現在Lenovoでは春の新生活応援フェアや、新生活応援セール、法人限定セールなど多くのセールを開催しており、その中で省スペースワークステーションのThinkStation P360 Ultraが18.1万円からと、30%オフになっています。
コンパクトなのにかなり性能が高く、クリエイター向けのスペックで、映像編集や画像編集、CADにVRなど、本格的な作業もできます。
ThinkStation P360 Ultraのスペックレビュー
CPU | Core i3-12100/12300 Core i5-12400/12400T/12500/12600/12600K Core i7-12700/12700T/12700K Core i9-12900T/12900/12900K |
---|---|
メモリ | DDR5 最大128GB |
ストレージ | SSD×2+HDD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA T400/T1000 NVIDIA RTX A2000/A5000 |
RAID | RAID 0、RAID 1 |
OS | Windows 11 Home. Pro |
無線 | なし/Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E |
有線 | 2.5GbE+1Gbe |
オーディオ | High Definition Audio、スピーカー×1 |
セキュリティ | TCG 2.0、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワー ド、シャーシイントルージョンスイッチ、セキュリティケーブルスロットなど |
寸法(幅×奥行×高さ) | 87 × 223 × 202㎜ |
重さ | 最大3.6㎏ |
電源 | 170W/230W/300W |
標準保証 | 3年間プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理 |
価格 | 181,258円~ |
最安値モデルのスペックは、こちらになります。
・Windows 11 Pro、Core i3-12100、DDR5-4000 16GB、SSD 512GB、内蔵グラフィックス
これにグラフィックボードを搭載したら、NVIDIA T400が+26,400円からになります。
パソコンの頭脳であるCPUはインテル第12世代CPUが搭載で、幅広いバラエティがあるので用途に合ったものを選びやすいと思います。通常版はもちろん、末尾がTの省電力モデルや、末尾がKの最高峰モデルもあり、最高でCore i9-12900Kが搭載できます。
メモリは最新のDDR5-3600MHzか4000MHzがあり、メモリスロット4つ・最大128GBが搭載できます。
ストレージは最新のSSD PCI Express 4.0が最大2基搭載可能、HDD 7200rpmが1基搭載可能です。RAID 0か1の設定も可能です。
グラフィックスは内蔵グラフィックスか、ローエンドのNVIDIA T400から、最大でRTX A5000が搭載できます。T400はビデオメモリが4GBですが、その他のモデルは8,12,16GBと大きいので、ほとんどの用途に合います。
また、超高速回線の2.5ギガビットイーサネットが搭載で、1ギガビットイーサネットもあり、Wi-Fi 6かWi-Fi 6Eも搭載可能と、通信環境は抜群です。有線LANが2つあるので、サーバーとして使ったり、使っているファイルサーバーが別なので2つのネットワークを同時に使いたいなどにも対応できます。
スピーカーはありますが1つで、マイクは非搭載なので、Web会議などをするときはマイク付きヘッドフォンやマイクが別途必要になります。
13インチPCよりも小さな幅と奥行きで、コンパクトですね。
外観
本機はThinkStation Tiny以上の性能や拡張性が必要で、SFFほどは必要ないという中間のモデルになり、3.9Lと小型ですね。
寸法は
・幅 87㎜(≒クレカの横幅86㎜)
・奥行 223㎜(≒1,000円札1.5枚分225㎜)
・高さ 202㎜(≒500mlペットボトルの高さ205㎜)
となっており、かなり小さいですね。
縦置きの場合の右側面にはゴム足があり、この様に横置きにもできます。重量は最大でたったの3.6㎏なので、どこにでも設置しやすいと思います。
ファンが3つあるようで、裏配線できれいにまとめられていますね。
グラボとHDDを搭載時は、PCI Express x4(x8メカニカル)が1つ空いているだけで、拡張性はほとんどありません。
ISV認証
ISV(独立系ソフトウェアベンダー)により、アプリケーションとの互換性や安定稼働、高い運用性をテストされてISV認証を取得しているので、安心して使えます。
英語版のみですが、Lenovoのサイトでどのベンダーのどのソフトと互換性があるか確認が出来ます。例えば下の画像は本機種「ThinkStation P360 Ultra」「Autodesk」「Autodesk 3ds Max 2023」で検索した結果です。
もちろん、Certified(認証済み)となっています。
ほとんどの場合は大丈夫だと思いますが、購入前に確認しても良いと思います。
ベンチマーク
こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色/通常版 赤/Tシリーズ 青/Kシリーズ
Core i9-12900K | |
---|---|
Core i9-12900 | |
Core i9-12900T | |
Core i7-12700K | |
Core i7-12700 | |
Core i5-12600K | |
Core i7-12700T | |
Core i5-12600 | |
Core i5-12500 | |
Core i5-12400 | |
Core i5-12400T | |
Core i3-12300 | |
Core i3-12100 |