HP OmniBook 7 14-fs/frのレビューです。
本機はミドルクラスの14インチノートで、日常用途から少し重めの作業まで幅広くこなせるバランスの良い性能が特徴です。デュアルファンと2本のヒートパイプを備えた上位クラスの排熱機構により、高負荷時でも熱がこもりにくく、外出先で長時間作業するユーザーにも向いています。
バッテリー駆動時間も長く、携帯性と実用性の両立が図られています。インターフェイスはThunderbolt4を含む必要十分な構成で、ポートが左側に集中している点は好みが分かれるものの、使い勝手は良好です。筐体は高級感のある仕上がりで、所有満足度の高い1台です。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 7 225U、LPDDR5x-7467 16GB、SSD PCIe 4.0 1TBになります。
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Contents
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OmniBook 7 14-fs/frのスペック・特徴のまとめ
| CPU | Core Ultra 5 210H Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U Core Ultra 5 225H Core Ultra 7 255H |
|---|---|
| メモリ | LPDDR5 16/32GB |
| ストレージ | SSD 512GB/1TB |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS液晶、タッチ 2.2K IPS |
| OS | Windows 11 Home |
| LAN | Wi-Fi 7 |
| 生体認証 | 顔認証 |
| Webカメラ | 5MP+IRカメラ |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 314 × 226 × 11.1-18.9㎜ |
| 重さ | 実測1489g |
| バッテリー(JEITA 3.0) | 最大20時間 |
| ポート | HDMI 2.1 Thunderbolt 4 USB Type-C 10Gbps USB Type-A 10Gbps USB Type-A 5Gbps ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート |
| 標準保証 | 1年間(引き取り修理・海外保証) |
| カラー | メテオシルバー、SAKURA、グレイシャーシルバー |
| 価格 | 15.4万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはCore Ultraシリーズを搭載し、12 TOPSのNPUがあり、WindowsスタジオエフェクトなどNPUが必要な機能が使えます。
メモリはLPDDR5で16GBか32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBになります。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い14インチで、画面比16:9の15インチ並みの情報量があります。解像度はWUXGA(1920×1200ドット)か2.2K(2240×1400ドット)でIPS液晶を採用、そして300ニットと室内用途では十分な明るさがあります。
その他のスペックはWindows 11 Homeが搭載、LANは最新のWi-Fi 7、Webカメラは超高画質500万画素、そして顔認証のIRカメラもあります。
重さは1.41㎏からで、レビュー機は実測1489gと、14インチにしては重たいです。バッテリー駆動時間は最大約20時間とかなり長く、1日外出するような人に合います。
インターフェイスは必要十分で、Thunderbolt 4、USB Type-C 10GbpsとUSB-A 10Gbpsが1つずつ、5Gbpsが1つ、そしてHDMIと3.5mmジャックがあります。
手厚いサポート
1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
安心して持ち歩ける強固なボディ
本機は累計 26,000時間以上のテストをクリアし、さらに **米軍物資調達規格「MIL‑STD‑810H」**の11項目にも合格した、高い耐久性を備えています。
もちろん乱暴な扱いは推奨されないものの、日常的な持ち運びで気を遣いすぎる必要がない 堅牢な設計は大きな安心材料です。
3つのカラーバリエーションがある筐体
本機はスタイリッシュで落ち着きのあるメテオシルバー、清潔感のあるグレイシャーシルバー、そして上品で和テイスト漂うSAKURAの3つのカラーバリエーションがあります。
今回のレビュー機は SAKURA です。ピンク系の筐体はHP以外ではほとんど見かけず、HPでもラインアップが多いわけではないため、かなり個性が際立つカラー といえます。
SAKURAはシャンパンピンクと言いましょうか、淡いピンク色でした。
再生アルミニウムや再生プラスチックなど、環境にやさしい素材を随所に使用しており、1枚のアルミ板から作られ、高級感がある3Dメタル仕上げです。手触りも良く、滑らかなボディです。
実測1489グラムで、公称値の1.41kgグラムよりも重くなりました。14インチではちょっと重たい方ですが、このくらいであれば持ち運びもしやすいです。
最薄部が11.1ミリと非常に薄く、最厚部は18.9ミリで、スリムな筐体です。カバンに入れて持ち運びしても場所をあまりとらないですね。
寸法は幅314ミリ、奥行き226ミリで、コンパクトな14インチです。
ディスプレイは約135度まで開くので、膝上での作業も快適です。ちなみに、ディスプレイを片手で開けることはできませんでした。
JEITA 3.0測定(FHD動画を輝度200ニットで再生)のバッテリー駆動時間は、最大約20時間長く、急速充電に対応しており30分で最大50%の充電が可能です。
丸1日持ち歩く場合でも、これだけ長いバッテリー駆動時間があると安心です。
インターフェイス
インターフェイスは必要十分で、Thunderbolt 4、USB Type-C 10Gbps、USB-A 10Gbps、5Gbpsが1つ、そしてHDMIと3.5mmジャックがあります。
ただし、、ほぼすべてのポートが右側に集中しているため、使用する環境によってはケーブルの取り回しがしにくい場合があります。
ディスプレイを検証
ディスプレイは14インチのWUXGA(1920×1200)解像度で、視野角の広いIPS液晶を採用しています。2.2Kディスプレイもありますが、レビュー機はWUXGAでした。
