賢く出費を抑えてしっかり遊べる!HyperX OMEN 15(インテル)の実機レビュー

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HyperX OMEN 15(インテル)のレビューをしました。

本機を一言で言うと、「コストカットをしつつも、ハイエンド機並みに遊べるPC」といった感じで、削るところは削るけどお金をかけるところはしっかりとお金をかけている機種でした。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore i7-14650HX、DDR5 24GB、SSD PCIe 4.0 1TB、RTX 5060になります。

 

LOQ 15IPH11 (15.3型 Intel)のスペックと特徴

CPU Core i5-14450HX
Core i7-14650HX
メモリ DDR5-5600 最大64GB
ストレージ SSD×2枚
グラフィックス RTX 5050
RTX 5060
ディスプレイ(15.3型) 2.5K IPS液晶, 180Hz,sRGB 100%
OS Windows 11 Home/Pro
通信 Wi-Fi 6、1Gbe
生体認証
WEBカメラ FHD Webカメラ
オーディオ HyperX
寸法(幅×奥行×高さ) 343 × 253 × 23.6~26.99mm
重さ 実測2322g
バッテリー(公称値)
電源
最大約8時間
230W/280W
保証 1年間(Legion Ultimate Support)
価格 21.9万円~

 

パソコンの頭脳であるCPUはCore i7-14650HXを採用し、16コア24スレッドと多コア多スレッドで、8つのPコア、8つのEコアを搭載しており、マルチタスク性能と省電力性の両立が図られています。

メモリは DDR5-5600MHz に対応し最大64GB、ストレージは PCIe 4.0 SSDが搭載していますが、CPU-ZによるとPCIe 5.0までに対応しています。また、SSDは最大2枚搭載できるので、スペックアップも容易にできます。

ディスプレイは16:10の2.5K解像度IPS液晶で、180Hzの高リフレッシュレートに対応、色域はsRGB 100%と鮮やかです。輝度は500ニトとゲーミングPCとしては非常に高く、室内では十分、屋外でも見やすい明るさです。

GPUは最新のRTX 5060を搭載し、画質調整すると重ためのゲームもできると思いますが、QHDで中量級ゲームをやると60Hzとギリギリプレイできる程度でした。FPS/TPS系なら180Hzを活かせそうです。

OSはWindows 11 Homeを搭載し、通信はWi-Fi 6と1GbEに対応。WebカメラはFHDで、顔認証はありません。

オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用し、音質は普通でした。

電源は最大280Wと大きく、バッテリー駆動時間は最大8時間ですが、ゲーム時は大きく低下します。

重さは実測2322gとちょっと重たいかなというくらいで、基本的に据え置き用になります。

インターフェイスは背面と右側面に配置され、最低限必要なものがあるという感じで、USB-Aが2つ、USB Type-Cが1つ、そしてRJ45とHDMI、マイク/ヘッドフォンジャックになります。ドックやハブがないと困る場面が出ると思います。

 

 

公式サイト

 

 

よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

 

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

質問 回答
納期が変わりました。こういうことは良くありますか? 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月、そして大型セールがある年末は納期がずれることがあるようです
出荷からどのくらいで届きますか? 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから)
画像・動画編集に使えますか? 毎日何本も編集する様な人にも使えます
ファンはうるさいですか? ベンチマーク計測時は平均60dBと、とてもうるさいです。
PD充電できますか? USB Type-Cが対応しているのでできます
PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? USB Type-Cが対応しているのでできます
オンラインレッスンに合いますか? カメラはFHDで、ミーティングやオンラインレッスンにも使えます
メモリ/ストレージの増設はできますか? メモリは最大64GBに増設可能。SSDはM.2スロットが2つあるので増設できます。
持ち運びに向いていますか? 向いてませんが、できます
ディスプレイは明るいですか? 最大500ニットと明るいです
ディスプレイの色域の違いは何ですか? 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はsRGB 100%になります
バッテリー駆動時間は長いですか? 8時間と短いですが、ゲーミングPCとしては平均的な時間です
リフレッシュレートはいくつですか? 最大180Hzです

