最新スペックが多く採用されたゲーミングPCで、ディスプレイを除き、良いスペックになっています。
低価格モデルにしてはかなりしっかりしたスペックになっており、ディスプレイがちょっと残念ですが、外付けモニターを使うことが多いと思うので、影響は少ないと思います。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.1] |
---|---|
コスパ | [usr 4.0] |
総合評価 | [usr 3.9] |
※2024年4月にCore i7-14650HXが追加されたので、情報をアップデートしています。
主な変更点
- 14世代CPU追加
- FHDがQHDに
- DDR5 4800→DDR5-5600(14世代モデルのみ)
- リフレッシュレートが240Hzに
- HyperX オーディオコントロールデュアルスピーカー搭載
- カラーがホワイトからマイカシルバーに
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Contents
Victus 16(インテル) のスペック
CPU | Core i5-13500HX Core i7-13700HX Core i7-14650HX |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD ×2 |
グラフィックス | RTX 4050 RTX 4060 RTX 4070 |
ディスプレイ(16.1型) | FHD IPS 144Hz |
OS | Windows 11 Home |
通信 | Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | ― |
WEBカメラ | FHD 1080p |
寸法(幅×奥行×高さ) | 369 × 259.4 × 23.9 mm |
重さ | 2.3㎏ |
バッテリー | 最大約7.5時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 16.5万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第13世代で、高性能のHXシリーズになります。CPU性能はかなり高く、パワー不足になる場面もほとんどないと思います。
14世代Core i7-14650HXが追加され、CPU Markスコアは20%ほど上がり約3.8万と超高性能になっています。
メモリはDDR5-4800MHz(13世代)DDR5-5600MHz(14世代)で、16GBモデルが販売されています。メモリスロットは2つあり、旧モデル同様32GBまで増設もできると思います。
また、ストレージも最新のSSD PCIe 4.0で、最大2枚のSSDが搭載可能です。ちょっとした拡張性もあるので、カスタマイザーにも使いやすい機種です。
グラフィックボードはRTX 40シリーズで、ミドルクラスのRTX 4050から、最大でハイエンドモデルのRTX 4070が搭載可能です。予算ややりたいゲームに合わせてグラボを選べるので、購入者の幅も広がると思います。
13世代モデルのディスプレイは・・・・、16.1型と大きいですが、FHD解像度でIPS液晶、そして輝度は250ニトになります。ん~、ディスプレイだけ極端にロースペックですね。ここ最近は画面比が16:10と縦に長いディスプレイが主流になりつつあり、16インチでも、以前まで多く販売されていた17インチ並みの情報が表示できるので、画面比16:10の16インチは多く販売され始めていますが、画面比16:9(本機)の16インチは珍しいです。
ただし、リフレッシュレートは144Hzとぬるぬるなので、ゲームをする上では困ることはないです。
14世代モデルはQHD(2560×1440ドット) IPS液晶、リフレッシュレートは240Hzとぬるぬるで輝度は300ニトにアップしています。
その他のスペックはWindows 11 Homeが搭載で、高速安定通信が可能なWi-Fi 6Eに対応、1ギガビットイーサネットも搭載、そしてWEBカメラは高画質のFHDになります。
重さは標準的な約2.3㎏で、バッテリー駆動時間は最大約7.5時間となっており、ちょっとした移動であれば十分に使えます。
USBのデータ転送速度は5Gbpsですが、インターフェイスはまぁまぁの数があり、困らない程度にあります。
VictusはOMENに比べ「初めてのゲーミングPC」として購入しやすく、下位モデルにしてはかなりしっかりした機種です。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/2022年モデル>
旧モデルのVictus 16 2022モデルとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | 2022年モデル | |
CPU | Core i5-13500HX Core i7-13700HX |
Core i5-11400H Core i7-11800H Core i7-12700H |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | SSD ×2 | |
GPU | RTX 4050 RTX 4060 RTX 4070 |
RTX 3050 RTX 3050 Ti RTX 3060 |
ディスプレイ | FHD IPS 144Hz | |
