ProStudio 4 All-in-One G1i 23.8 inch Desktop AI PCのレビューです。
本機の魅力は、強力なCPU性能、HDMI出力による拡張性、sRGB 99%の高色域ディスプレイ、そして500万画素Webカメラの搭載と、多くの要素が実用性に直結している点です。実際に使ってみても扱いやすく、オールインワンPCとして非常に完成度の高いモデルでした。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 5 235、DDR5 16GB、SSD PCIe 5.0 256GBになります。
特別にHP様より本サイト専用の割引クーポンを作っていただき、「税込み13.2万円以上の個人向けモデル」を購入した場合は、割引価格からさらに7%OFFになります。 こちらの割引クーポン
Contents
パソコンガイド専用割引クーポン
HP様に当サイト向けの割引クーポンをご提供いただきました。下記リンクより本機を探して購入したら、割引が適用されます。ただし、ワークステーションなど一部の機種は非対象です。・個人向けモデル13.2万円(税込)以上の機種を購入で7%OFF
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ProStudio 4 All-in-One G1i 23.8 inch Desktop AI PCのスペック・特徴のまとめ
| CPU | Core Ultra 5 235 Core Ultra 7 265 |
|---|---|
| メモリ | DDR5 16/32GB(最大64GB) |
| ストレージ | SSD 1TB(最大2枚) |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(23.8型) | FHD IPS液晶、250ニット sRGB 99% |
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| LAN | RJ45、Wi-Fi 6E |
| 生体認証 | 顔認証 |
| Webカメラ | 500万画素+IRカメラ |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 539.6 × 210.7 × 381.9-511.9mm |
| 重さ | 7.85㎏ |
| 電源 | 280W 80PLUS Platinum |
| ポート | HDMI(入力/出力) RJ45 USB Type-C 10Gbps×2つ USB Type-A 10Gbps×2つ USB Type-A 5Gbps×2つ マイク/ヘッドフォンジャック |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 28.4万円~ |
本機のCPUには最新のCore Ultraシリーズが採用されており、14コア14スレッドのCore Ultra 5 235、または20コア20スレッドのCore Ultra 7 265を選択できます。どちらのモデルもNPU性能は13 TOPSで、AI処理をハードウェア側でサポートします。
多コア多スレッドなので、例えばChromeで多くのタブを開く、いくつものアプリを同時に起動するなどのマルチタスクを行ってももたつきが減るし、書き出し時間が短くなり、プログラミングや開発環境も有利に進めることができます。
ただし、グラフィックスはXeコアは3基または4基で、そこまで高い性能ではありません。
メモリはDDR5で16GBか32GBが搭載ですが、最大64GBと大容量にできます。ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TB。ストレージ用のM.2スロットはもう1つあり、CPU-Zを確認したところ、マザーボードはPCIe 5.0まで対応しているので、増設にPCIe 5.0を使うことも可能のようです。
ディスプレイはチルト、高さ調整、スイベルに対応しており、ディスプレイ1つで使うときはもちろん、ディスプレイ2枚で使うときにも角度などを調整しやすいです。
画面アスペクト比が16:9の23.8インチのFHD解像度で、IPS液晶、広色域のsRGB 99%と色鮮やか。ただし輝度は250ニットと一般的な室内では十分ですが、太陽光が当たるような明るい場所では、若干暗く見えることがあります。
電源は280Wとかなり大きく、80PLUS Platinumと高品質です。これだけ大きな電源なので、高負荷時でも電力不足による性能低下が起きにくく、CPUやGPUのパフォーマンスをしっかり発揮できました。
その他のスペックはWindows 11 HomeかProを選べ、LANはWi-Fi 6Eとギガビットイーサネット、ポップアップ式のWebカメラは超高画質500万画素、そして顔認証にも対応です。
インターフェイスは十分な数と品質で、
HDMI(入力/出力)
RJ45
USB Type-C 10Gbps×2つ
USB Type-A 10Gbps×2つ
USB Type-A 5Gbps×2つ
マイク/ヘッドフォンジャック
になります。
HP Wolf Security for business
セキュリティはHP Wolf Security for Businessが搭載可能で、包括的なセキュリティになっています。デフォルトでは「なし」になっているので、購入時に追加する必要があります。
- HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
