HPビジネスPCの省スペースデスクトップで、ProDesk 4 Mini G1i Desktop AI PCのレビューです。
HP ProDesk 4 Mini G1i Desktop AI PCは、限られたオフィススペースでも設置しやすいコンパクト筐体に、ミドルクラスの処理性能とAI処理に対応したCore Ultraシリーズを搭載したビジネス向けモデルです。
日常業務や複数アプリの同時利用に十分なパフォーマンスを備えつつ、グラフィック性能は控えめで、3D処理を伴う用途には不向きです。豊富なインターフェイスと拡張性、そして扱いやすい設計により、企業の標準PCとして導入しやすい1台に仕上がっています
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 5 225T、メモリDDR5-5600MHz 16GB(8GB×2)、SSD PCIe 4.0 512GBになります。
Contents
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ProDesk 4 Mini G1i Desktop AI PCのスペックと特徴
| CPU | Core Ultra 5 225T Core Ultra 5 235T(vPro対応) Core Ultra 7 265T(vPro対応) |
|---|---|
| メモリ | DDR5-5600 最大64GB |
| ストレージ | SSD 1TB×2枚 |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| OS | Windows 11 Pro |
| LAN | イーサネット Wi-Fiなし/Wi-Fi 6E |
| インターフェイス | USB-A 10Gbps×2つ USB Type-C 20Gbps×1つ USB-A 5Gbps×3つ DisplayPort×2つ、HDMI |
| 付属 | なし/マウス・キーボード |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 177 × 181 × 34.2mm |
| 重さ | 1.19kg |
| スピーカー | あり |
| 電源 | 90W |
| セキュリティ | なし/HP Wolf Pro Security Edition |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 12.7万円~ |
<性能評価>
PCの頭脳であるCPUはCore Ultraシリーズを搭載し、最大13 TOPSのNPU性能を持つ超高性能CPUです。末尾にTが付いたモデルで、通常版(無印)よりも省電力でクロック数が若干低くなっています。
メモリはDDR5-5600で、メモリスロットは2つ、最大64GB(32GB×2)にできます。ストレージはPCIe 4.0 SSDを最大1TBまで選択でき、空きM.2スロットで後からの増設にも対応します。さらに、RAID 1設定も無料で利用でき、データ保護を強化できます。
LANは1ギガビットイーサネットが標準搭載で、Wi-Fiはデフォルトでは非搭載ですが、オプションでWi-Fi 6Eを追加可能です。Wi-FiがないとBluetoothもないので、無線でマウスやキーボードを使う人は忘れずに追加しておいた方がいいです。また、音量は控えめでしたが、比較的良い音質のスピーカーも内蔵しています。
その他のスペックは、OSはWindows 11 Proで、電源は90Wです。
インターフェイスはUSB Type-C 20Gbpsが1つ、USB-A 10Gbpsは2つ、5Gbpsが3つ、そしてHDMIにDisplayPort、イーサネットにケーブルロックスロットもあります。
本機は CD アルバムよりひと回り大きく、A4 用紙よりも小さい省スペース筐体 を採用しており、デスク上はもちろん、机の下やモニター背面など 設置場所を選ばずに配置できます。
デスク周りをすっきりさせたい方や、限られたスペースで 高負荷作業をこなしたいユーザーに最適 です。
レイアウト自由度の高い省スペース設計
筆者はモニターを4大使っているのでデスク上には置けませんが、モニター1~2台使う人であれば本機を机上に置いても場所を取らないし圧迫感も少ないです。
標準で3画面サポートしており、最大4画面まで表示できます。
もしくは、机の下やモニター背面、マウントに設置して、場所を一切取らずに設置することができます。
重さは実測1171gで、軽量ノートパソコンくらいの重さです。
正面は、無駄を省いたシンプルなフロントフェイスです。
先述したように縦置きでも横置きでも使えるので、デスクの使えるスペースによって縦横を変えることもできます。
日本ではスペースを有効利用することに主眼を置いており、タワー型よりもSFFタイプ・省スペースモデルが人気があるようです。
質量は1.19㎏、寸法は幅34.2ミリ、奥行き181ミリ、高さ177ミリで、ノートパソコンよりもコンパクトです。
タワースタンドは標準で付属・オプションから「なし」選択可能、PCを立てても倒れにくくなっています。
内蔵スピーカーも搭載されているため、外付けスピーカーなしでも会話用途には十分。省スペース設計に一役買っています。
ちなみに、通気口は外側にはありません。
横置き時の天面です。Made In TOKYOのステッカーがあります。
インターフェイスは豊富で、しかも高品質です。
フロントにはオプティカルドライブ(オプション)、USB Type-C 20Gbpsが1つ、USB-A 10Gbpsが2つ、ヘッドフォン/マイクジャックになります。
背面にはDisplayPort 2.1が2つ、HDMIが1つ、USB-A 5Gbpsが3つ、RJ45(LANポート)、そしてセキュリティロックスロットになります。中央にあるVGA端子はオプションで選んだもので、何も選ばなければ「なし」、もしくはUSB-AやHDMIが選択可能です。
拡張性・メモリとSSDの増設ができる
筐体内部にアクセスするには、背面中央にあるネジを指で回して外し、天面カバーをスライドさせてアクセスします。
カバーを開けるとストレージ用M.2スロットにすぐアクセスでき、レビュー機はSSD Type-2280が1枚入っています。その上に空きスロットがあり、増設できます。
ファンのネジを外して持ち上げると、メモリスロットが出てきます。メモリは2スロットで最大64GBまで増設できます。
キーボードとマウスはオプションで付属可能

キーボードはUSB 320Kキーボード、マウスはUSB 320Mを同時購入することができます。(どちらもUSB接続)
