上位モデルのXシリーズに、Ryzen Pro 5000シリーズ搭載モデルが発表されました。
これデスクトップ?と言うくらい高い性能で、小型軽量機種、WiFi6やLTEにも対応しているので機動性は抜群です。
ディスプレイの縦横比が通常の16:9でなく縦が長い16:10なので、表示される情報量が14型よりも多く、本格的な作業ができます。
パソコンの持ち運びが多く、がっつり作業を外出先でも行いたいビジネスパーソンにおすすめの機種です。
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ThinkPad X13 Gen 2 AMDのスペックレビュー
CPU | AMD Ryzen 3 Pro 5450U AMD Ryzen 5 Pro 5650U AMD Ryzen 7 Pro 5850U |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Radeonグラフィックス |
ディスプレイ(13.3型) | WQXGA IPS sRGB 100% WUXGA IPS sRGB 100% |
OS | Windows 10 Home、Pro |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.1、LTE 4G/5G |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証(オプション) |
Microsoft Office | 搭載モデルあり |
セキュリティ | TPM、ThinkShutter、セキュリティ キーホール、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワードなど |
寸法 | 305.8 x 217.06 x 18.19㎜ |
重さ | 1.27㎏ |
バッテリー | 最大約15.4時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 10.6万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUには、最新のAMD Ryzen Pro 5000シリーズが搭載可能です。現時点では「最大でRyzen 7 Pro 5850U」と記載されているのみですが、旧モデルから考えるとRyzen 3と5も搭載可能だと思います。
ProシリーズはアーキテクチャがZen 3なのでかなり高い性能になっているし、セキュリティも強化されています。
メモリはオンボードで、LPDDR4x-4266MHz・最大32GBになります。大きめのメモリなので、快適に使えますね。ストレージはM.2 SSDなので、パソコンの起動もデータ移動も速いです!
ディスプレイは画面縦横比が通常の16:9じゃなく縦が長い16:10なので,14型以上に情報が表示され、一度に見て取れる情報が多く、作業効率もアップするし単純に見やすいですね。また、2.5KのWQXGAかFHD相当のWUXGAが選べ、どちらもsRGB 100%と高色域なので、画像編集ををするクリエイターにも嬉しいスペックです。
指紋センサーや顔認証、そしてWiFi6やLTEも搭載可能、ドッキングコネクタも使えるので、必要な機能はほぼすべてあると思います。
筐体のサイズはさすがX13シリーズと言ったところで、かなり小さく軽量なので、持ち運びが多い人にも使いやすい機種ですね。また、バッテリーは最大15.4時間と長時間なので、安心して一日外出できますね。
旧モデルとの比較
<左・本機種/右・ThinkPad X13 Gen 1 AMD>
旧モデルのThinkPad X13 Gen 1との比較です。ディスプレイの縦横比が変わっており、ベゼル(画面の黒い枠)も若干細くなっていて、よりコンパクトになっています。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | ThinkPad X13 Gen 1 AMD | |
CPU | Ryzen 3 Pro 5450U Ryzen 5 Pro 5650U Ryzen 7 Pro 5850U |
Ryzen 3 PRO 4450U Ryzen 5 PRO 4650U Ryzen 7 PRO 4750U |
メモリ | 32GB(LPDDR4x 4266MHz) | 32GB(DDR4 3200MHz) |
ストレージ | SSD 最大1TB | SSD 最大1TB |
ディスプレイ | WQXGA、WUXGA 16:10 |
FHD IPS、HD TN 16:9 |
無線 | WiFi6、LTE | WiFi6、LTE |
バッテリー | 15.4時間 | 13.9時間 |
重量 | ~1.27㎏ | 1.18㎏~1.39㎏ |
価格 | 10.6万円~ | 10.9万円~ |
大きな違いはCPU、メモリ、ディスプレイですね。
メモリはDDR4もLPDDR4xも最新版で処理速度が速いのですが、LPDDR4xは基盤に直付けされたメモリなのでより速い処理が可能になっています。
ディスプレイも縦横比が変わったので、より多くの情報が表示できるし、最大で2.5K解像度もあるのでより使いやすいと思います。
バッテリーも若干ですが伸びていますね。
こちらはCPUの性能を測る、Passmarkスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 Pro 5850U | |
