なんと、なんと、最新のRyzen 7000シリーズが搭載のIdeaPad Slim 170が、52,800円から販売中です!安いですね~。
スペックはRyzen 5 7520U+メモリ8GB+SSD 256GBで、15.6インチの大画面PCです。指紋センサーなどの生体認証はないですが、FHD解像度で見やすく、Wi-Fi 6にも対応しているので、安定した高速通信が可能です。
しかも、15.6インチで1.58㎏と比較的軽い方なので、持ち運びがあるけど、大画面で作業をしたい人にも向いています。
ちなみに、本機は買い替えセールの対象で、もし古いPCを売る予定でしたら、買い取り価格が+10000円になっているので、本機は実質42,800円ですね。
買い取りを利用するには、いくつかルールがあります。
・5月12~25日の間に、Lenovo公式サイト(楽天などは対象外)でPC(ノート、デスクトップ)を購入
・買取対象PCはWindows 7,8,9,10,11のOSでメーカは問わない。Macの場合は2015年以降に製造されたモデルのみ。ChromebookはすべてOK
・注文商品に納品書が入っているので、これを売りたいPCと一緒に送る
詳しい手順は、公式サイトをどうぞ。
IdeaPad Slim 170の特徴
CPU | Ryzen 3 7320U Ryzen 5 7520U |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 最大256GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(15.6型) | FHD TN 光沢なし |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | なし |
寸法(幅x奥行きx高さ) | 360.2 × 236 × 17.9㎜ |
重さ | 1.58㎏ |
バッテリー | 最大約12時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 5.2万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUは、最新のRyzen 7000シリーズが搭載で、プロセッサー性能は普段使い用としては十分です。
メモリはオンボードで、最大8GBです。メモリの増設はできませんが、十分な容量だと思います。
ストレージは、意外にも高速モデルのPCIe 3.0×4かPCIe 4.0×4が搭載ですが、PCがPCIe 3.0×2にしか対応していないため、PCIe 4.0の速度は出ませんが、普段使い用としては十分な速度です。
ディスプレイは一般的なFHD解像度で、TN液晶になります。TN液晶はそこまで品質が高くなく視野角が狭いですが、毎日長時間使うという人以外は、気にならないと思います。ちなみに、筆者のメインモニターは、4K解像度ですがTN液晶です。
また、本機は輝度が220ニトと低いので、明るい屋外では見にくいと思います。室内で使う人向けです。
その他のスペックは、OSはWindows 11 Homeで、安定した高速通信ができるWi-Fi 6に対応、そして15.6インチでは軽めの1.58㎏、バッテリーは最大12時間となっています。
低価格モデルにしては、かなり頑張ったスペックだと思います。こんなに軽い15.6インチは、もっと価格も高いし、バッテリー駆動時間が最大約12時間と、一般的な低価格PCの6~8時間に比べ、長くなっています。
外観
ベゼル(画面の黒い枠)も比較的細めで、全然良い見た目です。
横から見ても、スリムです。
IMR(In-mould decoration/金型のデコレーション)という加工を表面にしており、つやと光沢がある仕上がりになっています。(このYoutubeが実際の加工をしているところで、どんな仕上がりか分かります。)
素材はすべて樹脂素材になっていますが、特にチープな感じはしません。
幅が広い通気孔が設けられており、エアフローも悪くなさそうです。
<販売されているモデルのキーボードは日本語キーになります>
キーボードは84キーのJIS配列で、テンキー(数字のキーパッド)付き、バックライト非搭載です。
テンキー付きなので、Excelなどで数字をよく使う人には特に使いやすいです。
右側面インターフェースはSDカードなどが使えるメディアカードリーダーと、USB-A 2.0になります。
左側面には電源コネクタ、USB-A 3.2 Gen 1、HDMI、USB-C 3.2 Gen 1、そしてヘッドフォン/マイクジャックがあります。
右のUSB-A 2.0はマウスやキーボードを接続する用なので、外付けHDDなどでデータ転送をしても遅いのでご注意を。左のUSBはどちらも5Gbpsになります。
インターフェースは少ないですが、7 in 1ハブなどを購入したら、十分なインターフェースになります。
CPUベンチマーク
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 5 7520U | |
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Ryzen 3 7320U |
この価格でこの性能は、良いと思います。
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