12月19日までLenovoはホワイトクリスマスセールを開催中で、その中に先日発売開始したばかりのThinkBook16 Gen 7 Snapdragonが45%OFFの128,260円から販売中です。
これ、IdeaPadとほとんど同じ価格ですよ。しかもポイント5倍還元中です。
AI PCってほとんど割引対象にならないのですが、ThinkBookは大幅に割引されていますね。
Contents
ThinkBook 16 Gen 7 Snapdragonの特徴
SoC | Snapdragon X Plus X1P-42-100 |
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メモリ | LPDDR5X-8448 16GB/32GB |
ストレージ | SSD 512GB/1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS、光沢なし |
OS | Windows 11 Home Arm版 |
無線 | Wi-Fi 7 |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD |
寸法(幅×奥行×高さ) | 356 × 248.4 × 16.7mm |
重さ | 1.82㎏ |
バッテリー(JEITA3.0) | 最大約21.8時間 |
標準保証 | 1年間 |
カラー | クラウドグレー |
価格 | 11.8万円~ |
<性能評価>
最大45 TOPSのNPUパフォーマンスを持つSnapdragon X Plus X1P-42-100を搭載しており、Cinebench 2024のマルチコアスコアはApple M1 Maxに近いスコアで、なかなかの性能です。NPU搭載なのでローカルでもAI機能が使え、飛行機などWi-Fiがない時でもAIを使って作業ができます。
メモリはLPDDR5X-8448MHzのオンボード16GBで、32GBモデルもあります。筆者は所有しているCopilot+PCの1つに16GBがありますが、ヘビーユーザーであれば32GBがおすすめです。
ストレージはSSD PCIe 4.0で512GBか1TBと十分な容量です。
いつものThinkBookであればメモリやストレージの増設ができるのですが、本機は16インチと大きいのにもかかわらず増設はできません。
ディスプレイは16インチの画面比が16:10で、一般的な17インチ以上の表示量があります。解像度はWUXGA(1920×1200ドット)かWQXGA(2560×1600ドット)でIPS液晶を採用。
その他のスペックはOSはWindows 11 Homeで、高画質FHD Webカメラに指紋センサーも搭載、無線は最新のWi-Fi 7に対応です。
筐体は16インチではそこそこコンパクトですが、1.82㎏もあります。ただし、84Whrの大容量バッテリーを搭載しているためで、重たいですが外出先でも最大約21.8時間と長時間使えるようにしたスペックになっています。
Copilot+PCでできること
<コクリエイターで絵を描いた画像>
本機はただのAI PCじゃなくCopilot+PCになります。最大45TOPSの演算処理能力を持っており、NPUを使い以下のことができます。
・コクリエイター
・イメージクリエイター
・Windows Studio Effect
・ライブキャプション
・リコール(近日利用可能)
こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。
外観
ちょっとこの壁紙じゃわかりにくいですが、ベゼルが細くすっきりとした見た目です。
デザインはいつものThinkBookで、アルミニウムを使用した筐体です。MIL-STD-810Hにも準拠しており、堅牢性が高い機種です。
ちなみに外観はいつも通りですが、メモリとSSDの増設ができないモデルです。ThinkBookといえば13インチ以外はほぼすべて増設ができるので購入する個人や法人が多かったと思いますが、残念ですね。
キーボードは日本語配列で、バックライトにコパイロットキー付きです。テンキーは4列ですがちょっと縦長のキーになっています。
2Wスピーカーがキーボード左右に1つずつあり、Dolbyオーディオになります。電源ボタン統合型の指紋センサー搭載で、サインインも一瞬で完了です。
ただし、OSはArm版Windows 11
Arm版もWindowsはWindowsなので同じOSと言ったらそうですが、エミュレーターを使用しないと使えないアプリがあったりもします。
厄介な点は、使ってみるまでまでわからないんですよ。動くかどうか。
Windows 10の時はx64アプリが実行できなかったですが、Windows 11ではX86やX64アプリをバイナリ変換してArmプロセッサー上でも実行できるようにはなっています。あまりマイナーじゃなければ対応しているか、エミュレーターで動くようになっているようです。
筆者が良く使うところでプリンターですが、例えばCanonのインクジェットプリンターはArm版でも基本的な印刷はできますが、キャノン製ドライバはインストールされず、動作しません。ちなみに、Microsoft Officeとかは動くので、心配はないです。
また、VirtualBoxはインストール不可で、BlenderやParsecはエミュレーションで動いているのか重たいです。
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