HyperX OMEN 15(インテル)のレビューをしました。
本機を一言で言うと、「コストカットをしつつも、ハイエンド機並みに遊べるPC」といった感じで、削るところは削るけどお金をかけるところはしっかりとお金をかけている機種でした。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore i7-14650HX、DDR5 24GB、SSD PCIe 4.0 1TB、RTX 5060になります。
Contents
LOQ 15IPH11 (15.3型 Intel)のスペックと特徴
| CPU | Core i5-14450HX Core i7-14650HX |
|---|---|
| メモリ | DDR5-5600 最大64GB |
| ストレージ | SSD×2枚 |
| グラフィックス | RTX 5050 RTX 5060 |
| ディスプレイ(15.3型) | 2.5K IPS液晶, 180Hz,sRGB 100% |
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| 通信 | Wi-Fi 6、1Gbe |
| 生体認証 | – |
| WEBカメラ | FHD Webカメラ |
| オーディオ | HyperX |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 343 × 253 × 23.6~26.99mm |
| 重さ | 実測2322g |
| バッテリー(公称値) 電源 |
最大約8時間 230W/280W |
| 保証 | 1年間(Legion Ultimate Support) |
| 価格 | 21.9万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはCore i7-14650HXを採用し、16コア24スレッドと多コア多スレッドで、8つのPコア、8つのEコアを搭載しており、マルチタスク性能と省電力性の両立が図られています。
メモリは DDR5-5600MHz に対応し最大64GB、ストレージは PCIe 4.0 SSDが搭載していますが、CPU-ZによるとPCIe 5.0までに対応しています。また、SSDは最大2枚搭載できるので、スペックアップも容易にできます。
ディスプレイは16:10の2.5K解像度IPS液晶で、180Hzの高リフレッシュレートに対応、色域はsRGB 100%と鮮やかです。輝度は500ニトとゲーミングPCとしては非常に高く、室内では十分、屋外でも見やすい明るさです。
GPUは最新のRTX 5060を搭載し、画質調整すると重ためのゲームもできると思いますが、QHDで中量級ゲームをやると60Hzとギリギリプレイできる程度でした。FPS/TPS系なら180Hzを活かせそうです。
OSはWindows 11 Homeを搭載し、通信はWi-Fi 6と1GbEに対応。WebカメラはFHDで、顔認証はありません。
オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用し、音質は普通でした。
電源は最大280Wと大きく、バッテリー駆動時間は最大8時間ですが、ゲーム時は大きく低下します。
重さは実測2322gとちょっと重たいかなというくらいで、基本的に据え置き用になります。
インターフェイスは背面と右側面に配置され、最低限必要なものがあるという感じで、USB-Aが2つ、USB Type-Cが1つ、そしてRJ45とHDMI、マイク/ヘッドフォンジャックになります。ドックやハブがないと困る場面が出ると思います。
よくある質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月、そして大型セールがある年末は納期がずれることがあるようです |
| 出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから) |
| 画像・動画編集に使えますか? | 毎日何本も編集する様な人にも使えます |
| ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時は平均60dBと、とてもうるさいです。 |
| PD充電できますか? | USB Type-Cが対応しているのでできます |
| PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | USB Type-Cが対応しているのでできます |
| オンラインレッスンに合いますか? | カメラはFHDで、ミーティングやオンラインレッスンにも使えます |
| メモリ/ストレージの増設はできますか? | メモリは最大64GBに増設可能。SSDはM.2スロットが2つあるので増設できます。 |
| 持ち運びに向いていますか? | 向いてませんが、できます |
| ディスプレイは明るいですか? | 最大500ニットと明るいです |
| ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はsRGB 100%になります |
| バッテリー駆動時間は長いですか? | 8時間と短いですが、ゲーミングPCとしては平均的な時間です |
| リフレッシュレートはいくつですか? | 最大180Hzです |
【内部構造】メモリ・ストレージの増設が可能

