HP OmniBook 3 16-bzの実機レビュー バッテリー45時間??

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HP OmniBook 3 16-bzのレビューです。

本機は最大約45時間のバッテリー駆動時間があり、16インチと大画面です。実測で約1.8㎏ほどの筐体なので、持ち運びというよりも、リビングなどで据え置き用として使いやすい機種だと思います。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはSnapdragon X X1-26-100、LPDDR5X 16GB、SSD PCIe 4.0 512GBになります。

ここ最近特にメモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また納期が延びているモデルもあるため、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします。

 

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OmniBook 3 16-bzのスペックと特徴

SoC Snapdragon X X1-26-100
メモリ LPDDR5X 16GB
ストレージ SSD PCIe 512GB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(16型) 2K IPS 300ニト
OS Windows 11 Home(Arm)
無線 Wi-Fi 6E
生体認証 顔認証
WEBカメラ FHD+IRカメラ
寸法(幅×奥行×高さ) 359 × 252 × 14.7mm
重さ(実測) 1793g
バッテリー(公称値)
実測
最大45時間
12.5時間
標準保証 1年間
価格 14.9万円~

 

パソコンの頭脳であるSoCはエントリークラスのSnapdragonで、45 TOPSのNPU性能があります。省電力で性能を抑えつつ、それなりの仕事ができる程度の性能はあり、NPUがCPUをサポートをしてより快適に使えることを目指したSoCです。

省電力のためバッテリー駆動時間は非常に長く、公称値で最大45時間というスマホみたいな時間、そして当サイト検証で、中負荷作業時で12.5時間と非常に長い時間でした。

メモリには、高速なLPDDR5X-8448で16GBを搭載、オンボード仕様のため後からの増設はできませんが、このPCでこの帯域幅があれば、作業はしやすいと思います。

ストレージは最新規格のPCIe 4.0対応の512GBで、転送速度は高速でした。

ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い16インチで、2K(1920×1200ドット)IPS液晶、輝度300ニトと標準的なスペックです。

その他のスペックはArm版のWindows 11 Homeを搭載し、無線はWi-Fi 6Eに対応、FHD Webカメラに顔認証のIRカメラ付きです。

16インチで実測1793gとずっしりとした重量ですが、バッテリー駆動時間が非常に長いため、「一般的な家庭でデスクトップ代わりに使うPC」といった用途や、「充電面倒くさい・よく充電し忘れる」というユーザーに合うと思います。

16インチとしては少ないインターフェイスですが、USB-Cが2つ、USB-Aが2つ、そしてHDMIにヘッドフォンジャックもあるので、とりあえず困ることはないと思います。

また、本機はCopilot+ PCに準拠しており、搭載された45 TOPSのNPUを活用した最新のAI機能を余すことなく体験できます。

 

公式サイト

 

 

FAQ:よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことが下記にない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

質問 回答
納期が変わりました。こういうことは良くありますか? 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月は納期がずれることがあるようです
出荷からどのくらいで届きますか? 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから)
画像・動画編集に使えますか? できないことはないですが、向いていません。
ファンはうるさいですか? ベンチマーク計測時は平均41dBと音はしますが、うるさいというわけじゃないです
PD充電できますか? PD対応USB-Cがあるので可能です
PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? PDとDP対応USB-Cがあるので可能です
オンラインレッスンに合いますか? オンラインレッスンやミーティングにも合います
メモリ/ストレージの増設はできますか? いいえ、できません
持ち運びに向いていますか? 16インチで1793gなので向いていません
ディスプレイは明るいですか? 300ニトと屋内では十分です
Officeの使い心地は? 快適に使えます
ディスプレイの色域の違いは何ですか? 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はNTSC 62.5%とほんの少しきれいな色です

 

以下にて本機の特徴をご紹介します。

 

 

Copilot+PCとは?

Copilot+PC

Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。

主な機能です。

・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・イメージクリエイターで画像生成
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳

すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。

 

こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。

 

 

Arm版Windows 11は使える?使えない?

