Lavie N15 2022年夏モデル、2022年秋冬モデルのレビューです。
いろいろなスペックのモデルが用意されており、スペックによって筐体も変わったり、何よりも、超低性能モデルからハイスペックモデルまであり、全然違う機種にもなりえるので、細かく調べて購入しないと失敗するかもしれません。
当サイトでは違いを紹介しているので、参考にどうぞ。
本機の評価は、このようになりました。
スペック | [usr 3.1] |
---|---|
コスパ | [usr 2.0] |
総合評価 | [usr 2.8] |
スペックは中間点の評価で、低価格モデルは星2つ、高性能モデルは星4.2です。
また、特別にLavieから当サイト専用クーポンを作っていただきました。通常クーポンよりも割引率が高く最大28%オフなので、ぜひご活用ください。コードは NAK-355-267-XVJC で、11月28日まで有効です。
Contents
Lavie N15 2022年モデルのスペック
CPU | Celeron 7305 Core i3-1215U Core i5-1235U Core i5-1240P Core i7-1260P |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB+HDD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス インテルArc A350M |
ディスプレイ(15.6型) | HD/FHD スーパーシャインビュー液晶 FHD IPS液晶 スーパーシャインビュー |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
オーディオ | ヤマハ製AudioEngine |
生体認証 | 指紋センサー |
光学ドライブ | 無し DVDスーパーマルチドライブ ブルーレイディスクドライブ |
WEBカメラ | HD/FHD |
寸法(幅×奥行×高さ) | 362.4 × 254.7 × 23.7㎜ |
重さ | 2.2㎏~ |
バッテリー | 最大13時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 14.2万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは、これ需要あるの?って思うほど低い性能のCeleronもありますが、インテル第12世代UシリーズとPシリーズが選べます。
Uシリーズは省電力モデルで、バッテリー駆動時間が伸びますが、性能はPシリーズよりも下がります。PCの持ち運びが多い人向けのCPUですね。
メモリはDDR4-3200MHzで、2スロット・最大32GBとなっています。
ストレージはSSDとHDDのデュアルストレージが可能で、SSDは最新のPCI Express 4.0になります。データ転送速度が速いモデルです。
ちなみにCeleronモデルにもSSD PCI Express 4.0が搭載ですが、CPUの動作が遅いので、恩恵を受けることはないと思います。
ディスプレイはちょっとややこしいですが、FHD IPS液晶のモデルと、FHD TN液晶があり、CeleronモデルにはHD TN液晶が搭載です。購入時にしっかりと確認をしないと、TN液晶なんかを買ってしまうかもしれません。と言うか、2022年にHD解像度のディスプレイは、あまり見ないですよね・・・。
グラフィックスはCPU内蔵ですが、一部のモデルにインテルArc A350Mが搭載しています。Officeワークをする人や、ちょっとした画像編集をする人に向いたビデオカードです。
全モデルWi-Fi 6Eに対応し、ギガビットイーサネット搭載、そしてIPS液晶のモデルはFHD解像度のWebカメラが、TN液晶のモデルはHD解像度になっています。
バッテリーは最大約13時間と長めですが、これはTN液晶モデルで大容量バッテリーを選択したときのみ、それ以外は約7時間~10時間ほどになります。
指紋センサーは標準で「なし」ですが、購入時にカスタマイズできます。
Core i搭載で、FHD IPS液晶のモデルであれば性能も標準~標準以上になり、がっつり使いやすいと思います。
ただし、Celeronモデルの価格が割引適用後で14万2010円ととんでもない価格になっており、比較的標準的なCore i5-1235U搭載モデルが19万3380円と同業他社の倍以上の価格になっています。
サポートなどが手厚いので、「倍の価格を払っても安心が買えるから」という人もいるかもしれないので、そういった人には合うのかなと思います。
2022年のトレンドと比較
2022年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
12世代CPU | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | × | 〇 | × |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | ― | ― | 〇 |
Thunderbolt 4 | 生体認証 | バッテリー14時間以上 | |
× | △ | × |
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/2021年モデル>
