本機種はLenovo Chromebookの新シリーズで、IdeaPad Duet 5シリーズになります。下位モデルの3シリーズには超人気機種のIdeaPad Duet Chromebookがありますが、本機種は上位モデルなので性能がかなり高くなり、ディスプレイも高品質になっています。
スペック的にメインの機種として購入しても良いくらいで、使いやすいと思います。
持ち運びが多い学生やビジネスパーソンにおすすめですが、家で使うタブレット兼パソコンとしても使いやすいので、多くの人に合うと思います。
Contents
IdeaPad Duet 560 Chromebookのスペックレビュー
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 7c Gen 2 |
---|---|
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
ディスプレイ(13.3型) | FHD OLED 光沢ありDCI-P3 100% |
OS | Chrome OS |
無線 | WiFi5 (IEEE 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.1 |
付属 | USB-Cケーブル、USB-C – 3.5㎜オーディオジャック変換ケーブル、Lenovo USIペン、ペンホルダー |
寸法(幅×奥行×高さ) | 305.86×186.74×7.23㎜ |
重さ | 700g(本体) 1.2㎏(キーボード付き) |
バッテリー | 15.5時間 |
保証 | 1年間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 6.9万円~ |
各動作の快適度で、◎が一番です。
Web閲覧 | Office | 動画視聴 | ビデオ電話 |
◎ | 〇 | ◎ | 〇 |
画像・動画編集 | |||
〇 |
パソコンの頭脳であるプロセッサーは、IdeaPad Duet Chromebookの倍近く性能が高いSnapDragon 7c Gen 2が搭載です。そこそこ性能が高く、Chromebookで使うとかなり快適に使えます。
メモリは4GBとChromebookでは標準的、ストレージはスマホやタブレットに使用されるeMMCで、最大128GBもあります。
ディスプレイはFHD解像度と標準的ですが、OLED(有機EL)液晶になっています。OLEDは画質が良くコントラスト比も高い、そして黒がより黒く見えるので全体的に引き締まった映像を描写できます。
また、色域はデジタルシネマ規格のDCI-P3 100%なので、本格的な映像編集をやるような人に合うディスプレイです。映画を見るのに最適なディスプレイですね。
通常タブレットにできるタイプのPCは、画面比率が3:2や16:10と幅が長いのですが、本機は通常のノートパソコンと同じ16:9の比率です。縦持ちしたときに、より細長く感じると思います。
WiFiは現在主流のWiFi5で最新のWiFi6ではありませんが、2.4GHzと5GHzの2つの周波数に対応しているので、比較的快適に安定した通信が可能です。
タブレット型PCとしてはかなり大きな13.3インチで、タブレット本体の重さは700g、キーボード付きでも1.2㎏と軽めです。「普通の」ノートパソコンよりもコンパクトで軽量なので、持ち運びがしやすいですね。
バッテリー駆動時間は最大15.5時間とかなり長く、IdeaPad Duet Chromebookよりも1.5倍増しです。丸1日持ち運びをしても十分な容量ですね。
性能的はアッパーミドルクラスで、ディスプレイの品質が高く画面も大きいので、がっつり作業をする人や、映画をよく見たりする人に特に合う機種です。
IdeaPad Duet Chromebookとの比較
<左/本機種・右/IdeaPad Duet Chromebook>
2020年に発売されたIdeaPad Duet Chromebookは下位モデルのDuet 3シリーズで、本機種は上位モデルのDuet 5シリーズに属します。本機種Duet 560は5シリーズ初の製品なので、Duet 3シリーズのIdeaPad Duet Chromebookと比較します(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | IdeaPad Duet | |
CPU | Snapdragon 7c Gen 2 | MediaTek Helio P60T |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | eMMC 128GB | |
ディスプレイ | 13.3型 FHD OLED 画面比16:9 | 10.1型 FHD相当 IPS液晶 画面比16:10 |
無線 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 5 |
バッテリー | 15.5時間 | 10時間 |
本体重量 キーボード付き |
700g 1.2㎏ |
450g 920g |
価格 | 6.9万円~ | 約4.2万円 |
大きな違いはプロセッサー性能とバッテリー駆動時間、そして重量ですね。IdeaPad Duet Chromebookは10.1型とPCとしては小型(標準的なタブレットのサイズ)なので、持ち運びに向いたサイズですね。
本機種は13.3型でPCとしては小型ですが、タブレットとしてはかなり大きなサイズなので、文書作成や画像編集などしっかりとした作業がしやすいです。キーボード付きで1.2㎏なので、パソコンとしてはかなり軽いです。
プロセッサーの性能を表すGeekbench 5のスコアです。
Geekbench5 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
本機種 | |
---|---|
MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet |
Geekbench5 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
本機種 | |
---|---|
MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet |
パソコンの総合性能であるマルチコア性能は約70%アップ、シングルコア性能は倍以上になっています。
Chromebookとは?
