23.8インチの本モニターは1.3万円と低価格ながらNTSC 72%の色域を持ち、画像編集やSNS・Youtube用の動画編集にも合い、VA液晶でリフレッシュレートは75Hzと「リフレッシュレートにこだわらないゲーム」をする人にも合います。
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Lenovo C24-40の仕様
解像度 | パネル | インチ | 輝度 |
1920×1080 | VA | 23.8インチ | 最大250nit |
色深度 | コントラスト比 | 色域 | 価格 |
8bit | 3000:1 | NTSC 72% | 12,900円 |
本モニター最大の特徴はこの価格でNTSC 72%と広い色域を持ち、クリエイティブワークにも使える点ですね。しかもコントラスト比も3000:1と高いので、くっきりとした描写が可能です。
1万円前半でこのスペックはすごいですね。
また、チルトにも対応しているのでどこから見ても見やすいです。視野角は178度と最高なのですが、実物は横から見ると結構暗くなりました。輝度が250ニトと言うのも影響していると思います。ただし、大きなモニターなので横から見ることはないので大丈夫だし、もし会社などで使う場合は(若干)のぞき見防止効果もあります。
23.8インチと1画面表示で使うにはすごく良く、個人的に2画面分割にするとちょっと小さいかなと思います。
外観
正面です。標準的なスペックなので見やすいですね。
ベゼルはすごく細く、左右と上は1.8ミリ、下は21.8ミリになります。これだけベゼルが細いので、2つ並べて使ってもいいですね。
ボタンは一般的なもので、輝度やコントラスト比などを設定できます。
ただし、モニターのボタンって使いにくいですよね?そう思う人は多いと思いますが、筆者が使っているLenovo Accessories and Display Managerだとアプリ上で、モニターだけじゃなくLenovo製品の管理ができるので、ぜひ使ってみてください。
Lenovo製外付けモニターの輝度などを変更できるアプリ登場!Lenovo Accessories and Display Managerの紹介
斜め45度ほどから見た時です。すでに若干見にくくなっています。
斜め70°くらいからです。もうほとんど見えないですね。
斜め80°暗いからです。ここからじゃ見えません。
通常視野角は広い方が良いのですが、ノートパソコンと違いモニターなのでほぼ正面からしか見ることもないので、公称値の視野角よりも狭くても問題ないと思います。
チルト(画面を前後に傾けることができる)は-5°から22°になります。高さ調整やピボットなどはないですが、この価格なのでここは妥協できます。
背面です。VESAマウントを取り付けることができるので、ThinkCentre Tinyなどを利用している場合はこちらに装着できます。
インターフェイスはHDMIとVGA、そして3.5ミリジャックになります。
色域が広い
色域はNTSCカバー率72%で、これはsRGB 100%相当の色域になります。また、sRGB比は103.2%になります。
SNS用の画像編集や、Youtubeなどの動画編集にも使える色域です。
また、黒の描写も良くできており、3000:1と高いコントラスト比なのでくっきりと見えます。
まとめ
スタンダードなモニターなのでそこまで多くの特徴があるわけじゃありませんが、1.2万円台で色域も広いモニターが購入できるのはすごく安いと思います。
ベゼルも細いのでスリムに見えるし、このモニター2つ並べて使ってもいいと思います。
低価格だけどちょっと品質が高いモニターですね。