 

 

【内部構造】メモリ・ストレージの増設が可能

HyperX OMEN 15(インテル)筐体内部

筐体内部です。真ん中にメモリスロットが2つ、左右にSSD用のM.2スロットがあります。

 

HyperX OMEN 15(インテル)CPU-ZにはPCIe 5.0対応と記載

ストレージはPCIe 4.0のSSDを搭載していますが、CPU-Zを確認すると5.0に対応とのことで、増設する場合は5.0でもよさそうです。

 

HyperX OMEN 15(インテル)メモリスロット

ヒートスプレッダを開けるとメモリスロットが出てきます。レビュー機は24GBメモリを1枚搭載なので、24GBも追加するか、足りない場合は32GB×2枚にできます。(24GBメモリはCrucial製で6万円くらいです!)

 

 

 

【外観レビュー】漆黒のシャドーブラック

HyperX OMEN 15(インテル)正面

シャドーブラックを採用した本体はクールな外観です。樹脂素材を使っているため手触りなど高級感はありませんが、チープな感じもしません。

HyperX OMEN 15はVictus 15の後継機種として発売しており、Victusといえばコスパ重視の機種で、高級感というよりは「しっかりとゲームができる低価格モデル」という位置づけです。

 

HyperX OMEN 15(インテル)筐体寸法。343 × 253 × 23.6(最薄部) /26.99(最厚部) mm

寸法は幅343 × 奥行き253 × 厚さ23.6~26.99mmで、コンパクトな方です。背面の排気口は大きく取られており、しっかりと排熱できます。

 

HyperX OMEN 15(インテル)重さ計測。2322g

重さは実測2322gと結構重たく、持ち運びは大変なので据え置き用として使う方が良いです。

 

インターフェイスはこの価格帯であれば標準的ですが、USB-Aは2つ、Type-Cは1つしかないので、マウス、キーボード、Type-Cで映像出力をすると空きはありません。安くてもいいので、何かしらのドックやハブを持っていた方が良いです。

HyperX OMEN 15(インテル)背面インターフェイス。USB Type-CとHDMI <背面・フル機能付きUSB Type-C 10Gbps、HDMI>HyperX OMEN 15(インテル)左側面インターフェイス。電源、USB-A、マイク/ヘッドフォンジャック <左側面・電源、USB-A 10Gbps、マイク/ヘッドフォンジャック>HyperX OMEN 15(インテル)右側面インターフェイス。USB-AとRJ45<右側面・USB-A 10Gbps、RJ45>

 

HyperX OMEN 15 背面から

MIL-STD-810に基づくテストを実施しており、耐久性の高い機種で持ち運び時も安心です。

 

HyperX OMEN 15 Intel 片手でディスプレイを開けることができる

ディスプレイは片手で開けることができ、最大約135度まで開きます。片手で開けられるのって、すごく便利なんですよね。片手にジュースやスマホを持っていても、サッと使い始めることができます。

 

 

バッテリー駆動時間

HyperX OMEN 15 Intel 最大約8時間のバッテリー駆動時間

バッテリーは大容量70Whrで、公式サイトによるとCore i7モデルが最大約5時間15分、Core i5モデルが約8時間となっています。

ゲーミングPCとしては標準的な長さです。

 

 

FHD Webカメラ

HyperX OMEN 15 Intel FHD Webカメラ

Webカメラは高画質FHDで、HDR自動切替、テンポラルノイズリダクション(暗い場所でもノイズを軽減)機能があります。

カメラシャッターや顔認証のIRカメラがないので、不便と感じるときもあります。

 

HyperX OMEN 15 IntelのWebカメラで撮影した人形。FHDカメラなのできれい

解像度は高いですが、オブジェクトが若干暗く映りました。撮影ライトがあると、もっときれいになります。

オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用しており、スピーカーが2つなので音量は大きくありませんが、音質は普通でした。

 

 

