HP OmniBook 3 14-hzのレビューです。
バッテリー駆動時間が長いエントリーPCで、テキストワークやレポート、Web閲覧やオンラインショッピングなどの普段使い用途に合う機種でした。
バッテリー駆動時間が最大45時間ととても長く、外出が多い人に向いていますが、OSがArm版なので人を選ぶかもしれません。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはSnapdragon X X1-26-100、LPDDR5X 16GB、SSD PCIe 4.0 512GBになります。
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OmniBook 3 14-hzのスペックと特徴
| SoC | Snapdragon X X1-26-100 |
|---|---|
| メモリ | LPDDR5x 8/16GB |
| ストレージ | SSD PCIe 512GB |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(14型) | 2K IPS 300ニト 62.5% sRGB |
| OS | Windows 11 Home |
| 無線 | Wi-Fi 6E |
| 生体認証 | 顔認証 |
| WEBカメラ | FHD+IRカメラ |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 315 × 226 × 14.8mm |
| 重さ(実測) | 1500g |
| バッテリー(公称値) 実測 |
最大45時間(公称値) 10時間 |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 11.9万円~ |
パソコンの頭脳であるSoCはエントリークラスのSnapdragonで、45 TOPSのNPU性能があります。省電力で性能を抑えつつ、それなりの仕事ができる程度の性能はあり、NPUがCPUをサポートをしてより快適に使えることを目指したSoCです。
省電力のためバッテリー駆動時間は非常に長く、公称値で最大45時間というスマホみたいな時間、そして当サイト検証で、中負荷作業時で10時間と非常に長い時間でした。
メモリは高速なLPDDR5x-8448のメモリが搭載で最大16GB、オンボード仕様のため後からの増設はできませんが、8GBメモリを選ばなければ作業はしやすいと思います。
ストレージはPCIe 4.0対応の512GBで、読み込み速度は高速でしたが書き込みは若干遅いです。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い14インチで、2K(1920×1200ドット)IPS液晶、輝度300ニト、sRGB 62.5%と標準的なスペックです。
その他のスペックはWindows 11 Homeを搭載し、無線はWi-Fi 6Eに対応、FHD Webカメラに顔認証のIRカメラ付きです。
実測で1500gと14インチにしては重たいですが持ち運びができる質量で、バッテリー駆動時間は公式サイトによると最大45時間、当サイトの計測で10時間ととても長いバッテリー駆動時間です。丸一日外出して作業をするような人にも合います。
インターフェスは普段使い用としては十分で、USB Type-C 10Gbps(DP、PD付き)が2つ、USB-A 5Gbpsも2つ、HDMIとマイク/ヘッドフォンジャックになります。
FAQ:よくある質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことが下記にない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月は納期がずれることがあるようです |
| 出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから) |
| 画像・動画編集に使えますか? | できないことはないですが、向いていません。 |
| ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時は平均39dBと音はしますが静かな方です |
| PD充電できますか? | PD対応USB-Cがあるので可能です |
| PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | PDとDP対応USB-Cがあるので可能です |