キーピッチは18.4ミリ×18.3ミリ、キーストロークは1.5ミリと、付属のものにしてはなかなか使いやすいキーボードでした。
Copilotキーもあるので、便利ですね。
マウスは標準的な使い心地で、特にクセはありません。
どちらも有線接続なのでケーブルが増えやすいですが、こだわりがなければ十分に使えます。
東京生産
そう、これ重要ですね。
やはり企業にとって一番怖いのは情報漏洩。
東京生産は安心できます。また、距離が近いと修理など何かあったときにも、迅速な対応が可能なので助かります。
ただし、すべてのモデルが東京生産じゃなく、「東京生産」と書かれたモデルのみになります。
HP Wolf Security for business搭載可能
セキュリティはHP Wolf Security for Businessが搭載可能で、包括的なセキュリティになっています。
- HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
- HP BIOSphere Gen6・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
- HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
- HP Sure Start・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリ
- HP Client Security Software・・・パスワード関係などのセキュリティ機能
- HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
- ナノセキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
- TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
- Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれる
「世界で一番安全なビジネスPC」と言っているだけありセキュリティは万全で、次項で紹介する東京生産ということもあり、安心して使えます。
ただし、デフォルトでは「なし」になっているので、購入時に追加する必要があります。
MILスペックに準拠
本機はHP独自の12万時間のテストに加え、米軍の物資調達企画であるMIL-STD 810Hの18項目に適合と堅牢性の高い機種です。
Core Ultra200シリーズ搭載・ベンチマーク計測
最大13 TOPSのNPU性能を持つCore Ultraシリーズ2を採用し、以下の3つが搭載できます。
・Core Ultra 5 225T(14コア14スレッド)←レビュー機に搭載
・Core Ultra 5 235T(14コア14スレッド/vPro)
・Core Ultra 7 265T(20コア20スレッド/vPro)
ベースパワーはすべて35Wで、Core Ultra 5はマックス114W、Core Ultra 7は112Wになります。
Intel vProは、企業向けに設計されたプラットフォームで、リモート管理・高度なセキュリティ・安定性・高性能を備えたビジネスPC向け技術です。
それでは、各種ベンチマークをご紹介します。結果から言うとCPU性能はミドルクラスでしたが、AI性能は高く、ビジネス用途での事務系アプリの動作は非常に快適、ただし、グラフィック性能は低かったです。
CPU Mark計測結果
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアで、スコアは24291と高い性能でした。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
- 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
- 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core i9-14900 | |
|---|---|
| Core i7-14700 | |
| Core i9-12900K | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core i7-13700 | |
| Core i7-14700T | |
| Core i7-14700 | |
| Core i5-14600 | |
| Core i5-13600 | |
| Core i5-14500 | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core i5-14600T | |
| Core i5-14400 | |
| Core i5-13400 | |
| Core i5-14400T | |
| Core i5-14500T | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Core i5-13500T | |
| Ryzen 5 8500G | |
| Core i5-13400T | |
| Core i3-14100 | |
| Core i3-14100T |
Geekbench AI計測結果
Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。
Single Precision(単精度)は3517ととても高く、Half Precision(半精度)も1611ととても良いスコア、Quantized(量子化スコア)は6821ととても高い性能でした。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core i7-14700 | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 5700GE | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i7-14700 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 5700GE | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 5 235(Tower) | |
|---|---|
| Core Ultra 5 225T | |
| Core i7-14700 | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 7 5700GE | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Cinebench 2024計測結果
