あの噂の「トラックポイントがない」Lenovo ThinkPad X9シリーズの14インチモデルであるThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Editionが、8月7日までの期間限定で169,906円と割引中です。
このスペックと品質のThinkPadが17万円以下と言うのは安いですね。
スペックはCore Ultra 5 226V、メモリ16GB、SSD 256GBで、OLEDディスプレイを採用しています。
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ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition(14型 Intel)のスペック
CPU | Core Ultra 5 226V/228V/238V Core Ultra 7 258V Core Ultra 7 268V |
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メモリ | LPDDR5X-8533 最大32GB |
ストレージ | SSD 2TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA OLED 2.8K OLED タッチ |
OS | Windows 11 Home/Pro |
無線 | Wi-Fi 7 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 8MP+IRカメラ FHD+IRカメラ |
オーディオ | ドルビーアトモス/2Wスピーカー×2 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 311.8 × 212.3 × 6.7-17.18mm |
重さ | 1.21㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約13.5時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 18.0万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはCore Ultraシリーズ2で、合計で最大100 TOPS以上のNPU性能を持ち、Copilot+PC、そして数少ないAura Editionになります。
Aura Editionは、数百のPCを販売しているLenovoでも数えるほどしかない特別なモデルで、より快適に使えるような機能が多くあります。
メモリも最新のLPDDR5X-8533で最大32GBと大容量、そしてチップに統合されているので処理速度が速いです。
ストレージはSSD PCIe 4.0で最大2TBと大きいです。
ディスプレイは超高品質で、2.8K解像度に真っ黒を描写できるOLEDディスプレイでタッチパネルを採用、そしてハイダイナミックレンジのHDR600に色域はDCI-P3 100%、輝度は明るい500ニトになります。
また、こちらもOLEDディスプレイですが、WUXGA(1920×1200ドット)もあります。
OSはWindows 11 HomeかProが搭載し、IRカメラ付きの800万画素Webカメラ(WUXGAモデルはFHD画質)にプライバシーシャッターを搭載、そしてオーディオはドルビーアトモスで2Wスピーカーが2つになります。
無線は最新のWi-Fi 7で、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅に、Wi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があり、すごく快適に使えます。
重さは14インチで1227gと軽く持ち運びにも便利、そしてバッテリー駆動時間は最大13.5時間とまぁまぁ長いので持ち運びが多い人にも使いやすいです。
キーボードはトラックポイントが無く、ThinkPadユーザーとしては不思議なものですが、赤ポチ使わないという人には合うと思います。
インターフェイスはThunderbolt 4が2つ、マイク/ヘッドフォンジャックにHDMIとミニマムです。
Copilot+PCとは?
Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。
主な特徴です。
・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・リコールでPCで見たものを簡単に検索
・コクリエイター、イメージクリエイターでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス
すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。
こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。
Lenovo Aura Editionとは?
執筆時現在3つのThinkPadと1つのYogaがAura Editionとして販売されています。
スマートモードにはシールドモードやアテンションモード、コラボレーションモードなど、PCをより安全に、そしてより賢く使える機能があります。
スマートシェアはスマートフォンをPCにタップするだけでデータ転送ができ、スマートケアは国内どこにいてもバーチャルサポートを受けることができます(有料)。
この特徴については「Lenovo Aura Editionとは?」にまとめたので、こちらをどうぞ。
個人的に気に入っているのは、Smart Shareです。
Evo Editionプラットフォーム認証に準拠
本機は5世代めのEvoプラットフォーム認証に準拠している特別な機種です。
Evoは14世代以降のCPUを搭載しているすべてのPCが準拠しているわけじゃなく、下記項目を満たす「ハイスペックなノートパソコン」のみがEvo認証を得ることが出来ます。
14世代CPU搭載のEvoプラットフォーム認証の主な要件は75を超え、Intel曰く「高性能、高速充電、長寿命バッテリー、即時起動、クラス最高の接続性、および最適なサイズと重量など、75 を超える項目について、妥協することない高い水準をクリアする必要がある」とのことです。
以下は要件の一部です。
- Core Ultra 5/7/9搭載
- Intel Arc、もしくはdGPU搭載
- アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
- 電源を問わずにレスポンスが良い事
- フルHDで実利用10時間以上のバッテリー駆動時間
- フルHD以上
- 1.5秒以内でスリープから復帰
- 生体認証/近接デバイス認証対応
- 30分の充電で4時間以上駆動
- 15㎜以下(iGPU)もしくは20㎜以下(dGPU)の厚さ
- Wi-Fi 6E実装
- Intel CPS(Connectivity Performance Suite)に対応
- フルHD以上のWebカメラを搭載
- 音声ノイズ抑制や背景ぼかしなどの機能
- Windowsスタジオエフェクト対応
- Thunderbolt 4搭載
- EPEATR Silver以上などサステナブルであること
- Intel Unisonのサポート
代々、Evoプラットフォーム認証を受けた機種は数えるほどしかなく、特別な機種になります。
関連リンク
・買い替え応援大感謝祭Part2(8/7まで)