M7シリーズはローエンドモデルのタブレットで低価格ですが、オールメタルのアルミニウムボディに、比較的長めのバッテリー駆動時間があり、持ち運びもしやすい機種です。
性能は価格以上で、読書、Web検索や動画視聴などの低負荷な利用に合います。キッチンやリビングに置く1台としてや、通勤通学中に電子書籍を読むなどの用途でも、価格も安いので購入を検討してもいいかなと思います。
筆者が実際に使ってみた感想は、「この価格でこの動作は合格点以上。コスパが高い」です。
Contents
Tab M7 (3rd Gen)のスペックレビュー
CPU | MediaTek MT8166 |
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メモリ | 2GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ(7型) | 1024×600 IPS、WiFiディスプレイ対応 |
OS | Android 11 Go Edition |
無線 | WiFi5、Bluetooth v5.0 |
オーディオ | Dolbyオーディオ |
カメラ | インカメラ・アウトカメラ共に200万画素 |
カラー | アイアングレー |
寸法(幅x奥行きx高さ) | 176.2 x 102.3 x 8.3㎜ |
重さ | 237g |
バッテリー | 約10時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 約1.2万円 |
各動作の快適度で、◎が一番です。
Web閲覧 | Office | 動画視聴 | ビデオ電話 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
画像編集 | 動画編集 | 再起動時間 | スリープから復帰 |
△ | × | 53秒 | 一瞬 |
プロセッサーはMediaTek MT8166で新しいモデルですが、かなり控えめな性能になっています。一応4コアあるので複数のアプリやタブを表示できるので、あまり多くの事を同時にしなければ影響も少ないと思います。
また、メモリも2GBと小さく、ストレージはeMMC 32GBになります。ストレージはクラウドに保存するか、Micro SDカードが使えるので、こちらに保存すれば容量は気にならないと思います。
ディスプレイの解像度はHD(1280×720)以下の1024×600となっていますが、小型ディスプレイだしIPS液晶なので画質が悪いと思うことは無いと思います。また、WiFiディスプレイ(Miracast)に対応しているので、パソコンからWiFi経由でタブレットに画面を複製したり、セカンドモニターとして使ったりもできます。
搭載カメラはインカメラもアウトカメラも200万画素と低く、特にアウトカメラは使う機会も少ないと思います。ここ最近のスマホは2000万画素とか普通なので、見劣りしますね。
7インチの小型軽量モデルで、たったの237g!軽いですね。通勤時に読書をする人にも持ちやすいサイズです。また、公称値のバッテリー駆動時間は約10時間なので、比較的長いですね(自足だとこれ以上長かったです)。
付属品は本体、カバー、充電アダプター、ディスプレイを拭く布、microSDカードスロットを開けるピン、ディスプレイ保護フィルムになります。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/Tab M7>
旧モデルのLenovo Tab M7との比較です。(バッテリーは最大値)
本機種 | Lenovo Tab M7 | |
CPU | MediaTek MT8166 | MediaTek MT8321 |
メモリ | 2GB | |
ストレージ | eMMC 32GB | |
ディスプレイ | 1024×600 IPS | |
無線 | WiFi5 | |
バッテリー | 10時間 | |
重量 | 237g | 236g |
価格 | 1.2万円~ | 1.1万円~ |
同じボディかな?と思ったのですが、0.何ミリサイズが違うので別の筐体の様ですね。ほとんど同じ仕様なので同じかもしれませんが・・・。
プロセッサーの性能を表すGeekbench 4のスコアです。マルチコア性能はタブレットの総合性能で、シングルコア性能が高いと編集などのクリエイティブワークがしやすくなります。
Geekbench 4ベンチマーク
オレンジ色・・・マルチコア 青・・・シングルコア
MediaTek MT8166 | |
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MediaTek MT8321 |
ベンチマーク自体は2倍ほどに上がっているので、だいぶん使いやすくなりました。
ライバル機種
<左から本機種/Amazon Fire 7/Tab M8>
本機種と似たような機種との比較です。(スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | Amazon Fire 7 | Tab M8(FHD) | |
CPU | MediaTek MT8166 | MediaTek MT8163 | MediaTek Helio P22T |
メモリ | 2GB | 1GB | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB 128GBまで増設可能 |
eMMC 16GB/32GB 512GBまで増設可能 |
eMMC 64GB 256GBまで増設可能 |
ディスプレイ | 7型 1024×600 | 7型 1024×600 | 8型 1920×1200 |
無線 | WiFi | WiFi | WiFi |
バッテリー | 10時間 | 7時間 | 12時間 |
重量 | 237g | 286g | 305g |
価格 | 約1.2万円 | 5980円~ | 2.6万円 |
Geekbench 4ベンチマーク
オレンジ色・・・マルチコア 青・・・シングルコア
Tab M8(FHD) | |
