Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の実機レビュー トラックポイントが無い初のThinkPad

当サイトは広告、アフィリエイトを含みます

便利な機能が満載した機種で、最大48 TOPSのNPU性能を持つCore Ultraシリーズ2を搭載し、グラフィック性能が高い機種です。

本機はトラックポイントが無い初のThinkPadと言うことでご存じの方も多いと思いますが、今回触った感じでは「ThinkPad」と思はない方がいいかな、と思いました。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 5 226V、メモリ16GB、SSDは256GBになります。

Lenovoでは5/15までGWセールを開催中で、PCなどが安~くなっています。詳しくは↓をどうぞ。

GWセールおすすめAI PC機種

GWセールおすすめセット販売PC機種

GWセールおすすめタブレット

週末セール(土日開催)

新着セール情報

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)のスペック

CPU Core Ultra 5 226V/228V/238V
Core Ultra 7 258V
Core Ultra 7 268V
メモリ LPDDR5X-8533 最大32GB
ストレージ SSD 1TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(15.3型) 2.8K OLED タッチモデルあり
OS Windows 11 Home.Pro
無線 Wi-Fi 7
生体認証 指紋センサー、顔認証
WEBカメラ IR+800万画素カメラ
オーディオ ドルビーアトモス/2Wスピーカー×2
寸法(幅×奥行×高さ) 339.55 × 228.5 × 6.75mm
重さ 1.4㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約24.6時間
標準保証 1年間
価格 20.8万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはCore Ultraシリーズ2で、合計で最大100 TOPS以上のNPU性能を持ち、Copilot+PC、そして数少ないAura Editionになります。

Aura Editionは数百のPCを販売しているLenovoでも数えるほどしかない特別なモデルです。

メモリも最新のLPDDR5X-8533で最大32GBと大容量、そしてチップに統合されているので処理速度が速いです。

ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBと大きいです。かなり速いシーケンシャル速度を期待していましたが、このクラスのPCにしては良くもないといった速度です。

ディスプレイは超高品質で、2.8K解像度に真っ黒を描写できるOLEDディスプレイを採用、そしてハイダイナミックレンジのHDR600に色域はDCI-P3 100%、輝度は明るい500ニトになります。

また、タッチパネルモデルもあるので、タッチを使う人にも便利です。

OSはWindows 11 HomeかProが搭載し、IRカメラ付きの800万画素Webカメラにプライバシーシャッターを搭載、そしてオーディオはドルビーアトモスで2Wスピーカーが4つになります。

無線は最新のWi-Fi 7で、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅に、Wi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があり、すごく快適に使えます。

重さは15.3インチではすごく軽い1.4㎏で持ち運びにも便利、そしてバッテリー駆動時間は最大24.6時間もあるので外出先でもがっつり作業ができます。

インターフェイスはThunderbolt 4が2つにUSB 3.2 Gen 2が1つ、マイク/ヘッドフォンジャックにHDMIとミニマムです。

 

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

ThinkPad X9シリーズは2025年2月に発売されたばかりで、旧モデルはありません。

 

 

Copilot+PCとは?

Copilot+PC

Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。

主な特徴です。

・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・リコールでPCで見たものを簡単に検索
・コクリエイター、イメージクリエイターでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス

すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。

 

こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。

 

 

Lenovo Aura Editionとは?

Lenovo Aura Editionとは?

執筆時現在3つのThinkPadと1つのYogaがAura Editionとして販売されています。

 

Lenovo Aura Edition スマートな機能

スマートモードにはシールドモードやアテンションモード、コラボレーションモードなど、PCをより安全に、そしてより賢く使える機能があります。

スマートシェアはスマートフォンをPCにタップするだけでデータ転送ができ、スマートケアは国内どこにいてもバーチャルサポートを受けることができます(有料)。

この特徴については「Lenovo Aura Editionとは?」にまとめたので、こちらをどうぞ。

個人的に気に入っているのは、Smart Shareです。

 

 

Evo Editionプラットフォーム認証に準拠

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Evo Editionプラットフォームのステッカー

本機は5世代めのEvoプラットフォーム認証に準拠している特別な機種です。

Evoは14世代以降のCPUを搭載しているすべてのPCが準拠しているわけじゃなく、下記項目を満たす「ハイスペックなノートパソコン」のみがEvo認証を得ることが出来ます。