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。
マルチコアは630で平均以上、シングルコアは95と悪くないスコアでした。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 赤・・・OMEN 35L
| Core i7-14700 | |
|---|---|
| Core Ultra 5 235 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Apple M1 Max | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen 7 5700G | |
| Ryzen 5 8500G/OMEN 35L | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Apple M1 | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 5 7535U |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 赤・・・OMEN 35L
| Core i7-14700 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen 5 8500G/OMEN 35L | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 5700G | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core i7-1260P |
PCMark10でビジネス用途の性能を計測
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアです。
- 総合性能は6173→ミドルクラス
- Essentialは9108→通常用途やビデオ会議などはとても快適にでできる
- Productivityは10839→非常に高い性能
- Digital content creationは6466→悪くないが2026年としては低い性能
Essential
オレンジ色・・・本機種 赤・・・OMEN 35L
| Core i7-14700 | |
|---|---|
| Core Ultra 5 235 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 8500G | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 7 5700G | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5500U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 赤・・・OMEN 35L
| Core Ultra 5 235 | |
|---|---|
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core i7-14700 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 8500G | |
| Ryzen 7 5700G | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i7-14700 | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core i5-1235U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 赤・・・OMEN 35L
| Core i7-14700 | |
|---|---|
| Ryzen 7 5700G | |
| Ryzen 5 8500G | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P |
3D Graphics Mark計測結果
グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。
3D Graphics Markのスコアは1937と、控えめな結果となりました。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core i7-1355U | |
| Ryzen 7 5700GE | |
| Core i5-1335U | |
| Core i5-1340P | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Core i7-14700 |
Fire Strike計測結果
Fire Strikeは2693と、やや低めの数値でした。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050平均 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650平均 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| GTX 1650 Max-Q平均 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| RTX A400平均 | |
| Ryzen AI 5 340 | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 265T | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Ryzen 5 220 |
4K動画レンダリング時間計測結果
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでレンダリングにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。3回計測し、平均は3分15秒と速かったです。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core i7-1260P | |
|---|---|