Arm版のOSって、通常のWindowsと違いできないこともあります。

いろんなアプリとかドライバってIntelとかAMDに合わせて作られているので、タブレットやスマホに搭載されるSnapdragon(Qualcomm社)じゃ使えないものがあります。もしくは、使えてもエミュレーションされてて本来の性能が発揮できないものが多くあります。

以前ARM版Windows 10で使えないものとして、Google日本語入力やプリンター用ドライバーが有名でしたが、Windows 11では対応ソフトが増えました。

今回はいくつか一般的なソフトやデバイスと筆者が頻繁に使うソフトを検証しました。また、良い機会なので2025年モデルのZenbook SORAをレビューした時の状況と比較します。

 

2025年に計測 2026年に計測
Microsoft Office
Google日本語入力 ×
2022年製Canon製プリンター × ×
Bambu Studio (3Dプリンタソフト)
Bluetoothアクセサリ
(キーボード、マウス、イヤホン)
Xbox △ 一部クラウドで対応 〇インストール可能。MSStoreじゃなくXboxからDLできる
Photoshop
Lightroom
Blender 動作が重たい 快適に使えるようになった(Armネイティブサポート)
Parsec 動作が重たい 快適に使えるようになった

 

2025年と変わらず2022年製のCanonのプリンターは使えませんでしたが、メーカーがARM版ドライバーを出しているか、Microsoft IPPやMopria対応のプリンタ(EpsonやHP、Brother、そして最新のCanonプリンタが対応)であれば問題なく使えます。

ソフト全般については、使えるアプリはより快適になった印象です。去年レビューをした時よりも全然快適に動作しました。また、使えるアプリは増えているようですが、特定のアプリを使う場合は、購入前に確認しておいた方がいいです。

ARM版Windows 11からx64エミュレーションをサポートしているため、ARMにネイティブで対応しているソフトよりは効率が落ちますが、SoC性能がすごく高いのでエミュレーターでも快適に動作します

個人利用であれば、周辺機器を最新モデルに買い替えることで解決しますが、古い備品を使い続ける必要があるビジネス現場では、特定のプリンターや専用ソフトが動作しないといった問題に直面するかもしれません。

ただし、「今、この瞬間に導入すべきか」という視点で評価するならば、利用シーンによって選ぶべき基準が明確に分かれます。

個人利用であれば、「一定の知識があり、環境を自分で整えられる人であれば、スナドラ搭載PCを選んでも後悔しない」と思います。

一方でビジネス用途においては、「自身の知識に加え、職場のプリンターや基幹ソフトの対応状況を事前に徹底調査し、万が一の際にも代替手段を確保できるか」のであれば、導入する価値はあるかもしれません。

 

 

十分なUSBポート

本機はエントリークラスのPCですが、USB Type-C(しかも10Gbps)が2つ、USB-Aも2つあり、本機を使うユーザーであれば十分な数になっていると思います。

 

HP OmniBook 3 16-bz右側面インターフェイス。マイクヘッドフォンジャック USB-A <右側面にはマイク/ヘッドフォンジャックとUSB-A 5Gbps>

HP OmniBook 3 16-bz左側面インターフェイス。HDMI,USB-A、USB Type-C <左側面にはHDMI,USB-A、USB Type-C 10Gbps>

 

 

グレイシャーシルバーの筐体

HP OmniBook 3 16-bzグレイシャーシルバーの筐体

本機はグレイシャーシルバーを採用し、リビングでもカフェでも職場にも合う色です。

 

HP OmniBook 3 16-bz ちょっと安っぽい見た目

樹脂素材を使用しているため高級感はありませんが、しっかりとした造りです。

 

HP OmniBook 3 16-bzを片手でつまんで持ってもたわみはない

重たいPCですが、筐体端っこをこのように持ってもたわみはありません。

 

HP OmniBook 3 16-bzの実測1793g

本機は実測1793gと重たく、持ち運び向きではありません。

 

HP OmniBook 3 16-bzの筐体内部

筐体内部を確認すると、大きめのファンとヒートパイプ1本があり、結構中はスカスカでプラスチックの補強材も入っています。冷却性能をアップしたために重くなった、というわけじゃないようです。

 

HP OmniBook 3 16-bz筐体サイズ

16インチで寸法は幅359mm、奥行き252mm、厚さ14.7mmと大きいですね。

背面にはかわいらしいHPのロゴがあり、個人的に好きなんですが、エントリーモデルに採用されるロゴになっています。

 

