14インチのLenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8の上位モデルが、89,870円で販売中です。IPS液晶搭載モデルは74,800円と、かなり安くなっています。
おすすめモデルは簡単な動画・画像編集をするクリエイター向けで、
・Core i5-13500H、メモリ16GB、SSD 512GB、WUXGA OLED DCI-P3 100%
です。この品質のディスプレイとスペックが9万円弱で購入できるのは、お得ですね。クリエイター品質のディスプレイ搭載機種ってグラボが付いてたり、そもそも価格が高いのですが、私なんかはCPU内蔵グラフィックで事足りる編集しかしないので、こういった機種はうれしいです。
ちなみに、最安値モデルは
・Core i5-12450H、メモリ16GB、SSD 512GB、WUXGA IPS NTSC 45%
になります。
IdeaPad Slim 5i Gen 8のスペック
カラー | バイオレット、クラウドグレー、アビスブルー |
---|---|
CPU | Core i5-12450H Core i5-1340P Core i7-1360P Core i5-13500H Core i7-13620H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし 300ニト WUXGA OLED 光沢あり 400ニト |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p |
スピーカー | 2W×2 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 312.0 × 221.0 × 16.9㎜ |
重さ | 1.46㎏ |
バッテリー | 最大約15時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 7.4万円~ |
<性能評価>
IdeaPadと言えば普段使い用PCですが、完全にクリエイターPCとなっています。
パソコンの頭脳であるCPUは、最新のインテル13世代が搭載で高い性能です。CPU MarkスコアやCinebenchを見たらCore i5は微増ですが、Core i7は10%ちょっと高い数値になっています。
追加されたCore i5-13500HとCore i7-13620Hは、ハイパフォーマンスモデルで、Pシリーズよりも大幅に性能が高くなっています。
メモリは最新のLPDDR5-5200MHzで、オンボード・16GBになります。今までは8GBからありましたが、そろそろ8GBじゃ物足りなくなっていますね。
ストレージも最新のSSD PCIe 4.0で、512GBか1TBと大容量です。また、PCIe 4.0なので、かなり速いデータ転送速度になっています。
ディスプレイも、ついに画面アスペクト比が16:10になりました。一般的なノートパソコンは画面比が16:9ですが、2021年ごろから、上位モデルは16:10になっています。
14インチの16:10は、15.6インチの16:9のディスプレイと、同じくらいの情報が表示されます。ということは、今まで以上に一目で多くの情報が見て取れます。
無線も、なんとWi-Fi 6Eが搭載です!執筆時現在、Wi-Fi 6Eの特徴である6GHz帯は日本では使用できませんが、すぐに利用が可能になると思います。
その他のスペックはWindows 11 Homeに、高画質FHD Webカメラで、顔認証付き、スピーカーは2Wが2つになります。
14インチで1.46㎏と若干重たいですが、バッテリーは最大約15時間も持つので。持ち運びが多い人にも使いやすいです。
インターフェイスは必要十分あり、2つのUSB Type-CはPowerdelivery 対応、DisplayPort 出力機能付きになります。モバイルモニターも使えるし、HDMIもあるので大きな外部モニターも使えます。
また、microSDカードリーダーもあるので、写真の保存などにも便利です。ただし、普段使いモデルなので、すべてのUSBのデータ転送速度は5Gbpsになります。
右側面は、microSDカードリーダー、USB 3.2 Gen 1が2つになります。
左側面はUSB 3.2 Gen1 Type-Cが2つ、HDMI、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになり、充電は一番左のUSB Type-Cに接続します。
IdeaPad Slim 5i Gen 8の外観
画面占有率が90%と高く、ベゼル(画面の黒い枠)は極細ですね。IdeaPad Slimと言うだけあって、かなりスリムな筐体です。
厚さ(高さ)がたったの16.9㎜なので、横から見るとよりスリムです。この厚さだと、掴んだ時に「薄い」と思うレベルです。
ボディラインがきれいで、ちょっと、Yogaっぽいですね。筐体はアルミニウムボディで、高級感があります。見ても、触っても、1つ上のランクのPCだというのが分かると思います。
こちらもアルミニウムの底面カバーに、大きな通気孔があります。筐体が薄いので、このくらい大きな通気孔がある方が、熱もこもりにくいと思います。
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