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本機種 | |
Amazon Fire 7 |
性能は価格に比例していますね。
各機種の特徴です。
- Amazon Fire 7・・・のんびり使う人向け
- 本機種・・・多くの事を同時にしなければ全然OK
- Tab M8・・・解像度も高くほぼ普通クラス
Tab M7(3rd Gen)の特徴
低価格タブレットですが、アルミニウムボディなので安っぽさは一切なく、むしろ高そうなタブレットに見えます。
寸法は幅176.2㎜、奥行き102.3㎜、厚さ8.3㎜と小型ですね。、画面比率が違うので比較しにくいですが、最新のiPhone 12 Pro Max 6.7インチと比較です。重量は237gで、保護フィルム付きで241g、カバー付きで275gでした。
幅 | 奥行き | 厚さ | 重量 | |
本機種 7インチ |
176.2㎜ | 102.3㎜ | 8.3㎜ | 237g |
iPhone 12pro Max 6.7インチ |
160.8㎜ | 78.1㎜ | 7.4㎜ | 226g |
iPhone 12Proより一回り大きいサイズですが、重さはたったの+9gなので片手でも持ちやすい機種になります。
タブレットって片手で横持ちしていると結構疲れますが、この重さなら全然疲れずに持ちやすいです。
スマホより大きいので最初は違和感がありましたが、軽くて持ちやすいです。メモリが2GBと小さいので「動き、悪いだろうな~」と思っていましたが、クリックの反応も良く、待ち時間も少ないです。Yahooは、タップして1秒くらいで記事が表示されています。
厚さも8.3㎜とカバー付きのスマホ以下なので、持ち運びもしやすいですね。
ボディはさり気にツートンカラーになっていて、液晶部分の枠が濃いグレー、その他は若干明るいグレーです。エッジ部分がキラリと光る、おしゃれな作りです。
付属していた保護フィルムは何度もやり直しができますが、何度やっても気泡ができてしまいました(泣)。使っているときは気にならないですが、写真にとると顕著に見えますね。
素材
オールメタルボディなので、手触りも良く、高級感がある見た目です。この価格でメタルボディはすごいですね。
SoC
MediaTek MT8166 | |
コア | 4コア |
最大クロック数 | 2.0GHz |
内蔵GPU | IMG GE8300 GPU |
タブレットの頭脳であるプロセッサー(SoC)は控えめな性能ですが、使い心地はそこまで悪くありません。低価格モデルですが反応も良く、普通にストレスなく使えています。
Kindleの電子コミックも遅延なく読めるので、電子書籍リーダーとしても使いやすいです。
こちらはPCMarkのWork 3.0 performanceのスコアで、なんと総合スコアが4585もありました!この価格のタブレットとしては、高性能の部類です。
こちらはGeekbench5のスコアで、マルチコア性能は総合性能ですが、シングルコア性能が高いとゲームやクリエイティブワークもしやすくなります。
Geekbench5 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon 870 Yoga Tab 13 |
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Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
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MediaTek Helio G90T Yoga Tab 11 |
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Snapdragon 662 Tab P11 |
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MediaTek Helio P22T Tab M10 FHD Plus 2nd Gen |
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MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet |
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Snapdragon 439 Yoga Smart Tab |
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Snapdragon 429 Tab B10 |
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MT8166 Tab 7 (3rd Gen) |
Geekbench5 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon 870 Yoga Tab 13 |
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Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
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MediaTek Helio G90T Yoga Tab 11 |
|
Snapdragon 662 Tab P11 |
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MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet |
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Snapdragon 439 Yoga Smart Tab |