- HP BIOSphere Gen6・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
- HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
- HP Sure Start・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリ
- HP Client Security Software・・・パスワード関係などのセキュリティ機能
- HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
- ナノセキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
- TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
- Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれる
「世界で一番安全なビジネスPC」と言っているだけありセキュリティは万全で、次項で紹介する東京生産ということもあり、安心して使えます。
東京生産

日本HPの東京生産は、1999年から東京都日野市で行われている高品質なPC製造体制です。顧客に近い場所で生産・物流を一体化し、最短5営業日でカスタマイズ製品を納品。輸送距離が短いため初期不良も減少し、細かなカスタマイズにも柔軟に対応しています。
品質管理はバーコード管理などデジタル化され、安定した高品質と迅速な供給を実現。Made in TOKYOのロゴが品質の証です。
日本でのサポート
HPのサポートは、電話・チャット、メール・LINEなどでやっており、対応時間は月-金9:00-21:00、土9:00-17:00になります。一番うれしいのは、電話した時に「その件でしたらこちらの部署におかけ直しください」と言う定番の文句が出てこないことですね。たらいまわしを回避し、1つの窓口で対応してくれます。また、サポートは国内になります。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長5年に延長ができます。また、オンサイト修理という保証にもアップグレードできます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理/オンサイト修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
高い堅牢性
本機は2万時間の品質テストと12万時間のHP独自のテストを実施し、を米軍の物資調達企画であるMIL-STD 810Hの13ものテストを実施した堅牢性の高い機種です。
持ち運びやオフィスでの使用にも、安心して使えます。
メモリとSSDの増設可能だが・・・
本機はメモリスロットが2つあり、最大64GBまで増設できます。また、ストレージ用のM.2スロットも2基搭載しており、SSD(Type‑2280)の追加が可能です。
メモリは最大64GBに対応しているため、将来的にスペック不足を感じた場合や、より高負荷な作業を行う際にも増設で柔軟に対応できます。
ただし、サービスパネルのようなものがなく、モニターパネル全てを外すタイプのようなので、増設は簡単にはできないと思います。
Amazonや楽天でも増設用パーツを購入できますが、購入の際は販売者情報をしっかり確認してから選ぶようにしてください。
オールインワンでデスクもすっきり
見てすぐに気づきましたが、ベゼルがほとんどありません。左右と上は約6mmと非常に細く、下部も15.6mmと控えめです。
さらに、本機はHDMI出力に対応しているため、もう1台モニターを並べてデュアル環境を構築できます。このベゼル幅なら、2台を横に並べても境目が気になりにくく、画面間の視線移動もスムーズです。
23.8インチのモニターなので、机の奥行きは50~60センチほどあると見やすい距離に置けます。
本機にはマウスとキーボードが付属しており、購入時に「付属無し」も選べますが、価格は変わりません。
キーボードはキーピッチが18.4×18.3mm、キーストロークは1.5mmと、付属品としては十分使いやすい仕上がりです。Copilotキーも搭載されているので、ちょっとした操作がスムーズになります。
マウスは標準的な使い心地で、クセもなく扱いやすい印象です。
どちらも有線接続のためケーブルは増えやすいものの、特にこだわりがなければそのまま快適に使える品質です。
オプションでDVD‑ROMドライブまたはDVDライターを追加購入でき、取り付けた場合はスタンド下部にすっきりと収まります。設置スペースを取らず、見た目もまるで本体の一部のようにまとまるのが良いポイントです。
ドライブ本体です。USB接続なので、どのPCに繋いでも使えます。
背面にはケーブルガイドがあり、電源ケーブルや映像ケーブルをまとめて背面へ流せるため、デスク周りをすっきりと整理できます。スタンドの中央を通す構造なので、見た目もスマートで配線が目立ちにくいのが魅力です。

高さ・スイベル、チルトに対応
高さは最大130ミリまで調整可能です。
チルト角度は前方5度、後方23度まで対応しており、姿勢や視線に合わせて細かく調整できます。
スイベルは左右それぞれ最大45度まで回転できるため、作業環境に合わせて柔軟に向きを変えられます。
ディスプレイは価格に見合わない
ディスプレイは23.8インチのFHD(1920×1080)解像度で、視野角の広いIPSパネルを採用しています。非光沢(ノングレア)仕様のため、照明や外光の映り込みが少なく、長時間の作業でも見やすいのが特徴です。