旧モデルのLavie N15 2021年モデルとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Lavie N15 2021年モデル | |
CPU | Celeron 7305 Core i3-1215U Core i5-1235U Core i5-1240P Core i7-1260P |
Celeron 6305 Pentium Gold 7505 Core i3-1115G4 Core i5-1135G7 Core i7-1165G7 |
メモリ | 32GB | 32GB |
ストレージ | SSD(PCIe 4.0)+HDD | SSD(PCIe 3.0)+HDD |
GPU | 内蔵、インテルArc A350M | 内蔵 |
ディスプレイ | HD/FHD IPS/TN | FHD IPS/TN |
無線 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6 |
バッテリー | 13時間 | 5時間 |
寸法 | 362.4 × 254.7 × 23.7㎜ | 362.4 x 253.8 x 22.7㎜ |
重量 | 2.2㎏ | 2.2㎏ |
価格 | 16.1万円~ | 12.4万円~ |
変更点です。
・CPUが第12世代に
・SSDがPCI Express 4.0に
・GPUにインテルArcが追加
・HD画質が追加
・Wi-Fi 6Eに対応
・バッテリー駆動時間が倍以上に上がった
・寸法が若干大きくなった(が、同じ筐体を使用しているっぽい)
プロセッサーの性能を表すCPU markスコアです。
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1260P | |
---|---|
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U | |
Core i3-1215U | |
Celeron 7305 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 | |
Pentium Gold 7505 | |
Celeron 6305 |
Celeronモデルは、Windows 11 Sモードじゃないと、使えたもんじゃないですね。。。でも、本機はSモードじゃないので、できません。
各モデルの比較
もう、別の機種として発売してもよかったような感じですが、各モデルの違う点のみまとめました。
Arc A350M搭載モデル | 別モデル1 | 別モデル2 | |
CPU | Core i5-1240P Core i7-1260P |
Core i5-1235U Core i7-1260P |
Celeron Core i3-1235U Core i5-1235U Core i7-1260P |
ディスプレイ | FHD IPS | FHD TN HD TN |
|
GPU | Arc A350M | 内蔵 | |
オーディオ | ヤマハ製ステレオスピーカ | 内蔵スピーカー | |
キーボード | バックライト付き | バックライト無し | |
Webカメラ | FHD | HD | |
最大バッテリー | 10.5時間 | 6.5~12.5時間 | 7~13時間 |
バッテリー | 1種類 | 標準/大容量 | |
電源 | 90W | 65W |
また、Arc搭載モデルと他のモデルは、筐体側面も違います。
下がArc搭載モデルの背面です。
こちらは、上がArc搭載モデルの右側面です。
Arc搭載モデルでDVDスーパーマルチドライブを選んだ場合は、外付けドライブになります。
Levie N15 2022年モデルの特徴
ベゼル(画面の黒い枠)は若干太めで、大きな筐体です。同業他社の15.6インチよりも奥行が2㎝ほど、幅と厚さは5㎜ほど大きいです。光学ドライブがあるので大きくなるのはしょうがないですが、光学ドライブ無しモデルも同じ大きさです。
寸法は、
・幅 362.4㎜
・奥行 254.7㎜
・高さ 23.7㎜
で、大きいですね~。ここ最近光学ドライブが付いたモデルはどんどんなくなっているので、Lavieではこのまま続けてほしいですね。
カラーはこれら4種類があり、無料で色を変更できます。人と同じ色を持つのが嫌いな人には、オリジナリティを出しやすいですね。
Lavieは日本国内生産で、自社工場で一貫した品質管理をしているので、セキュリティ上、安心して使えるモデルをお探しの人に合います。
天板にはシンプルなLavieのロゴがあります。
キーボード
キーボードはテンキー付きで、下段にあるキーも2つを除き通常サイズなので、ミスタイプをしにくいと思います。
インテルArc A350M搭載モデルのみバックライトがついているので、他のモデルは暗がりで使うときは、タイピングしにくいです・・・。
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は縦横19㎜と幅広く、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.7㎜と十分な深さがあります。
1番のキーですが、キートップが湾曲している「シリンドリカル形状」を採用し、指に吸い付くようにタイピングができます。
2のタッチパッドは、静音・高精度タッチパッドです。
3の電源ボタンは、指紋センサーをカスタマイズから追加した場合は、電源ボタンと統合されるので、電源を入れたらサインインも完了します。