無線 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6/6E |
バッテリー | 7.5時間 | 5.5時間 |
重量 | 2.3㎏ | 2.46㎏ |
寸法 | 369 × 259.4 × 23.9㎜ | 370 × 260 × 23.5㎜ |
寸法が0.数ミリ変わっており、インターフェイスの場所も変わっていますが、ベースは同じ筐体だと思います。
主な変更点です。
・CPUが最新のインテル13/14世代に
・グラボがRTX 40シリーズに
・Wi-Fi 6がなくなり、高性能のWi-Fi 6Eのみに
・最大バッテリー駆動時間が伸びた
・160gほど軽くなった
プロセッサーとグラフィックボードの、性能比較です。
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-13700HX | |
---|---|
Core i7-12700H |
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
RTX 4070 | |
---|---|
RTX 4060 | |
RTX 4050 | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 |
Victus 16 2024年モデルの特徴
2024年モデル(14世代CPU搭載)は左のマイカシルバーになり、ホワイトは13世代モデルになります。ゲーミングPCっぽくない筐体で、おしゃれですね。カフェなどで仕事用に使っても違和感がないくらいです。
左右と上のベゼル(画面の黒い枠)は細いですが、下ベゼルは大きいですね。
寸法は
- 幅369㎜
- 奥行き259.4㎜
- 高さ23.9㎜
で、標準的な16インチののゲーミングPCのサイズです。重さは2.3㎏と重たいですが、こちらも一般的な重さです。
厚さは23.9㎜と分厚く、左側面には通気孔もあるので、内部に熱い空気も溜まりにくいと思います。
内部の2つのファンは従来の5Vから12Vに変わり、よりパワフルになりましたが、ファンノイズレベルも下がっています。ヒートパイプも使用しており、冷却効果を高めていますね。
天板の「V」のロゴもシンプルでかっこよく、おしゃれな外観です。
OMEN Gaming Hub
OMEN Gaming HubからRGBライティングやマクロキー、オーバークロックの調整などができ、機械学習のアルゴリズムにより、今までは知識が無いとちゃんとした設定が難しかった電圧をワンクックで調整し効率的な冷却と性能アップをすることもできます。(注 本機はRGBライティング非対応)
また、以下のような設定もできます。
ネットワークブースターから通信の振り分けができ、例えば、ゲームは有線LANに接続し、ゲーム以外のブラウザなどは無線LANに繋いで通信をするなどと設定できます。
パフォーマンスコントロールからファンの速度や、CPUパフォーマンスの設定もできます。
また、OMEN Cameraと言う新機能が追加され、Web会議や動画配信中などに背景の変更や切り抜き、ビデオノイズの除去などいろいろな機能が追加されました。
そのカメラは、ビジネスPCの上位モデル並のFHD 1080pと高画質になっています。
キーボード
キーボードはテンキー・バックライト付きで、キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は縦横18.7㎜×18.4㎜、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.5㎜と、ゲーミングPCとしては普通に押しやすいと思います。
ちなみに、バックライトは1 Zoneで、OMENの様にカラフルなライティングではありません。
超高性能CPU搭載
Core i7-13700HX | Core i5-13500HX | |
Pコア | 8 | 6 |
Eコア | 8 | 8 |
スレッド | 24 | 20 |
キャッシュ | 30MB | 24MB |
ターボブースト/ターボブーストMax3.0 | 5.0GHz | 4.7GHz |
Pコア最大周波数 | 5.0GHz | 4.7GHz |
Pコア基本周波数 | 2.1GHz | 1.8GHz |
Eコア最大周波数 | 3.7GHz | 3.5GHz |
GPU実行ユニット | 32EU | 16EU |
ベースパワー | 55W | |
マックスパワー | 157W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
また、ターボブーストMax3.0対応で,プロセッサーの中の最もパフォーマンスの高いコアを識別し、電力と熱のヘッドルームを利用して、必要に応じてそれらのコアの周波数をあげることにより更なるパフォーマンスを提供します
こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-13900HX | |
---|---|
Core i7-14650HX | |
Core i9-12900HX | |
Core i7-13700HX | |
Core i5-13500HX | |
Core i7-1370P | |
Core i7-1360P | |
Core i5-1350P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1340P | |
Core i5-1240P |
グラフィックス
RTX 4070 Laptop | RTX 4060 Laptop | RTX 4050 Laptop | |