【キーボード検証】4 zone RGB+8Kポーリングレート

HyperX OMEN 15 Intelのキーボード

配列はJIS配列で、テンキー付き、4 Zone RGBバックライト、26キーロールオーバー、アンチゴースト対応、8000Hzポーリングレートです。

主要キーはすべて同じ大きさなのでミスしにくく、テンキーもあるのでExcelなどを使うことが多い人にも合います。カーソルキーはようやくすべて大きなサイズになり、やっと使いやすくなりました。Copilotキーもあるので便利ですね。

タッチパッドは実測125.6×81.2mmとちょっと大きめで、マウスのない外出先での作業もスムーズにこなせます。

8000Hzポーリングレートとは1秒間に8000回の情報をPCに送り、遅延はわずか約0.125ミリ秒(1万分の1.25秒)です!!ポーリングレートがこれだけ高いと、エイムが滑らかになりフリックの正確さも向上します。

 

キーピッチは実測17.7×17.9ミリとフルサイズ並みで、テンキーがある割には使いやすく、キーストロークは実測1.6ミリとちょうど良い打ち心地でゲームに向いていると思います。

 

キーボードは4 zone RGBライティングに対応し、暗闇でも明るく、視認性は高いです。

 

 

OMEN Tempest Coolingテクノロジー採用の冷却性能の検証

OMEN Tempest Coling

本機はOMEN Tempest Coolingテクノロジーを採用し、冷却を極限まで高めるハイパーバリック設計で筐体内部の空気を高圧でコントロールし、ヒートシンクと排気口へ効率的に送り出すことで、優れた冷却性能を実現。そして定期的に自動、または任意のタイミングでインレットファンを逆回転させることで、埃の堆積を軽減できます。

それでは実際どうなのか、冷却性能を見ていきましょう。

 

HyperX OMEN 15 Intel 大きな底面カバーがあり、メッシュでゴミが入りにくい

底面カバーには大きな通気口があり、メッシュでゴミやほこりが入りにくいようにしています。

 

HyperX OMEN 15(インテル)筐体内部

本機は2つのファンに4本のヒートパイプ、そしてメモリとSSDの上にヒートシンクが採用されており、排熱システムはかなり良いです。

 

ベンチマークのFire Strike計測時に、PC表面・底面、そして騒音値を計測しました。(非制限モード)

PC表面温度は44.8度、底面は39.4度とどちらも少し高めの温度ですが、触れないほど高いというわけじゃなくしっかりと排熱できています。ちなみに、膝の上に置いてプレイするとすごく熱かったです。

騒音値は平均66dBで、ゲーミングPCとしてもうるさい方です。

 

 

ディスプレイの検証

HyperX OMEN 15(インテル)正面

ディスプレイは15.3インチで2.5K(2560×1600ドット)のIPS液晶で、輝度は最大500ニット、応答速度は3ms、リフレッシュレートは最大180Hz(可変リフレッシュレート)とぬるぬるです。また、ブルーライトもカットされており、目に優しいディスプレイです。

 

ディスプレイはsRGB 100%の広色域に対応しており、とても色鮮やかです。ゲームだけでなく、写真編集や動画制作などのクリエイティブワークにも使える色再現性を備えています。

 

HyperX OMEN 15 Intel 黒の再現力を確認。

これは黒の描写力をチェックしたもので、本機はIPS液晶なのでOLEDのような真っ黒と言うわけじゃないですが、IPS液晶としてはとても良い黒を再現できています。

 

視野角は広く、どこから見ても暗くならずにしっかりと見えました。

輝度は500ニットで、こちらは輝度の目安です。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える(見やすいわけじゃない)
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとやや暗い
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

Wi-Fi 6+1Gbeに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

無線はWi‑Fi6に対応しており、速度の速い5GHz帯での接続も可能です。

最新規格はWi‑Fi 7なので、ここはコストカットの影響だと思いますが、1ギガビットイーサネットを搭載しているため、大きな影響はないと思います。

 

 

