Lenovoでは夏の買い替え応援セールを実施中で、多くの機種が安くなっているのですが、NeoシリーズのTiny・ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4が59,950円から販売中です。
以前は下位モデルのCore i3搭載モデル(メモリ8GB、SSD 256GB)が5.9万円からでしたが、今回のおすすめモデルはCore i5-13420H+16GBメモリ+256GB SSDで59,950円になります。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4のスペック
CPU | Core i5-13420H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD+HDD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
オーディオ | インテルハイディフィニション |
寸法(幅×奥行×高さ) | 36.5 × 182.9 × 179mm |
重さ | 1.11㎏ |
電源 | 65W |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 5.9万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新の13世代で、ハイパフォーマンスモデルのHシリーズが搭載です。ノートパソコン用のCPUになっておりデスクトップ版よりも発熱が低く省電力ですが、性能もその分劣ります。ただし、CPU Markスコアは約2万ほどあるので、動画編集や3DCADなどの高いグラフィック性能が必要な作業以外は、十分にできます。
メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、最大32GBと十分な容量です。デスクトップにしては小さいですが、筐体も小さいので妥当なところだと思います。
ストレージは高速データ転送速度があるSSDが搭載で、HDDの増設も可能です。
その他のスペックは、OSはWindows 11 HomeかProがあり、無線はWi-Fi 6に対応、1ギガビットイーサネットもあるので有線接続も可能です。また、意外にも内蔵スピーカー搭載なので、音楽を聴いたりもできますが、Web会議などをする人は、マイクとカメラを購入する必要があります。
電源はノートパソコンと同じ65Wです。
インターフェイスはそこそこ豊富で、HDMIとDisplayPortは標準搭載、USB Type-Aは5つ、USB Type-Cが1つあります。
自宅と会社で同じPCを使って作業をしたい人や、タワー型デスクトップは場所を取りすぎるので敬遠している人、もしくは事務所に小型PCが必要な人に合いますね。
マウスとキーボードもセットなので、モニターさえあればすぐに使い始めることができます。
外観
お弁当箱大サイズの筐体で、約1Lになります。小さいですね~。持ち運びができるデスクトップは、貴重だと思います。
小さいからと言ってインターフェイスが少ないわけじゃなく、USB-Aが5つ(うち3つはデータ転送速度が10Gbps!)、USB Type-Cは1つ、そしてHDMIやDisplayPortもあります。
2台のモニターを使用でき、公式サイトによると最大3台の4Kモニターを使用可能とのことなので、ゆくゆくカスタマイズモデルが出たら、何かしらのポートを追加できるのかもしれません。
また、デスクトップは通常スピーカーが内蔵されていないですが、持ち運びを意識した本機はスピーカーも搭載しています。
横置きの場合、寸法は高さ36.5㎜、奥行き182.9㎜、幅179㎜となっています。高さは千円札の短辺の半分ほど(3.8㎝)、幅と奥行きは名刺の長辺2枚分(18.2㎝)とほぼ同じ寸法です。
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