14世代CPU搭載のEvoプラットフォーム認証の主な要件は75を超え、Intel曰く「高性能、高速充電、長寿命バッテリー、即時起動、クラス最高の接続性、および最適なサイズと重量など、75 を超える項目について、妥協することない高い水準をクリアする必要がある」とのことです。

以下は要件の一部です。

  • Core Ultra 5/7/9搭載
  • Intel Arc、もしくはdGPU搭載
  • アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
  • 電源を問わずにレスポンスが良い事
  • フルHDで実利用10時間以上のバッテリー駆動時間
  • フルHD以上
  • 1.5秒以内でスリープから復帰
  • 生体認証/近接デバイス認証対応
  • 30分の充電で4時間以上駆動
  • 15㎜以下(iGPU)もしくは20㎜以下(dGPU)の厚さ
  • Wi-Fi 6E実装
  • Intel CPS(Connectivity Performance Suite)に対応
  • フルHD以上のWebカメラを搭載
  • 音声ノイズ抑制や背景ぼかしなどの機能
  • Windowsスタジオエフェクト対応
  • Thunderbolt 4搭載
  • EPEATR Silver以上などサステナブルであること
  • Intel Unisonのサポート

代々、Evoプラットフォーム認証を受けた機種は数えるほどしかなく、特別な機種になります。

 

 

(メモリ32GBモデルは)Lenovo AI Nowが使える

Lenovo AI Now

Lenovo AI Nowは、簡単に言うと「完全無料でインターネット不必要、そして完全にローカルで処理をするChat GPT」と言った感じで、プラスアルファの機能があります。

これ凄いんですよ。無料で、しかも回数制限もなく、自分好みのAIアシスタントを簡単に構築できます。

Local AI Modeでは完全にローカルで処理をするため、今まで情報漏洩の観点からChat GPTなどを使えなかった人にも合います。

Lenovo AI Nowには以下の機能があります。

・Local Chat(Chat GPYやGeminiみたいなもの)
・Knowledge Assistant(パーソナルナレッジベース (PKB) にファイルをアップし(ローカルに保存される)、検索、要約、洞察などができる)
・PC Assistant(Windowsの設定などを簡単にできる便利機能)
・Cloud Chat(現在使えないが、オンライン版のチャットのよう)
・Explore(Lenovo AI Nowの機能を1画面にまとめた項目)

 

こちらで詳しいレビューをしているので、ぜひ読んでみてください。

Lenovo AI Nowって何?ローカルで処理をするパーソナルAIエージェント

 

 

トラックポイントがないキーボード

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) トラックポイントが無い

これが本機最大の特徴かと思います。

トラックポイントが無いんです!

赤ポチを使う私としては受け入れられないですが、使わない人にとっては影響もないですね。聞くところによると、他社製PCユーザーが乗り換えしやすいように(?)と言うことらしいです。

赤ポチあると拒否反応がある人もいるかもしれないので、そういったユーザーは「使ってみたい」と思うでしょうね。

 

ちなみに、これが通常のキーボードとの比較です。全然違いますね。

また、外観だけじゃなく打鍵感も違います。というのも、本機はめちゃくちゃ薄いんです。最薄部は実測7ミリです!

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 厚さ

7ミリってタブレットの厚さですよ。

これだけ薄いですがキーストローク(キーを押し込む距離)は実測1.1ミリを確保しており、頑張っているのは分かりますがいつものThinkPadの打鍵感は感じられませんでした。どちらかと言うと、IdeaPadみたいな打ち心地です。

キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は19.0 × 17.8㎜と、フルサイズ並みで窮屈じゃありません。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) キーボード

キートップもいつもの湾曲したものとは違い、IdeaPadの様な平らなキーです。

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) トラックポイントが無い

半角/全角キーなどの主要キーは同じ大きさですが、「け」と「む」は小さくなっています。左右のカーソルキーも主要キー並みに大きいので、ミスをしにくいです。

ThinkPadと言えばあの打鍵感!と思う人も多いと思いますが、本機はちょっと異質なThinkPadです。

 

 

15.3インチで1.4㎏と軽い!