Chrome | Windows | |
OS | Chrome OS | Windows |
ブラウザ | 基本的にGoogle Chrome | Edge(好きなものを選択可能) |
保存 | 基本的にGoogle Drive | 基本的に内蔵ストレージ |
ダウンロード | Google Play | Microsoft Store 各Webサイト |
Office | 〇 | 〇 |
セキュリティ | 完全自動 | 自分でも対処した方が良し |
Chromebookって何?って思う人も多いと思いますが、簡単に言うと「普通のノートパソコン」です。普通に使えます。
ただし、OSがChrome OSなので、Androidスマホのパソコン版と言った感じです。Windowsパソコンとの大きな違いは、好きなものをダウンロードできるかどうかですね。
Win PCは各Webサイトから好きなものをダウンロードできますが、ChromebookはGoogle Playからのみダウンロードができます。なので、「特殊なアプリやソフトをダウンロードしない」人は、特に気にならないと思います。
また、Chromebookはストレージが小さいので、パソコン本体にデータを保存せずに(保存してもOK)、クラウドにデータを保存するような仕様です。これは、いつでもどこでも、どのデバイスでも情報をシームレスに共有できるようにするためですね。
セキュリティはGoogleが対処しており、基本的に自分で何かをすると言う必要はありません。検証済みのブートプロセスにより、起動するたびにシステムに悪意のある変更がされていないかを自動的に検出し、必要に応じてより安全なバージョンに戻します。
万が一変なサイトに飛んでしまっても、システムと切り離されているので、そのページを閉じればOKです。パソコンがウイルス感染したりすることはほぼ無いそうです。
ただし、ChromebookはMicrosoft Officeアプリが使用できない(オンライン版は使用可能)なので、どうしても仕事でMicrosoft Officeを使う人はWindowsパソコンが使いやすいかもしれません。
IdeaPad Duet 560 Chromebookの特徴
外観で一番特徴的なのは、ディスプレイですね。ベゼル(画面の黒い枠)がかなり細く、画面が大きく見えるしおしゃれですね。
通常、タブレット型PCはベゼルが太めなのですが、本機種はかなり細いです。また、通常タブレット型PCは画面比率が3:2や16:10が多いのですが、本機種は理由は分かりませんがノートパソコンと同じ16:9になっています。
ベゼルが細いのでボディ(タブレット部分)もコンパクトです。寸法は
幅305.86㎜(≒千円札2枚分/300㎜)
奥行き186.74㎜(≒一万円札/160㎜)
厚さ7.23㎜(スマホサイズ)
になります。A4サイズ(297㎜×210㎜)より若干小さな寸法なので、持ち運びがしやすいです。
キーボードとスタンドカバーを使用時でも厚さ15.83㎜なので、一般的なノートパソコンよりも薄いですね。カバーはキックスタンド付きなので、好きな角度に調整できます。
キーボードと本体は装脱着が可能で、簡単に取り外しができます。がっつり作業をするときはキーボード付きで、動画を見たり、ソファに寝転がって使う時はタブレットなどと、状況に合わせて使いやすい形状にできます。
本機種にはLenovo USIペンが付属しており、4096段階の筆圧感知があります。簡単なイラストを描いたりメモを取ったりと、重宝すると思います。
カバーにはペンホルダーを差し込む穴が開いており、この様にペンを設置できます。これだとペンを失くしにくいし、常にパソコンと一緒に持ち運ぶことができます。
カバーはファブリックを使用しており、メタリックなパソコンの印象が暖かみを持つので、個人的に好きですね。
カバーも取り外し可能で、タブレットとして使う時はより軽くできます。背面はツートンカラーです。そういえば、Lenovoのタブレットはほぼこのツートンカラーですね
<販売は日本語キーです>
キーボードは78キーJIS配列で、バックライトはありません。左右のカーソルキーも半分サイズになっているので、最初は押し間違いをするかもしれません。
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は1.8㎜とのことで、窮屈じゃない幅があります。
横から見ると分かりやすいですが、キーボードに角度が付いていないので、若干違和感を感じるかもしれません。
SoC
プロセッサーはQualcomm Snapdragon 7c Gen 2で、タブレットやスマホに搭載されるプロセッサーになります。8コア8スレッドで、クロックは2.55GHzです。
こちらのGeekbench 5はクロスプラットフォームのベンチマークで、パソコンの性能を測るCinebenchの様にシングルコア性能とマルチコア性能を測定できます。一般的な用途であれば、総合性能であるマルチコア性能が高い方が使いやすいです。
Geekbench5 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon 870 Yoga Tab 13 |
|
---|---|
Snapdragon 690 5G Lenovo TAB6 |
|
Snapdragon 7c Gen 2 Duet 560 Chromebook |
|
Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