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Snapdragon 429 Tab B10 |
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MediaTek Helio P22T Tab 10 FHD Plus 2nd Gen |
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MT8166 Tab 7 (3rd Gen) |
先ほども紹介したように性能は高くありませんが、Web検索や動画視聴などは普通にできます。
グラフィックス性能は低いがゲームもできた
3Dグラフィック性能を測る定番ベンチマーク3DMarkをダウンロードして計測しましたが、スペックが低すぎてSling Shot以外のテストは実行できませんでした。
Sling Shotは523と、現在所持しているタブレットで一番低い性能でした。
が、Call of Dutyもちょっとのカクツキでプレイできたし、WordやExcelも使えました。
詳しいベンチマークは、「MediaTek MT8166のベンチマーク」で紹介しているので、詳しく知りたい方はどうぞ。
ディスプレイ
右にスライドできます↓
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 | 色域 | 視野角 |
HD 1024×600 |
あり | IPS | 350nit | NTSC 50% | ― |
HD | 通常HD(ハイディフィニション)は1280×720以上の解像度を指し、厳密に言うと本機種はHD以下になります |
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光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。パソコンでは通常250nitが標準。タブレットは300nit |
色域 | 高い色域は実際の色をより正確に表現でき、色域が低いと実際の色と乖離が大きい |
視野角 | 上下左右のいろいろな角度から見てディスプレイがちゃんと見える最大角度 |
意外に輝度は高く、IPS液晶なのでHD解像度が低いと言っても、そこまで悪い画質じゃありません。しかも7インチと小さいので、「これフルHDじゃないな」なんて思うこともないと思います。
また、視野角はそこまで広くありません。輝度を下げると、のぞき見もされにくいと思います。
横45度くらいになると、かなり暗く見えますね。
右の写真はIdeaPad Duet Chromebookで、NTSC 72%(sRGB 100%相当)の色域です。本機の色域は、標準的なノートパソコンのNTSC 45%よりもちょっとだけ広いNTSC 50%になります。色彩は右と比べても、そこまで悪くないと思います。
Kindleでマンガも読んでみましたが、動きも快適だし、画質も悪くなく読みやすかったです。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはLPDDR4Xで、2GBになります。Amazon Fire 7の倍のメモリ容量ですが、いくつものアプリやタブを開いて使うと、動作がもたつきます。
メモリコピー速度は1.52GB/秒で、2GBのメモリとしてはすごく良いです。
メモリ速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
IdeaPad Duet Chromebook/4GB | |
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Tab M7 (3rd Gen)/2GB | |
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)/4GB |
Tab M10 2nd Genよりも速度が速いですね。
ストレージ
SSD(PCIe NVMe) | eMMC | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大16Gbps~32Gbps | HDD以上SSD未満 | 最大500MBほど |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 中価格 | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、Webサイトの表示速度にも影響があります。
本機種に搭載のストレージはeMMCというフラッシュメモリで、スマホにも使用されるものなので、比較的サクサク動きます。
シーケンシャルリード(読み込み)は220MB/秒、シーケンシャルライト(書き込み)は64MB/秒でした。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Tab M7 (3rd Gen) | |
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IdeaPad Duet Chromebook | |
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen) |
シーケンシャルライト
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
IdeaPad Duet Chromebook | |
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Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen) | |
Tab M7 (3rd Gen) |
読み込み速度は一番安い機種なのに、その他上位モデルよりも速く、書き込み速度はその他に比べ30%ほど低いです。これが示しているように、Web検索や動画視聴、電子書籍などの用途であれば十分速く、例えばブログを書いたり写真をアップロードしたりという送信行為は遅めです。
