おしゃれな筐体で、全体的な性能も高く、17万円台からのゲーミングPCとしては、ほぼ欠点もないんじゃないかな?と思うくらいの機種です。
ディスプレイが特にハイスペックで、ワンランク上のプレイができると思います。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.5] |
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コスパ | [usr 4.2] |
総合評価 | [usr 4.3] |
Contents
Legion Slim 5 Gen 8 16型(AMD)のスペック
CPU | Ryzen 5 7640HS Ryzen 7 7840HS |
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メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロット空き1つあり) |
グラフィックス | RTX 3050/4050 RTX 4060 RTX 4070 |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 165Hz |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | ― |
WEBカメラ | FHD |
オーディオ | Nahimicオーディオ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 359.7 × 260.3 × 19.9~21.9mm |
重さ | 約2.4㎏ |
カラー | ストームグレー |
バッテリー 電源 |
最大約8.3時間 170W/230W |
標準保証 | 1年間(カスタマイズモデル以外はLegion Ultimate Support標準添付) |
付属 | USB RGBゲーミングマウス |
価格 | 17.3万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 7000HSシリーズが搭載で、上位モデルになっています。最上位モデルのCPUは7045HXシリーズですが、本機搭載の7040シリーズのみUSB4に対応しています(本機はどちらにしてもUSB4が搭載していないので、関係ないですが)。
また、最新アーキテクチャのZen 4で、4nm、そしてTDPはインテルの同等モデルの半分以下で同等性能です。これは、発熱が低いので、より高負荷なプレイを長くしやすいです。
メモリはDDR5-5600MHzが搭載で、最大32GB(16GB×2)になります。処理速度も速く、最大容量も大きいので、安心してゲームをプレイできます。
ストレージも最新のSSD PCIe 4.0が搭載で、最大1TBを搭載できます。また。M.2スロットが一つ空いており、増設も可能です。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、 16インチの本機は17インチ並みの情報が表示できます。より多くのものが見え、細かい部分まで見えるので、ゲームを有利に進めることができます。
解像度は2.5KのWQXGAで、視野角が広いIPS液晶が搭載です。リフレッシュレートは165Hzとぬるぬる、そして色域はsRGB 100%、輝度は350ニトと高く、ゲームだけじゃなくクリエイターにも向いた機種です。
グラフィックボードは旧モデルでローエンドモデルのRTX 3050か、ミドルクラスのRTX 4050、ミドルハイエンドの4060、そしてぎりぎりハイエンドと呼んでよいRTX 4070になります。予算ややりたいゲームに合わせてグラボを選べるので、多くの人に選びやすい機種になっています。
通信はWi-Fi 6Eと1ギガビットイーサネット搭載で、無線でも有線でも安定した高速通信が可能です。また、オーディオはゲームサウンドに定評があるNahimicオーディオに最適化され、スピーカーは2Wが2つ搭載です。
RTX 3050とRTX 4050を選んだ場合の電源は170W、RTX 4060と4070を選んだ場合は230Wの電源で、どちらも十分な大きさです。本機のインテルモデルは、ほとんどのモデルで電源が微妙なのですが、AMDモデルは安心です。
60Whrか80Whrのバッテリーが搭載で、バッテリー駆動時間はゲーミングPCでは標準的な8.3時間です。スリムな筐体ですが重さは一般的な、2.4㎏となっています。
ゲーム/ゲーミングPC初心者にはうれしいLegion Ultimate Supportもあり、ゲーミングマウスも付属、そしてXbox Game Passが3カ月付いており、100以上のいろんなゲームを無料でプレイできます。
初めてのゲーミングPCとしてはもちろん、スペック的にはガチなゲーマーにも使いやすいです。
2023年のトレンドと比較
2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
Ryzen 7000 | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
USB4 | 生体認証 | ||
× | × |
USB4と指紋センサーなどの生体認証は非搭載で、これらは上位モデルのSlim 7i Gen 8に搭載しています。
旧モデルとの比較
Legion Slimシリーズは2020年から上位モデルの7シリーズで発売されていましたが、Slim 5シリーズは初になります。
兄弟モデルでLegion Slim 5i Gen 8と言う、インテルCPU搭載モデルがあります。インテルモデルはミスティグレーとストームグレーの2色がありますが、本機AMDモデルはストームグレー1色になります。