グラフィック性能を計測

HyperX OMEN 15 Intel GPUのTDPは70W

グラフィックボードのGPUは70Wで、性能と扱いやすさのバランスが取れた標準的な設定だと思います。

 

Fire Strike計測結果

HyperX OMEN 15 Intel Fire strike計測結果24197。バランスモード<バランスモード・24197>

HyperX OMEN 15 Intel Fire strike計測結果28980。performance mode<非制限モード・28980>

Fire Strikeの計測結果は非制限モードで28980と高く、RTX 5060の平均値よりも若干高いスコアでした。

 

Fire Strike

オレンジ/本機種 赤/インテル

RTX 5070 Ti平均  36182
RTX 5080平均  35662
RTX 4090平均  34351
RTX 4080平均  32403
Core i7-14650HX+RTX 5060(非制限)  28980
Core Ultra 7 255HX+RTX 5060  28569
Core i7-14700HX+RTX 5060  27810
Ryzen AI 9 465+RTX 5060(ターボ)  27626
RTX 5060平均  27439
Ryzen 7 250+RTX 5060  26396
Core Ultra 7 356H+RTX 5060  26205
RTX 4070平均  25961
Ryzen AI 9 465+RTX 5060(バランス)  24434
Core i7-14650HX+RTX 5060(バランス)  24197
RTX 4060平均  23182
RTX 5050平均  22842
RTX 4050平均  18852
RTX 3050平均  14198

 

 

ゼンレスゾーンゼロのFPSと使い心地を検証

HyperX OMEN 15 Intel でZenless zone zeroをプレイ

中量級ゲームのZZZ (Zenless Zone Zero)をプレイして性能を検証しました。

デフォルト設定 > QHD・高画質

デフォルト設定だと散策も戦闘シーンも60fps程しかでないので、FHDにするか画質調整が必要でした。また、エフェクトが重なるシーンはfpsがガクッと落ちることもありました。

もっと軽量級のFPS/TPSのシューター系なら、180Hzを活かしたプレイが可能で、中量級ゲームの場合は画質を取るかFPSを取るかの設定をすると、自分好みにプレイできると思います。

 

 

FFXIV黄金のレガシーベンチマーク計測結果

HyperX OMEN 15 Intel FFXIV黄金のレガシーベンチマーク15154(最高品質)

次は2Dゲームのベンチマークで、重ためのFFXIV黄金のレガシーは最高品質で15154で「非常に快適」でした。

 

 

ベンチマーク

HyperX OMEN 15 Intel CPU-Z

本機はCore i7-14650HXを搭載し、16コア24スレッドで高性能のPコアは8つ、高効率のEコアは8つになります。

TDPは55Wで、最大ターボパワーは157Wとかなり高いです。

最近話題のNPUはありませんが、GPUがあるのでNPU以上のAI性能があります。

ベンチマークはすべてバランスモードで計測しています。

 

OMEN Gaming Hub

パフォーマンスはOMEN Gaming Hubで簡単に変更でき、ゲームの管理やキーボードバックライトの設定などもここでできます。

 

CPU Mark計測結果

HyperX OMEN 15 Intel CPU Mark計測結果27706

CPU性能を測るCPU Markのスコアは27706とミドルハイクラスのスコアでしたが、このCPUの平均は3.3万なので平均より20%弱低いです。

こちらはCPU Markの比較です。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他 赤/別機種

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra 7 356H  37488
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Ryzen AI 9 465  34546
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Core i7-14650HX  27706
Ryzen AI 7 3  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 7 258V  21026
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071

 

Cinebench 2024計測結果

HyperX OMEN 15 Intel Cinebench 2024計測結果。マルチコア848、シングルコア118

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

今回の結果は、マルチコア848、シングルコア118と、高い性能でした。

マルチコアスコアが800を超えており、Cinema 4Dのような負荷の高いレンダリング作業においても、効率の良く実行できます。

また、シングルコア性能も118と高い水準を維持しているため、Adobe系ソフトの操作感や、ゲームプレイ時のレスポンスも非常に軽快です。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 7 356H  1101
Ryzen AI 9 465  1047
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Core i7-14650HX  848
Ryzen AI 7 350  843
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Core Ultra 7 355  599
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Apple M1  509
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Core i7-14650HX  118
Core Ultra 7 356H  118
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 9 465  115
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83

