SONYのXperia 10 VIIを購入したので、カメラ性能のレビューをしました。
レビュー動画撮影はスマホでやっているのですが、今まで使っていたスマホが壊れ、修理に出したらもっと壊れて帰ってきたので(笑)、面倒くさくなってXperiaを購入しました。
それでは、Xperia 10 VIIのカメラ性能を見ていきます。
Contents
Xperia 10 VIIのスペック
| SoC | Snapdragon 6 Gen 3 |
|---|---|
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 128GB(最大2TBのMicroSD搭載可能) |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(6.1型) | FHD+(2340×1080ドット) OLED、最大120Hz、最大 |
| OS | Android 16 |
| 無線 | 5G、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4 |
| SIM | デュアルSIM(eSIM対応) |
| 生体認証 | 指紋センサー |
| カメラ | 超広角/5000万画素(1200万画素有効)、広角/1300万画素(1200万画素有効)、広角(48mm)/1200万画素 最大4Kビデオ フロント/800万画素、最大FHDビデオ |
| オーディオ | 3.5mmイヤホンジャックあり ハイレゾ対応 フルエンクロージャースピーカー スピーカー×2基、マイク×2基 |
| 防水防塵 | IP65、IP68 |
| 寸法(高さ×幅×厚さ) | 153 × 72 × 8.3 mm |
| 重さ | 168g |
| バッテリー アダプタ |
5000mAh、2日持ち、4年長寿寿命 |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 74,800円 |
ミドルスペックのSoCを採用しており、メモリは8GBと容量が大きいのでほとんどの人にとっては十分な性能だとおもいます。
良し悪しあり・ビニング固定を採用
カメラは良し悪しあり、5000万画素で撮影できるのに「ビニング固定」という隣り合う4つの画素を結合して1つの大きな画素として扱うので、1200万画素までしか保存できません。
メリットデメリットです。
| メリット | デメリット |
| 1画素あたりの受光面積が4倍(面積比)に増えるため暗所に強くなる | 解像度が落ちる |
| データが軽くなるので処理スピードの向上 | 「偽色」や「モアレ」が発生しやすくなる |
| オートフォーカス(AF)が速い | センサー本来の光学性能を使い切れない |
| シャッターラグ(遅延)が少ない | 階調(グラデーション)の不自然さ |
| HDR(逆光補正)の効果が高い |
結果、ビニング固定をされたカメラは普段使い(SNS、日常の記録、夜景)に合い、仕事で写真を扱う人やトリミングする人、マクロ的な写真を撮る人には物足りないと思います。
ちなみに、これは本機だけじゃなく中価格帯のスマホでは標準仕様で、本機は固定を解除することはできません。
カメラ性能を検証
カメラを検証した結果を先に書いていきます。
| 昼の撮影 | 全体的に暗く映りがちだが修正可能 |
|---|---|
| 夜の撮影 | 明るく撮影できるが、実在しない色も入った |
| 動画 | 4K動画で十分なクオリティ |
| 背景ぼかし機能 | 十分なクオリティ |
| フロントカメラ | 800万画素だが悪くない。通話には十分 |
| ズーム性能 | とても良い |
| シャッター速度 | 悪くないが、若干のラグ有り |
| AF性能 | 良い |
| 動く被写体への追従 | 良い |
| 連続撮影 | すごく速いわけじゃないが、このクラスのスマホにしては普通 |
| 発色 | 基本的に日中は盛った感じじゃなくナチュラル。SNSで映える写真ではないが、実用的 |
| HDR性能 | 悪くないが、弱め(盛ってない写真が撮れる) |
| マクロ性能 | ミドルレンジのスマホとしては良いが、本格的なマクロではない |