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 8700G | |
| Core Ultra 5 225T | |
| Core Ultra 5 235 | |
| Ryzen 5 8500G+RTX 4060 Ti | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Core Ultra 5 235+RTX A400 | |
| Core Ultra 7 265K+RTX 4060 | |
| Core Ultra 9 285K+RTX 5080 |
メモリ性能
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-5600MHzで、メモリスロット2枚で最大64GBにできます。メモリ性能を測るMemory Markの結果は2795で、当サイト計測のDDR5の平均とほぼ同じスコアでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| 本機DDR5 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
ストレージ・シーケンシャル速度計測結果
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0 1TBで、シーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み速度)は6753MB/秒、ライト(書き込み速度)は3668MB/秒とどちらも速いです。
起動時間を5回計測した平均時間は16.4秒と、デスクトップにしてはすごく速かったです。
| 1回目 | 18秒 |
|---|---|
| 2回目 | 17秒 |
| 3回目 | 17秒 |
| 4回目 | 17秒 |
| 5回目 | 17秒 |
| 平均 | 17.2秒 |
排熱性能
筐体にはCPUクーラーがあります。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024と言うベンチマークを実行時に、PC温度と騒音値を計測しました。
温度は30.2度と非常に低く、騒音値は平均39dBと音はしますが静かでした。
ライバル機種
EliteDesk 8 Tower G1i Desktop AI PC

| CPU | Core Ultra 5 235 Core Ultra 7 265 Core Ultra 9 285 |
|---|---|
| メモリ | DDR5-5600 最大128GB |
| ストレージ | SSD×4+HDD×2 |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス RTX A400 RTX 3050 |
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| LAN | イーサネット、Wi-Fi 6/7 |
| オーディオ | Realtec 、内蔵スピーカー |
| オプティカルドライブ | DVDライター/DVD-ROMライター |
| 拡張スロット | PCI Express4.0 x16 × 1スロット(空1 ) PCI Express3.0 x1×1スロット(空1) M.2 2280×1スロット(空0) M.2 (for WLAN) ×1スロット(空1) |
| 付属 | マウス、キーボード |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 155 × 308 × 337mm |
| 重さ | 5.6kg~ |
| 電源 | 500W 80PLUS Platinum |
| 標準保証 | 3年間 |
| 価格 | 16.7万円~ |
ProDesk 2 SFF G1i Desktop PC

| CPU | Core i5-14400 Core i7-14700 |
|---|---|
| メモリ | DDR5-5600 最大64GB |
| ストレージ | SSD 最大512GB(+HDD増設可能) |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| OS | Windows 11 Pro |
| LAN | イーサネット |
| オーディオ | Realtec 、内蔵スピーカー |
| オプティカルドライブ | DVDライター |
| 拡張スロット | PCI Express4.0 x16 (ロープロファイル) × 1スロット(空1 ) PCI Express3.0 x1(ロープロファイル) ×1スロット(空1) M.2 2280×1スロット(空0) M.2 (for WLAN) ×1スロット(空1) |
| 付属 | マウス、キーボード |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 100 × 308 × 304mm |
| 重さ | 5.7kg |
| 電源 | 180W |
| セキュリティ | HP Wolf Security for business |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 11.5万円~ |
まとめ
良い点
・東京生産モデルあり
・HP Wolf Security搭載可能
・小型筐体でどこにでも設置しやすい
・メモリとストレージの増設が可能
・インターフェイスが豊富
・キーボードとマウスも付属にできる
・スピーカー内蔵
・排熱性能と静音性も高い
残念な点
・レビュー機だけかもしれないが、予想よりもグラフィック性能が低くく、クリエイティブワークには不向き
総合評価
ProDesk 4 Mini G1i Desktop AI PCは、ビジネス現場で求められる安定性と扱いやすさを備えた省スペースモデルです。CPU性能はミドルクラスで、日常業務から複数アプリを併行するワークロードまで十分に対応します。一方でグラフィック性能は控えめなため、3D処理や高度な映像編集には不向きですが、一般的なオフィス業務やWeb会議、基幹システムの利用には問題ありません。
筐体は非常にコンパクトで、デスク上・机下・モニター背面など柔軟に設置でき、限られたオフィススペースを有効活用できます。メモリやSSDの増設も容易で、導入後の拡張性を確保できる点も法人利用に適しています。
総じて、省スペース性・管理性・安定性を重視する企業にとって扱いやすいミドルスペック機と言えます。
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代
























