LenovoのThinkPadシリーズには色々なモデルがありますが、本機種Lシリーズは性能が高いのに比較的低価格で購入できます。
本機種はそうでもないですが、通常Lシリーズは超低スペックから高スペックと幅広く選べるので、予算の都合が付きやすいという特徴もあります。
本機種ではHDという低画質のディスプレイがありますが、最新の第11世代CPU搭載で、WiFi6にLTEも搭載可能、そして最新規格のThunderbolt 4も搭載と最新機能が満載です。しかもデュアルストレージなので大容量です。
ThinkPadには上位モデルのXシリーズがあるのですが、LシリーズはXシリーズに比べ、
- 数百グラム重い
- バッテリー駆動時間が短い(と言っても本機種は12.6時間)
- ディスプレイが最高でもFHD
になります。
たったこれだけの違いで価格が結構安くなっているので、お買い得だと思います。
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Lenovo ThinkPad L14 Gen 2のスペックレビュー
CPU | Intel core i3-1115G4 Intel core i5-1135G7/1145G7 Intel core i7-1165G7/1185G7 |
---|---|
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB+HDD 2TB |
グラフィックス | Iris Xe UHDグラフィックス(Core i3) NVIDIA GeForce MX450 |
OS | Windows 10 Home/Pro |
ディスプレイ(15.6型) | HD TN FHD IPS マルチタッチ/省電力あり |
無線 | WiFi5/WiFi6、Bluetooth |
有線LAN | イーサネット |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー(オプション) |
LTE | 搭載可能 |
その他 | Thunderbolt 4、ドッキングコネクター、スマートカードリーダー |
セキュリティ | Windows Defender、TPM、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、セキュリティ キーホール、ThinkShutter |
寸法 | 331x235x20.4㎜ |
重さ | 1.58㎏~ |
バッテリー | 最大12.6時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 税込)19万2610円~ |
最新のインテル第11世代CPU搭載で、本機種の中では一番性能が低いCore i3でもビジネス用途に使えるほどの性能です。第10世代CPUに比べ、かなり性能が上がっています。
内蔵グラフィックスのIris XeはNVIDIA GeForce GTX 660並みの性能があり、Core i7-1185G7に至ってはGTX 660を10%ほど上回っています。趣味で画像・動画編集をするクリエイター向けのスペックですね。
<Intel公式サイトより>
Core i7-1185G7が出るまでこのクラス最高のCPUだったRyzen 7 4800Uとの比較で、エクセルは1.3倍、Wordは1.38倍、クリエイターソフトのPhotoshopは1.4倍、動画編集ソフトのAdobe Premiere Proに至っては2.7倍、WiFi6の速度も最大3倍速いとのことです。かなり楽しみなCPUですね。
その他の性能でも完全にRyzen 7を上回っていて、特にグラフィック性能やAI推論はすごく高いです。
メモリもDDR4-3200MHzで、市販されるパソコンに搭載される中では最速の周波数があり、ストレージもSSD M.2 PCIe NVMe搭載なので、データ移動が速く、パソコンの起動などもとにかく速いです。
ディスプレイには低価格で購入できるように、HD(ハイディフィニション)という低解像度のディスプレイが選べます。ビジネスモデルのパソコンで、HDはお勧めしませんが・・・。
フルHDのディスプレイもあり、マルチタッチが出来る液晶、省電力の液晶などもあります。フルHDは解像度も高いので目にも優しいし、単純に見やすいのでおすすめです。
セキュリティはビジネスモデルなので豊富で、米軍の物資調達規格・MILスペックのテストにもクリアしているので、堅牢性は高いです。
最新規格のThunderbolt 4が搭載なので、データ移動も速く、ディスプレイも8K出力が可能です。ドッキングステーションも使えるので、配線が多い人はすごく使いやすいです。
次世代通信規格のWiFi6に対応、外出が多い人はLTEモデルを選べば、キャリアの範囲内であればいつでもどこでも常時インターネットに接続できます。
サポートも手厚く、電話・チャット・LINE・メールで対応、保証は1年間引き取り修理になります。ビジネスモデルのThinkPadは、オプションでプレミアサポートやオンサイト修理(技術員が現場に来て修理)など一つ上の保証を付けることが出来ます。
前モデルとの比較
旧モデルのThinkPad L14 Gen 1との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | ThinkPad L14 Gen 1 | |