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 重さ計測

15.3インチで実測1408グラムと軽量で、一般的な14インチ並みの重さです。ちなみに筆者所有のYoga Aura Edition 15.3インチは1535グラムと、毎日持ち運ぶ人にはちょっと重たいです。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 正面

ベゼルがすごく細く、スリムですね。15.3インチって大きいはずですが、見た目はすごくコンパクトです。

 

ベゼル幅は左右上約5ミリと、すごく細いです。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 右斜め前から

アルミニウム筐体で質感が高く高級感もありますが、汚れが付きやすいです。特に天板は光り具合で指紋がかなり見えるので、撮影前に筐体を拭きました。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 筐体寸法

幅339.55ミリ、奥行き228.5ミリ、最薄部の厚さ6.75ミリでタブレットみたいな薄さです。

 

14インチのIdeaPad 2024年モデルと大きさ比較です。15.3インチでも14インチより幅がちょっと大きいだけで、ほぼ14インチサイズと言っても過言じゃないですね。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 横から

薄すぎるので、インターフェイス用にパーツが取り付けられたような感じになっています(実際はこの部分のみ厚くなってます)。これをエンジンハブデザインと言うそうです。重要なコンポーネントをカバー内に収めたので、高負荷時でも低温を維持できるとのことです。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 底面

底面から見たらこんな感じです。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 底面カバー エンジンハブ

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 底面カバー

インターフェイス部分だけ大きくして、その他の部分を薄くすると考えたのはすごいですね。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) エンジンハブの厚さ

エンジンハブ部分の厚さは16.3ミリでした。これも薄いですね。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 背面

本機はMIL-STD-810Hと言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。

 

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) コミュニケーションバー

カメラやマイクが収納された部分で、コミュニケーションバーと呼びます。

このバーのおかげでより良いマイクやカメラが搭載できるようになっており、800万画素のWebカメラにノイズキャンセリング機能付きのマイクが2つ搭載しています。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 約180度開くディスプレイ

ディスプレイは約180度開くことができるので、床で作業をすることがある人にも使いやすいです。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 片手で開けることができる

ちなみに、指一本で開けることができるので、書類やコーヒーなど何か持っていても簡単に開けることができます。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 折り紙スリーブケースに載せた状態

また、オリガミスリーブケースというX9専用のスタンド付きケースも販売されています。これ、すっごく便利なんですよ。

詳しくは「オリガミケースのレビュー」をどうぞ。

 

 

最大48 TOPSのNPU性能を持つCore Ultra シリーズ2搭載

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) CPU-Z<レビュー機にはCore Ultra 5 226Vが搭載>

  • Core Ultra 5 226V
  • Core Ultra 5 228V
  • Core Ultra 5 238V
  • Core Ultra 7 258V
  • Core Ultra 7 268V

本機には上記5つのCPUが選択でき、Pコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

ただし、全モデル8コア8スレッドとスレッドが少ないのでマルチコア性能は低めです。基本的に高負荷な作業には向いていないです。低負荷~中負荷の作業向けですね。

NPUは最大48 TOPSで、1秒間に48兆回の演算処理ができます。このおかげで、ローカルでStable DiffusionなどのAIコアが必要なアプリも使えます。

グラフィックはIntel Arcグラフィックス130V(Core Ultra 5)か140V(Core Ultra 7)で、グラフィック性能は高めです。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) CPU Markスコア計測結果

こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアで、Core Ultra 5 226Vは16850と予想を大きく下回りました。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  35370
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Core Ultra 7 155H  28435
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 5 135H  24091
Snapdragon X Elite X1E-78-100  22886
Core Ultra 5 125H  20071
Core Ultra 5 125U  19976
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 7 258V  18506
Core 5 120U  17292
Core 7 150U  16900
Core Ultra 5 226V  16850
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Geekbench AI計測結果

Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。

Single Precision(単精度)は2261、Half Precision(半精度)は1160、Quantized(量子化スコア)も4246と、すべて悪くない性能でした。

単精度スコア半精度スコア量子化スコア

Single Precision Score/単精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI MAX+ 395  5744
Ryzen AI 9 HX 370  3624
Core Ultra 7 155H  3407
Ryzen AI 9 HX 375  3197
Core Ultra 5 125H  2758
Core Ultra 5 125U  2458
Core Ultra 7 258V  2428
Core i7-1260P  2405
Core Ultra 5 226V  2261
Ryzen 5 8640HS  2204
Ryzen 5 7535U  1647
Ryzen 3 7335U  1133