| オンラインレッスンに合いますか? | オンラインレッスンやミーティングにも使えます |
| メモリ/ストレージの増設はできますか? | できません |
| 持ち運びに向いていますか? | 14インチで1500gとちょっと重たいですが、バッテリー駆動時間がとても長いので外出用に向いています |
| ディスプレイは明るいですか? | 300ニトと屋内では十分です |
| Officeの使い心地は? | 快適に使えます |
| ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はsRGB 62.5%でNTSC 45%とほぼ同じ広さです |
以下にて本機の特徴をご紹介します。
Copilot+PCとは?
Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。
主な機能です。
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・イメージクリエイターで画像生成
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。
Arm版Windows 11は使える?使えない?
Arm版のOSって、通常のWindowsと違いできないこともあります。
いろんなアプリとかドライバってIntelとかAMDに合わせて作られているので、タブレットやスマホに搭載されるSnapdragon(Qualcomm社)じゃ使えないものがあります。もしくは、使えてもエミュレーションされてて本来の性能が発揮できないものが多くあります。
以前ARM版Windows 11で使えないものとして、Google日本語入力やプリンター用ドライバーが有名でしたが、Windows 11では対応ソフトが増えました。
一般的なソフトやデバイスと筆者が頻繁に使うソフトを検証し、2025年モデルのスナドラPCをレビューした時の状況と比較します。
| 2025年に計測 | 2026年に計測 | |
| Microsoft Office | 〇 | 〇 |
| Google日本語入力 | 〇 | × |
| 2022年製Canon製プリンター | × | × |
| Bambu Studio (3Dプリンタソフト) | 〇 | 〇 |
| Bluetoothアクセサリ (キーボード、マウス、イヤホン) |
〇 | 〇 |
| Xbox | △ 一部クラウドで対応 | 〇インストール可能。MSStoreじゃなくXboxからDLできる |
| Photoshop | 〇 | 〇 |
| Lightroom | 〇 | 〇 |
| Blender | 動作が重たい | 快適に使えるようになった(Armネイティブサポート) |
| Parsec | 動作が重たい | 快適に使えるようになった |
2025年と変わらず2022年製のCanonのプリンターは使えませんでしたが、メーカーがARM版ドライバーを出しているか、Microsoft IPPやMopria対応のプリンタ(EpsonやHP、Brother、そして最新のCanonプリンタが対応)であれば問題なく使えます。
ソフト全般については、使えるアプリはより快適になった印象です。去年レビューをした時よりも全然快適に動作しました。また、使えるアプリは増えているようですが、特定のアプリを使う場合は、購入前に確認しておいた方がいいです。
ARM版Windows 11からx64エミュレーションをサポートしているため、ARMにネイティブで対応しているソフトよりは効率が落ちますが、SoC性能が高ければエミュレーターでも快適に動作します。
個人利用であれば、周辺機器を最新モデルに買い替えることで解決しますが、古い備品を使い続ける必要があるビジネス現場では、特定のプリンターや専用ソフトが動作しないといった問題に直面するかもしれません。
ただし、「今、この瞬間に導入すべきか」という視点で評価するならば、利用シーンによって選ぶべき基準が明確に分かれます。
個人利用であれば、「一定の知識があり、環境を自分で整えられる人であれば、スナドラ搭載PCを選んでも後悔しない」と思います。
一方でビジネス用途においては、「自身の知識に加え、職場のプリンターや基幹ソフトの対応状況を事前に徹底調査し、万が一の際にも代替手段を確保できるか」のであれば、導入する価値はあるかもしれません。
十分なUSBポート
本機はエントリークラスのPCですが、USB Type-C(しかも10GbpsでPDとDP対応)が2つ、USB-Aも2つあり、本機を使うユーザーであれば十分な数になっていると思います。


