Lenovoから、ハンドヘルゲーミングPCのLenovo Legion Goがようやく日本でも発売されました。
本格的なハンドヘルドゲーミングPCで、性能も高めです。
どこででもゲームを楽しみたい層や、大型ディスプレイに接続して家族と一緒にプレイしたいという人にも合いますね。
Lenovo Legion Goのスペック
SoC | AMD Ryzen Z1 Extreme |
---|---|
メモリ | LPDDR5X 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | AMD Radeonグラフィックス |
ディスプレイ(8.8型) | WQXGA IPS液晶 144Hz |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | ― |
WEBカメラ | ― |
オーディオ | 2Wスピーカー×2 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 298 × 131 × 40.7mm |
重さ | 854g |
バッテリー | 最大約7.9時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 13.4万円~ |
プロセッサーは8コア16スレッドのRyzen Z1 Extremeが搭載で、Core i7-13620HやRyzen 7 PRO 7840HSと同等のPassmarkスコア(スコア26038)です。性能はかなり高いですね。最大TDPは30Wになっています。
メモリはLPDDR5Xが採用され、16GBになります。増設や換装はできません。
ストレージはSSD PCIe 4.0で、512GBです。こちらは増設ができるのですが、自分でやると保証が外れるので、ご注意を。もしくは、microSDカードリーダーもあるので、こちらで増設も可能です。
8.8インチの小型ディスプレイに、WQXGA(2560×1600ドット)という2.5Kの高解像度で、IPS液晶を採用、タッチパネルで光沢あり、リフレッシュレートは最大144Hzになっています。
最大500ニトの高輝度で屋外でも使いやすく、色域はDCI-P3 97%と色彩も豊かです。
グラフィックは内蔵グラフィックスとしてはかなり高性能で、スターフィールドもプレイできるし、Cyberpunk 2077はFHD解像度で40fpsくらい出ていました。日本では発売が遅れましたが、海外では数カ月前から販売されているので、結構Youtubeに動画がアップされていますね。
現在公開されているベンチマークは以下です。
ベンチマーク | スコア | 同等スペック |
---|---|---|
Fire Strike | 約7600 | GTX 1650 mobile |
Time Spy | 約3000 | GTX 1650 Max-Q |
Geekbench 6 | シングル/約2000 マルチ/約1000 |
Ryzen 5 7530U Core i7-1370P |
Cinebench R23 | シングル/約1600 マルチ/約9000 |
Ryzen 5 PRO 7640HS Core i7-1355U |
この小型筐体で、しかもiGPUでこの性能はすごいですね。リアルタイムレイトレーシングにも対応しているので、味気のないGTXシリーズよりもゲームを楽しめます。
その他のスペックはスピーカーは2Wが2つ搭載し、Wi-Fi 6Eに対応、49.2Whrのバッテリーが搭載しバッテリー駆動時間は約7.2時間(JEITA 3.0で計測)、OSはWindows 11 Homeです。
Windows搭載の普通のPCなので、一般的なPCの作業もできます。
USB Type-CやUSB4ポートをモニターに繋げば、デスクトップPCの様に使うこともできます。
Webカメラは非搭載で、指紋センサーなどの生体認証はありません。
Lenovo Legion Goの特徴
ディスプレイ左右のコントローラーは着脱式で、ゲームコントローラーとしても使えます。ペアリングをしたら他のデバイス(スマホやタブレット、PCなど)でも使えるので、Androidデバイスを持っている場合はこれでGoogle Playにしかないゲームもできますね。
FPSモードと言って、右コントローラーをコントローラーベースにはめると、マウスの様に使うこともできます。
タブレット(本体)とコントローラー付きで854gと長時間持ってプレイするにはきついので、背面にスタンドが付いています。タブレット本体は639gなので、一般的なタブレットよりも100gほど重たいですね。
外観は、大人のSwitchって感じですね。左右には、RGBライティング付きのジョイスティックもあります。
右コントローラー下部には小さいですがタッチパッドがあり、スクロールホイールもあるのでちょっとしたときに使えると思います。
コントローラーにはいろいろなボタンがあり、本体につけていても外しても使いやすいですね。マッピングも可能なので、使いやすい仕様にカスタマイズできます。
コントローラーは、かなりこだわって作られているようです。
主な特徴です
・円筒形のコントローラーは手のひらにフィット
・上部2つのコーナーが12度傾斜しいるため、より直感的なボタン操作が可能
・人間工学に基づいた設計で、95%のユーザーが快適に使用でき、疲労を軽減
・FPSモードでは自然な握手の姿勢になり、手首の負担が軽減
Lenovo独自の冷却技術であるLegion Coldfrontを採用し、ベンチマークを見るとしっかり冷却されているのが分かりますね。
筐体内部はあまり触れないようにすべてカバーがありますが、超薄型のヒートシンクも貼ってあります。
静音モードだと最大25デシベルと静かなので、どこででも気兼ねなくプレイできます。
インターフェイス
1,スピーカー、2,microSDカードリーダー、3,通気孔、4,音量ボタン、5,USB4、6,マイク/ヘッドフォンジャック、7,電源ボタン、8,マイク、9,FPSモードスイッチ、10,USB4、11,マウスセンサー
USB4が2つあるので、このポート経由でモニターに接続できます。もしくはドックを使えば、大きなPCとそん色なくなりますね。
まとめ
価格もそれなりにしますが、ハンドヘルドPCとしては性能も高く、持ち運びも容易にできますね。
外部グラフィックス無しでGTX 1650並の性能があり、リアルタイムレイトレーシングにも対応しているので、ビジュアル的にはRTXシリーズと同じですね。
大人のSwitchと言った感じで、家族で一緒にゲームをするような人にも合います。