本機は sRGB 99%の広色域に対応しており、発色が非常に鮮やかです。一般的なノートPCのディスプレイと比べると色の再現性が明らかに高く、写真や動画の色味がしっかりと表現されます。画像編集や動画編集など、クリエイティブ用途にも十分対応できるディスプレイです。
黒の再現性を比較用の画像と見比べると、本機はIPSパネルの特性上、やや明るめに表示されていることが分かります。最大輝度が250ニットと控えめであるにもかかわらず、IPSパネルの中でも黒の締まりが弱い部類で、暗部がやや浮いて見える傾向があります。IPS特有の特性ではありますが、本機はその中でも明るめに表示される印象です。
どの角度から見ても色変化や暗部のつぶれが少なく、安定した視認性があります。
輝度は250ニトで、こちらは輝度の目安です。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 明るくない室内向け。 |
| 300ニト | 明るい室内でも見やすい。屋外の日陰でも見える |
| 400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっと暗い |
| 500ニト | 屋外向でも見やすい |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
モニター背面にはOSDボタンが配置されており、明るさや色設定、入力切替など各種調整を簡単に行えます。
まとめとして、発売時価格の28.4万円という水準を考えると、ディスプレイは価格に見合ったクオリティとは言い難い部分があります。ただし、一般的なIPSパネルとしての品質は確保されており、ビジネス用途や軽めの画像編集であれば問題なくこなせる性能です。
インターフェイス・HDMI出力対応でマルチディスプレイ環境を簡単に構築できる
インターフェイスは十分な数で、
HDMI(入力/出力)
USB Type-C 10Gbps
RJ45
USB Type-A 10Gbps
USB Type-A 5Gbps×2つ
になります。
前面下部には
USB Type-C 10Gbps(公式サイトではUSB Type-C 10Gbpsになっていますが、実機を確認するとUSB Type-C 20Gbpsとなっていました。)
マイク/ヘッドフォンジャック
USB Type-A 10Gbps
になります。
ただし、すべてのUSB Type-Cは映像出力に非対応です。
上の写真は、本機からモバイルモニターへ映像出力している様子です。HDMI経由で簡単にデュアルディスプレイ環境を構築できます。
こちらはノートPCから本機へ映像入力している例です。本機は将来的にスペックが不足しても、外部ディスプレイとして活用できるため、長く使い続けられる点も魅力です。
プルアップ式500万画素Webカメラ
本機は超高画質の500万画素Webカメラを搭載しており、プルアップ式のため、使用しないときはカメラを収納して隠せます。物理的にシャットアウトできるので、セキュリティ面でも安心です。さらに、顔認証に対応したIRカメラも備えており、サインインはゼロタッチで完了します。
本機のWebカメラで撮影した画像と、比較用のFHDカメラで撮影した画像を並べています。本機は発色が実物に近く、解像感も高いため、ズームしても毛並みまでしっかり確認できます。500万画素らしい精細さがあり、オンライン会議や撮影用途でも十分に通用する画質です。
また、AIあ週意向を感知して明るさとホワイトバランスを自動補正し、自然な明るさで相手に伝える印象をアップさせます。
本機にはNPUを搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。
スピーカーは2W×2基を搭載しており、音質はややこもり気味で、低音が強く出る傾向があります。オンライン会議が多い場合は、イコライザーで中高音を調整すると聞き取りやすくなるでしょう。
Wi-Fi 6Eに対応
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
Wi‑Fi 6Eに対応しており、理論値ではWi‑Fi 5より最大通信速度が約40%向上しています。実際の速度は環境によって変わりますが、6GHz帯を利用できるため、混雑の少ない安定した通信が期待できます。
また、ギガビットイーサネットを搭載しているので、無線でも有線でも接続できます。
ベンチマーク検証
搭載可能CPUはこちらで、レビュー機にはCore Ultra 7 255Hが搭載しています。
・Core Ultra 5 235(14コア14スレッド)
・Core Ultra 7 265(20コア20スレッド)
最大13 TOPS(1秒間に13兆回の演算処理が可能)のNPU性能があり、AI処理が高速かつ省電力で実行できます。動画の背景ぼかしやノイズ除去、軽量画像生成などの負荷が高い処理もスムーズに動作し、バッテリー消費を抑えながら快適に作業できます。
*TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できる数値。
ベンチマーク結果を先にまとめると、総合性能はバランスが良く、幅広い用途に対応できる実力を備えています。CPU Mark 38826 と Cinebench 2024 マルチ1150は高い処理能力を示し、日常作業から重めのタスクまで安定してこなせます。