CPU | Core i3-1115G4 Core i5-1135G7/1145G7 Core i7-1165G7/1185G7 |
Core i3-10110U Core i5-10210U/10310U Core i7-10510U/10610U |
メモリ | 64GB | 64GB |
ストレージ | SSD 1TB+HDD 2TB | SSD 1TB SSD 256GB+HDD 2TB |
ディスプレイ | HD、FHD | HD、FHD |
無線 | WiFi5/6、LTE | WiFi6、LTE |
バッテリー | 12.6時間 | 12時間 |
重量 | 1.58㎏ | 1.61㎏ |
価格 | 19.2万円~(現在割引非対応) | 9.7万円~(割引後の価格) |
CPUが第10世代から11世代に変わっていますが、同じ筐体を使用しているようでバージョンアップと言うよりは「マイナーチェンジ機種」と言った感じです。それでも、最大ストレージ容量が3TBになり、バッテリーも若干伸びているので順当な後継機種と言った感じです。
執筆時現在、本機種は割引対象機種ではないので、若干高い価格です。
ライバル機種
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの方は表を右にスクロールできます)
本機種 | ThinkPad X1 Carbon Gen 9 | ThinkPad T14 Gen 2 | |
CPU | インテル11世代 | インテル11世代(Core i5~) | インテル11世代(Core i5~) |
メモリ | 64GB | 32GB | 48GB |
ストレージ | SSD 1TB+HDD 2TB | SSD 2TB | SSD 2TB |
グラフィックス | Iris Xe GeForce MX450 |
Iris Xe | Iris Xe GeForce MX450 |
ディスプレイ | HD、FHD 画面比16:9 |
FHD、UHD相当 画面比16:10 |
FHD、UHD 画面比16:9 |
無線 | WiFi6、LTE | WiFi6、5G LTE | WiFi6、4G LTE |
バッテリー | 12.6時間 | 26時間 | 14.5時間 |
重量 | 1.58㎏ | 1.13㎏ | 1.47㎏~ |
価格 | 19.2万円~(通常価格) | 17.2万円~(割引価格) | 10.3万円~(割引価格) |
執筆時現在(2021年4月11日)、本機種はなぜだかキャンペーンの割引非対応機種なので価格が高いですが、ゆくゆくは下がると思います。現時点で見ると「メモリを64GBにしたい人」、「ストレージに3TB欲しい人」であれば本機種が一番良いと思います。
「メモリは32GBで十分だ」、「ストレージもそんなにいらない」と言う場合は、T14 Gen 2やX1 Carbonの方がお得です。
ThinkPad L14 Gen 2の特徴
最初にも少し言ったように、LシリーズはXシリーズに比べ筐体が重いのですが、比例して寸法も若干大きいです。例えば上の写真のベゼル(画面の黒い枠)を見てもちょっと大きいですね。
同等性能だと4~5万円高いハイエンドモデルのX1 Carbonと比べると、この様になります。
<X1 Carbon・14型/1.09㎏> | <本機種・14型/1.58㎏> |
X1 Carbonには11世代CPU搭載モデルが無いので一概に比較できませんが、写真の通り本機種は若干大きいです。ビジネスモデルは機能が多く詰まっているのでベゼルが大きくなる傾向にありますが、本機種はXシリーズに比べ横は1~2㎜、上下は2~3㎜大きいですね。
ただし、筐体が大きくベゼルも若干太めだから、低価格でXシリーズと同等性能のパソコンが購入できるんです。
本機種の寸法は幅331㎜、奥行き235㎜、高さ20.4㎜で、
- 幅は1万円札2枚分(320㎜)
- 奥行きは1万円札1.5枚分(240㎜)
- 高さは1円玉(直径20㎜)
と、ほぼ同じです。大きいと言っても超軽量・極薄モデルのX1と比べたら大きいというだけで、ビジネスモデルとしてはそんなに大きいわけはありません。
重量は1.58㎏なので持ち運びも比較的しやすいし、ディスプレイも14型と大きめなので外で作業もしやすいです。
外観は「ザ・ThinkPad」と言った感じで、かっこいい筐体です。天板のロゴもおしゃれです。
底面の吸気口も比較的大きいので、エアフローもいいですね。
指紋センサーに顔認証(IRカメラ)も搭載可能なので、ログインは一瞬です。しかもパスワードは自分の指紋か顔なので、セキュリティ的にも良いですね。(英数字のパスワードは別途設定)
Thunderbolt 4
本機種は新規格のThunderbolt 4にも対応しており、以下のような特徴があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000MB/秒
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
- USB4.0規格に準拠
とにかく速くデータ移動が出来、Display Port経由かHDMI経由で外付けモニターも使えるので、生産性がアップします。
MILスペック
ThinkPadシリーズは12項目の「米軍の物資調達規格」に準拠しており、200以上の品質チェックをした耐久性・堅牢性の高いパソコンになっています。