Half Precision Score/半精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon X Elite X1E-78-100  2631
Ryzen AI MAX+ 395  2144
Ryzen AI 9 HX 370  1537
Ryzen AI 9 HX 375  1432
Core Ultra 7 155H  1415
Core Ultra 7 258V  1236
Core Ultra 5 125H  1208
Core Ultra 5 226V  1160
Ryzen 5 8640HS  1063
Core Ultra 5 125U  1042
Core i7-1260P  988
Ryzen 5 7535U  808
Ryzen 3 7335U  649

Quantized Score/量子化スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI MAX+ 395  9699
Snapdragon X Elite X1E-78-100  6881
Ryzen AI 9 HX 370  6827
Ryzen AI 9 HX 375  6544
Core Ultra 7 155H  5850
Core Ultra 7 258V  4869
Core Ultra 5 125H  4475
Core Ultra 5 226V  4246
Core Ultra 5 125U  3972
Ryzen 5 8640HS  3923
Core i7-1260P  3424
Ryzen 5 7535U  2290
Ryzen 3 7335U  1629

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア453、シングルコア113とシングルコアは高いスコアでしたが、マルチコアはすごく低い性能です。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較 

Ryzen AI 9 HX 370  1062
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  784
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Ryzen 5 8640HS  557
Apple M1  509
Core Ultra 7 258V  479
Core Ultra 5 125U  475
Core Ultra 7 258V  459
Core Ultra 5 226V  453
Core i7-1280P  433

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 258V  122
Ryzen AI 9 HX 370  115
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100 107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640HS  95
Core Ultra 5 125U  94
Core Ultra 7 155H  92
Core i7-1280P  74

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) PCMark10計測結果

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。

 

総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス

本機種のスコアです。

  • 総合性能は6308→ミドルクラス
  • Essentialは9677→通常用途やビデオ会議などはかなり快適にでできる
  • Productivityは8180→かなり快適に使える
  • Digital content creationは8609→高い性能
EssentialProductivityDigital Contents

Essential

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10915
Ryzen 5 8640HS  10622
Ryzen 5 7535U  10196
Core Ultra 7 258V  10005
Core Ultra 5 125U  9782
Core Ultra 5 125H  9781
Core i7-1260P  9744
Core i5-1240P  9728
Core Ultra 5 226V  9677
Core Ultra 7 155H  9600
Ryzen 5 7535U  9465
Ryzen 5 5625U  9036
Ryzen 7 5700U  8951
Ryzen 3 5425U  8743
Ryzen 3 7335U  8318
Ryzen 5 PRO 6650U  8130

Productivity

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10550
Ryzen 5 8640HS  9349
Ryzen 5 5625U  9223
Ryzen 5 7535U  8996
Ryzen 3 5425U  8193
Core Ultra 7 258V  8182
Core Ultra 5 226V  8180
Core Ultra 7 155H  8182
Ryzen 5 7535U  8176
Ryzen 7 5700U  8065
Ryzen 5 PRO 6650U  8026
Core Ultra 5 125H  7892
Core Ultra 5 125U  7574
Ryzen 3 7335U  7499
Core i7-1260P  6187
Core i5-1240P  6167

Digital Content Creation

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  11536
Core Ultra 7 155H  10158
Core Ultra 7 258V  8966
Core Ultra 5 226V  8609
Core Ultra 5 125H  8250
Ryzen 5 8640HS  7777
Ryzen 7 7735U  7159
Core Ultra 5 125U  7136
Core i7-1260P  6406
Core i5-1240P  5875
Ryzen 5 7535U  5851
Ryzen 5 PRO 6650U  5636
Ryzen 5 5625U  5372
Ryzen 7 5700U  5282
Ryzen 3 7335U  4872
Core i5-1235U  4716

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 4K動画レンダリング時間計測結果

5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでレンダリングにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。3回計測し、平均は3分54秒でした。

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1260P  15分20秒
Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 7 258V  4分42秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Core Ultra 7 155H  4分5秒
Core Ultra 5 125U  3分55秒
Core Ultra 5 226V  3分54秒
Core Ultra 7 258V/別機種  3分47秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分9秒

 

 

グラボ並みのグラフィックス性能

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 3D Graphics Mark計測結果

グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。3D Graphics Markのスコアは4761と、良いスコアでした。

