最新のRyzen 6000HシリーズにDDR5、そしてPCIe 4.0と最新スペックが搭載で、グラボも上位モデルのRTX 3070 TiかRadeon RX 6650Mが選べます。
ゲーミングPCとしての性能は高く、RTX 3070 Tiを選べば重量級ゲームもプレイできるほどです。
当サイトの評価は、こうなりました。
スペック | [usr 4.7] |
---|---|
コスパ | [usr 4.3] |
総合評価 | [usr 4.6] |
スペックが高いのでもうちょっと総合評価を上げたかったのですが(笑、画面アスペクト比が16:9で、仕様書によると最大メモリも16GB、生体認証なしなど、「ハイエンドPC」としてマイナス評価が若干あったので、星4.6個になりました。
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Contents
OMEN 16-nのスペックレビュー
CPU | Ryzen 7 6800H |
---|---|
メモリ | DDR5 16GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 1TB+空きスロット1つ |
グラフィックス | Radeon RX 6650M RTX 3070 Ti |
ディスプレイ(16.1型) | FHD/QHD IPS 光沢なし 144/165Hz |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
有線 | ギガビットイーサネット |
寸法(幅×奥行×高さ) | 369 × 248 × 23㎜ |
重さ | 約2.41㎏ |
バッテリー 電源 |
最大9.5時間 280W |
保証 | 1年間 |
価格 | 20.8万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のRyzen 6000Hシリーズが搭載で、旧モデルに比べ性能は大きく上がっています。また、最大温度が10度も低くなっており、高クロック数を維持しやすくなっています。
これはすごいですね。ライバル会社は発熱も消費電力も大きくして性能を上げていますが、AMDは発熱を下げて性能を上げています。近年、PCは小型化が進んでいるので、これは大きなメリットです。
メモリは最新のDDR5-4800MHzが搭載で、旧モデルよりも帯域幅とクロック数が50%アップになっています。また、SSDも最新のPCI Express 4.0になり、帯域幅が倍になりました。
グラボはAMD Radeon RX6650Mか、RTX 3070 Tiとなっています。RTX 3070 Tiはかなり高い性能で、重量級ゲームもプレイできるほどです。
ディスプレイはFHD IPS液晶か、2.5K QHD IPS液晶になります。FHDはリフレッシュレートが144Hz(GPUはRadon RX 6650M)、QHDは165Hz(RTX 3070 Ti)になっており、どちらもsRGB 100%と広い色域です。
パソコンのコアスペックは高いですね。
その他のスペックは、Windows 11 Homeが搭載で、Wi-Fi 6E対応、最大1ギガビットイーサネット搭載、最大10Gbpsの転送速度があるUSB Type-C 10Gbpsが2つとUSB-Aなどになります。
2022年のトレンドと比較
2022年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
Ryzen 6000 | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | 〇 | × |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | 〇 | 〇 | × |
USB4 | 生体認証 | ||
× | × |
おおむね最新スペック・機能が搭載ですが、ハイエンドモデルなので、そろそろ画面アスペクト比を他社のように16:10にしたり、USB4を搭載してくれると嬉しいですね
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/旧モデル>
旧モデルのOMEN 16-cとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | OMEN 16-c | |
CPU | Ryzen 7 6800H | Ryzen 7 5800H |
メモリ | DDR5 32GB | DDR4 32GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 | SSD PCIe 3.0 |
GPU | Radeon RX 6650M RTX 3070 Ti |
Radeon RX 6600M RTX 3070 |
ディスプレイ | FHD、QHD IPS 144/165Hz | FHD IPS 144Hz |
無線 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6 |
バッテリー | 9.5時間 | 9時間 |
重量 寸法 |
2.41㎏ 369 × 248 × 23㎜ |
2.31㎏ 369.2 × 248 × 23㎜ |
価格 | 20.8万円~ | 16.9万円~ |
変更点です。
・CPU・メモリ・SSDが最新になった
・GPUが上位モデル搭載になった
・QHD解像度が追加され、165Hzも追加
