Lenovo ThinkPad X280(12)のレビュー・小型パワフルノートが最大約17万円割引中!

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本機種は絶賛販売中ですが、13型の後継機種のX13 Gen 1(インテル10世代CPU)やX13 Gen 2(インテル11世代CPU)が販売開始しました!こちらのレビューもどうぞ。

レノボのThinkpadシリーズはビジネスモデルのノートパソコンとして有名で、タイピングがしやすいという特徴がありますね。

重さも1.13㎏と軽量だしバッテリーも15時間とかなり長持ちなので、外出が多い人にうってつけの機種になります。

当然ビジネスノートに必要なセキュリティも標準搭載されているので、紛失・盗難など万が一の時でもデータを見られることは無いでしょう。

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ThinkPad X280(12型)のレビュー

まずはスペックを紹介します。

CPU Intel core i3-8130U
Intel core i5-8250U
コア/スレッド数 i3)2/4、i5)4/6
メモリ 最大16GB
ストレージ(SSD) 256GB、512GB(OPAL対応)
OS Windows 10 Home, Windows 10 Pro
ディスプレイ HD、フルHD(IPS液晶)
Office 搭載機種有り
GPU CPU内蔵インテルUHD 620
指紋センサー 搭載モデルあり
セキュリティ パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、セキュリティー キーホール、スーパーバイザー パスワード、TPM、OPAL、ThinkShutter、FIDO認証
バッテリー 約15時間
サイズ 307.7×209.8×17.4mm(ディスプレイによって差異有り)
重さ 1.13㎏(ディスプレイによって差異有り)
保証 1年間
価格 約5.4万円~

特徴は、このセキュリティの数!さすがビジネス用パソコンなので、ホームユースのパソコンよりもセキュリティが強固になっていますね。

万が一紛失してもデータを読み取られる可能性は、かなり少ないですね。だってデータが暗号化されているので解読は難しいし、FIDO認証付きなので基本的に生体認証で解除するので、このセキュリティを突破されることは少ないと思います。

CPUにi7が無いのは何でかな?と思ったのですが、グラフィックスがCPU内蔵なので動画・画像編集者向けになってないからi7は必要ないと判断したのかな、と思います。

まぁ、i5はめちゃくちゃ速いので気にすることもないと思いますが。

X280は2018年にリリースされたので最新機種ではないですが、その分割引率がかなり高くなっているのでお得ですね。12万円~17万円の割引がされています。

X280の割引率

こんなに割り引きしていいのか?ってくらいの割引率ですね。2020年11月加筆時現在、5.万円まで値下がりしています!

2018年モデルと言いましたが、2018年に作られた売れ残りじゃなくて、今販売されているものは2020年3月24日か5月12日にリリーズモデルなので、一応最新版です。

Lenovo thinkpad x280のモデル製造日

CPUに第8世代のものを使っているからという事もありますが、それにしてもかなり値引きされていますね。

Lenovo公式ページ

ThinkPad X280の特徴

上で紹介した性能などをかみ砕いて解説していきます。

外観

Thinkpad x280外観

ThinkPadって感じの見た目ですね。出来るビジネスパーソンが使っていそうな見た目とカラーです。サイズは307.7×209.8×17.4mmなので、A4サイズの大学ノートより縦横が若干大きいだけですね。

Thinkpad x280外観 ほぼ180度開くThinkPad x280

ThinkPadって重厚感があって、安いパソコンとは見た目が全然違いますよね。

Thinkpad x280外観

個人的には正面からより、横か後ろから見たらかっこいいと思います。

指紋センサー

Thinkpad x280のThinkshutterと指紋センサー

指紋センサーがあると、ログインが一瞬なので本当に助かりますね。

パスワードを確認する時も指紋認証なので、結構使う機会が多いかもしれません。少なくとも私は良く使っています。

これがあるので、急ぎの時や時間がない時でもサクッとパソコンを使い始めることが出来るので、移動中でも助かりますね。

ちなみに全てのモデルに指紋センサーがあるわけでは無いので、確認が必要です!指紋センサー無しの機種には、何も記載がありません。

また、ThinkShutterというフロントカメラを物理的に隠せるシャッターが付いているので、仮にウイルス感染したとしてもこちら側が撮影されることはありません。

ディスプレイ

Thinkpad x280のディスプレイ

ディスプレイは、HDとFHDの2種類になります。

右にスクロールできます↓

光沢 液晶 輝度 コントラスト比 視野角
HD 無し TN 220nit 400:1
FHD 無し IPS 300nit 700:1 170度
HD ハイディフィニション、解像度は1366x768
FHD フル・ハイディフィニション、解像度1920x1080
IPS 視野角が広く、コントラスト比も比較的高く、自然な色合いが描写できる
TN 視野角が狭くコントラストも低く、視野角も狭い低価格ディスプレイ
光沢なし 映り込みが軽減された液晶
nit 輝度(明るさ)を表す単位で、通常250前後が標準
コントラスト 最少輝度(黒色)と最大輝度(白色)の差。差が大きいとより鮮やかで、力強い描写が可能