AI性能もGeekbench AIでQuantized 9277を記録しており、軽〜中程度のAI処理に十分対応可能です。PCMark10総合8036はビジネス用途での快適さを裏付け、マルチタスクやOffice作業でも余裕があります。グラフィック性能はと控えめながら、内蔵GPUとしては標準的で、軽い3D処理やカジュアルゲームなら動作します。
総じて、日常・ビジネス・軽いクリエイティブ作業まで幅広くこなせる万能型の性能です。
CPU Mark計測結果
CPU性能を測るCPU Markではスコア38826を記録しており、非常に高いパフォーマンスです。これはゲーミングPCやワークステーション級のスコアに匹敵し、重い処理でも余裕を持ってこなせるレベルです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・普段使いならストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
- 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
- 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 5 340 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024を検証
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。結果はマルチコア1150、シングルコア117といずれも高いスコアを記録しました。この性能なら、日常作業はもちろん、写真編集や軽い動画編集、AI処理などの負荷が高めの作業も快適にこなせます。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Core Ultra 5 235 | |
| Core Ultra 7 255H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1280P | |
| Core Ultra 7 255U |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Core Ultra 7 255H | |
|---|---|
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1280P |
Geekbench AIでAI性能をチェック
Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。
Single Precision(単精度)は5053、Half Precision(半精度)は2115、Quantized(量子化スコア)は9277と非常に高いAI性能でした。デスクトップPCとしても十分に高い水準で、軽め〜中程度のAI処理であれば快適にこなせる性能です。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 5 235 | |
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
PCMark10でビジネス用途でも快適に使えるかを検証
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアです。
- 総合性能は8036→ハイスペック
- Essentialは11116→通常用途やビデオ会議などは非常に快適にでできる
- Productivityは14918→非常に快適に使える
- Digital content creationは8494→高い性能
本機のPCMark 10スコアは総合8036と高く、日常作業からビジネス用途まで幅広く快適にこなせる性能です。Essentialでは11116を記録しており、Webブラウジングやビデオ会議、メール処理といった一般的な作業は非常にスムーズに動作します。
Productivityのスコアは14918と特に高く、オフィスソフトを使った文書作成や表計算、複数アプリを同時に扱うマルチタスクでも余裕があります。ブラウザで多くのタブを開いた状態でも動作は安定しており、ビジネス用途でストレスを感じる場面はほとんどありません。
Digital Content Creationでは8494とほかのスコアに比べるとやや物足りないですが、写真編集や軽めの動画編集といったクリエイティブ作業にも十分対応できます。
総合的に見て、日常用途・ビジネス用途・軽めのクリエイティブ用途まで幅広く対応できる1台です。
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Core Ultra 7 255U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core Ultra 7 255U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 7 255H | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U |
4K動画エンコード時間を計測
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでエンコードにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。