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI MAX+ 395  16313
Ryzen AI 9 HX 375  9224
Ryzen AI 9 HX 370  9117
Ryzen 7 8845HS  9055
Ryzen 5 8640HS  6065
Core Ultra 7 155H  6040
Core Ultra 5 125H  5507
Core Ultra 7 258V  5204
Ryzen 7 7735U  5098
Ryzen 7 7735HS  5050
Core Ultra 5 226V  4761
Ryzen 5 7535U  4127
Core Ultra 5 125U  4045
Core Ultra 7 155U  3646
Ryzen 5 PRO 6650U  3526
Core i7-1260P  3263
Core i7-1355U  2981

 

 

次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Fire Strike計測結果

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Night Raid計測結果

Fire Stikeは7436、Night Raidは30284と、どちらも外部グラフィックボードであるGTX 1650 Max-Qのスコアを上回りました。

Fire StrikeNight Raid
DirectX 11で動作するFire Strikeのスコアです。

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3050  10718
Ryzen AI 9 HX 370  9118
Core Ultra 7 155H  8846
Core Ultra 7 258V/別機種  8065
Core Ultra 5 125H  7904
Core Ultra 5 226V  7436
GTX 1650 Max-Q  6861
Arc A350M  6770
Ryzen 5 8640HS  6614
Core Ultra 7 258  6500
Ryzen 7 7735U  4645
Core Ultra 5 125U  4490
Snapdragon X Plus X1P-42-100  3599
Night RaidはDirectX 12のベンチマークで、グラフィックボードがない機種の性能を測ります。

Night Raid

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4050  43397
RTX 3050  39341
RTX 3050 Ti  34440
Ryzen AI 9 HX 370  33378
Core Ultra 7 258V/別機種  31046
Core Ultra 5 226V  30284
Core Ultra 7 155H  29661
GTX 1650 Ti  27333
Core Ultra 5 125H  26261
Core Ultra 7 258  25839
GTX 1650 Max-Q  20322
Core Ultra 5 125U  19246
Ryzen 7 7735U  17539
Snapdragon X Plus X1P-42-100  16232

 

次はゲームのベンチマークで、計測はどちらもFHD・標準品質モードです。ドラゴンクエスト10は12927で「すごく快適」、FFXIV黄金のレガシーは6334で「やや快適」でした。

グラフィック性能は、内蔵グラフィックスとしては高めです。

 

 

高品質ディスプレイ

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 正面

本機のディスプレイは特徴が多いです。

・2.8K(2880×1800ドット)の高解像度
・OLEDディスプレイ
・タッチパネルあり
・HDR 600 True Black
・500ニト
・反射/汚れ防止
・コントラスト比100,000:1
・DCI-P3 100%
・リフレッシュレート120Hz
・視野角170度

 

ディスプレイは通常の画面アスペクト比の16:9よりも縦に長い16:10で、15.3インチでも16インチ以上の情報が表示されます。一目でより多くの情報が見て取れるので、スクロールする回数も減ります。

 

左は本機で右はオリジナルの画像です。本機は黒もしっかりと描写できており、コントラスト比も高いのでくっきりと煙も描写できていますね。すごく良いディスプレイです。

 

左は低価格モデルに採用されるNTSC 45%、真ん中はクリエイター向けsRGB 100%、そして右は本機DCI-P3 100%になります。

色彩豊かで、しっかりと本来の色を表現できています。

 

視野角のチェックです。上や横から見ても、しっかりと見えます。

輝度は500ニトと高く、屋外でも使いやすいです。

こちらは輝度の目安です。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

Wi-Fi 7に対応

超高速無線・Wi-Fi 7に対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。

6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。

 

 

2つの生体認証対応

執筆時現在、全モデルに電源ボタン統合型指紋センサーと顔認証があります。通常はゼロタッチの顔認証でサインインすることが多いと思いますが、暗いところやカメラが汚れてるなどでうまく動作しないことがあるので、そういった時に指紋センサーもあると便利ですね。

 

 

 

その他の特徴

 

Webカメラ&オーディオ/スピーカー

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Webカメラ

Webカメラは超高画質800万画素で、顔認証用のIRカメラに電子式プライバシーシャッターを搭載しています。

サインイン時の顔認証はすごく快適で、しっかりと反応します。(カメラが高性能だと顔認証の反応が良い)

 

こちらはWebカメラの画質比較で、左は一般的なFHDカメラ、真ん中はハイエンドビジネスPCに採用されることがある500万画素、そして本機800万画素になります。ズームするとわかりやすいですが、本機はすごくきれいな映りです。

スピーカーは2Wが4つでオーディオはドルビーアトモスに最適化されており、聞きやすい音でした。(音は動画で紹介します)