HDは解像度が高いわけじゃないですが、12型の画面なのでそこまで気にならないかもしれません。ただし、コントラストも低いし、視野角も狭く(視野角は非公表なのでおそらく90度)、おすすめはしません。

フルHDは高解像度でIPS液晶を使っているので視野角が広く、いろんな角度から見ても画面がきれいに見えます。

ちなみにフルHDは、高いモデルにのみ搭載されています。

バッテリー

バッテリーは何と最大15時間です。これだけあれば外出時に充電ケーブルの持ち運びは必要ないので、移動が楽になりますね。

また、重さもたったの1.13㎏なので軽いです。

セキュリティ

Windows 10には、Windows Defenderが標準搭載されています。

以前はあまり役に立っていなかったWindows Defenderですが、ここ最近は性能もかなり上がり、セキュリティソフトのランキングでも高評価を得ています。

マルウェア対策や、フィッシング対策もしてあり、危険なページやアプリを実行しようとするとブロックし、警告を出してくれます。

ランサムウェアの検出テストでは失敗無しの検出率だったので、かなり性能が上がったことが見れます。

FIDO認証はFast Identity Onlineの略で、今までのパスワードにとって代わる新しい認証技術・多要素認証の一つです。

デバイス側で(今回の場合はX280)で生体認証を使った本人確認(指紋認証など)を行い、サーバー側でデバイスの認証を行います。

簡単に言うと、生体認証によって本人確認をし、パソコンが使っているサイトに「これは本人ですよ」という情報を出し、サイトは「パソコンが生体認証してこれは本人だって言っている」と認識する感じです。

サイト側にこちらの情報が渡らないし、パスワードも必要ないので何かあっても安全だということです。

TPMはTrusted Platform Moduleの略で、OSや他のハードウェアから独立して機能するセキュリティチップの事です。

独立しているので外部からの攻撃にも強いし、以前はストレージに収納されていた認証するときに使う暗号などの重要情報を、安全に格納できます。

セキュリティキーホールは、鎖などをパソコン本体に付けて盗難を防ぐ物理的なものになります。

ハードディスクパスワードとは、ハードディスクのストレージ(SSD)にハードウェアレベルでパスワードを設定し、仮にパソコン自体を盗まれたとしてもパスワードが分からない限り中身を読み込めないようにするセキュリティです。

スーパーバイザーパスワードは管理者向けのパスワード設定で、BIOSなどのハードウェア側の設定情報を見たり、変更したり、ユーザーパスワードの設定や変更も出来ます。

これに加えストレージで紹介するOPAL(オパール)で暗号化がされているので、仮にパスワードを入れられても意味不明な暗号しか表示されません。

かなり強固なセキュリティになっています。

公式ページで調べる

CPU

CPUはパソコンの頭脳部分なので、重要なパーツですね。各機能へ命令を出すパーツです。

インテルCore i3とi5が選べますが、i3はパソコンの標準性能・中間の性能なので悪くないです。まぁ、このクラスのパソコンを買うのでi5を選ぶ人がほとんどだと思います。

一点気を付けたいところで、Core i3を選ぶと第7世代と第8世代の2種類のCPUがあります。

Lenovo thinkpad x280のCPU

Core-i3の後ろの数字を見て欲しいのですが、ここが7で始まっていたら第7世代で、8だったら第8世代です。今現在第10世代まで出ていますが、X280は第8世代までになっています。

これがあるので割引率も高いのかな?と思ったのですが、最新機種にも第8世代はガンガン使われているので、性能が悪いから割引というわけじゃないと思うのですが・・・。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

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スコアを見ても、ストレスなく使えるのはCore i5だけですね。