・Wi-Fi 6Eに対応
・バッテリー駆動時間がちょっと伸びた
・100g重くなった
・インターフェイスの場所が変更
・排気孔が増えた
・「16」と書かれたロゴが変わった
プロセッサーの性能を表すPassmarkスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Ryzen 7 6800H | |
---|---|
Ryzen 7 5800H |
OMEN 16-n(2022年モデル)の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)も細くすっきりとした印象で、スリムに見えますね。
寸法は
・幅 369㎜
・奥行 248㎜
・高さ 23㎜
と大きく、他社の16インチと比べても大きな筐体です。個人的には持ち運びもほとんどしないので、大きな筐体の方がエアフローが良くなり歓迎です。
高さも23㎜と高く、重さは2.41㎏と重量級です。
以前は右側面にしかなかった排気口が、左右に設置されています。
背面にも2つあるので、エアフローはかなり良くなっているはずです。
冷却システムはOMEN Tempestクーリングテクノロジーと言い、4方向排気による合計6方向のエアフローの冷却により、システムのパフォーマンスを最大化し、前世代のOMENと比べて最大18%のパフォーマンスがアップしているとのことです。
また、OMEN Dynamic Powerにより、ゲームシーンに応じてCPUとGPUに必要な電力をリアルタイムで検知し、最適に配分します。それにより、フレームレートが最適化されるそうです。
Webカメラ
WebカメラはHD解像度の92万画素で一般的な品質ですが、スーパーレゾリューションと言ってHDは質をFHD画質までコンバージョンして高精細なクオリティになるそうです。これはこれですごいですが、他社のようにFHDカメラを搭載してくれたらうれしいですね。
また、ビデオ会議がしやすいように、ノイズを軽減したり逆光や暗い部屋でもクリアに見えるように自動調整をしたり、AIによるノイズキャンセリング機能もあります。
スピーカーはデュアルスピーカーで、マイクも同じくデュアルマイクになります。オーディオがBang &Olufsenなので、音質は良いです。
OMEN Gaming Hub
OMEN Gaming HubからRGBライティングやマクロキー、オーバークロックの調整などができ、機械学習のアルゴリズムにより、今までは知識が無いとちゃんとした設定が難しかった電圧をワンクックで調整し効率的な冷却と性能アップをすることもできます。また、以下のような設定もできます。
ネットワークブースターから通信の振り分けができ、例えば、ゲームは有線LANに接続し、ゲーム以外のブラウザなどは無線LANに繋いで通信をするなどと設定できます。
パフォーマンスコントロールからファンの速度や、CPUパフォーマンスの設定もできます。
キーボード
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は縦横18.7㎜で、十分な幅があります。また、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.5㎜とそこそこ深く、押しやすいと思います。
また、4 Zone RGBライティング対応で、主要26キーがロールオーバーとアンチゴースト(キーの誤認識を防ぐ)に対応しています。
26キーロールオーバーは26個のキーを同時に押しても全部認識しするので、すごいですね。
高性能CPU搭載
Ryzen 7 6800H | |
製造プロセス | 6nm |
アーキテクチャ | Zen 3+ |
コア | 8 |
スレッド | 16 |
キャッシュ | 16MB |
ブーストクロック | 4.7GHz |
基本周波数 | 3.2GHz |
GPUコア | 12 |
TDP | 45W |
アーキテクチャは最新のZen 3+になっており、前世代のZen 3と比較して以下の様な特徴があります。
・前世代と比較して最大30%高速
・最大24時間のバッテリー
・内蔵GPUがRDNA2(レイトレーシング対応)
・統合型グラフィック性能はRyzen 5000シリーズの最大2倍
・DDR5/LPDDR5のメモリに対応
・USB4対応
・PCIe Gen 4対応
・Wi-Fi 6E対応
内蔵グラフィックスがリアルタイム レイトレーシングに対応しており、ゲームによってはより快適にプレイできるようになっています
こちらはCPUの性能を測るPassmarkスコアです。
スコアの目安
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-12700H | |
---|---|
Ryzen 7 6800H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Core i7-1280P | |
Ryzen 7 5800H | |
Ryzen 9 5900H | |
Ryzen 5 6600H | |
Core i7-1270P | |
Core i7-1260P |
このTDPでこのスコアはすごいですね。
次はCinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコアは6000以上で高性能、8000以上でかなり高性能、シングルコアは1500を超えるとかなり高い性能です。