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Ryzen 7 Pro 4750U | |
Ryzen 5 Pro 5650U | |
Ryzen 5 Pro 4650U | |
Ryzen 3 Pro 5450U | |
Ryzen 3 Pro 4450U |
以前も十分高い性能なのですが、さらに高い性能になっていますね。
ライバル機種
<左から本機種・ThinkPad X13 Gen 2 Intel・ThinkPad X13 Yoga gen 2>
兄弟モデルとの比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | X13 Gen 2 Intel | X13 Yoga Gen 2 | |
CPU | Ryzen 3 Pro 5450U Ryzen 5 Pro 5650U Ryzen 7 Pro 5850U |
Core i3-1115G4 Core i5-1135G7/1145G7 Core i7-1165G7/1185G7 |
Core i5-1135G7/1145G7 Core i7-1165G7/1185G7 |
メモリ | 32GB | 32GB | 32GB |
ストレージ | SSD | SSD | SSD |
グラフィックス | Radeon | Iris Xe | Iris Xe |
ディスプレイ | WQXGA WUXGA |
WQXGA WUXGA |
WQXGA WUXGA |
無線 | WiFi6、LTE 4G/5G | WiFi6、LTE 4G/5G | WiFi6、LTE 4G |
バッテリー | 15.4時間 | 24時間 | 18.9時間 |
重量 | 1.27㎏ | 1.19㎏~ | 1.2㎏~ |
Thunderbolt 4 | 無し | 有り | 有り |
価格 | 10.6万円~ | 10.9万円~ | ― |
同じシリーズなので似通った筐体ですが、サイズが一番小さいのはX13 Yoga Gen 2です。重量は各機種で選ぶスペックや素材によって変わるのですが、ほぼ同じ重量と思って大丈夫です。
また、本機種とX13 Gen 2 Intelは同じ筐体を使用しており、ほぼ同じ仕様です。
こちらは、CPUの性能を測るPassmarkスコアの比較です。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 Pro 5850U | |
---|---|
Ryzen 5 Pro 5650U | |
Ryzen 3 Pro 5450U | |
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 |
AMDプロセッサーを使用している本機種にはThunderbolt 4が無いので、外付けドライブに繋いでデータをやり取りする人は、インテルモデルを選んだ方が使いやすいと思います。
各機種の特徴
- 本機種・・・性能がかなり高いCPU搭載
- X13 Gen 2 Intel・・・画像編集など簡単な編集作業もする人、大きなデータを頻繁に移動する人に合います
- X13 Yoga Gen 2・・・同じく画像編集、大きなデータ移動ををする人に合い、2 in 1 PCなので使い勝手が高い
メリット・デメリット
良い点
・セキュリティが高い高性能CPU搭載
・メモリが大きい!
・インターフェースが豊富
・タイピングがしやすいキーボード
・WiFi6にLTEもあるので外出先でも安心して作業ができる
・長時間バッテリー駆動
残念な点
・Thunderbolt 4があったらよかった
ThinkPad X13 Gen 2 AMDの特徴
Xシリーズは筐体も小さく軽量で、ベゼル(画面の黒い枠)も細くおしゃれですね。筐体の寸法は、
・幅305.8㎜は、千円札2枚(300㎜)
・奥行き217.06㎜は、千円札1.5枚(225㎜)
・厚さ18.19㎜は、一円玉(直径20㎜)
とほぼ同じです。小型なので、ビジネスバックや普段使いのバックにもすっぽり入ると思います。
高さは約18.2㎜と一円玉より小さいサイズなので、かさばりにくいですね。
横から見てもスリムで、重さは1.27㎏です。ただし、重量は素材(樹脂もしくはカーボン)により増減します。
素材はPPS樹脂素材とカーボン素材が選べ、もちろん、カーボンの方が軽量で高級感があります。また、耐久性も高くなりますね。
底面の吸気口は、そこまで大きくないですね。発熱しにくいからこれで十分だったのかな、と思います。
右側面には空気口もあるので、エアフローは普通に良いと思います。
指紋センサーや顔認証も搭載できるので、サインインも一瞬で完了ですね。マスクをつけることが多いこの時期、顔認証(マスク着用だとサインインできない)も指紋センサーも搭載できるのは嬉しいですね。
キーボード
<ThinkPadのキーボード>
キーボードはJISキー(日本語配列)かUSキーが選べ、バックライトも搭載可能です。
ThinkPadのキーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は広いですが、13.3型なので一部キーボードが小さくなっています。キーストローク(キーを押し込む距離)は1.8㎜前後と深いので、打感がいいんですよね。サクサク気持ちよくタイピングできます。
また、トラックポイント(真ん中の赤いボタン)があるので、ホームポジションから離れずにカーソル移動やクリックもできます。生産性も上がると思います。
カーソルキーが4キー全て通常サイズなので、使いやすいですね。
MILスペック