本体が重たいため、ディスプレイを片手で開けることができました。片手にドリンクなどを持っていても、サッと開けて使い始めることができます。

 

 

長時間バッテリー駆動

HP OmniBook 3 16-bzのバッテリー容量65Wh

65Whのバッテリーを搭載し、CPUの高い電力効率により最大45時間(公称値)のバッテリー駆動時間を実現しています。45時間って、ほぼ丸二日ですよ。凄いですね。

また、急速充電にも対応しており、45分で50%も充電できます。充電忘れでも、サッと充電して出かけることが可能です。

当サイトも独自にバッテリー駆動時間を検証し、計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いで

Google Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。

この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。

無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。

バッテリーは1時間で8%減少し、推定バッテリー駆動時間は12時間30分でした。

実使用環境で12時間オーバーなので、1日外出する様な人にも合います。

 

当サイト計測バッテリー駆動時間

オレンジ/本機 青/その他

HP EliteBook X G2i 14/Intel  12h30m
HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn  12h30m
ASUS Zebook S14/Intel  11h7m
HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD  8h20m
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel  7h40m
Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD  6h15m
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel  5h33m
Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel  5h15m

 

 

 

画面比16:10のディスプレイ

HP OmniBook 3 16-bzあ正面

14インチの2K(1920×1200ドット)IPS液晶で、画面比は縦に長い16:10と一般的な16:9の画面よりも多くの情報を表示できます。

 

左は本機で、右はsRGB 100%のディスプレイです。本機はNTSC62.5%の色域で、低価格モデルの採用されるNTSC 45%よりも鮮やかですが、sRGB 100%には及ばない程度です。

鮮やかじゃないですが、悪くない色といった感じです。

 

HP OmniBook 3 16-bzのディスプレイの黒の再現力を検証

これは黒をどのくらい再現できるかの画像で、明るい黒ですが、そんなに悪くないと思います。

 

視野角は非常に広く、上下左右どの方向から見ても暗くなる部分がなく、表示内容をはっきり確認できます。

輝度は300ニトと、屋内では十分な明るさです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰ならなんとか見える
400ニト 屋外の日陰なら使える
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える
1000ニト 直射日光下でも実用的

 

 

FHD WebカメラとIRカメラ

FHD Webカメラを搭載で、顔認証に対応したIRカメラも付いています。さらに物理タイプのプライバシーシャッターも備えており、Web会議の休憩中などオフにしていればプライバシーも守られます。

 

こちらの画像は、本機のウェブカメラと一般的なビジネスPC(FHD対応)で、同じ人形を撮影して比較したものです。本機は暗くなく、色合いもしっかりしています。

スピーカーは2基搭載しており、低音は弱いですがとてもきれいな音です。

 

Windowsスタジオエフェクト

NPUを搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使え、カメラ映りを向上させ、設定自体も簡単に行えるので時間の節約になります。

 

 

キーボードを検証

HP OmniBook 3 16-bzのキーボード全体画像

キーボードは日本語でテンキー付き、主要キーが同じ大きさです。ただし、バックライトはなく、カーソルキーが小さい、そして半角/全角キーはすごく小さいのでご注意を。

また、個人的によく使うCopilotキーを搭載しているので、調べ物や疑問が出たときにワンタッチで呼び出せてとても快適です。

タッチパッドは実測135.8×86.7と大きめで、スムーズに使えました。

 

キーボードは打鍵感が低く、軽いタイピングをする人に合うと思います。音は若干カチャカチャ言いますが、静かな方です。打ちやすさは標準的です。

キーピッチは実測18.4×17.8mmで、テンキーがある為手が大きな人にはちょっと窮屈かもしれません。キーストロークは1.0mmでした。

 

ベンチマーク計測結果

HP OmniBook 3 16-bz Snapdragon X X1-26-100 CPU-Z

搭載SoCはSnapdragon X X1-26-100で、第1世代のXシリーズを採用し、8コア、キャッシュは30MB(L2キャッシュ)、そしてNPUは45TOPSを備えています。