また、左側面に最大128GBのmicroSDカードを入れることができます。これ↓は筆者使用のメモリーカードですが、高品質なのでおすすめです。
公式サイトによると、最大128GBまで増設できるとのことです。
ちなみに本機にはアプリが最初からいっぱい入っているので、「内部共有ストレージ(本体のストれージ)」は初期の時点で約10GB使用しています。残り約22GBなので、データを一切本体に保存しないか、MicroSDカードを入れないとすぐに動きが悪くなります。
カメラ
背面カメラはちょっと出っ張っていますが、カバーをつけるとちょうど中に納まるようになっているので、邪魔にはなりません。
背面カメラは200万画素と低いので、あまり期待できない画像になります。前面カメラも200万画素ですが、Web電話などで使うくらいなら標準的なパソコンの前面カメラ(通常、92万画素・低価格モデルは30万画素)より倍以上の解像度なので、悪くないと思います。
あまり使うことはないと思いますが、良くはないですね。
一応、Webカメラ品質テストもやってみました。
<フロントカメラの品質スコア229><リアカメラの品質スコアは377>
ちなみに約13万円したThinkbook 13s Gen 2の品質スコアは150で、Lenovo FHDカメラは987でした。Webカメラとしては、申し分ないと思います。
無線
WiFi5にBluetooth v5.0対応で、LTE(nanoSIMを使ってスマホの様に常時インターネット接続ができる機能)はありません。
Wifi速度を計るテスト(fast.com)をしました。
本機のWiFi速度はこの様になりました。筆者の家は鉄筋コンクリで、WiFiは300Mbps、朝の10時に計測です。
- 74Mbps/69Mbps・・ルーターから直線距離で7m程/壁1枚隔てた庭で計測
- 140Mbps/25Mbps・・・ルーターから直線距離で5m程/壁1枚隔てた自室で計測
- 140Mbps/68Mbps・・・ルーターから1m程離れた場所で計測
こちらは別の日に、もう一度ルーターの真横で計測したものです。
通常、Web検索を快適にする目安は10Mbps、動画は30Mbps、ゲームや高画質動画は100Mbpsと言われているので、余裕で上回っています。ただし、WiFi速度はご自身の契約回線や時間帯などにより、変わってきます。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は最大約10時間で、2週間のスタンバイ状態が保てます。充電は約4時間で満タンになるので、持ち運び予定がある時は早めに充電しておいた方がいいです。
PCMARK For Androidでビジネス用途で使用した場合のバッテリーテストを行いましたが、3時間で95%から80%になっていました。1時間当たり5%の減少ですね。
この通りに最後まで行きませんが、単純計算をすると100%から0になるまで20時間かかります。バッテリー駆動時間は公称値よりも全然長いですね。
インターフェイス
上部にはマイク/ヘッドフォンジャックがあります。
左側面にはmicroSDカードリーダーがあります。
右側面にはボリュームボタンと電源ボタンになります。
タブレット下部には、micro USB 2.0ポート(OTG機能付き)があります。OTG(USB On The Go)とは、HDDなどのストレージに直接接続してデータ移動などができる機能です。今まではパソコンを介してやっていたことですが、このOTG機能がある機種はパソコンいらずですね。
ただし、ポートはMicro USBなので、一般的な外付けストレージを直接接続することはできません。OTG変換アダプタなどが必要です。
サポート・保証
標準で1年間の「片道引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長2年まで延長できます。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
片道引き取り修理とは、自分で郵便客などからリペアセンターに郵送し、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
修理拠点は日本国内なので対応も速く、安心して任せることができます。
1か月使ってみて
10月頭にタブレットを購入して、1か月ほど使いました。
特に動作が遅くなったりなどもなく、ニュースを見たり、仮想通貨のチャートを見たりと、普通に使えています。
1つだけ「使いにくいところ」を挙げるなら、Google Chromeを使うとすべてがタブレットのサイトもしくはPCサイトとして表示されるので、めちゃくちゃ見にくいんです。(これはTab M7のせいじゃなく、グーグルの仕様でそうなっているので、M7は関係ないですが・・・)
2021年11月現在、スマホ表示に変更できません。
なので、私はFirefoxを使って検索をしています。同期の関係上「Chromeじゃないとだめ」って人もいるかもしれないので、そういった人はご注意を。
まとめ
良い点
・以外にサクサク使える
・ストレージが増設できる
・この価格でオールメタルボディと高級感がある
・軽い
・安い
・セカンドディスプレイとしても利用可能
残念な点
・充電コネクタがUSB-Cだったらより便利だった
旧モデルから性能が倍になったので、以前に比べると使いやすさはかなり上がっていますね。筆者は全然期待していなかったのですが、普通に使えたので驚いています。もっと動作が遅いと思っていましたが、クリックして表示されるまで1秒くらいと結構早いし、何といってもベンチマークソフトを動かせたので(性能が低いと動作しないものもあるんです)、それなりの性能はあります。
237gと軽く、オールメタルボディで耐久性も高いので、使い勝手自体は高いです。片手で持っても疲れにくいし、持ち運びも余裕でできます。電車や移動中に電子書籍を読んだり、カーナビ代わりにしたり、時にはリビング用で家族で共用したりと、色々なシチュエーションで使えるコスパの高い機種だと思います。
楽天を使った方が安い時期もあるので、こちらでも探してみてください。