またCPUの性能でコアとスレッド数があります。

コアとスレッドは並行作業をする時にいかに快適にできるかの目安なのですが、道路に例えたら分かりやすいので、ご紹介します。

例えば4コア4スレッドだと片道1車線が4つあるイメージで、車(情報)が最大4台までしか行き来出来ません。

コア数とスレッド

でも、4コア8スレッドだったら8台の車(情報)が一緒に行き来できる感じです。

どういうことかと言うと、多くの作業を同時にしやすくなる=多くのアプリやタブ、ウィンドウを同時に開いても快適に使いやすいとなります。

X280のコアとスレッド数は、

  • i3・・・2コア4スレッド
  • i5・・・4コア8スレッド

となっています。

先ほども言ったように、Core i3は標準性能なので悪くないです。ただしヘビーに使う人はi5が断然速いので、快適に作業が出来ます。

メモリ

メモリはどれだけ大きなソフトを扱えるかや、多くの複数作業が出来るかどうかの指標になります。

これも同じで、数字が大きい方が性能がいいです。

X280は、

  • 4GB(標準性能)
  • 8GB(大抵の作業に困らないほどの大きさ)
  • 16GB(大きなソフトやアプリも快適に扱える)

の3つがあります。

最近は8GBが主流で、大きなデータを扱う人は16GBの大容量メモリを搭載します。また、メモリはオンボードでスロットが無いので、増設は出来ません。

SSD

ストレージはSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)になり、256GBか512GBが選べます。256GBでも全然大きいので大丈夫ですが、余裕があれば512GBがいいですね。

2020年11月現在に搭載されているストレージは、M.2 PCle-NVMe PCIe 3.0×4になっているので、最大データ転送速度は32GB/秒と最速です。

また、SSDはOpal(オパール)対応になっているので、万が一ウイルス感染から情報漏洩なんてなってもデータが解読されることも少ないでしょう。

というのも、Opal(オパール)とは自己暗号化ドライブのことで、ハードウェアにてドライブ全体の暗号化を行っているストレージのことで、ソフトウェアで後から暗号化するんじゃなく、初めから暗号化されて記憶されます。

なので、もしパソコンを紛失したとしても暗号化されたデータしか読み取れないので、どんなデータが入っているか分からないんです。

OS(オペレーティングシステム)

OSはWindows 10 HomeかWindows 10 Proがあります。

Homeが自宅用(一般向け)で、Proが特別なビジネスパーソン向けの機能になります。

ほとんどの人はHomeを選ぶと思いますが、Proはビジネスに必要な機能が満載しています。

例えばHyper-V機能は、1台のパソコンにWindows7やMacなどといった複数のOSを使うことが出来ます。

Bitlockerというセキュリティは、解除しない限りパソコン内のデータを抜き取ったりすることが出来ないので、盗難・紛失の際に役に立ちます。

細かく言うといろいろあるのですが、Microsoft storeでProはいつでも購入できるので、Homeじゃダメだってなったら購入していいかなと思います。

Microsoft Office

ワードやエクセルのが使えるOfficeは、搭載機種と無い機種2種類あります。

搭載されてない機種でも後々購入できるので問題はないと思いますが、あまり頻繁に使わないという人なら無料で使えるオンラインのOfficeでも十分だと思います。

クラウドストレージに5GBまで無料で保存できます。

GPU

GPUは、3Dゲームや動画編集などに必要な3Dグラフィックスの事で、X280にはCPU内蔵のグラフィックス・インテルUHD 620になります。

内蔵グラフィックスなので、そこまで性能が高いわけじゃありません。動画や画像編集をする人は外部GPUが必須なので、ThinkPad T590X1 Extremeなどの購入をおすすめします。

保証

Lenovoパソコンでは1年間引き取り修理保証があるので、万が一の時にも助かります。

インターフェース

Thinkpad x280外観 Thinkpad x280外観
  1. USB3.1 Type-C
  2. USB3.1 Type-C(Thunderbolt3)
  3. イーサネット拡張コネクター2
  4. USB 3.0
  5. HDMI
  6. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
  7. スマートカードリーダー(選択時)
  8. USB3.0(Powered USB)
  9. セキュリティー・キーホール

インターフェースは充実の装備ですね。Thunderbolt3も付いているので、色々パソコンに繋げる人は簡単にに装脱着できますね。

最高40Gbpsで高速データ移動が可能になり、USB Type-Cに接続したら他のUSBポートより4倍のデータ転送速度、2倍のビデオ帯域幅になります。

当然イーサネットコネクターも付いているので、LANケーブルも繋げるので会社のイントラネットにも繋げます。

HDMIは、ケーブル一本で外部ディスプレイに接続できるので生産性が上がります。

まとめ

X280は以前のモデルとは言え、スペックやセキュリティは万全ですね。一番のおすすめは、割引率がかなり高いのでお買い得なところです。

セールは期間限定なのでこの機会をお見逃しなく。

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