本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16:9のディスプレイよりも縦方向の表示領域が広く、多くの情報を表示できます。このおかげでスクロール回数も減るし、一目でより多くの情報を見て取れるので作業効率もアップします。
レビュー機はsRGB 60%ほどで、一般的なディスプレイ(NTSC 45%)よりも若干色彩が豊かですが、動画・画像編集に向いているsRGB 100%よりも色が薄く、そして暗いですね。
黒の再現性を比較すると、本機はやや明るく表示され、締まりのない感じです。色域も広くないので正確な色の描写には不向きです。
どの角度から見ても色変化や暗部のつぶれが少なく、安定した視認性があります。
輝度は300ニトで、こちらは輝度の目安です。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える |
| 400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっと暗い |
| 500ニト | 屋外向け |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
ディスプレイは低価格モデル以上ハイエンド以下の品質で、普段使い用としては問題ないスペックだと思います。
バックライト付きキーボード
キーボードバックライトCopilotキーもあるキーボードです。
主要キーは同じサイズでタイプミスしにくいですが、一番下のキー列や半角/全角キー、そしてカーソルキーが小さいので、慣れが必要な人もいるかもしれません。
良い点としては、Copilotキーがあるので調べ物や疑問があるときもワンタッチで呼び出せるので、とても便利です。
タッチパッドは実測125.7ミリ×80.6ミリと大きく、スクロールやジェスチャー操作も安定しており、クリック感も十分でした。
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は実測18.4×18.5㎜とフルサイズ並みの幅があり、気持ちよく使えます。
キーストローク(キーを押し込む距離)は1.3ミリで軽い打鍵感なので、軽いタイピングをする人に向いています。
公式サイトのレビュー欄に「キーボードのタッチ音がプラスチック? でカタカタ音が気になる」と言うものがありましたが、レビュー機ではタッタッタッと音はしましたが、カチャカチャやカタカタという音はなく、特段気になることはありませんでした。
先ほども言いましたが、打鍵感が軽いのであまり強くタイプせずに、軽めのタイピングが合うと思います。
バックライトは十分明るく、暗所での作業でも視認性が高いです。
プライバシーシャッター付き500万画素Webカメラ
高画質の500万画素Webカメラを搭載しており、プライバシーシャッター(画像右が使用時)も備えているため、使用しないときは物理的にカメラを閉じておけます。顔認証のIRカメラも搭載しているので、サインインはゼロタッチで完了します。
本機のWebカメラで撮影した画像と、比較のFHDカメラで撮影した画像です。本機は500万画素なので毛並みまで見え、Webカメラとしては明るい写真になりました。
スピーカーはPoly Studioのスピーカーを搭載し、底面前方の左右に配置しています。ここにスピーカーがあると音が机の天板に反射して前方向に広がり、反射によって音量が増したように聞こえるんです。
音はちょっと高音が強いので、デフォルト設定では会話向きですが、音楽を聞く時は高音を少し下げると聞きやすいと思います。
また、本機にはNPUを搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。
Wi-Fi 7に対応
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。
6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。
ベンチマークでOmnibook 7 14-fr/fsの実力を検証
搭載可能CPUはこちらで、レビュー機にはCore Ultra 7 225Uが搭載しています。
・Core Ultra 5 210H(8コア12スレッド)
・Core Ultra 5 225U(12コア14スレッド)
・Core Ultra 7 255U(12コア14スレッド・レビュー機)
・Core Ultra 5 225H(10コア14スレッド)
・Core Ultra 7 255H(16コア22スレッド)
末尾にUとHがありますが、Uは省電力モデルでバッテリー駆動時間が長くなる代わりに性能は控えめです。Hは高性能モデルで処理能力が高い一方、消費電力が増えるためバッテリーの持ちは短くなります。
最大13 TOPS(1秒間に13兆回の演算処理が可能)のNPU性能があり、AI処理が高速かつ省電力で実行でき、たとえば背景ぼかしやノイズ除去などのビデオ会議機能もNPUで処理されるため、CPU負荷を抑えつつ安定した画質を維持できます。
*TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できる数値。
ベンチマークの結果を先に言うと、全体的に平均的なスコアで、特別に高い部分や極端に低い部分もなく、バランスの良いオールマイティな性能です
CPU Mark計測結果
CPU の性能を測る CPU Mark のスコアは20,058と高く、一般的なビジネス用途はもちろん、画像編集など負荷の高い作業もこなせる性能です。日常作業では、動作の重さを感じにくいレベルです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・普段使いならストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
- 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
- 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 9 285H | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 5 340 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024を検証
Cinebench 2024のスコアでは、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftを利用してCPUとGPUの処理能力を測定します。
マルチコアは568と中程度のスコアで、一般的なノートPC向けCPUとして妥当な結果です。一方、シングルコアは108と比較的高く、日常作業や軽いクリエイティブ用途ではキビキビと動作する性能が確認できました。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1280P | |