ThinkPadは元々IBMのパソコン事業部門でそれをLenovoが買収したので、今でもThinkPadの研究開発は横浜にある大和研究所で行われています。一部のモデルは日本にあるNECの工場で作られているので、安心の品質がありますね。
CPU
CPUはパソコンの頭脳で、性能が高いとより快適に使えます。本機種には最新のインテル11世代CPUのみ搭載できるので、性能としてはピカ一です。
製造プロセス | コア/スレッド キャッシュ |
グラフィックス | ベースクロック シングルコアターボ時 |
|
Core i7-1185G7 | 10nm SuperFin |
4/8 12MB |
Iris Xe | 3GHz 4.8GHz |
Core i7-1165G7 | 10nm SuperFin |
4/8 12MB |
Iris Xe | 2.8GHz 4.7GHz |
Core i5-1145G7 | 10nm SuperFin |
4/8 8MB |
Iris Xe | 2.6GHz 4.4GHz |
Core i5-1135G7 | 10nm SuperFin |
4/8 8MB |
Iris Xe | 2.4GHz 4.2GHz |
Core i3-1115G4 | 10nm SuperFin |
2/4 6MB |
UHDグラフィックス | 3GHz 4.1GHz |
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い
(グラフをタップすると数値が表示されます)
[visualizer id=”16725″ lazy=”no” class=””]注)数値は参考値としてみてください。状況や回線、日によっても数値は変わります。Core i5-1145G7は情報が出次第追記します。
Core i7は先ほど解説したようにかなり性能が高く、現行で最高の使い心地があります。Zoomを使いながらExcelで資料作成し、外付けモニターも使って作業をするなどのヘビーな使い方にも対応できるほどです。
Core i5のスコアは8357で、ビジネス用途で快適に使える目安の7000以上です。Core i5とは言え、1世代前のCore i7-10510Uより高い性能なのですっごく快適に使える性能ですね。
Core i3はビジネスで快適に使える目安の7000には届いていないですが、1世代前のCore i5-10210U並みの性能があるので、普通にサクサク使えます。ただしコア数が2コア4スレッドなので、多くのタブやソフトを同時に使う様な場合は「サクサク」いかない可能性もあります。
こちらはレンダリングを行ってスコアを出すテストで、Cinebench R20です。上4つが本機種搭載です。
[visualizer id=”16727″ lazy=”no” class=””]マルチコアCore i3が1922、それ以外は2000オーバーです。1世代前のCore i7-10510Uですら1500くらいなので、かなり性能が高いです。シングルコアも同様に高い性能になっています。
Core i7か、グラフィックボードにMX450を搭載したら3DCADなんかも扱いやすいと思います。
グラフィックス
グラフィックスはCore i7とi5にIris Xeが、Core i3にはUHDグラフィックスが搭載です。また、外付けグラフィックボードのNVIDIA GeForce MX450も選ぶことが出来ます。
グラフをタップすると数値が表示されます。
[visualizer id=”16729″ lazy=”no” class=””]Iris Xeは外付けグラフィックボードのNVIDIA GeForce GTX 660並みの性能があり、内蔵グラフィックスとしては最高性能になっています。NVIDIA GeForce MX450は、NVIDIA GeForce GTX 1650 Max-Qと同等性能です。
この機種でゲームをする人はあまりいないと思いますが、軽いゲームであれば比較的快適にプレイできますね。また、Adobe Premiere Proでの動画編集や、Photoshopでの画像編集も比較的しやすいと思います。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する場所で、大きなメモリを搭載するとより大きなデータがより速く扱えます。
本機種のメモリはDDR4-3200MHzで、メモリスロットは2つになります。
この周波数(MHz)が高いと処理速度が速いのですが、3200MHzは市販されるパソコンに搭載される最高の周波数です。高速表示が可能です。
最近の傾向としてメモリは8GBあれば快適に使えますが、より快適に使いたい人や、重たい作業をする人は16GBや32GBなど大きめのメモリが良いと思います。メモリスロットが2つあるので、自分で増設も可能です。(自己責任でお願いします)
ストレージ
ストレージはSSD(ソリッドステートドライブ)とHDD(ハードディスクドライブ)のデュアルストレージが可能で、どちらも転送速度が速い高品質ストレージになっています。
SSD | HDD | |
価格 | 高い | 安い |
動作音 | 静か | うるさい |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
データ移動 | 最大32Gbps | 最大6Gbps |
注)速度は理論値です。
HDDはSATA接続で、最大データ転送速度が6GbpsとHDDの中では最速です。SSDはM.2 PCIe NVMeという速度が速いものが搭載で、最大データ転送速度は最速の32Gbpsです!