4のワンタッチスタートボタンは、電源のオンオフにかかわらず、設定したアプリケーションを起動できます。
ディスプレイを開けるとキーボード面が持ち上がるようになる「リフトアップヒンジ」になっており、タイピングがよりしやすくなっています。
Lavieはキーボードの質が高いですね。
CPU
Core i7-1260P | Core i5-1240P | |
Pコア | 4 | |
Eコア | 8 | |
スレッド | 16 | 16 |
キャッシュ | 18MB | 12MB |
Pコア最大周波数 | 4.7GHz | 4.4GHz |
Pコア基本周波数 | 2.1GHz | 1.7GHz |
Eコア最大周波数 | 3.4GHz | 3.3GHz |
GPU実行ユニット | 96 | 80 |
ベースパワー | 28W | |
最大パワー | 64W |
Core i5-1235 | Core i3-1215U | Celeron 7305 | |
Pコア | 2 | 1 | |
Eコア | 8 | 4 | |
スレッド | 12 | 8 | 5 |
キャッシュ | 12MB | 10MB | 8MB |
Pコア最大周波数 | 4.4GHz | 4.4GHz | – |
Eコア最大周波数 | 3.3GHz | 3.3GHz | – |
GPU実行ユニット | 80 | 64 | 48 |
ベースパワー | 15W | ||
最大パワー | 55W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1280P | |
---|---|
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U | |
Core i3-1215U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 | |
Core i3-10110U | |
Celeron 7305 |
Celeronは先ほどから言っているように、確実に使いにくいのであまりお勧めしませんが、まぁ、何かをクリックして表示されるまでいくらでも待てる人なら、ストレスなく使えると思います。
グラフィックス
グラフィック性能が高いと、Office作業や画像編集などがしやすくなります。
こちらは書くCPUのグラフィック性能の比較です。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1165G7 | |
---|---|
Core i7-1260P | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 7 5800U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i3-1215U | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i5-1235U | |
Ryzen 5 5600U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 5 4500U | |
Ryzen 3 5400U | |
Ryzen 3 5300U |
ディスプレイ
ディスプレイは2種類あり、Arc搭載モデルと別モデル1がFHD IPS液晶で、別モデル2がFHD TN液晶とHD TN液晶があります。
なんかこうして見ると、FHD IPS液晶がプレミアム感があるディスプレイになりますが、2022年でいえば、最低限のスペックです。普通は(同業他社は)、FHD IPS液晶以上のディスプレイが選択でき、一番悪くてFHD IPS液晶なのですが、Lavieではちょっと感覚が違うみたいです。
16万円以上を払って、HD TN液晶が来たら、私だったら泣きます。。。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR4-3200MHzで、メモリスロット2つ・最大32GBになります。
最新じゃないですが、悪くないと思います。メモリの増量も比較的良心的な価格でできるので、大きくしたい人は購入時にカスタマイズ可能です。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
ストレージは最新のPCI Express 4.0が全モデルに搭載で、高速データ転送速度があります。また、カスタマイズからHDDも追加できます。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
---|---|
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
Wi-Fi 6Eに対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
インテルWireless-AC 9560 2×2(Wi-Fi 5) | 2.4/5GHz | 1.7Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
バッテリー駆動時間
バッテリーはArcモデル以外は標準バッテリーか大容量バッテリーが選べ、最大約13時間のバッテリー駆動時間があります。
大容量バッテリーを選べば、持ち運びが多い人でも安心して使えますね。
インターフェイス
