレスを感じずに使えるものばかりなので参考になれば幸いです。
今すぐにパソコンが必要だという方は、こちらの短納期モデルも参考にどうぞ。