| Core Ultra 7 255U |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Core Ultra 7 258V | |
|---|---|
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1280P |
Geekbench AIでAI性能をチェック
Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルなどのAI処理の性能を評価します。
Single Precision(単精度)は2519、Half Precision(半精度)は1105、Quantized(量子化スコア)は5117と、省電力のUシリーズとしては比較的高いAI性能でした。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
PCMark10でビジネス用途でも快適に使えるかを検証
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成性能(画像・動画編集など)」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアは、Essentialがエラーで計測できなかったため総合性能は不明ですが、Productivityは8857で快適に使える性能、Digital Content Creationは7375で良好な結果でした。
- 総合性能は不明
- Essentialは不明
- Productivityは8857→快適に使える
- Digital content creationは7375→良い性能
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5500U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core i5-1235U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-13420H | |
| Core i5-1240P | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i5-1235U | |
| Ryzen 3 5425U |
4K動画エンコード時間を計測
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでエンコードにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。
3回計測し平均は3分33秒と、外部グラフィックス無しでは実用的な速度でした。また、これだけ重い作業を3回行っても速度が落ちていないのは、排熱性能が高いことも示しています。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core i7-1260P | |
|---|---|
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 |
Fire Strike計測結果
FireStrikeは5038で、ノートPC向けGPUとしてはミドルクラスのスコアです。一般的な作業や軽い3D処理なら問題なくこなせる性能です。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i5-13420H |
次は2Dゲームのベンチマークで、軽めのゲームであるドラゴンクエスト10は9054で「とても快適」、ちょっと重ためのFFXIV黄金のレガシーは「5097」で「普通」でした。(画質はFHD)
メモリ性能
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5X-7467の16GBで、Memory Markで性能を計測したら2659と、当サイト計測のLPDDR5Xの平均よりも遅かったです。ただし、使っていて特に違和感や遅さは感じませんでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| 本機LPDDR5X | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
ストレージ性能・シーケンシャル速度がすごく速い
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0の1TBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は7078MB/秒と非常に速く、ライト(書き込み速度)は5312MB/秒とこちらも非常に速いです。ハイエンドビジネスPC並みの速度で、頻繁に大きなデータ移動をする人にも合います。
起動時間を5回計測した平均は14秒で、ノートPCとしては十分に速い部類です。電源を入れてすぐに作業を始められる快適さがあります。
| 1回目 | 15秒 |
|---|---|
| 2回目 | 14秒 |
| 3回目 | 13秒 |
| 4回目 | 14秒 |
| 5回目 | 14秒 |
| 平均 | 14秒 |
排熱性能を検証|PC温度と騒音値を計測
通気口は細長く確保されており、メッシュ構造でホコリが入りにくい設計です。
内部にはファン2基と2本のヒートパイプがあり、ノートPCとしては上位クラスの排熱機構です。高負荷時でも熱がこもりにくい構成になっています。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は33.7度と低く、底面温度は32.0度と低めで、膝の上に置いて使っていても熱が少し伝わってくるくらいでした。
騒音値は平均52dBとちょっと大きめ、扇風機の「中」くらいの音でした。
まとめ
良い点
・高級感のある筐体
・顔認証対応でサインインも楽
・画面比16:10と縦に長く、情報量が多い
・バッテリー駆動時間が長い
・500万画素Webカメラ搭載
・最新のWi-Fi 7対応
・排熱性能が高い
残念な点
・USBなどのポートが偏っている
・高負荷時のファンの音がちょっと大きめ
・14インチではちょっと重たい
総合評価
全体的にミドルクラスの14インチで、卒なくいろいろな作業を一定のレベルでこなせるスペックでした。
また、排熱性能が高く、バッテリー駆動時間の長さも考えると、外出先で長時間作業するユーザーにも向いています。
筐体は高級感があり、14インチとしてはやや重ためですが、持ち運びには十分実用的な重さで、所有満足度の高い仕上がりです。
価格と性能、携帯性のバランスが良く、日常用途から少し重めの作業まで幅広く対応できる使いやすい1台です。
購入先
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代



