 

 

4K動画エンコード時間計測結果

HyperX OMEN 15 Intel 4K動画エンコード時間計測結果。平均3分15秒

5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。

結果は、1回目が3分3秒、2回目が3分21秒、3回目も3分21秒で、3回平均は3分15秒と外部GPU搭載機種としては非常に遅かったです。これはメモリが1枚だったためこうなったと思います。(レビュー機は増設禁止のため、メモリ2枚で試すことができませんでした)

 

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 7535HS  4分10秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Core Ultra 5 226V  3分45秒
Core i5-13420H  3分47秒
Core Ultra 7 258V  3分29秒
Snapdragon X Elite X1E-78-100  3分28秒
Core i7-14650HX+RTX 5060  3分15秒
Core Ultra 7 355  3分8秒
Core Ultra 9 285H  3分5秒
Ryzen AI 7 350  2分49秒
Core Ultra X7 358H  2分12秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分9秒
Core Ultra 7 356H+RTX 5060  1分54秒
Core i7-14700+RTX 4060  1分50秒
Ryzen AI 9 465+RTX 5060  1分50秒
Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060  1分38秒
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1分34秒

 

 

Memory Mark計測結果

HyperX OMEN 15 Intel Memory Mark計測結果。2972

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR5-5600MHzの24GBで、Memory Markの計測結果は2972と、当サイト計測のDDR5の平均とほぼ同じスコアでした。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  2972
本機種DDR5  2944
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

シーケンシャル速度が速いストレージ

HyperX OMEN 15 Intel シーケンシャル速度計測結果

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響します。

搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6050MB/秒、ライト(書き込み)が5352MB/秒と、速い速度でした。

 

起動時間を5回計測した平均は18秒で、ゲーミングPCとしては標準的~ちょっと速い速度でした。PC起動時のストレスが少ない時間です。

1回目 18秒
2回目 18秒
3回目 18秒
4回目 18秒
5回目 18秒
平均 18秒

 

 

 

サポート・保証

Cafe de Omen

CAFE DE OMENというゲーミングPC専門のサポートも利用可能です。

Cafe de OMENは「技術的サポートと修理受付窓口」になっており、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。

このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。

 

 

まとめ

良い点

・コスパが良い
・SSDとメモリの増設が可能
・ディスプレイがクリエイターにも使える品質
・180Hzとぬるぬる快適
・CAFE DE OMEN付き
・片手で開けることができるディスプレイ
・ポーリングレートが高いため即座に反応する

 

残念な点

・Wi-Fi 6や樹脂素材の筐体など、コストカットのために下げたスペックが見える
・排熱性能はまぁまぁで、騒音は大きい
・一般的といえば一般的だがUSBポートが多くない

 

 

総合評価

本機はところどころでコストカットを行っているものの、一番重要なグラフィックカードはRTX5060を採用し、実際のGPU性能は平均並みで十分な性能がありました。

「アレもコレも搭載」というよりも、「ゲームが快適にできるPCを安く提供するから、ゲームに影響ないところ(もしくは少ないところ)はコストカットするね」といった機種ですね。

それでも、2.5KディスプレイにsRGB 100%の高色域、8Kのポーリングレートにリフレッシュレート180Hzなどのお金をかけるところはかけまくっています。

カジュアルにゲームを楽しむユーザーや、最新タイトルをFHDや、画質調整してQHDで遊べれば十分という人にはちょうど良い性能です。また、ディスプレイの品質が高いので、ゲームだけじゃなくクリエイティブワーカーにも使いやすい機種です。

Cafe de OMENもあるので、初めてゲーミングPCを買う人にも安心しておすすめできるモデルです。

 

 

公式サイト