| 手振れ補正 | 日中・夜間共に良し |
| データ保存速度 | 速い |
暗い!現実よりもかなり暗く映りました。
画面上で明るさを上げて撮りましたが、明るくなりすぎました。
うちの犬です。ズームをしても毛並みがしかっりと見え、悪くないと思います。
パノラマ撮影をしたら水平線が波打ったようになりましたが、実用的なクオリティだと思います。
今回曇りだったからかもしれませんが、写真はすごく暗く映った印象です。画面をタップすると右に明るさ調整バーと色温度バーが出てくるのですが、ちょっと動かしただけで大きく変わるので慣れが必要です。
夜の撮影
本機のカメラの特徴で、「暗所でも被写体を明るく撮影できる」と言うものがあるので、夜の街に繰り出しました。
ん?肉眼と違って色が全然違いますがよりよく修正されている感じです。写真中央は緑になってますが、実際はこういった色はありませんでした。
この写真は、比較的肉眼で見たものに近いです。
夜の撮影は実際よりもすごく明るく映る代わりに、実際の色と微妙に違います。

夜に写真を撮ってて感じたことは、実際の色と違うが映える写真になっている感じです。SNS用とか、ただ写真を撮るという用途であれば問題ないと思います。
シャッター速度・AFの挙動
電源ボタンの下にもう一つボタン(即撮りボタン)があり、ロック時でもここをほんの少し長押しするとカメラが起動し、すぐに撮影が可能です。
シャッター速度は遅くないですが、タップして一瞬待ちがあります。また、暗ければ暗いほど速度は落ちるので、天気が悪い日や夕方以降は遅くなりやすいです。
室内で、いつも使っている8万円オーバーのタブレットとXperia 10 VII を比較したら、タブレットの方が撮影速度は速かったです。
とは言っても、ほんの一瞬のシャッターラグなので、気にならないと思います。
連続撮影は悪くなく、ミドルスペックのスマホとしては普通だと思います。
AF(オートフォーカス)は、特に問題ないように思えましたが、まだ使い始めたばかりなので、犬の散歩がてらもっと検証します。
背景ぼかし機能を使った撮影・マクロ撮影
ぼかし機能を使って撮影しました。しっかりとボケが出ていますね。ちなみに、被写体には5~6㎝程離れていたら撮影可能です。
距離が近すぎると、「きれいなボケ撮影をするためには、被写体から離れてください」と言うメッセージが出てき、一番きれいに撮れるところまで離れるとメッセージは消えます。便利ですね。
ちなみに、↓これがメッセージが消えた距離で撮影したもので、上の画像は自分が一番良いと思った写真です。
フロントカメラで撮影
フロントカメラは800万画素で、まぁ、普通です。LINEなどでビデオ通話しても、きれいに自分が映し出されます。
ズームしても画像の劣化が少ない
2つのレンズで3つの倍率(0.7倍、1.0倍、2.0倍)に対応。望遠撮影時も光学2倍相当のズームで、画質劣化がない撮影が可能です。
とのことですが、48mm(ズーム2.0倍)の時は24mmのセンサーの中央部分のみ使用するので、もちろん画質は落ちますというか、荒くなります。
それでも、かなり実用的なズームで、夜に撮影してもきれいに撮影できました。
夜間でこれだけの写真が撮れたので、ズーム性能は良いと思います。
動画クオリティ検証
動画もカメラ同様、日中は暗く映ったと思いますが、クオリティ自体は良いと思います。4K動画なので、FHDと比べると全然違いますね。
また、夜でも明るく鮮明に撮影でき、手ぶれ補正がすごく効いており、歩きながら撮影してもぶれてません。
まとめ
カメラは解像度が低く保存され、日中の撮影では露出が控えめで、明るいシーンでも全体が暗く写ることがあります。HDRは自然寄りで白飛びを抑えるが、そのぶん被写体が暗く沈みやすいです。また、逆光では特に暗さが目立ちやすいため、露出補正を設定したりするとよいと思います。
SNS映えする様な写真が欲しい人には合いませんが、個人的な記録として写真を撮ったり、もしくは写真を編集してSNSに投稿するような人であれば、問題なく使えるかもしれません。
関連リンク
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代




