|
MediaTek Helio G90T Yoga Tab 11 |
|
Snapdragon 662 Tab P11 |
|
Snapdragon 662 XiaoXin Pad |
|
MediaTek MT8183 IdeaPad Slim 360 Chromebook |
|
MediaTek Helio P22T Tab M10 FHD Plus 2nd Gen |
|
MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet Chromebook |
|
Snapdragon 439 Yoga Smart Tab |
|
Snapdragon 429 Tab B10 |
|
MT8166 Tab 7 (3rd Gen) |
Geekbench5 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon 870 Yoga Tab 13 |
|
---|---|
Snapdragon 690 5G Lenovo TAB6 |
|
Snapdragon 7c Gen 2 Duet 560 Chromebook |
|
Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
|
MediaTek Helio G90T Yoga Tab 11 |
|
Snapdragon 662 XiaoXin Pad |
|
Snapdragon 662 Tab P11 |
|
MediaTek MT8183 IdeaPad Slim 360 Chromebook |
|
MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet |
|
Snapdragon 439 Yoga Smart Tab |
|
Snapdragon 429 Tab B10 |
|
MediaTek Helio P22T Tab 10 FHD Plus 2nd Gen |
|
MT8166 Tab 7 (3rd Gen) |
上位モデルの性能があるので、使いやすいと思います。
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
FHD | あり | OLED | 400nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
100000:1 | DCI-P3 100% | 170° | HDR 500 |
FHD | フル・ハイディフィニション、一般的な画質で解像度は1920×1080ドット |
---|---|
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
コントラスト比 | 最少輝度と最大輝度の差。差が大きい方が力強い描写が可能 |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250nitが標準 |
本機はOLED(有機EL)液晶が使用されているので、発色が良くきれいに見えます。また、コントラスト比が10万対1とかなり高いので(標準的なノートパソコンは700~800:1)、より力強い描写になりますね。
また、HDR 500と言うハイダイナミックレンジの規格に対応しているので、黒がより黒く、黒潰れや白飛びをしない(しにくい)仕様です。
解像度は一般的でそこまで高くないですが、OLEDを使っているのでかなり鮮やかに見えます。また、色域はデジタルシネマ規格のDCI-P3 100%なので、ディスプレイの質で言えば映像編集をするプロ向けになっています。
輝度も400ニトとかなり高いので、日の当たる明るい場所でも見やすいです。
映画や動画、写真などを見る時は、いつも以上に楽しめると思います。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
仕様書を見るとメモリ8GBモデルもあるようですが、執筆時現在、4GBのみの販売になっています。メモリ4GBでも「普通に」使えますが、メモリが大きい方が快適に動作するので、8GBがあれば検討しても良いと思います。
ストレージ
SSD(PCIe NVMe) | eMMC | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大16Gbps~32Gbps | ~500MB/秒 | ~500MB/秒 |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 15秒前後 | 30秒~2分(新品の場合) |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 中価格 | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
本機種にはタブレットやスマホに使用されるeMMCが搭載で、基本的にデータ転送速度はそこそこ速いです。
無線
次世代通信規格のWiFi6は非対応ですが、本機は2.4GHzと5GHzと2バンドに対応しており比較的速い通信速度があります。
また、Bluetoothも規格5.1に対応しているので、外付けキーボードやマウス、イヤフォンなども使いやすいです。
バッテリー駆動時間