Legion Slim 5 Gen 8 16型(AMD)の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)がめちゃくちゃ細く、その名に恥じない「スリム」さがあります。また、上ベゼルはカメラなどがある部分のみ大きく、その他は細くなっているので、より洗練された外観です。
筐体は角ばっており、今までの流行りを追随したデザインとは、違いますね。
筐体はコンパクトで、
・幅 359.7㎜
・奥行 260.3㎜
・高さ 19.9~21.9㎜
となっています。16インチのゲーミングPCとは思えないですね。
良いか悪いかは別にして、ゲーミングPCにしては薄めの20㎜前後になっています。スリムなので見た目もよく持ち運びもしやすいですが、筐体が大きい方が熱がこもりにくいので、良し悪しありますね。
ディスプレイは180°開くことができ、画面をシェアするようなことがある人には使いやすいです。
冷却システムはLegion ColdFront 5.0
Legion Coldfront 5.0の冷却システムに加え、2基の空冷ファンに、CPUとGPUを繋ぐ大きなヒートパイプで熱を拡散・放熱し、ターボチャージデュアル液晶ポリマーは、静音性も上がっています。
キーボード面と背面からフレッシュエアーを吸い込み、左右と後ろにある通気孔から放熱します。
背面の通気孔は、かなり大きめです。
左右背面にある排気口も大きく、2つのファンでフレッシュエアーを取り込み、4か所から排気します。
また、Lenovo LA1 AIチップを搭載しており、CPUとGPU間でパワーを動的に配分するセンサーを備え、パフォーマンスを最適化しファンノイズを最小限に抑えます。
Lenovo VantageでPCのセッティングをカスタマイズをして、オーバークロック制御やAIパフォーマンスチューニングなどにより、より快適にゲームができます。
キーボード
キーボードはLegion Truestrikeゲーミングキーボードで、84キー、タッチパッドは75×120㎜、そしてホワイトバックライトになります。
Legion Truestrikeは、ソフトランディングスイッチがあり、打鍵感が良く入力がしやすいです。(パンタグラフ内にあるラバードームの形状を変え、深いキーストロークがあるような感触が得られる仕様です)。
フルサイズの矢印キーとテンキーがあり、快適にゲームをプレイできます。また、キーストロークは1.5㎜とそこそこあります。
ちなみに、Legion M300 RGBという3498円のゲーミングマウスも付いているので、当面はこれでやってみて、後々高性能なマウスに変えてもいいかもしれません。
CPU
Ryzen 5 7640HS | Ryzen 7 7840HS | |
製造プロセス | 4nm | |
アーキテクチャ | Zen 4 | Zen 4 |
コア | 6 | 8 |
スレッド | 12 | 16 |
L3キャッシュ | 16MB | 16MB |
ベースクロック | 4.3GHz | 3.8GHz |
ブーストクロック | 5.0GHz | 5.1GHz |
GPUコア | 8 | 12 |
TDP | 54W | 54W |
アーキテクチャはZen 4になり、主な特徴はこちらです。
・Zen 3の改良版
・L2キャッシュ増量
・ディープラーニング性能の向上
・Zen 3に比べIPCが約14%アップ
Zen 4はレイテンシの短縮とスルートップの向上を目的に作られており、順当に開発されていますね。
また、本機搭載CPUはRDNA3を採用し、USB4にも対応しています。製造プロセスも4nmと微細化が進んでおり、インテルの10nmが時代遅れ感満載に見えますね。
TDPはIntel Core i7-13700Hの半分以下ですが、ほぼ同じ性能となっています。PCが熱くなりにくいので、高クロックも維持しやすいです。
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-13700HX | |
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Core i7-13700H | |
Ryzen 7 7840HS | |
Core i7-13620H | |
Core i5-13500H | |
Core i7-1360P | |
Core i5-1340P | |
Core i5-13420H | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1365U |
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 7840HS | |
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Ryzen 9 PRO 6950H | |
Ryzen 7 6800H |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 7840HS | |
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Ryzen 9 PRO 6950H | |
Ryzen 7 6800H |
Ryzen 7 7840HSは、Ryzen 6000シリーズのRyzen 9 6950Hよりも断然高いスコアになっており、ハイエンドプロセッサーです。
グラフィックス
RTX 4070 Laptop | RTX 4060 Laptop | RTX 4050 Laptop | RTX 3050 Laptop | |
コードネーム | Ada Lovelace | Ampere | ||