筐体内部です。真ん中にメモリスロットが2つ、左右にSSD用のM.2スロットがあります。

ストレージはPCIe 4.0のSSDを搭載していますが、CPU-Zを確認すると5.0に対応とのことで、増設する場合は5.0でもよさそうです。

ヒートスプレッダを開けるとメモリスロットが出てきます。レビュー機は24GBメモリを1枚搭載なので、24GBも追加するか、足りない場合は32GB×2枚にできます。(24GBメモリはCrucial製で6万円くらいです!)
【外観レビュー】漆黒のシャドーブラック
シャドーブラックを採用した本体はクールな外観です。樹脂素材を使っているため手触りなど高級感はありませんが、チープな感じもしません。
HyperX OMEN 15はVictus 15の後継機種として発売しており、Victusといえばコスパ重視の機種で、高級感というよりは「しっかりとゲームができる低価格モデル」という位置づけです。

寸法は幅343 × 奥行き253 × 厚さ23.6~26.99mmで、コンパクトな方です。背面の排気口は大きく取られており、しっかりと排熱できます。

重さは実測2322gと結構重たく、持ち運びは大変なので据え置き用として使う方が良いです。
インターフェイスはこの価格帯であれば標準的ですが、USB-Aは2つ、Type-Cは1つしかないので、マウス、キーボード、Type-Cで映像出力をすると空きはありません。安くてもいいので、何かしらのドックやハブを持っていた方が良いです。
<背面・フル機能付きUSB Type-C 10Gbps、HDMI>
<左側面・電源、USB-A 10Gbps、マイク/ヘッドフォンジャック>
<右側面・USB-A 10Gbps、RJ45>

MIL-STD-810に基づくテストを実施しており、耐久性の高い機種で持ち運び時も安心です。

ディスプレイは片手で開けることができ、最大約135度まで開きます。片手で開けられるのって、すごく便利なんですよね。片手にジュースやスマホを持っていても、サッと使い始めることができます。
バッテリー駆動時間

バッテリーは大容量70Whrで、公式サイトによるとCore i7モデルが最大約5時間15分、Core i5モデルが約8時間となっています。
ゲーミングPCとしては標準的な長さです。
FHD Webカメラ

Webカメラは高画質FHDで、HDR自動切替、テンポラルノイズリダクション(暗い場所でもノイズを軽減)機能があります。
カメラシャッターや顔認証のIRカメラがないので、不便と感じるときもあります。

解像度は高いですが、オブジェクトが若干暗く映りました。撮影ライトがあると、もっときれいになります。
オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用しており、スピーカーが2つなので音量は大きくありませんが、音質は普通でした。
【キーボード検証】4 zone RGB+8Kポーリングレート

配列はJIS配列で、テンキー付き、4 Zone RGBバックライト、26キーロールオーバー、アンチゴースト対応、8000Hzポーリングレートです。
主要キーはすべて同じ大きさなのでミスしにくく、テンキーもあるのでExcelなどを使うことが多い人にも合います。カーソルキーはようやくすべて大きなサイズになり、やっと使いやすくなりました。Copilotキーもあるので便利ですね。
タッチパッドは実測125.6×81.2mmとちょっと大きめで、マウスのない外出先での作業もスムーズにこなせます。
8000Hzポーリングレートとは1秒間に8000回の情報をPCに送り、遅延はわずか約0.125ミリ秒(1万分の1.25秒)です!!ポーリングレートがこれだけ高いと、エイムが滑らかになりフリックの正確さも向上します。
キーピッチは実測17.7×17.9ミリとフルサイズ並みで、テンキーがある割には使いやすく、キーストロークは実測1.6ミリとちょうど良い打ち心地でゲームに向いていると思います。
キーボードは4 zone RGBライティングに対応し、暗闇でも明るく、視認性は高いです。
OMEN Tempest Coolingテクノロジー採用の冷却性能の検証

本機はOMEN Tempest Coolingテクノロジーを採用し、冷却を極限まで高めるハイパーバリック設計で筐体内部の空気を高圧でコントロールし、ヒートシンクと排気口へ効率的に送り出すことで、優れた冷却性能を実現。そして定期的に自動、または任意のタイミングでインレットファンを逆回転させることで、埃の堆積を軽減できます。
それでは実際どうなのか、冷却性能を見ていきましょう。