バッテリーは4セル・42Whで、最大15.5時間ものバッテリー駆動時間があります。丸一日外出先で使用しても、十分な容量だと思います。
インターフェイス
インターフェースの①⑤はUSB-C(Power Delivery、Display Port映像出力機能付き)、2は音量ボタン、3は電源ボタン、4は電源ランプになります。
USB-Cが2つあるので、タブレットにしては使いやすいですが、パソコンとしてはミニマムなポートです。接続機器が多い人はハブがあったらより使いやすいと思います。
また、Display Port映像出力があるので、最大3画面作業が可能ですね。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長3年まで延長できます。また、Premium Careと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
引き取り修理とは、家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
修理拠点は日本国内なので対応も速く、安心して任せることができます。
※)Premium Careを選んだ場合は、最長2年の保証になります
ライバル機種
<左から本機種・Tab P11 Pro・IdeaPad Duet Chromebook>
本機種と似たような機種との比較です。Tab p11 Proのみタブレットになります。(スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | Tab P11 Pro | Duet Chromebook | |
CPU | Snapdragon 7c Gen2 | Snapdragon 730G | MediaTek Helio P60T |
メモリ | 4GB | 6GB | 4GB |
ストレージ | 64/128GB | 128GB | 128GB |
ディスプレイ | 13.3型 FHD、OLED 画面比16:9 |
11.5型 2.5K OLED 画面比16:10 |
10.1型 FHD IPS 画面比16:9 |
無線 | WiFi5 | WiFi5 | WiFi5 |
バッテリー | 15.5時間 | 15時間 | 10時間 |
本体重量 キーボード付き |
700g 1.2㎏ |
485g 926g |
450g 920g |
キーボード・カバー | 付属 | 非付属 | 付属 |
価格 | 6.9万円~ | 6.2万円~ | 4.2万円 |
本機種とDuet Chromebookはパソコンですが、Tab P11 Proはタブレットになります。
ChromebookとAndroidタブレットの違いの大きな特徴です。
Chromebookは拡張機能などがWindows パソコンと同じ様に使えますが、タブレットには拡張機能は純正ではありません。タブレットはアプリの種類が豊富ですが、Chromebookは使えない(ダウンロードできない)Androidアプリが多数存在します。
ちなみにタブレットはMicrosoft Officeアプリが使えますが、Chromebookでは使えません(以前はあったのですが、なくなりました)。
先ほど紹介したGeekbench 5のマルチコア(総合性能)の比較です。
Geekbench5 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon 7c Gen 2 Duet 560 Chromebook |
|
---|---|
Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
|
MediaTek Helio P60T IdeaPad Duet Chromebook |
各機種の特徴です。
・本機種・・・一番価格が高い分、一番性能が高い。13.3型と大画面なので、本格的な作業に合う
・Tab P11 Pro・・・一番メモリが大きく解像度も高い。11.5型と「タブレットにしては大きな画面」なので、簡単なビジネス業務も可能。Microsoft Officeアプリが使える
・IdeaPad Duet Chromebook・・・一番低価格で小型軽量。持ち運びが多い人は使いやすいかも。性能は低めだが、メールやテキスト中心の作業なら〇
まとめ
良い点
・ディスプレイが高品質
・13.3型にしては小型軽量で持ち運びがしやすい
・USB-Cが2つあるので使いやすい
・キーボードやペンなどが付属しているので、別途購入しなくて良い
残念な点
・本体が700gとタブレット用途にしては重い
・インターフェースが少ない
総合評価
性能もほどほどに高く、がっつりとした作業も可能なほどで、メイン機種としても使えると思います。また、解像度はFHDと標準的ですが、OLED液晶が搭載なので、かなり発色が良く色鮮やかに描写されます。簡単な画像編集や動画編集も可能で、映画をよく見る人にもお勧めしたい機種です。
一点デメリットになりうる点として、本機はChromebookなので、Microsoft Officeアプリが使用できません。その代わりにGoogleのOffice(スプレッドシートなど)があり、MSOfficeと互換性もあるので、「どうしてもMicrosoft Officeアプリが使用できないといけない」と言う場合を除いては、特に問題もないと思います。
価格はChromebookとしては高価な方ですが、スペックや品質を見る限り、妥当な価格だと思います。