「Copilot+ PC」の要件を満たすローカルAI機能にしっかりと力を入れており、高度なAI機能を活用しながらオフィスワークやWebブラウジングなどの中負荷作業をスマートにこなしていきたい人に合う仕様です。

本記事では主なベンチマークを紹介していますが、詳細は「Snapdragon X X1-26-100の実機ベンチマーク
」をどうぞ。

 

 

CPU Mark計測結果

HPOmniBook 3 16-bz Snapdragon X X1-26-100 CPU Mark計測結果17649

CPU Markを計測すると、17649とミドルクラスの性能でした。普段使いやビジネス用途には十分な性能です。

 

 

スコアの目安

  • 7,000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 386H  39850
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP  37488
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Core Ultra 9 185H  33266
Core Ultra 7 356H/Omnibook  32974
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Ryzen AI 9 465  29332
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen AI 7 450  26233
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 7 258V  21026
Core Ultra 5 325  20645
Ryzen AI 7 445/Yoga  20596
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071
Ryzen AI 7 445/Zenbook  19832
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Snapdragon X X1-26-100  17649
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Core Ultra 5 322  14362
Ryzen 5 7535HS  13797

 

 

Cinebench 2024計測結果

HP OmniBook 3 16-bz Snapdragon X X1-26-100 Cinebench 2024係争結果。マルチコア661、シングルコア96

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

計測結果はマルチコア661とミドルクラス、シングルコアは96と低めの性能でした。

マルチコア性能はRedshiftのような高負荷なレンダリングエンジンにおいて大きな差が出る部分で、本機は全コアをフルに使うクリエイティブワークもある程度の品質でできます。

シングルコアは96で、ブラウジングやOfficeアプリの起動といった日常動作ではキビキビとしたレスポンスを出しやすいです。

 

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 9 386H  1131
Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP  1101
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Ryzen AI 9 465  747
Ryzen AI 7 450  741
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 7 356H/Omnibook  676
Snapdragon X X1-26-100  661
Core Ultra 5 125H  631
Core Ultra 7 355  599
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Apple M1  509
Core Ultra 5 325  494
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446
Core Ultra 5 322  401

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra 9 386H  126
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP  118
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 9 465  114
Ryzen AI 7 450  114
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Core Ultra 5 325  112
Apple M1  112
Core Ultra 7 356H/OmniBook  111
Core Ultra 5 322  110
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen AI 7 445  106
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640U  96
Snapdragon X X1-26-100  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83

 

4K動画エンコード時間計測結果

HP OmniBook 3 16-bz Snapdragon X X1-26-100 4K動画エンコード時間8分20秒

5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。

結果は3回目まですべて同じ時間で8分20秒でした。8コア8スレッドで最大3.0GHz(ブーストなし)でマルチコア性能が低く、エンコードもレンダリングも向いていません。

ただし、この重たい作業を3回連続でやっても時間が落ちなかったので、排熱性能は良いと思います。

 

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon X X1-26-100  8分20秒
Core Ultra 5 325  5分23秒
Core Ultra 5 322  5分5秒
Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 7535HS  4分10秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Core i5-13420H  3分47秒
Core Ultra 5 226V  3分45秒
Core Ultra 7 258V  3分29秒
Snapdragon X Elite X1E-78-100  3分28秒
Ryzen AI 7 445/Zenbook  3分17秒
Ryzen AI 7 445/Yoga  3分10秒
Ryzen AI 7 450  3分10秒
Core Ultra 7 355  3分8秒
Core Ultra 9 285H  3分5秒
Ryzen AI 7 350  2分49秒
Ryzen AI 9 465  2分49秒
Snapdragon X2 Plus X2P-42-100  2分37秒
Core Ultra X7 358H  2分12秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分9秒
Core i7-14700+RTX 4060  1分50秒
Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060  1分38秒
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1分34秒

 

 

 

3D Graphics Mark計測結果

HP OmniBook 3 16-bz Snapdragon X X1-26-100 3D Graphics Mark計測結果。2059

グラフィック性能が高いと、Officeを使った資料作成や複数ウィンドウを並べた作業がスムーズになるほか、画像編集や動画編集といったクリエイティブ用途でも快適に扱えます。

本機の3Dグラフィックス性能を測る3D Graphics Markのスコアは、2059と非常に低かったですが、エミュレーターで動作しているので、本来の性能はもっと高いと思います。

