LenovoのフラッグシップモデルのThinkPad X1 Carbon Gen 11が、186,560円から販売中です!!
2023年モデルですよ、コレ。しかも1~2週間で発送されます。
スペックはCore i5-1335U、メモリ16GB、SSD 256GB、WUXGA IPS液晶400ニトです。
41%も割引されているのですが、早いですね。いつもなら、発売された次の年や後継モデルが出てからこんなに安くなるのですが。
とは言っても、週末限定セールなので11月12日まです。
ThinkPad X1 Carbon Gen 11の特徴
読むのが面倒くさい方は、Youtubeをどうぞ。
最安値モデルのスペックは赤文字で、その他のスペックはカスタマイズから変更できます。
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U Core i7-1370P |
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メモリ | 16GB(最大64GB) |
ストレージ | SSD 256GB(最大2TB) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/ Pro Windows 11 Pro(Windows 10へのダウングレード権行使) |
無線 | Wi-Fi 6E、LTE/5G |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | FHD、FHD&IRカメラ、FHD&IRカメラ+MIPI |
オーディオ | ドルビーアトモス |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315.6 × 222.5 × 15.36㎜ |
重さ | 1.12㎏~ |
バッテリー | 最大約28.5時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 18.6万円~ |
最安値モデルはストレージが256GBとメインPCにするには小さいですが(カスタマイズから変更可能)Core i5にメモリは16GBと十分なスペックです。
指紋センサーも搭載していますが、IRカメラがあると格段に使いやすくなるのでおすすめです。
14インチで画面アスペクト比が16:10と縦に長く、15.6インチに近い情報量が表示されます。作業効率が上がるし単純に見やすいので、使いやすいです。解像度は1920×1200ドットで、視野角が広いIPS液晶、そして400ニトと明るいので屋外でも使いやすいです。
また、色域はWeb用画像編集に向いているsRGB 100%です。色鮮やかなので、動画視聴にも合います。
最軽量モデルは1.12㎏からとかなり軽く、最大バッテリー駆動時間は驚異の28.5時間です!かる~いので持ち運びも楽だし、ほとんどの人はACアダプタも持ち運ばなくても1日使えると思います。
Evoプラットフォーム認証もあり、簡単に言うと「高性能で使いやすい」機種です。
外観
X1シリーズは他のThikPadと違い、高級感がありますね。特に本機はカーボンファイバーとマグネシウム合金なので、マグネシウムやアルミニウムのみを使用した機種とは一味違います。
最安値モデルはブラックペイントですが、カーボンファイバーの天板もあります。
ディスプレイは指1本で、開けることができます。これって、便利なんですよね。片手に書類やコーヒーを持っているときでも、簡単に開けることができます。
ディスプレイは180度開くことができるので、床に座って作業をすることがあるエンジニアにも使いやすいです。
指紋センサーが統合された電源ボタンで、電源を入れたらサインインも完了しています。
Webカメラは高品質で、カメラのf値が2.0と低く多くの光量を取り入れることができるので、より明るく、より良い映像が撮れます。
キーピッチは縦横19.2㎜と大きめで、キーストロークは約1.5㎜と、筐体が厚いThinkPadに比べると打鍵感が少し下がります。それでも、キーが湾曲しているのでタイピングはしやすいです。
レビュー機はWUXGA IPS sRGB 100% 500nit タッチパネル Think Privacy Guardモデルです。
右側面インターフェースにはマイク/ヘッドフォンジャック、nanoSIM(LTEモデルの場合)、USB-A 3.2 Gen 1、そしてセキュリティスロットがあります。
左側面インターフェースはUSB4(Thunderbolt 4)が2つ、USB-A 3.2 Gen 1、そしてHDMIになります。
ベンチマーク
計測モデルのスペックはCore i5-1335U、メモリ16GB、ストレージ256GBで、最安値モデルと全く同じです。
計測スコアは13220とそこまで伸びませんでしたが、パワフルなこともできるほどの性能です。
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
本機はマルチコア5104、シングルコア1514と低調なスコアでした。
グラフィック性能は2686と普通です。
シーケンシャル速度を計測したら、リード3890MB/秒、ライト2284MB/秒とビジネス用途でも快適に使える速度でしたが、PCIe 4.0にしては遅いです。
SSD 256GBは速度がなぜか伸びないので、高速ハイエンドを求めるなら512GB以上がおすすめです。ただし、大きなデータを頻繁にやり取りする人以外は、体感で速度差はほぼ感じないと思います。
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