CUDAコア | 4608基 | 3072基 | 2560基 | 2048基 |
RTコア | 36基 | 24基 | 20基 | 16基 |
Tensorコア | 144基 | 96基 | 80基 | 64基 |
ブーストクロック | 2175MHz | 2370MHz | 2370MHz | 1732MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | |||
メモリ容量 | 8GB | 8GB | 6GB | 4GB |
メモリバス幅 | 128ビット | 128ビット | 96ビット | 128ビット |
メモリ帯域幅 | 256GB/s | 256GB/s | 192GB/s | 192GB/s |
TGP | 140W | 115W | 95W | 95W |
RTX 40シリーズは最新のモデルで、RTX 3050は前世代になります。どのGPUもレイトレ対応で、より美しい描写が可能です。また、DLSSにも対応しているので、ゲームによってはfpsを落とさずに画質をアップできます。
<レイトレーシングOFF> | <レイトレーシングON> |
<DLSS ONとOFFの比較・NVIDIA公式より>
DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
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RTX 4080 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3080 | |
RTX 2080 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 2070 Super | |
RTX 4050 | |
RTX 3060 | |
Radeon RX 6500M | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1650 |
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
---|---|
RTX 4080 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 4050 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 2060 Max-Q | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1650 |
ゲームのベンチマーク
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。
基本的にどのグラボでもFHDでのプレイになり、RTX 4060であれば最高画質でのプレイが、RTX 4070であればQHD解像度でのプレイが視野に入ります。
RTX 4070ゲームベンチマーク
青・・・FHD最高画質 赤・・・QHD
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends |
RTX 4060 ゲームベンチマーク
青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
Fotnite |
RTX 4050 ゲームベンチマーク
青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
Fotnite |
RTX 3050 ベンチマークスコア
オレンジ色・・・低画質 青・・・標準 赤・・・高画質
Fortnite | |
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The Witcher 3 Wild Hunt | |
PUBG | |
Call of Duty: Warzone | |
Battlefield V | |
Apex Lengends | |
Rainbow Six Siege |
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
16型 WQXGA | なし | IPS | 350nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | リフレッシュレート |
1200:1 | sRGB 100% | 178° | 165Hz |
ディスプレイはAMD FreeSyncとNVIDIA G-Syncに対応しており、スタッタリングやティアリングを軽減し、滑らかな映像が描写されます。
また、ハイダイナミックレンジのDolby VisionとHDR400にも対応なので、若干メリハリがあります。
画面比が16:10と縦に長く、16インチでも17インチ並みの情報が表示されるので、より多くの情報が一度で見て取れます。例えば、通常の16:9のディスプレイでは見えない部分も本機では表示されるので、ゲームも有利に進められるし、画像・動画編集、そしてWeb閲覧などもしやすくなります。
解像度はWQXGA(2560×1600ドット)と高精細で、よりはっきりと見えます。
リフレッシュレートは高めの165Hzで、ぬるぬるプレイができ、輝度はゲーミングPCでは高めの350ニトで、屋外でもそこそこ使いやすいの明るさです。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-5600MHzで、最大32GBになります。メモリスロットが2つあり、最大32GBにできるので、自信のある方は自分で増設してもいいですね。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0×4で、公式サイトでは最大1TBにできます。PCIe 4.0に対応したM.2スロットがもう一つあるので、こちらも自分で増設できます。