底面カバーには大きな通気口があり、メッシュでゴミやほこりが入りにくいようにしています。

本機は2つのファンに4本のヒートパイプ、そしてメモリとSSDの上にヒートシンクが採用されており、排熱システムはかなり良いです。
ベンチマークのFire Strike計測時に、PC表面・底面、そして騒音値を計測しました。(非制限モード)
PC表面温度は44.8度、底面は39.4度とどちらも少し高めの温度ですが、触れないほど高いというわけじゃなくしっかりと排熱できています。ちなみに、膝の上に置いてプレイするとすごく熱かったです。
騒音値は平均66dBで、ゲーミングPCとしてもうるさい方です。
ディスプレイの検証
ディスプレイは15.3インチで2.5K(2560×1600ドット)のIPS液晶で、輝度は最大500ニット、応答速度は3ms、リフレッシュレートは最大180Hz(可変リフレッシュレート)とぬるぬるです。また、ブルーライトもカットされており、目に優しいディスプレイです。
ディスプレイはsRGB 100%の広色域に対応しており、とても色鮮やかです。ゲームだけでなく、写真編集や動画制作などのクリエイティブワークにも使える色再現性を備えています。

これは黒の描写力をチェックしたもので、本機はIPS液晶なのでOLEDのような真っ黒と言うわけじゃないですが、IPS液晶としてはとても良い黒を再現できています。
視野角は広く、どこから見ても暗くならずにしっかりと見えました。
輝度は500ニットで、こちらは輝度の目安です。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える(見やすいわけじゃない) |
| 400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとやや暗い |
| 500ニト | 屋外向け |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
Wi-Fi 6+1Gbeに対応
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
無線はWi‑Fi6に対応しており、速度の速い5GHz帯での接続も可能です。
最新規格はWi‑Fi 7なので、ここはコストカットの影響だと思いますが、1ギガビットイーサネットを搭載しているため、大きな影響はないと思います。
グラフィック性能を計測

グラフィックボードのGPUは70Wで、性能と扱いやすさのバランスが取れた標準的な設定だと思います。
Fire Strike計測結果
<バランスモード・24197>
<非制限モード・28980>
Fire Strikeの計測結果は非制限モードで28980と高く、RTX 5060の平均値よりも若干高いスコアでした。
Fire Strike
オレンジ/本機種 赤/インテル
| RTX 5070 Ti平均 | |
|---|---|
| RTX 5080平均 | |
| RTX 4090平均 | |
| RTX 4080平均 | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060(非制限) | |
| Core Ultra 7 255HX+RTX 5060 | |
| Core i7-14700HX+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060(ターボ) | |
| RTX 5060平均 | |
| Ryzen 7 250+RTX 5060 | |
| Core Ultra 7 356H+RTX 5060 | |
| RTX 4070平均 | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060(バランス) | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060(バランス) | |
| RTX 4060平均 | |
| RTX 5050平均 | |
| RTX 4050平均 | |
| RTX 3050平均 |
ゼンレスゾーンゼロのFPSと使い心地を検証

中量級ゲームのZZZ (Zenless Zone Zero)をプレイして性能を検証しました。
デフォルト設定 > QHD・高画質
デフォルト設定だと散策も戦闘シーンも60fps程しかでないので、FHDにするか画質調整が必要でした。また、エフェクトが重なるシーンはfpsがガクッと落ちることもありました。
もっと軽量級のFPS/TPSのシューター系なら、180Hzを活かしたプレイが可能で、中量級ゲームの場合は画質を取るかFPSを取るかの設定をすると、自分好みにプレイできると思います。
FFXIV黄金のレガシーベンチマーク計測結果

