発売開始したばかりのIdeaPad Slim 5 Gen 8(AMD)が、ゴールデンウィークセールに登場し、79,860円からと8万円以下で販売中です。
2022年からパソコンの価格がどんどん上がっているので、8万円以下でこのクラスのノートパソコンを購入できるのはうれしいです。
IdeaPad Slim 5 Gen 8(AMD)の特徴
CPU | Ryzen 5 7530U |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし 300ニト |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p |
スピーカー | 2W×2 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 312.0 × 221.0 × 16.9㎜ |
重さ | 1.46㎏ |
バッテリー | 最大約19時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 8.4万円~ |
<性能評価>
※執筆時現在、Ryzen 5、メモリ16GB、SSD 512GBのモデルのみ販売中です
以前まではSlimの後に3桁の数字が続いていたのですが(例 550や560)、他のモデルと同様に、世代の「Gen(Generation)」を使うようになっています。今までの流れで行けば、本機はSlim 580ですが、Slim 5 Gen 8となっています。
パソコンの頭脳であるCPUは、最新のAMD Ryzen 7000シリーズで、普段使い用PCとしては十分な性能があります。
メモリはDDR4-3200MHzで、オンボード・16GBになります。ストレージは高速データ転送速度があるM.2 SSDで、512GBになります。
ディスプレイはついに画面アスペクト比が16:10になり、今までよりも縦に長くなったので、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示されます。表示される情報が多いので、上に下にとスクロールする回数も減り、作業効率アップです。
解像度はFHDよりも縦に長いWUXGA(1920×1200ドット)で、視野角が広いIPS液晶、輝度は300ニトとそこそこ明るめです。
無線は最新のWi-Fi 6Eが搭載で、安定した高速通信速度があります。ただし、執筆時現在、Wi-Fi 6Eの特徴である6GHz帯は日本では使用できませんが、すぐに使えるようになると思います。
その他のスペックはWindows 11 Homeに、高画質FHD Webカメラ+顔認証、スピーカーは2Wが2つになります。
14インチで1.46㎏と若干重たいですが、バッテリーは最大約15時間も持つので。持ち運びが多い人にも使いやすいです。
外観
画面占有率が90%と高く、ベゼル(画面の黒い枠)は極細です。
上下左右すべてのベゼルが細く、画面が大きく見えますね。ディスプレイは画面比が16:10と縦に長くなり、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示されるので、作業効率も上がります。
厚さ(高さ)はたったの16.9㎜です。
アルミニウムの天板にシンプルなデザインで、後ろから見てもかっこいいですね。アルミニウムだと見た目も手触りも全然違い、高級感があります。
底面カバーには大きな通気孔があり、エアフローも良さそうです。
Webカメラはハイスペックビジネスノートと同じで、高画質のFHD 1080pになります。プライバシーシャッターも搭載しているので、カメラを使用しないときは閉じておくと安心ですね。
本機はMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。
通常、ThinkPadやTinkBookがMILスペックに準拠しているのですが、IdeaPadでMILスペック準拠はすごいですね。
キーボードは84キー・日本語配列で、バックライト付き、タッチパッドは大きめの120×75㎜です。
タッチパッドが大きいので操作性も高く、バックライトも付いているので。薄暗いところでも作業がしやすいです。
ディスプレイの解像度はFHD相当のWUXGAで、1920×1200ドットになり、視野角が広いIPS液晶です。視野角は上下左右85°と広く、ほぼ真横からでも見えます。
輝度は300ニトとそこそこ高く、明るいオフィスでも見やすいですが、日中の屋外であれば暗いと思うことがあるかもしれません。
インターフェイスは必要十分あり、2つのUSB Type-CはPowerdelivery 対応、DisplayPort 出力機能付きになります。モバイルモニターも使えるし、HDMIもあるので大きな外部モニターも使えます。
また、microSDカードリーダーもあるので、写真の保存などにも便利です。ただし、普段使いモデルなので、すべてのUSBのデータ転送速度は5Gbpsになります。
右側面はmicroSDカードリーダー、USB 3.2 Gen 1が2つになります。
左側面はUSB 3.2 Gen1 Type-Cが2つ、HDMI、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになり、充電は一番左のUSB Type-Cに接続します。
CPUベンチマーク
こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1260P | |
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Ryzen 5 7530U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1255U | |
Ryzen 3 7330U | |
Core i7-1165G7 |
関連リンク