ここ最近SSDの価格が下がっているので、安く大容量にできます。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
Wi-Fi 6Eと1ギガビットイーサネット搭載
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
有線は1ギガビットイーサネット搭載です。
電源
電源はRTX 3050かRTX 4050を選んだ場合は170Wで、その他は240Wになります。
CPUとGPUを同時にフルパワーで使うことなんてないので、こんなになりませんが、理論値ではこのくらいの最大消費電力になります。
・RTX 3050/4050(95W)+CPU(54W)=149W
・RTX 4060(115W)+CPU(54W)=169W
・RTX 4070(140W)+CPU(54W)=194W
十分な電力があります。
インターフェイス
USB4はないですが、すべてのUSBのデータ転送速度は10Gbpsと速く、2つあるUSB Type-Cはどちらも映像出力機能付きです。
必要十分な数があり、特にドックやハブを使う必要もないと思います。
左側面にはUSB 3.2 Gen 2 Type-Cが2つ(2つとも映像出力機能付き、1つはPowerdelivery対応)、マイク/ヘッドフォンジャックがあります。
右側面は4 in 1メディアカードリーダーと、電子式プライバシーシャッターのボタンになります。
背面にはUSB 3.2 Gen 2が2つ、RJ45、HDMI、そして電源コネクタです。
持ち運び用のゲーミングPCなので、背面だけじゃなく左右にもインターフェイスがあり、外出先でもケーブルの接続がしやすいです。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。
引き取り修理とは、家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
また、カスタマイズモデル以外には標準で、「ゲーミングに特化した24時間サポート・Legion Ultimate Support」が付いています。このサポートの特徴は、パソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。
しかも、スタッフはゲームに精通した熟練プレイヤーなので、専門用語(ゲーム用語)やコミュニティ用語での会話が可能です!
このサポートのおかげで、初心者でも気軽にゲーミングPCデビューできるようになりましたね。
カスタマイズモデルを購入の際は、Ultimate Supportを追加できます。
ライバル機種
LOQ 16APH8
似たようなスペックですが、下位モデルのゲーミングPCです。より大きく重たいので、持ち運びなんてしないという人は、こちらを検討しても良いと思います
CPU | Ryzen 5 7640HS Ryzen 7 7840HS |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB(最大SSD×2) |
グラフィックス | RTX 3050 RTX 4050 RTX 4060 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし 144Hz |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
生体認証 | ― |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 約2.6㎏ |
バッテリー 電源 |
最大約8時間 170W |
価格 | 14.2万円~ |
Legion Pro 5 Gen 8 16
上位モデルのCPUに、大きめの電源300Wが搭載です。全体的により高品質な機種で、リフレッシュレートは最大240Hzとガチゲーマー向けです
CPU | Ryzen 5 7645HX Ryzen 7 7745HX |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD×2枚 |
グラフィックス | RTX 4050 RTX 4060 RTX 4070 |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 165/240Hz |
通信 | Wi-Fi 6E、1Gbe |
WEBカメラ | FHD 1080p |
オーディオ | Nahimicオーディオ |
重さ | 約2.5㎏ |
バッテリー | 最大約6時間 |
価格 | 19.5万円~ |
まとめ
良い点
・おしゃれでスリムな筐体
・最新スペック満載
・画面比が16:10で、16型でも17型並みの情報が表示される
・2.5Kと高精細で、リフレッシュレートが165Hzと高い
・メモリとSSDの増設が可能
・十分な電源容量
残念な点
・あえて言えば、キーボードのバックライトがRGBライティングだったら、よりゲーマー向きだった
総合評価
CPU性能はすごく高く、メモリも大容量最大32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0が2枚搭載可能で、十分な基本スペックがあります。グラボは4種類から選べるので、やりたいゲームや予算によって選ぶことができます。
17万円台からとそこまで高くない価格ですが、2.5Kディスプレイをはじめ、全体的に一つ上のスペックで、パワフルな機種だと思います。