コードネーム | Ada Lovelace | ||
CUDAコア | 4608基 | 3072基 | 2560基 |
RTコア | 第3世代 | ||
Tensorコア | 第4世代 | ||
ブーストクロック | 2175MHz | 2370MHz | 2370MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | ||
メモリ容量 | 8GB | 8GB | 6GB |
メモリバス幅 | 128ビット | 128ビット | 96ビット |
メモリ帯域幅 | 256GB/s | 256GB/s | 192GB/s |
TGP | 140W |
グラフィックスは上からギリハイエンド、ミドルハイ、ミドルクラスと別れており、やりたいゲームや、どのくらいの画質でやりたいかによって選ぶことができます。
DLSSやレイトレーシングに対応しており、より速く、そしてよりきれいにプレイできます。
一番下のRTX 4050でも、性能が高いですね。RTX 2070 Superと同等性能です。RTX 2070 Superは、2020年ごろにハイエンドモデルでした。
こちらはDirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
---|---|
RTX 4080 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 2080 | |
Radeon RX 6600M | |
Radeon RX 6600M | |
RTX 2070 Super | |
RTX 4050 | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 |
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
---|---|
RTX 4080 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 2080 | |
Radeon RX 6600M | |
RTX 4050 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 |
ゲームのベンチマーク
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。また、画質は特別表記がなければ最高画質です。
RTX 4070ゲームベンチマーク
青・・・FHD 赤・・・QHD
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends |
RTX 4060 ゲームベンチマーク
青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
Fotnite |
RTX 4050 ゲームベンチマーク
青・・・FHD高画質 赤・・・FHD最高画質
Watch Dogs Legion | |
---|---|
Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
Fotnite |
ディスプレイ
解像度 | 光沢/液晶 | インチ | 輝度 | リフレッシュレート |
FHD | なし/IPS | 16.1インチ | 250nit | 144Hz |
QHD | なし/IPS | 16.1インチ | 300nit | 240Hz |
FHD | フル・ハイディフィニションで解像度は1920 x 1080ドット |
---|---|
QHD | クアッド・ハイディフィニションで解像度は2560 x 1440ドット |
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常300nitが標準 |
リフレッシュレート | 1秒間に画面を更新できるコマ数 |
FHDはディスプレイは一般的な低価格PCに搭載される様なディスプレイで輝度も低いですが、少なくともリフレッシュレートが144Hzなので、ぬるぬるプレイできます。
QHDはより明るくより高精細、そしてよりぬるぬるプレイできます。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-4800/5600MHzで、16GBが搭載しています。メモリスロットが2つあり、旧モデルは32GBまで対応していたので、本機も増設換装はできそうです。
また、動作周波数も高いので、処理速度も速いです。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
ストレージも最新のSSD PCIe 4.0×4が搭載で、高速データ転送側があります。パソコンの起動も速く、ゲームのロード時間も短いです。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
---|---|
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
LAN
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
また、1ギガビットイーサネットもあるので、有線接続も可能です。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は最大約7時間ですが、ゲームをすると1~2時間でバッテリーはなくなります。
