Lenovoでは2023年1月5日まで、年末年始大決算セールを開催中なのですが、その中でも特に目を引くIdeaPad Slim 170 14型(AMD)の紹介です。
最安値モデルは、最新のRyzen 7000シリーズ・Ryzen 3 7320U+LPDDR5-5500MHz 8GB、SSD 256GBで、5万9840円!
Microsoft Office搭載モデルは、Ryzen 5 5500U+DDR4 8GB+SSD 256GBで、7万7770円とラッキー7が並んだ価格になっています。Microsoft Office Home & Business 2021をMicrosoftから購入すると38,284円なので、こう考えるとかなりお得ですね。
IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)の特徴
CPU | Ryzen 5 5500U Ryzen 3 7320U Ryzen 5 7520U |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィクス |
ディスプレイ(14型) | FHD TN液晶 光沢なし 220nit |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0 |
オーディオ | Dolby Audio |
生体認証 | なし |
寸法(幅×奥行×高さ) | 325.3 × 216.5 × 17.9㎜ |
重さ | 1.4㎏ |
バッテリー | 11.2時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 5万9840円~ |
<性能評価>
本機はコスパ重視の機種で、CPUやメモリ、ストレージ性能は高めですが、ディスプレイには視野角が狭いTN液晶が採用です。一般的なIPS液晶と比べると見劣りしますが、長時間パソコンを使用しなければ、そこまで目に負担はかからないと思います。もしくは、モニターを使用する人であれば、問題なしです。
ただし、輝度が220ニトと低いので、屋外や太陽光が当たる明るい室内では見にくいこともあります。
また、ここ最近標準搭載になりつつある、指紋センサーや顔認証のWindows Helloには対応していません。
ちょっとしたマイナス点もありますが、作業自体はサクサクできるほど高い性能なので、普段使い用としてはコスパが高いです。
外観
ベゼル(画面の黒い枠)もそこそこ細く、低価格モデルには見えない外観です。筐体のサイズも、一般的な14インチの寸法です。
高さは17.9㎜で、こちらも平均的な寸法です。本機は一応低価格モデルなのですが、大きさや重さは妥協していないようです。
シンプルな天板です。
1.5Wのスピーカーが底面前部にあるので、音の聞こえも良いと思います。
ベンチマークスコア
Performance Testで計測した、Ryzen 5 5500Uのスコアです。ビジネス用途なら1万以上あれば困ることはないですが、Ryzxen 5 5500Uはそれ以上の性能です。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 5700U | |
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Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Ryzen 3 5300U | |
Ryzen 3 7320U | |
Core i7-1065G7 | |
Core i5-1035G1 | |
Ryzen 5 3500U | |
Core i3-1005G1 | |
Ryzen 3 3200U |
Ryzen 3 7320UとRyzen 5 7520Uは発売されたばかりで、スコア未計測です。
まとめ
本機は、やはり低価格モデルなのでちょっとした妥協が必要になるかもしれませんが、自宅で使う分には、十分な性能があると思います。
もちろん、Webカメラもあるので、オンラインレッスンなどにも使えるし、特殊なことをしなければ、十分だと思います。
詳しいレビューはこちらから、もしくは公式サイトをどうぞ。