以前は割引されて16.8万円だったLenovo ThinkPad P16s Gen 1 AMDが、144,870円まで値下がりしています。
エントリークラスのワークステーションで、簡単な3DCADや映像編集もできるスペックです。工学部の学生や法人にも向いている機種です。
しかも、執筆時現在は「即納」なので、最短1~2営業日で到着します。
年度末決算セールは3月30日までなので、本日限りです。
Lenovo ThinkPad P16s Gen 1 AMDの特徴
赤文字が今回紹介しているモデルで、黒文字は別のモデルに搭載しています。
CPU | Ryzen 5 PRO 6650U Ryzen 7 PRO 6850U |
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メモリ | 16GB/最大32GB |
ストレージ | SSD 512GB/最大2TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WUXGA(1920×1200) IPS液晶 300nit WQXGA(2560×1600) IPS液晶 省電力パネルあり |
OS | Windows 11 Pro/ 10Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE、Bluetooth 5.2 |
有線 | ギガビットイーサネット(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T) |
オーディオ | Dolby Audio |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
内蔵カメラ | HD 720p / FHD 1080p |
寸法(幅×奥行×高さ) | 361.9 × 255.5 × 20.5㎜ |
重さ | 1.73㎏ |
バッテリー | 最大20.5時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 14.4万円~ |
パソコンの頭脳であるプロセッサーは高性能Ryzen 6000シリーズで、よりセキュリティが高いPROモデルになります。
ここ最近Ryzen 7000シリーズが出ていますが、Ryzen 6000シリーズが上位モデルなのでお間違いなく。
メモリはLPDDR5-6400MHzで16GB搭載、SSD PCIe 4.0が512GBになります。どちらも大きめの容量なので十分だと思います。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16インチでも17インチ並みの情報が表示されます。より多くの情報が一目で見れるので、作業効率も上がりますね。輝度は300ニトと普通、色域はNTSC 45%と若干物足りない広さです。
OSはWindows 11 Proで、Wi-Fi 6Eに1Gbeの有線接続、そして指紋センサーが搭載です。
16インチのワークステーションとしてはかなり軽い1.73㎏で、最大バッテリー駆動時間は20.5時間と長いので、持ち運びにも便利です。
インターフェイスは十分ですが、右側面に排気口があるため、左側に偏っています。また、このせいでSDカードリーダーも搭載できなかったんじゃないかなと思います。
左側面インターフェースはRJ45、USB 3.2 Gen 2(Thunderbolt 4 対応)が2つ、HDMI、USB 3.2 Gen 1、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。
右側面インターフェースはスマートカードリーダー(カスタマイズ)、USB 3.2 Gen 1、セキュリティキーホールになります。
外観
ベゼル(画面の黒い枠)もほどほどに細く、スリムなワークステーションです。16インチと大画面ですが重さも1.73㎏とかなり軽く、外出先でも本格的な作業をする人に合います。
グラフィックボードがないワークステーションなので、発熱もそこまでなく、底面に通気口があり、排気口は右側面の1つだけになっています。
ディスプレイはほぼ180度開き、現場で床に座って作業をすることがあるエンジニアにも使いやすいです。
指紋センサーは電源ボタンに統合されており、電源を入れたらサインインも完了です。素早く使い始めることができます。
本機種はISV(独立系ソフトウェアベンダー)により、アプリケーションとの互換性や安定稼働、高い運用性をテストされてISV認証を得ています。
ISV認証はこちらから確認できます。
ベンチマーク
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900H | |
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Core i7-12700H | |
Core i5-12500H | |
Core i7-1280P | |
Ryzen 7 Pro 6850U | |
Core i7-1270P | |
Core i7-1260P | |
Ryzen 5 Pro 6650U | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1265U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 |
こちらはCinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコアは6000ほどで高性能、8000以上でかなり高性能、シングルコアは1500以上でかなり高性能になります。
Cinebench R23 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-12700H | |
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Ryzen 9 5900HX | |
Core i9-11900H | |
Core i7-11800H | |
Core i7-1260P | |
Ryzen 7 PRO 6850U | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 5 5500U | |
Ryzen 7 4700U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 |
Cinebench R23 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900H | |
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Core i7-12700H | |
Core i7-1260P | |
Core i9-11900H | |
Core i7-1165G7 | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 7 PRO 6850U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 5 5600U | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 5 5700U | |
Ryzen 5 5500U |
Video Card Benchmarks
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
GTX 1650 | |
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Ryzen 7 PRO 6850U | |
MX550 | |
MX450 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i5-1130G7 | |
MX250 | |
Ryzen 7 5800U | |
Ryzen 5 5500U | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i3-1115G4 | |
Ryzen 5 5600U | |
Ryzen 7 4700U |
CPUにグラフィック性能は、かなり高いですが、ワークステーションとしてはエントリークラスです。
関連リンク