3回計測した平均は4分32秒となり、想定よりもエンコード時間は長めでした。これは、Core Ultra 5 235がPコアを2基しか持たず、残りはEコア/LP-Eコアで構成されているためです。動画エンコードのような重い処理ではPコア性能が支配的になるため、この結果はアーキテクチャ上、妥当な挙動といえます。
とはいえ、高負荷のエンコードを3回連続で実行しても処理時間がほぼ一定で、性能の落ち込みが見られませんでした。これは本機の排熱設計が優れており、長時間の高負荷でも安定して動作できることを示しています
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core i7-1260P | |
|---|---|
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 255H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 |
Fire Strike計測結果
Fire Strike のスコアは3809で、2026年時点では控えめな数値ですが、内蔵GPUとしては標準的な性能です。軽めの3D処理やカジュアルゲームであれば問題なく動作するレベルといえます。
ただし、レビュー機はメモリが1枚だったので、メモリ2枚のデュアルチャンネルメモリにすると、グラフィック性能は大きく上がるはずです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 255H | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core i5-13420H |
次は2Dゲームのベンチマークで、軽めのゲームであるドラゴンクエスト10は10273で「すごく快適」、ちょっと重ためのFFXIV黄金のレガシーは「3468」で設定変更を推奨でした。(画質はFHD)
Memory Mark計測結果
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-5600の16GBです。Memory Markで性能を計測したところスコアは3245で、当サイトで計測しているDDR5メモリの平均値とほぼ同等でした。最大容量は64GBと十分に余裕があり、複数のアプリを同時に起動するようなマルチタスクでも快適に動作します。メモリ帯域も広いため、処理性能は非常に高く、重めの作業でも安定して使える構成です。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| 本機DDR5 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
ストレージ性能・シーケンシャル速度を計測
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0の1TBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は6344MB/秒でPCIe 4.0の上限値に近い速度、ライト(書き込み速度)は3420MB/秒で、こちらも良い速度でした。
起動時間は5回計測した平均で14秒と高速で、毎回ほぼ同じ結果が得られました。安定して短時間で立ち上がることから、ストレージ性能だけでなくシステム全体の最適化がしっかり行われていることが分かります。
| 1回目 | 14秒 |
|---|---|
| 2回目 | 14秒 |
| 3回目 | 14秒 |
| 4回目 | 14秒 |
| 5回目 | 14秒 |
| 平均 | 14秒 |
排熱性能を検証|PC温度と騒音値を計測
CPUを100%使い切るCinebench 2024を実行時に本体温度を計測したところ、表面温度は40.7度でした。触れるとやや温かさを感じる程度で、高負荷時としては比較的落ち着いた温度です。
騒音値は30dBと静かで、仮に高負荷作業をリビングで行っても、ご家族に不快感を与えることはないです。
手厚いサポート
1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
まとめ
良い点
・CPU性能が非常に高い
・高色域sRGB 99%で色鮮やか
・顔認証対応でサインインも楽
・プルアップ式500万画素Webカメラ
・HP Wolf Security対応
・Tokyo生産
・高さ、スイベル、チルトに対応で調整しやすい
・HDMI出力があり、マルチディスプレイ環境を構築しやすい
残念な点
・メモリとSSDの増設ができるが、パネルを開けるのは簡単じゃない
・価格に見合ったディスプレイではない
・USB Type-Cはすべて映像出力非対応
総合評価
本機の魅力は、強力なCPU性能、HDMI出力による拡張性、sRGB 99%の高色域ディスプレイ、そして500万画素Webカメラの搭載と、多くの要素が実用性に直結している点です。実際に使ってみても扱いやすく、オールインワンPCとして非常に完成度の高いモデルでした。
「Pro」の名にふさわしく、高負荷な作業を行うビジネスユーザーでも十分に活用できる性能を備えています。
一方で、現在の価格は28.4万円からと高めで、クリエイター向けPCも視野に入るレンジです。この価格帯としては、ディスプレイがやや平凡に感じられる点は否めません。
とはいえ、発売直後で価格が高いだけで、今後セール対象になれば手の届きやすい価格帯に下がる可能性は十分あります。
購入先
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代


