SSD搭載なのでパソコンの起動も10秒ほどと速く、何をするにしても速いです。
ディスプレイ
ディスプレイはHDディスプレイTN液晶と言うお勧めできないものがありますが、フルHDを選べば高画質です。
- HD TN液晶
- FHD IPS液晶
- FHD IPS液晶 マルチタッチ
- FHD IPS液晶 省電力パネル
HD | ハイ・ディフィニション、解像度は1366×768 |
---|---|
FHD | フル・ハイディフィニション、解像度1920x1080 |
TN | コントラストが低く視野角も狭い液晶 |
IPS | 視野角が広く、コントラスト比も比較的高く、自然な色合いが描写できる |
マルチタッチ | タブレットやスマホの様に画面をタップして使用可能 |
省電力パネル | 省電力なのでバッテリーが長持ち |
LTE
LTEとはnanoSIMカードを使って常時インターネットに接続できる機能で、移動が多い人が良く使います。わざわざカフェなどのWiFiを探さなくてもいいし、セキュリティ的に公衆WiFiに繋げないような人にも都合がいいです。
LTE用なら格安SIMのIIJmio はデータ通信のみプランもあり、安いのでおすすめですよ。
WiFi6
WiFiは、次世代通信規格のWiFi6に対応です。
WiFi6はカフェなどの込み合った回線でもスムーズで安定した通信が可能で、最大通信速度も9.6GbpsとWiFi5(6.9GB/秒)に比べ40%ほど速いです。(契約回線やルーターの規格で回線速度は変わります)
キーボード
ThinkPadのキーボードはIBM時代から「タイピングがしやすい」と有名ですよね。何といってもキーピッチが適度に広いし、キーストロークが2㎜前後と深いので打感が良いんですよね。
疲れにくいし、タイプミスしにくいです。
キーボードの真ん中には通称赤ポチと言うトラックポイントがあり、ズームをしたり、ページをスクロールできるので、手がホームポジションから離れずに作業ができます。
資料作成が多い人やライター、プログラマーは特に使いやすさが実感できます。
Fキー列にスカイプやZoomなどのインターネット電話用に受信・終了ボタンがあるので、ビデオ会議が多い人には意外に役に立ちます。
セキュリティ
ビジネスモデルの本機種は、セキュリティが豊富で堅牢です。
- パワーオンパスワード・・・電源を入れた時のログインパスワード
- ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでストレージにパスワードを設定
- スーパーバイザーパスワード・・・BIOSなどの設定を見たり変更する時のパスワード
- セキュリティキ―ホール・・・ワイヤーなどを繋げて持ち運びできないようにする
- Windows Defender・・・Windows 10に標準搭載されているウイルスから保護するセキュリティ機能
- TPM・・・独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を格納する
- ThinkShutter・・・前面カメラのカバー
インターフェイス
1. USB3.2 Type-C Gen 1(電源と共用) 2. USB3.2 Type-C Gen 2(Thunderbolt 4) 3. ドッキングコネクタ-(1.2.と合わせて使用) 4. USB 3.2 Gen 1 5. HDMI 6. microSDメディアカードリーダー |
7. Nano SIMカードスロット 8. イーサネットコネクター(RJ-45) 9. スマートカードリーダー(一部構成でのみ選択可能) 10. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック 11. USB 3.2 Gen 1 12. セキュリティ・キーホール |
インターフェイスは豊富ですね。HDMIもあるし、Thunderbolt経由でDisplay Portも使えるし、USB-Aが2つ、USB-Cも2つあります。
USB 3.2 Gen 1はデータ転送速度が5Gbpsで、USB-Cの1つはThunderbolt 4対応なので、最大データ転送速度は40Gbpsとかなり速いです。
ドッキングステーションも使えるので、マウスやディスプレイ、外付けHDDなど多くの機器を接続する人はデスク周りもすっきりするし、持ち運ぶときにケーブルの取り外しなども楽になります。
ちなみにnanoSIMカードスロットは、LTE対応機種でのみ使用可能でになります。
保証・サポート
Lenovoは標準保証で「1年間引き取り修理」があり、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあります。
ビジネスモデルのみ「オンサイト修理」と「プレミアサポート+翌日オンサイト修理」という保証やサポートにアップグレードできます。
企業や個人でも「オンサイト修理」はすごく助かると思います。万が一の時にPCをLenovoの工場に送ることなく、技術員が直接家や会社に来て修理をしてくれるので、セキュリティ的にも安心です。
プレミアサポートは24時間365日、ハイスキルな専任エージェントが対応してくれるものです。標準サポートは朝9時から夕方6時までで、通常、第1第3日曜日が休みです。(月により祝日も休み)
まとめ
Lシリーズはすごくコスパが高く、最新機能も搭載なので個人的に好きな機種です。本機種は若干重たいとはいえ約1.58㎏なので、その他の14型と比べると普通です。持ち運びも問題ない重さです。
性能的には、やっぱりインテル第11世代CPU搭載なのですごく高い性能で、サクサク快適に使えます。
WiFi6にLTE、ドッキングステーションにOfficeも搭載できるので、ビジネス用途としては完ぺきだと思います。