次は2Dゲームのベンチマークで、重ためのFFXIV黄金のレガシーは最高品質で15154で「非常に快適」でした。
ベンチマーク

本機はCore i7-14650HXを搭載し、16コア24スレッドで高性能のPコアは8つ、高効率のEコアは8つになります。
TDPは55Wで、最大ターボパワーは157Wとかなり高いです。
最近話題のNPUはありませんが、GPUがあるのでNPU以上のAI性能があります。
ベンチマークはすべてバランスモードで計測しています。

パフォーマンスはOMEN Gaming Hubで簡単に変更でき、ゲームの管理やキーボードバックライトの設定などもここでできます。
CPU Mark計測結果

CPU性能を測るCPU Markのスコアは27706とミドルハイクラスのスコアでしたが、このCPUの平均は3.3万なので平均より20%弱低いです。
こちらはCPU Markの比較です。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
- 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他 赤/別機種
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core i7-14650HX | |
| Ryzen AI 7 3 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H |
Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
今回の結果は、マルチコア848、シングルコア118と、高い性能でした。
マルチコアスコアが800を超えており、Cinema 4Dのような負荷の高いレンダリング作業においても、効率の良く実行できます。
また、シングルコア性能も118と高い水準を維持しているため、Adobe系ソフトの操作感や、ゲームプレイ時のレスポンスも非常に軽快です。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core i7-14650HX | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core i7-14650HX | |
| Core Ultra 7 356H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
4K動画エンコード時間計測結果

5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。
結果は、1回目が3分3秒、2回目が3分21秒、3回目も3分21秒で、3回平均は3分15秒と外部GPU搭載機種としては非常に遅かったです。これはメモリが1枚だったためこうなったと思います。(レビュー機は増設禁止のため、メモリ2枚で試すことができませんでした)
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen 5 7535U | |
|---|---|
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060 | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H+RTX 5060 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 | |
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 |
Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-5600MHzの24GBで、Memory Markの計測結果は2972と、当サイト計測のDDR5の平均とほぼ同じスコアでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| 本機種DDR5 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度が速いストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響します。
搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6050MB/秒、ライト(書き込み)が5352MB/秒と、速い速度でした。
起動時間を5回計測した平均は18秒で、ゲーミングPCとしては標準的~ちょっと速い速度でした。PC起動時のストレスが少ない時間です。
| 1回目 | 18秒 |
|---|---|
| 2回目 | 18秒 |
| 3回目 | 18秒 |
| 4回目 | 18秒 |
| 5回目 | 18秒 |
| 平均 | 18秒 |
サポート・保証
CAFE DE OMENというゲーミングPC専門のサポートも利用可能です。
Cafe de OMENは「技術的サポートと修理受付窓口」になっており、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。
このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。
まとめ
良い点
・コスパが良い
・SSDとメモリの増設が可能
・ディスプレイがクリエイターにも使える品質
・180Hzとぬるぬる快適
・CAFE DE OMEN付き
・片手で開けることができるディスプレイ
・ポーリングレートが高いため即座に反応する
残念な点
・Wi-Fi 6や樹脂素材の筐体など、コストカットのために下げたスペックが見える
・排熱性能はまぁまぁで、騒音は大きい
・一般的といえば一般的だがUSBポートが多くない
総合評価
本機はところどころでコストカットを行っているものの、一番重要なグラフィックカードはRTX5060を採用し、実際のGPU性能は平均並みで十分な性能がありました。
「アレもコレも搭載」というよりも、「ゲームが快適にできるPCを安く提供するから、ゲームに影響ないところ(もしくは少ないところ)はコストカットするね」といった機種ですね。
それでも、2.5KディスプレイにsRGB 100%の高色域、8Kのポーリングレートにリフレッシュレート180Hzなどのお金をかけるところはかけまくっています。
カジュアルにゲームを楽しむユーザーや、最新タイトルをFHDや、画質調整してQHDで遊べれば十分という人にはちょうど良い性能です。また、ディスプレイの品質が高いので、ゲームだけじゃなくクリエイティブワーカーにも使いやすい機種です。
Cafe de OMENもあるので、初めてゲーミングPCを買う人にも安心しておすすめできるモデルです。