インターフェイスはあまり豊富じゃなく、すべて左側面に偏っていますが、光学ドライブがあるのでしょうがないですね。また、USB 3.2 Gen 2 Type-Cがあるので映像出力機能などがあるかと思いきや、なしです。データ移動以外の用途に使えません。
左から電源コネクタ、RJ45、HDMI、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1が2つ、そしてヘッドフォン/マイクジャックになります。
データ転送速度はUSB-Cが10Gbps、USB-Aが5Gbpsになります。
サポート・保証
標準保証で1年間の引き取り修理が付いており、NEC指定業者が指定住所に引き取りに来てリペアセンターに配送し、修理後に返送するサービスです。送料等は無料で、最短で1日で修理が完了します。(ただし配送期間があるので、手元に戻ってくるには最短数日かかります)
最長5年まで延長できるので、安心ですね。
また、アクシデントダメージプロテクションという「水濡れ・火災・水害・落下など」の通常保証には含まれない保証もある「あんしん保障サービスパック」という上位保証もあります。
サポートは24時間365日対応のチャットサポートや、使い方相談・故障診断・修理受付の電話サポート(フリーダイヤル)があります。受付時間は朝9時から夜7時までになっています。
このサポートが、本機最大のメリットかもしれませんね。
ライバル機種
ライバル機種は、すべて光学ドライブなしです。内蔵光学ドライブがどうしても欲しい人はLavieが良いですが、外付けでもよいという人は、他の機種の方がおすすめです。
IdeaPad Slim 570i Pro 16 インテル
Lavieのすべてを上回っており、価格も大分安いモデルです。IdeaPad最高峰の機種で、Proと名が付くようにプロ向けの機種です。2.5K解像度にsRGB 100%の広色域、CPUやメモリ、SSDは最新モデルが搭載。そしてIdeaPadでは珍しくThunderbolt 4搭載です!16インチと大きいので、どこででも本格的な作業ができます。画面比が16:10と縦に長いので、17インチ以上の情報が表示されます
CPU | Core i5-12500H Core i7-12700H |
---|---|
メモリ | LPDDR5 16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 光沢なし |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 約1.95㎏ |
バッテリー | 最大19.0時間 |
価格 | 10.9万円~ |
IdeaPad Slim 170 15.6型 (AMD)
CPUがRyzenですが、性能も高く、何よりも4万円台からとかなり安いです。こちらはTN液晶になりますが、Celeron並みのCPU+TN液晶となると、4万円台が妥当なところです
CPU | Athlon Gold 3150U Ryzen 3 3250U Ryzen 5 3500U |
---|---|
メモリ | 最大8GB |
ストレージ | SSD 最大256GB |
ディスプレイ(15.6型) | FHD TN 光沢なし |
OS | Windows 11 Home |
無線 | WiFi5、Bluetooth 5.0 |
重さ | 1.6㎏ |
バッテリー | 最大約12時間 |
価格 | 4.1万円~ |
ThinkPad X1 Carbon Gen 10
もし20万円以上のLavieを購入しようとお考えなら、ThinkPad最高峰の本機を確認してもよいと思います。最小構成でもハイスペックなCore i5-1240P搭載で、メモリは最新のLPDDR5-5200MHz、SSDはPCIe NVMe 4.0×4と、最新スペック満載のハイエンドビジネスノートです。全体的な性能が上がっており、ディスプレイ、カメラ、マイクにスピーカーも一味違った機種です
CPU | Core i5-1240P/1250P Core i7-1260P/1270P/1280P |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ(14型) | WUXGA(1920×1200)/WQUXGA(3840×2400) 光沢なし |
無線 | Wi-Fi 6E AX211、Bluetooth 5.2、LTE |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重さ | 1.12kg |
バッテリー | 57wHr/最大24.9時間 |
価格 | 19.2万円~ |
まとめ
良い点
・国内生産
・サポートが手厚い
・インテル第12世代CPU搭載
・SSDが最新のPCI Express 4.0搭載
・デュアルストレージ可能
・インテルArc搭載モデルあり
・Wi-Fi 6E対応
・キーボードが高品質
残念な点
・いまだにHD解像度のディスプレイを搭載しているモデルがある
・他社の2~4倍の価格
・多くのモデルがあり、細かくスペックが変わるのでわかりにくい
・インターフェイスが乏しい、低機能
総合評価
スペック的にはかなり低いものから、高性能モデルまであるので一概に言えませんが、Celeronモデル以外は普通に使うことができる性能です。
本機の価格設定は、市場の価格からかけ離れていますが、日本国内生産で、サポートも手厚いので、初めてパソコンを使うような人に合うんじゃないかなと思います。