2つのノイズキャンセリング機能を備えたマイクを搭載しており、マイクは普通に良いと思います。

 

 

排熱性能

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 底面

2つの通気口があり、メッシュカバーがしてあります。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 筐体内部

筐体内部には2つのファンとヒートパイプがありますね。と言うか、バッテリーめちゃくちゃ大きくないですか?(笑)

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) ベンチマーク実行時のCPU温度の推移図

CPUの性能をフルで使うCinebench 2024と言うベンチマークを実行時の、CPU温度とPC表面温度、そして騒音値を計測しました。

スタート直後には348度(摂氏75度)を付けましたが、その後は338度(65度)あたりをほぼまっすぐ進んでいます。

薄い筐体ですが、排熱もしっかりできているようです。

 

この時の騒音値は38dBと小さく、PC表面温度は37.8度と普通です。静かな場所でも高負荷な作業ができるし、熱くなりにくいので長時間使えます。

 

 

超高性能メモリ

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリは最新のLPDDR5X-8533MHzで、オンボードメモリ最大32GBになります。レビュー機は16GBで、メモリ性能を測るMemory Markの結果は5406と過去最高速度だと思います。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

本機種LPDDR5  5406
LPDDR5X平均  3324
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2749
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

SSD

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) シーケンシャル速度計測結果

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージは最新のSSD PCIe 4.0 256GBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は4050MB/秒、ライト(書き込み速度)は1959MB/秒と「う~ん。。。」って速度でした。

悪くないんですが、IdeaPad並みですね。

ただし、執筆時現在(2025年4月29日)、SSDに256GBモデルはなく512GB以上になっているので、もしかしたらもっと速いものが搭載しているかもしれません

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

起動時間を5回計測し、平均は18秒でした。悪くないです、

1回目 18秒
2回目 17秒
3回目 18秒
4回目 18秒
5回目 19秒
平均 18秒

 

 

バッテリー駆動時間

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 筐体内部

バッテリーは大容量4セル・80Whrで、最大24.6時間のバッテリー駆動時間があります。先ほども言いましたが、バッテリーでかいですね。でかすぎでしょ?(笑)

そのおかげでバッテリー駆動時間が長いので助かります。

 

 

インターフェイス

インターフェイスはミニマムですが、Thunderbolt 4が左右に1つずつあるので便利です。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 右側面インターフェイス

右側面にはThunderbolt 4、マイク/ヘッドフォンジャック、USB 3.2 Gen 2(10Gbps)、になります。

 

Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 左側面インターフェイス

左側面はHDMIとThunderbolt 4になり、Thunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

  1. 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。

 

 

ライバル機種

ライバルになり得る機種は少ないですが、こちらにCopilot+PCをまとめているのでどうぞ。

Lenovo AI搭載PC(Copilot+PC)全機種の特徴とレビュー

 

まとめ

良い点

・15.3インチでは軽量1.4㎏
・めちゃくちゃ薄く、排熱性能も高い
・アルミニウム素材で高級感がある
・Evoプラットフォームで性能が高い
・Aura Editionの特別な機種
・グラフィック性能が高い
・ディスプレイが超高品質
・片手でディスプレイ開けることができる
・Wi-Fi 7に対応
・Thunderbolt 4が2つあり、左右に1つずつある
・生体認証が2つある
・Webカメラが超高品質

 

残念な点

・8コア8スレッドなので、マルチコア性能は高くない
・キーボードはThinkPadではない

 

総合評価

15.3インチで1.4㎏と軽く持ち運びに向いており、バッテリー駆動時間もかなり長いので外出が多い人にも使いやすい機種です。

CPU性能はあまり高くないですがグラフィック性能がすごく高いので、動画編集や簡単なCADなんかもできるほどです。

特にディスプレイは高品質なので、SNS用の画像・動画編集をするような人に向いていると思います。

トラックポイントが無い初のThinkPadですが、トラックポイントが無いだけじゃなく、あの極上の打鍵感も、湾曲しているキートップもなくなっていたので、ThinkPadとは呼びにくい機種かなと言う印象でした。

性能自体は高く、ほとんどの作業を難なくこなすので良い機種ではあります。

Aura EditionでEvo Editionプラットフォーム認証もあり、一味違うPCを探している人は検討の価値があります。

 

 

公式サイト

 

 

パソコンガイド運営者の写真