グレイシャーシルバーの筐体

本機はグレイシャーシルバーを採用し、落ち着いた色でどこででも使いやすいです。こういった持ち方もできますが、樹脂の筐体なのであまりおすすめしません。

高級感はありませんが、造りはそこそこしっかりとしています。
本機は実測1500gで、14インチの平均は約1.4㎏なので平均よりも若干重たいです。ACアダプタは335gとちょっと重ためですが、本機はバッテリー駆動時間が長いので持ち歩く機会も少ないと思います。

14インチで寸法は幅315mm、奥行き226mmと平均的で、厚さ14.8mmと薄いです。天板には大きめのかわいいロゴがあります。

ヒンジ部分にはプリントのロゴがあります。上位モデルでは刻印ですが、エントリーPCにはコストがかからないようにプリントですね。

本機はディスプレイを片手で開けることができるので、ドリンクなどを持っていてもサッと開けて使い始めることができます。ディスプレイが開く最大角度は、135度ほどになります。
バッテリー駆動時間

60Whのバッテリーを搭載し、公称値は45時間ととても長いです。
急速充電にも対応しており、45分で50%も充電できます。充電忘れでも、サッと充電して出かけることが可能です。
当サイトも独自にバッテリー駆動時間を検証し、計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いでGoogle Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。
この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。
バッテリーは1時間で10%減少し、推定バッテリー駆動時間は10時間でした。
実使用環境で10時間なので、丸一日外出しているような人に向いています。
当サイト計測バッテリー駆動時間
オレンジ/本機 青/その他
| HP EliteBook X G2i 14/Intel | |
|---|---|
| HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn | |
| ASUS Zebook 14/Intel | |
| Lenovo ThinkBook 14x/Intel | |
| ASUS Zebook S14/Intel | |
| HP OmniBook 3 14-hz/Snapdragon | |
| ASUS Vivobook S14/Intel | |
| ASUS Vivobook S16/Intel | |
| DELL XPS 13/Intel | |
| HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD | |
| HP OmniBook 3 17-df/Intel | |
| Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel | |
| HP OmniBook Ultra 14-kd/Intel | |
| Lenovo ThinkPad T14s Gen 7/Intel | |
| HP EliteBook X G2a 14 AI PC /AMD | |
| Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD | |
| Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel | |
| Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel | |
| HP ProBook 4 G2i 16/Intel | |
| HP OmniBook 3 16-bybw/AMD | |
| HP ProBook 4 G2a 14 AI PC/AMD | |
| HP OmniBook 3 14-hyhw/AMD | |
| HP HyperX OMEN 16/Intel | |
| HP HyperX OMEN 15/AMD |
画面比16:10のディスプレイ

14インチの2K(1920×1200ドット)IPS液晶で、画面比は縦に長い16:10と一般的な16:9の画面よりも多くの情報を表示できます。
真ん中は本機で、左はNTSC 45%、右はsRGB 100%のディスプレイです。本機はsRGB 62.5%の色域で、低価格モデルの採用されるNTSC 45%とほぼ同じ広さの色域です。紫である部分が青っぽくなっており、全体的に見ても青が強いです。
画像編集などには向かないディスプレイですが、テキストワークなどには問題なく使えます。
視野角は非常に広く、上下左右どの方向から見ても暗くなる部分がなく、表示内容をはっきり確認できます。
輝度は300ニトと、屋内では十分な明るさです。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。 |
| 300ニト | 室内向け。屋外の日陰ならなんとか見える |
| 400ニト | 屋外の日陰なら使える |
| 500ニト | 屋外向けの日陰ならそこそこ見やすい |
| 600ニト | 明るい屋外でも比較的見える |
| 1000ニト | 直射日光下でも実用的 |
FHD WebカメラとIRカメラ

FHD Webカメラを搭載で、顔認証に対応したIRカメラも付いています。さらに物理タイプのシャッタードア(プライバシーシャッター)も備えており、Web会議の休憩中などオフにしていればプライバシーも守られます。
こちらの画像は、本機のウェブカメラと一般的なビジネスPC(FHD対応)で、同じ人形を撮影して比較したものです。本機は若干薄い色で、明るくもないですが、標準的な品質です。
スピーカーは2基搭載しており、低音は弱いですが聞きやすい音です。

本機はCopilot+PCでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使え、カメラ映りを向上させ、設定自体も簡単に行えるので時間の節約になります。
キーボードを検証

キーボードは日本語キーで、主要キーが同じ大きさで打ちやすいですが、カーソルキーが小さくミスしやすいかもしれません。また、通常Deleteキーがある右上に電源ボタンがあるので、最初は間違えるかもしれません。
そして、バックライトがないため、暗い場所で作業をする人はバックライト付きの機種、例えばOmniBook 5シリーズ以上が良いです。
タッチパッドは実測125.5×80.0と小さいですが、標準的なサイズです。エントリーPCでは珍しくクリック音が「安っぽくなく」、クリック感もほどほどに良いです。
キーピッチは実測18.8×18.2mmで、フルサイズにちょっと足りませんが十分な距離があり、キーストロークは1.2mmと浅く、打鍵感も少なめです。軽いタイピングの人に合うキーボードです。
打鍵音は「カチャカチャ系」ですが、軽めのタイピングだと比較的静かです。
ベンチマーク計測結果

