これ、2~3日前に発売開始したばかりの機種ですが、もうすでにゴールデンウィークセール対象になっています!モデルにより、25%~40%の割引になっています。
実は、私もレビューを始めたばかりでまだ終わっていないのですが、このセールを逃さないように、ご紹介していきます。
ThinkPad X1 Carbon Gen 11の特徴
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U Core i5-1340p(未発売) Core i7-1370P(未発売) |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8KOLED |
OS | Windows 11 Home/ Pro Windows 11 Pro(Windows 10へのダウングレード権行使) |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | FHD、FHD&IRカメラ、FHD&IRカメラ、MIPI |
オーディオ | ドルビーアトモス |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315.6 × 222.5 × 15.36㎜ |
重さ | 1.12㎏~ |
バッテリー | 最大約28.5時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 20.7万円~ |
Evoプラットフォーム認証を得た機種で、とにかく快適に使えます。詳しくは後述していますが、スリープからの復帰が1秒以内だったり、Wi-Fi 6EやフルHD i上のWebカメラを搭載・・・など多くのルールがあるのですが、基本的に「超快適に使えるノートパソコン」のみに与えられる認証です。
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第13世代で、執筆時現在、省電力モデルのUシリーズのみが販売されていますが、後々パワフルなPシリーズも販売されると思います。
メモリはLPDDR5-6400MHzと旧モデルと同じく最高品質ですが、最大容量が倍増の64GBになっています。まぁ、正直言ってグラボがないPCで64GBも必要な人は少ないですが、選択肢が増えたことは良いことだと思います。
ストレージも同じく最新のSSD PCIe 4.0で、最大2TBと大容量です。
ディスプレイは多くの種類が選べ、最高で2.8K OLED液晶になっています。色域もDCI-P3 100%と広く、クリエイター向けの品質です。また、画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示されます。
重さはたったの1.12㎏~と軽く、最大バッテリー駆動時間が約28.5時間もあるので、外出先でも思いっきり作業ができます。
その他のスペックは顔認証や指紋センサーが搭載可能で、最新規格のWi-Fi 6Eに対応、オプションでLTEや5Gも搭載可能、Webカメラも高品質で高解像度です。
オーディオやマイク、スピーカーも最高峰のものが多く搭載しており、文句の付け所がない機種です。
外観
筐体はGen 10と同じものが使用されており、中身がアップグレードされた機種になります。雰囲気をつかみやすいように、Gen 10の写真を紹介します。
ボディはカーボンファイバーとマグネシウム合金でできており、一目で違いが分かります。高級感があります。
天板は通常の物とカーボン柄があり、執筆時現在、Core i7搭載モデルのみカーボン柄を選べます。
底面には吸気孔があり、結構小さめで、ヒンジ部分にある排気口も小さいです。筆者はCore i7-1260P搭載のGen 10を使っていますが、そこそこ温度が上がるので、通気孔が大きくなってたらよかったなと思います。
ちなみにディスプレイを開ける時わかるのですが、すっごく軽いんです。指1本で開くことができます。
<1080p+IRカメラ+MIPI>
Webカメラはかなり品質が高く、高画質FHD 1080Pで今よりもはっきりした映像が相手に映し出されます。
本機のカメラはf値が2.0と低いので、より多くの光量が取り入れることができ、写真や画像が明るく、映りが良いです。
カメラだけじゃなく、360度収音マイクが4つも搭載、スピーカーも4つ搭載です。Web会議も、音楽鑑賞も十分な品質でこなせます。
キーボードはテンキー無しのフルサイズキーボードで、日本語キーか英語キーが選べます。
キーピッチは縦横19.2㎜と大きめで、キーストロークは約1.5㎜と、筐体が厚いThinkPadに比べると打鍵感が少し下がります。それでも、感触的にキーが他のThinkPadよりも湾曲しているので、タイピングはしやすいです。
ディスプレイは多くの種類があります。
・WUXGA IPS sRGB 100% 400nit ブルーライト軽減パネル
・WUXGA IPS sRGB 100% 400nit ブルーライト軽減パネル タッチパネル
・WUXGA IPS sRGB 100% 500nit タッチパネル Think Privacy Guard
・2.2K IPS sRGB 100% 300nit
・2.8K OLED 反射汚れ防止 DCI-P3 100% 400nit
筆者のディスプレイは赤文字のスペックで、標準搭載されたものでした。
ディスプレイはどれを選んでも、文句なしの品質です。
インターフェイスは豊富ではないですが、SDカードリーダーがない点を除けば、十分にあると思います。
右側面インターフェースにはマイク/ヘッドフォンジャック、nanoSIM(LTEモデルの場合)、USB-A 3.2 Gen 1、そしてセキュリティスロットがあります。
左側面インターフェースはUSB4(Thunderbolt 4)が2つ、USB-A 3.2 Gen 1、そしてHDMIになります。
ベンチマーク
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1370P | |
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Core i5-1340P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1365U | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1345U | |
Core i5-1335U |
まだ新しいCPUなので平均値がぶれていますが、それでも十分に高い性能になっています。目安として、ビジネスモデルならスコアが1万以上あればサクサク使えます。
関連リンク
執筆時現在、公式サイトではカスタマイズモデルを販売しており、25~38%オフです。ゴールデンウィークセールには、カスタマイズ可能で40%OFF・287,320円~が販売されています。