Cinebench R23 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-12700H | |
---|---|
Ryzen 7 6800H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i9-11900H | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 7 5800U | |
Ryzen 5 5600H |
Cinebench R23 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i5-12500H | |
---|---|
Core i9-11900H | |
Core i7-11850H | |
Core i7-1165G7 | |
Ryzen 7 6800H | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800U |
グラフィックス
RTX 3070 Ti | |
アーキテクチャ | Ampere |
CUDAコア | 5888基 |
RTコア | 46基 |
Tensorコア | 176基 |
ブースト周波数 | 1485MHz |
メモリタイプ | GDDR6 8GB |
メモリ帯域幅 | 448GB/s |
メモリバス幅 | 256bit |
TGP | 80W |
Radeon RX 6650M | |
ストリーミングプロセッサー | 1792基 |
演算ユニット | 28 |
ROP | 64 |
ゲーム周波数 | 2122MHz |
メモリタイプ | GDDR6 |
メモリ帯域 | 最大256GB/秒 |
メモリバス幅 | 128bit |
メモリ容量 | 8GB |
GPU電力 | 最大120W |
Radeonを選んだ場合は、AMD Smart Access Memoryが機能し、CPUがGPUのすべてのメモリにアクセスが可能になり、パフォーマンスを向上させます。
NVIDIA GeForce RTX 3070 Tiは上位モデルのグラボで、ガチゲーマー向けですね。
DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyです。
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 Ti | |
---|---|
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 2080 Super | |
Radeon RX 6600M | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 Ti |
RTX 3070 Tiは上位モデルのグラフィックボードで、重量級ゲームもこなせるほどですね。
ゲームベンチマーク
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。また、画質は最高画質です。
RTX 3070 Tiゲームベンチマーク
青・・・FHD 赤・・・QHD
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends |
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
FHD QHD |
なし | IPS | 300nit |
リフレッシュレート | 色域 | 応答速度 | その他 |
144Hz 165Hz |
sRGB 100% | 7ms 3ms |
EyeSafe認定ブルーライトカット、AMD FreeSync |
QHD | クアッド・ハイディフィニションで解像度は2560 × 1440ドット |
---|---|
FHD | フル・ハイディフィニション、一般的な画質で解像度は1920 × 1080ドット |
AMD FreeSync | ティアリングやカクツキを減らす技術 |
ディスプレイは一般的な品質のFHD IPS液晶か、高解像度のQHD IPS液晶になります。どちらもsRGB 100%と広い色域なので鮮やかで見やすく、没入感も高いです。
sRGB 100% | NTSC45% |
輝度は300ニトと室内でプレイするには十分の明るさがあり、リフレッシュレートはどちらもぬるぬるの144Hzか165Hzになります。
応答速度も悪くないし、AMD FreeSyncがあったりと、使いやすいディスプレイです。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR5-4800MHzで、メモリスロット2つ・最大16GBになります。旧モデルのDDR4-3200MHzよりも帯域幅が倍になり、処理速度も上がっています。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載SSDはPCI Express 4.0で、1TBの大容量です。また、GPUはCPUを経由せずにストレージから直接データが読み込めるので、DirectStorageに対応したゲームはロード時間が大幅に短くなります。
また、空きスロットが1つあるので、増設も可能です。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
---|---|