ThinkPadは「米軍の物資調達規格(MIL規格)」に準拠したMILスペックのテストや、落下テストに気温・気圧の変化、開閉部分の耐久テストなど、実際の使用状況に即したテストを行っているので、耐久性能が高い機種です。
有名な話ですが、ThinkPadは元々IBMのパソコン事業部門でそれをLenovoが買収したのですが、今でもThinkPadの研究開発は横浜にある大和研究所で行われています。一部のモデルは日本でも作られているし、安心の品質があります。
CPU
Ryzen 3 Pro 5450U | Ryzen 5 Pro 5650U | Ryzen 7 Pro 5850U | |
アーキテクチャ | Zen 3 | Zen 3 | Zen 3 |
---|---|---|---|
コア/スレッド | 4/8 | 6/12 | 8/16 |
キャッシュ | 8MB | 16MB | 16MB |
GPUコア | 4 | 6 | 8 |
基本クロック(GHz) | 2.6 | 2.3 | 1.9 |
ブーストクロック(GHz) | 4.0 | 4.2 | 4.4 |
TDP | 15W | 15W | 15W |
実はRyzen 5000シリーズと言っても、旧モデルと同じZen 2アーキテクチャもあるのですが、本機種搭載CPUは最新アーキテクチャのZen 3になります。
Zen 2からの大きな変化として、以下があります。
- コアからアクセスできるL3キャッシュが倍増(パフォーマンス向上)
- IPCが19%向上し、電力当たりのパフォーマンスが最大24%UP
- シングルスレッドの性能が最大23%UP
- マルチスレッドの性能が最大108%UP
- バッテリー効率が上がった
また、多くのRyzen 4000シリーズは1コア当たり1スレッドでしたが、Ryzen 5000シリーズは全てが「マルチスレッディング」に対応したため、1コア当たり2スレッドになっています。このおかげで、より多くのデータを同時に処理できるようになりました。
<アプリの数は例です>
Ryzen Proシリーズは通常版よりもセキュリティが強化され、メモリの暗号化などにも対応しています。Proシリーズは名前から見ると性能もより高そうですが、基本的に通常版と同じ性能です。
下のグラフはCPUの性能を測るPassmarkスコアになります。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
↓グラフをタップすると数値が表示されます↓
[visualizer id=”22642″ lazy=”no” class=””]グラフの一番上のCPUはインテルのデスクトップ用ハイエンドCPUですが、Ryzen 7はほぼ同じスコアですね。TDP15Wでここまでできるのは、凄いですね。
Ryzen 3 Pro 5450Uはデータがないのですが、通常、通常版のRyzen 3 5400Uと同じスコア(性能)なので、スコア約12000ほどになると思われます。Ryzen 3と言えば「一応エントリ―クラス」の位置づけですが、ハイエンドですね。
こちらはシングルコア性能とマルチコア性能を測る、Cinebench R23です。
[visualizer id=”22646″ lazy=”no” class=””]マルチコア性能はAMDが高いですが、シングルコア性能は同等モデルのIntelの方が高そうですね。クリエイティブワークをする人は、インテルの方が使いやすいかもしれません。
グラフィックス
画像・動画編集やゲームをする上で必要なグラフィック性能です。また、これらだけでなく、グラフィック性能が高いと複数画面を使ったり、Officeワークがしやすくなります。
[visualizer id=”22664″ lazy=”no” class=””]
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 | 色域 | その他 |
WUXGA 1920×1200 |
なし | IPS | 500nit | NTSC 72% | Privacy Guard |
WQXGA 2560×1600 |
なし | IPS | 400nit | sRGB 100% | ブルーライト軽減パネル |
WUXGA 1920×1200 |
なし | IPS | 300nit | NTSC 72% | ― |
WUXGA 1920×1200 |
なし | IPS | 300nit | NTSC 72% | タッチディスプレイ |
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。 光沢無しは映り込みがしにくい |
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液晶 | IPS液晶はコントラスト比が高く、視野角も広いが、 TN液晶は若干青みがかった色で低品質 |
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色域 | sRGB 100%(NTSC 72%相当)はWeb用画像編集に向いた高色域で、 一般的なディスプレイはNTSC 45% |
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nit | 明るさを表す単位。通常250~300前後が標準 | ||||
Prvacy Guard | 視野角を狭くしてのぞき見防止をしたりする機能 |
ディスプレイは4種類あり、全てが高品質・高色域になっています。視野角が広くコントラスト比も高いIPS液晶が搭載で、2.5K解像度のWQXGAか、フルHD相当のWUXGAが選択可能です。
