HP(ヒューレットパッカード)のPavilionシリーズはおしゃれで、初心者でも使いやすいと人気のシリーズですね。
初心者でも使いやすいといっても高性能CPUのIntel core i7かi5が搭載されているので、性能は高めになっています。
仕事にもプライベートにも使える機種で、光学ドライブに有線ポートもあるし、外部ディスプレイにもケーブル1本で繋げます。
バッテリーも前シリーズから約20%も伸びたので、使い勝手が上がっていますね。
本機種は公式サイトでの販売が終了しました。後継機種のPavilion 15-eg0000をどうぞ。
Pavilion 15-cu1000のレビュー
CPU | Intel core i5-8265U Intel core i7-8565U |
コア/スレッド | 4/8 |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | 1TB HDD+128GB SSD |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 光沢あり |
グラフィックス | AMD Radeon 530 |
OS | Windows 10 Home |
セキュリティ | Windows Defender |
その他 | 光学ドライブあり、HPファストチャージ |
サイズ | 376x248x22.5 |
重さ | 2.07㎏ |
バッテリー | 最大9時間 |
カラー | ロイヤルブルー・モダンゴールド |
サポート | 1年間引き取り修理、パーツ保証、電話サポート、SNSサポート |
価格 | 約7万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはCore i5とi7のハイスペックモデルで、メモリも最大16GB、ストレージは大容量のデュアルストレージなのでスマホやデジカメの写真も大量に保存できますね。
オペレーティングシステムは最新のWindows 10なので快適にインターネットが使え、セキュリティもばっちりですね。
最近では珍しい光学ドライブ付きなので、嬉しいですよね。オリジナルのCDを作ったり、写真をまとめてDVDにしたりと色々な事が出来るし、DVDの再生なんかも出来るので、昔買ったものを再生して楽しむことも出来ます。
サポートも充実しており、アフターフォローが行き届いていますね。購入後に設定が分からないなんてことがあっても、電話サポートに電話すればやり方を教えてくれるし、LINEやツイッターでもサポートしてくれます。
これがあるので「HPは安心して買える」と有名ですね。
Pavilion 15-cu1000の特徴
見た目はPavilionと言った感じで、丸みがあり優しい見た目ですね。ディスプレイも15.6型というだけあって、大きくて見やすいです。
OS(オペレーティングシステム)は最新のWindows 10 Homeなので使いやすく、Windows Defenderという、マルウェアなどのウイルスから守ってくれるセキュリティ機能もあります。
本体は1つのアルミ板から作られているので、見た目も良く、高級感があります。プラスチック製のパソコンの様に安っぽくないですね。
サイズは15.6型なので大きめで、横376㎜、縦248㎜となっており、大学ノートA4サイズ(297㎜x210㎜)と比べると、横+7.9㎝、縦+3.7㎝となっています。
幅は光学ドライブがあるので22.5㎜と大きく、5円玉の直径が22㎜なのでほぼ同じ大きさになります。重さも2.07㎏と2㎏オーバーなので、「持ち運びがしやすい」サイズとは言えないですね。主に自宅などで据え置き用として使い、時々持ち運びがあるという人なら合うと思います。
持ち運びが多い人は軽めの、Pavilion 15-cs3000が良いかもしれません。
ボディとディスプレイ部分はヒンジで繋がっており、このヒンジが若干浮き上がる仕組みになっています。このおかげで排気口からの空気の流れが良くなり、パソコンが熱くなりにくくなっています。ということは、パフォーマンスの波が激しくないという事ですね。安定して使えます。
キーボード上部にメタルメッシュ加工されたスピーカーがあり、オーディオは創業1925年のデンマークの高級老舗オーディオメーカー・Bang &Olufsenです。この価格帯のパソコンにB&Oのオーディオって言うのは贅沢ですね。
HDMIポートもあるので、ケーブル1本で外部ディスプレイに接続できます。がっつり使う人には嬉しい機能ですね。また、ここ最近は省かれることの多い有線LANケーブルポートもあるので、イントラネットにも繋げるし、ルーターを使わない人は直接ここにケーブルを差せます。
CPU(プロセッサー)
Pavilion 15-cu1000には2種類のCPUが選べ、どちらも性能が高いモデルになります。
- Intel core i5-8265U
- Intel core i7-8565U
今回は搭載されていないですが、Intel core i3というのが標準クラスの性能になり、それよりも格段に性能が高いものになっています。
[visualizer id=”11440″ lazy=”no” class=””]Core i5でもスコア6000オーバーとなっており、普段使いのPCにしては十分な性能があります。Zoomなどでビデオ会議や、がっつり資料作成をするようなハードな使い方でも安心して使えますね。
Core i5は価格が安くなりますが、性能はi7とそこまで変わらないのでコスパが高い機種になりますね。
また、コアとスレッドも大きいので、色々なソフトやアプリ、タブを開いて使っても快適に動きやすいです。
コアとスレッドは簡単に言うと、数字が大きい方が同時に処理できるデータ量が上がります。2コア4スレッドが標準的なものですが、今回はi5、i7どちらとも4コア8スレッドなのでパソコンがサクサク動きますね。
メモリ
メモリは作業台のイメージで、作業台が大きい(メモリが大きい)=多くのものを置いて作業できる(多くのファイルを同時に使える)=パソコンが快適に動くようになります。
メモリは最大16GBとなっていますが、8GBでも十分大きいので8GBを選ぶ人が多いんじゃないかなと思います。
ストレージ
ストレージにはデータ転送速度が速いSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)128GBと、HDD(ハードディスクドライブ)1TB(1000GB)が搭載です。
大容量なので、困ることは無いと思います。
ちょっとしたアドバイスとして、SSDには良く使うデータを保存し、写真や動画など毎日使わないものはHDDに入れておくと起動も速くなるし、パソコンもサクサク動きますよ。
ディスプレイ
ディスプレイは、FHD IPS 光沢ありになります。
- FHD・・・フル・ハイディフィニション、解像度は1920x1080
- IPS液晶・・・視野角が広いので色々な角度から見ても画面が見やすい
- 光沢あり・・・より明るく鮮明なディスプレイだが、自分や背景が映り込みしやすい
フルHDと高解像度なので見やすいし、目が疲れにくいですよね。
サポート
HPはサポートが手厚く、購入後も安心して相談できます。
例えば「初めてパソコンを購入して初期設定の仕方が分からない」なんて時には、入門書があるのでコレを見て設定を出来るし、分からない場合は電話サポートに電話して、教えてもらいながら設定も出来ます。
また、万が一の為に1年間引き取り修理保証があり、パーツも補償されています。
売ったら売ったっきりじゃなく、アフターフォローがあるので人気なんです。
インターフェイス
- ネットワークポート(RJ45)
- HDMI出力端子
- USB3.1 Gen1 × 2
- USB Type-C™ 3.1 Gen1
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- セキュリティロックケーブル用スロット
- SDカードスロット
- DVDライター
- 電源コネクター
ネットワークポートは、LANケーブルポートの事です。ここ最近LANケーブルポート付きは少ないんですよね。仕事で使う場合は有線接続も多いので助かります。
また、SDカードスロットがあるのでデジカメや一眼の写真の移動が簡単ですね。
まとめ
特徴として、光学ドライブ搭載・LANケーブルポート搭載・高性能、と言ったところですね。
先ほども少し言いましたが、ちょっと大きく重ためなので自宅などで据え置き用として使う人に合うと思います。持ち運びも毎日しなければあまり気にならないかもしれませんが、大きめです。