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
Wi-Fi 6Eに対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi 5比で3倍のスピード、4倍のスループット、レイテンシも-75%改善しています。一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
また、最大1ギガビットイーサネットに対応です。
バッテリー駆動時間
Radeon RX 6650M搭載時は最大9時間半の場ってバッテリー駆動時間があり、RTX 3070 Tiの場合は7時間半になります。
気分転換に部屋を移動して、ゲームをしたりもできますね。
また、電源は280Wと大きめです。
インターフェイス
左側面インターフェイスはUSB 5Gbps、RJ45、ヘッドフォン/マイクジャック、そしてSDカードリーダーです。
右側面はUSB 5Gbpsが2つです。
背面は電源コネクタ、HDMI 2.1、USB Type-C 10Gbpsが2つになります。
USB4はないですが、USB-CにはPowerdeliveryとDisplayport 1.4の機能があるので、使い勝手も高いと思います。
インターフェイスは比較的豊富ですね。
サポート・保証
HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついていて、電話やLINE、ツイッターでもサポートをしています。購入時に詳しく書かれた「パソコン入門」もあるので、初めてパソコンを買う人でも設定から使い方まで、分かりやすいと思います。
また、保証は最長3年まで延長でき、引き取り修理じゃなく出張修理もあります。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来て現場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
また、CAFE DE OMENという「技術的サポートと修理受付窓口」があり、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。
このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。
ライバル機種
OMEN 16 AMD
2021年モデルのOMENで、当然最新機種の本機よりも若干下の性能ですが、それでも高性能で購入しやすい価格なのでライバル機種になり得ると思います
CPU | AMD Ryzen 7 5800H |
---|---|
メモリ | 最大32GB(販売モデルは16GBまで) |
ストレージ | SSD 512GB+空きスロット1つ |
グラフィックス | AMD Radeon RX 6600M NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop |
ディスプレイ(16.1型) | FHD IPS 非光沢 sRGB 100% |
リフレッシュレート | 144Hz |
通信 | WiFi6、Bluetooth 5.2、内蔵ギガビットLAN(10/100/1000) |
重さ | 2.31㎏ |
バッテリー | 最大9時間 |
電源 | 230W |
価格 | 19.8万円~ |
Legion 770i
Lenovoの最高峰ゲーミングPCで、最新、そして最高のスペックが搭載です。画面比は16:10と縦に長く、17インチ並みの情報が表示され、有線接続は2.5Gビット!電源も300Wと大きく、高いパフォーマンスを発揮しやすいです
CPU | Core i7-12800HX Core i9-12900HX |
---|---|
メモリ | DDR5 最大32GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大2枚 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 光沢なし 500ニト |
リフレッシュレート | 165Hz |
無線 | インテルKiller Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1 |
有線 | 2.5GBASE-T |
その他 | FHD 1080p、指紋センサー |
重さ | 2.3㎏ |
バッテリー | 最大約11時間 |
電源 | 300W |
価格 | 30.6万円~ |
まとめ
良い点
・最新のCPU、メモリ、SSDが搭載
・高画質2.5Kもあり
・リフレッシュレートは最大165Hz
・Wi-Fi 6Eに対応
残念な点
・そろそろUSB4と生体認証が欲しい
・画面アスペクト比を他社のように16:10にしてくれたらうれしい
総合評価
全体的に高いスペックで、ゲームをする上では最高峰のスペックです。OMEN Tempestクーリングテクノロジー採用でエアフローも良く、排気口も多いので安心して使える機種ですね。
ただし、OMENハイエンド機種なのでちょっと厳しめの目で見たら、他社のように2022年に流行しているスペックを取り入れてくれたらうれしかったです。
特に、画面アスペクト比が16:9というのは、例えばLenovoでは低価格モデルか一部の機種のみですが、HPではほとんどの機種がいまだに16:9になっています。
最新機種をいつもレビューしている身からすると、ここは16:10にして欲しかったなと思います。