 

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra X7 358H  9696
Ryzen AI 9 HX 370  9117
Ryzen 7 8845HS  9055
Ryzen AI 9 465  7611
Core Ultra 9 285H  7333
Ryzen 5 8640HS  6065
Ryzen AI 7 450  5763
Ryzen AI 7 350  5599
Core Ultra 5 125H  5507
Core Ultra 7 258V  5174
Ryzen 7 7735U  5098
Core Ultra 7 356H/Omnibook  4964
Core Ultra 5 325  4866
Core Ultra 7 355  4786
Core Ultra 5 226V  4600
Ryzen AI 7 445/Zenbook  4278
Ryzen 5 7535U  4127
Ryzen AI 7 445  4075
Core Ultra 5 125U  4045
Ryzen 5 7535HS  3668
Core Ultra 7 155U  3646
Core i5-1335U  2686
Ryzen 3 7335U  2609
Core i5-13420H  2535
Core Ultra 5 322  2347
Snapdragon X X1-26-100  2059

 

 

Memory Mark計測結果

HP OmniBook 3 16-bz Memory Mark計測結果3155

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはLPDDR5X-8448MHzの16GBで、Memory Markの計測結果は3155と高いスコアでしたが、LPDDR5Xの平均よりは低かったです。

 

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
本機種LPDDR5X  3155
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

高速ストレージ

HP OmniBook 3 16-bz シーケンシャル速度計測結果リード(読み込み)が7,051MB/秒、ライト(書き込み)が5,951MB/秒

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が7,051MB/秒、ライト(書き込み)が5,951MB/秒とPCIe 4.0の上限に近い数値でした。

この速度であれば大容量ファイルのコピーや移動も、一瞬で完了するほどの速度です。

 

起動時間を5回計測した平均は14.4秒で、非常に速い立ち上がりでした。毎朝の起動がストレスフリーになりますね。

1回目 15秒
2回目 14秒
3回目 14秒
4回目 14秒
5回目 14秒
平均 14.2秒

 

 

排熱性能と騒音値の計測

HP OmniBook 3 16-bz 底面カバー

底面にある通気口はメッシュで埃やゴミが入りにくくなっています。

 

HP OmniBook 3 16-bzの筐体内部

内部は1つのファンと1本のヒートパイプで排熱されており、標準的な冷却機構です。

 

CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。

この時のPC表面温度は34.8と低め、底面温度も43度と標準的で、膝の上に置いて使っているとちょっと熱くなりました

騒音値は平均約41dBと音は聞こえますが、うるさいほどではありませんでした。扇風機の「弱」くらいです。

ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。

 

 

手厚いサポート

HP 保証とサポート

1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。

保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。

  • 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
  • 出張修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
  • アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応

保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。

また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。

 

 

HP PCを比較して選びたい方へ

他のHP PCと比較して検討されたい方は、こちらの全機種比較レビュー記事をどうぞ。

HP個人向けノートパソコンの評判と全機種の比較レビュー

比較:HP PCの特徴

 

 

まとめ

良い点

・長時間バッテリー
・顔認証付き
・高速ストレージ
・Copilot+PCでAI機能が使える

 

残念な点

・キーボードバックライトがない
・Arm版Windowsなので、使えないアプリやドライバがあるかもしれない

 

総合評価

本機の最大の特徴は、長時間バッテリー駆動ですね。低負荷時は最大45時間と長く、中負荷作業時でも12.5時間と非常に長いです。

これだけバッテリー駆動時間が長いと外出が多い人に合いそうですが、筐体が約1.8㎏ほどあったので、毎日の持ち運びはきついと思います。時々であれば、頑張れる重さです。

ただし、筆者としてはむしろ、リビングに置きっぱにしてデスクトップ代わりに使うような用途を想定しているんじゃないかなと思います。これだけ長いバッテリー駆動なので、使用中は充電しなくても問題ないと思うし、夜寝る前に充電しておけば次の日もコードレスで、リビングで使えます。

CPU性能はミドルクラスなので、普段使い用途や学生用途であれば十分に使えるPCだと思います。

 

— パソコンガイド編集部

 

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