写真の左側には本機種と同じ13.3型・画面縦横比16:10のディスプレイ、右には14型・画面縦横比16:9のディスプレイを置いて写真を撮ってみましたが、左の13.3型の方が縦に表示されている領域が多いですね。
<左・13.3型16:10/右・14型16:9>
Photoshopを使ってみても、13型の方がより多くのアイコンが表示されていますね。
今までの16:9だと、画面を上に行ったり下に行ったりすることが多かったですが、14型以上に情報が表示されるので使い勝手がかなり上がっています。
この写真は左・NTSC 45%のディスプレイと右・sRGB 100%(NTSC 72%相当)のディスプレイですが、右の方が明らかに鮮やかな色をしていますね。色域が高いと動画を見たりする時でもより迫力があるし、単純に使いやすいです。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはLPDDR4x-4266MHzで、オンボード・最大32GBにできます。現行最高の動作周波数(MHz)で、基盤に直付けなのでモジュールの影響を受けずにより速い処理速度になっています。
ストレージ
SSD(PCIe NVMe) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分 |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
販売され次第SSDの種類を追加しますが、IntelモデルではPCIe 3.0×4とPCIe 4.0の2種類あるので、本機種も同じになると思います。
どちらも高速データ転送速度ですが、4.0は帯域幅が3.0の倍になったので、実際の速度(シーケンシャル速度)がかなり上がっています。
セキュリティ
さすがビジネスノートなので、セキュリティは堅牢です。
- パワーオンパスワード・・・電源を入れた時のログインパスワード
- ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでストレージにパスワードを設定
- スーパーバイザーパスワード・・・BIOSなどの設定を見たり変更する時のパスワード
- Windows Defender・・・Windows 10に標準搭載されているウイルスから保護するセキュリティ機能
- TPM・・・独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を格納する
- セキュリティキーホール・・・ワイヤーを設置できる箇所
- HPD(オプション)・・・Human Presence Detectionの略で、人に反応して対応するセキュリティ
- OPAL・・・自己暗号化ドライブで、ハードウェアレベルでデータを暗号化するため、解読されにくい
バッテリー駆動時間
バッテリーは4セル・54.7Whで、最大15.4時間のバッテリー駆動時間になっています。ThinkPad Xシリーズにしては「普通」の長さですが、一般的に見たらかなり長いですね。充電アダプターなど持ち運ばなくても、丸一日使える人がほとんどだと思います。
WiFi6
次世代通信規格のWiFi6に対応しており、混雑した回線でも安定した高速通信が可能なので、カフェや社内無線LANを使う場合でも作業がやりやすくなりますね。
WiFi6は旧規格のWiFi5よりも、同時により多くのデバイスに電波を飛ばすことができ、最大通信速度もWiFi5より約40%速くなっているので、遅延も少なく、高画質のビデオ会議などにも対応できます。
- WiFi5の最大通信速度・・・6.9Gbps
- WiFi6の最大通信速度・・・9.6Gbps
LTE
LTEは4Gと5Gに対応しているということ以外、情報が出ていません。おそらくIntelモデルと同じになると思いますが、発表され次第追記します。
インターフェイス
左側面インターフェイスはUSB-C 3.2が2つ(映像出力機能付き)、ドッキングコネクタ(イーサネット拡張コネクタ)、HDMI、USB-A 3.2 Gen 2、ヘッドフォン/マイクジャックがあります。
左側面インターフェイスは、スマートカードリーダーとUSB-A 3.2 Gen 2、そしてセキュリティーキーホールです。USB 3.2 Gen 2のデータ転送速度は最大10Gbpsと速いです。
背面にはnano SIMカードスロットがあります。
SDカードリーダーとRJ45は無いですが、13型にしては豊富なインターフェースです。
サポート・保証
サポートと保証はまだ発表されていませんが、X13シリーズは通常以下の上位サポートが付随しています。
上位サポートが付いており、他のLenovo製品よりも至れり尽くせりな内容になっています。
- 翌営業日オンサイト修理・・・通常、翌営業日にエンジニアが指定住所に来て修理
- プレミアサポート・・・専任エージェントが24時間365日対応。一般のコールセンターとは別のコールセンターで対応
また、アクシデントダメージプロテクションといった「通常保証ではカバーしない」水濡れや破損にも対応する保証があります。
修理拠点は日本国内なので対応も速く、安心して任せることができます。
まとめ
小型軽量ハイエンドモデルで、性能や機能、保証にサポートも充実した内容になっています。AMDプロセッサー搭載なのでThunderboltは無いですが、データ転送速度が最大10Gbpsのポートもあるし、毎日大きなデータを移動しない人は影響も少ないと思います。
必要な人は、イーサネット拡張ケーブルやSDカードリーダーを購入すれば 使い勝手も上がりますね。