持ち運びをするときは、ACアダプタも必須です。
電源
電源は230Wと大きいです。ただし、CPUとGPUをマックスで同時に使うことなんてほとんどないですが、CPUは最大157W、GPUは最大140Wなので、230Wでは足りません。
消費電力が高くなり過ぎたら、どこかで性能にストップがかかると思います。
インターフェイス
右側面インターフェイスはUSB Type-C(Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、USB-Aが2つ、HDMI 2.1、そして電源コネクタになります。
左側面にはRJ45、USB-A、そしてヘッドフォン/マイクジャックになります。
ちなみに公式サイトではUSBにSuperspeedと名付けられていますが、5Gbpsです(笑)。Superspeedでもなんでもなく、安いUSBです。ただし、マウスやキーボードを繋ぐには、問題ないです。
サポート・保証
HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついていて、電話やLINE、ツイッターでもサポートをしています。購入時に詳しく書かれた「パソコン入門」もあるので、初めてパソコンを買う人でも設定から使い方まで、分かりやすいと思います。
また、保証は最長3年まで延長でき、引き取り修理じゃなく出張修理もあります。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来て現場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
また、CAFE DE OMENという「技術的サポートと修理受付窓口」があり、1年間利用できます。受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。
このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。
ライバル機種
Legion 5i Gen 9 16 インテル
全体的にハイスペック構成で、ホビー勢から結構ガチにやっている人向けです。13・14世代CPUが搭載し、グラボはRTX 40シリーズ。ディスプレイは高精細なWQXGAでsRGB 100%の色域、そして最大240Hzのリフレッシュレートです。生体認証がない点を除けば、文句なしの価格とスペックです
CPU | Core i5-13450HX Core i7-14650HX Core i7-14700HX Core i9-14900HX |
---|---|
メモリ | 16GB搭載(最大32GB) |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロット空き1つあり) |
グラフィックス | RTX 4050 RTX 4060 RTX 4070 |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 165Hz/240Hz |
通信 | Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット |
WEBカメラ | FHD |
重さ | 約2.3㎏ |
カラー | ルナグレー |
バッテリー(JEITA 3.0) 電源 |
最大約5.1時間 230W |
価格 | 15.3万円~ |
LOQ 15IRX9
Lenovoでは珍しい15.6インチの筐体で、画面アスペクト比が16:9となっています。インテル14世代CPUも搭載でき、最大でRTX 4060とミドルハイスペック、そして色域はsRGB 100%となっています。クリエイターPCのように筐体左右側面に排気口がないので、外出先でPCを使い、ゲーミングPCを使っているとばれたくない人に合うかもしれません
CPU | Core i5-13450HX Core i7-13650HX Core i7-14700HX |
---|---|
メモリ | 16GB(最大32GB) |
ストレージ | SSD 最大1TB(最大SSD×2) |
グラフィックス | RTX 3050 RTX 4050 RTX 4060 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 144Hz |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
重さ | 約2.38㎏ |
電源 | 230W |
価格 | 17.1万円~ |
まとめ
良い点
・最新スペックが満載
・グラボが3つから選べる
・SSDを2枚搭載できる
・最大リフレッシュレートが240Hzとぬるぬる
・WEBカメラが高画質1080p
・Wi-Fi 6Eに対応で、有線接続も可能
残念な点
・リフレッシュレートは十分だが、FHDディスプレイが普通(というか、ちょっと残念)
・電源が小さい
総合評価
性能的には問題なく重ためのゲームもできるほどで、ゲーミングPCとしては普通に使いやすい機種です。拡張性もあるので、カスタマイズできるのもポイントが高いです。
また、こてこてのゲーミングPCと言った外観ではないので、仕事や学校用などと兼用でも使えると思います。
残念なのは、ディスプレイと電源ですね。まぁ、このおかげで安いので、しょうがないです。ただしディスプレイは、ノートパソコンのディスプレイを使うよりも、外部ディスプレイにつなげて使うことが多いと思うので、その場合は、全然気になりませんね。