2025年1月にLenovoから4つのタブレットが販売され、そのうち3つを購入しました。
購入したのはゲーミングタブレットの「Lenovo Legion Tab (8.8”, 3)」、ミドルハイスペックで画面が12.7インチとかなり大きいLenovo Idea Tab Pro、そして本機・ローエンドモデルの「Lenovo Tab」です。
発売価格は24,200円と比較的安いですが、スペックもそんなに高いものじゃなく、動画視聴やWebブラウジングなどの軽い用途に合います。
ベンチマークの定番であるAntutuベンチマークを計測したのでご紹介します。
Lenovo Tabとは?
これですね、まず言わないといけないのが名前です。
LenovoのタブレットはLenovo Tab〇〇って名称なので、このタブレットを検索してもなかなか出てこないんです。公式サイトの販売ページすら出てきません(笑)
Lenovo Tab 10.1インチと検索すると出てきやすいですが、(執筆時現在)これを見つけるのは難しいです。
SoCにはMediaTec Helio G85が搭載し、メモリはLPDDR4Xが4GB、ストレージはeMMC 5.1が64GBになります。
ディスプレイはWUXGA(1920×1200ドット)にIPS液晶を採用した一般的なPCと同じで、色域がNTSC(sRGB 100%相当)と広いので色鮮やかです。
Lenovo TabのAntutuベンチマーク
ベンチマークの目安
200万以上・・・向かうとこ敵なし
150万以上・・・重いゲームも快適
100万以上・・・重たいゲームもできる
50万以上・・・中量級以下のゲーム向き
25万以上・・・最低限ここは欲しい
総合 | 278,701 |
---|---|
CPU | 90,125 |
GPU | 39,959 |
MEM(メモリとストレージの読み書きの速度) | 72,894 |
UX(アプリ動作の速さ) | 75,723 |
総合性能は278,701とギリギリ25万を超えたところで、最低限ここは欲しいといったラインを超えたところです。
SoCは一応オクタコア(8コア)なので、画面分割をして1つでYoutubeを聞きながら、もう1つでヤフーニュースを見るなどのマルチタスクはできました。
動き自体そんなに悪いわけじゃないですが、サクサク快適と言うわけでもないです。普通に動く感じです。
Antutuベンチマークのタブレットのランキングに当てはめると、101位になりました。
次は3回連続で計測したときのスコアと、タブレット背面の温度です。
スコア/温度 | |
1回目 | 278,701 / 35.5° |
2回目 | 277,124 / 35.6° |
3回目 | 279,492 / 35.6° |
スコアに大きな変動はなく、温度も一定で安定した動作ができています。スペックが低めなので発熱も小さいんでしょう。
まとめ
低価格タブレットなので、スコアはあまり伸びませんでしたね。
ゲームを快適にプレイするのはほぼ無理ですが、原神も低画質でプレイできたのでそんなに悪い性能ではないと思います。ホビーユーザーならゲームもできるものが多いと思います。
学マスは重すぎて無理だったので、中量級以下のゲームをするなら問題ないと思います。
Lenovo Tabの詳細レビューもあるので、こちらもどうぞ。
購入先
amazon(1/29日現在未発売)