搭載SoCはSnapdragon X X1-26-100で、第1世代のXシリーズを採用し、8コア、キャッシュは30MB(L2キャッシュ)、そしてNPUは45TOPSを備えています。
「Copilot+ PC」の要件を満たすローカルAI機能にしっかりと力を入れており、高度なAI機能を活用しながらオフィスワークやWebブラウジングなどの中負荷作業をスマートにこなしていきたい人に合う仕様です。
本記事では主なベンチマークを紹介していますが、詳細は「Snapdragon X X1-26-100の実機ベンチマーク」をどうぞ。
CPU Mark計測結果

CPU Markを計測すると、17744とローミドルクラスの性能でした。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
- 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Core Ultra X9 388H | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI Z2 Extreme | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 230 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Snapdragon X X1-26-100 | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen AI 5 430 |
Cinebench 2026計測結果

Cinebench 2026のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
今回の結果は、マルチコア2684とエントリー性能、シングルコアも395とエントリー性能でした
3D Graphics Mark計測結果

グラフィック性能が高いと、Officeを使った資料作成や複数ウィンドウを並べた作業がスムーズになるほか、画像編集や動画編集といったクリエイティブ用途でも快適に扱えます。
本機の3Dグラフィックス性能を測る3D Graphics Markのスコアは、2109ととても控えめでした。グラフィック性能が必要な作業には向いていません。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra X7 358H | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra X9 388H | |
| Snapdragon X2 Elite X2E-90-100 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 356H/ThinkPad T14s | |
| Ryzen 5 230 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen AI 5 430 | |
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i5-13420H | |
| Snapdragon X X1-26-100 |
Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5X-8448の16GBで、Memory Markの計測結果は3411と平均よりも高いスコアでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| 本機種LPDDR5X | |
|---|---|
| LPDDR5X平均 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度計測

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはPCIe 4.0接続の512GB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6161MB/秒と速く、ライト(書き込み)が1762MB/秒と悪くないですが、速い速度ではありません。
起動時間を5回計測した平均は17.6秒で、平均的な速度です。ストレスのない立ち上がり時間です。
起動速度
・10秒~(爆速)
・15秒~(ちょい速い)
・20秒~(遅い)
| 1回目 | 18秒 |
|---|---|
| 2回目 | 18秒 |
| 3回目 | 18秒 |
| 4回目 | 17秒 |
| 5回目 | 17秒 |
| 平均 | 17.6秒 |
排熱性能と騒音値の計測

底面にある通気口はメッシュで埃やゴミが入りにくくなっています。

内部は1つのファンと1本のヒートパイプと簡素な冷却機構で、エントリークラスのPCでは一般的な構成です。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は38.6度と低めだが標準的な範囲、底面温度は54度と熱く、膝の上に置いて使っているとかなり熱くなりました。
騒音値は平均約39dBと静かな方で、扇風機の「弱」くらいの音です。アプリでは「静かなオフィス並」との判定でした。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。
手厚いサポート

1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
HP PCを比較して選びたい方へ
他のHP PCと比較して検討されたい方は、こちらの全機種比較レビュー記事をどうぞ。
まとめ
良い点
・Copilot+PCでAI機能が使える
・バッテリー駆動時間が実測10時間と長い
・インターフェイスが十分にある
・片手でディスプレイを開けることができる
・顔認証付き
・14.8ミリと薄い
残念な点
・キーボードバックライトがない
・14インチで1500gと重たい
・ディスプレイが青っぽい
・Windows Arm版なので使えないドライバやアプリがある
総合評価
総合的に見るとエントリークラスの性能と品質で、普段使いPCとしては十分な機種だと思います。ビジネス用途などにはそれほど向きませんが、テキストワークなどの軽い作業であれば使えないことはないといった感じです。
本機はバッテリー駆動時間が長いエントリーPCという位置づけで、外出が多く、軽い作業をする人に向いています。
ただし、OSがArm版なのである程度のPCの知識がないと困ることが出てくる可能性もあります。プリンタや特殊なアプリなど何も使わないという人であれば、PCの知識がなくても問題ないことが多いと思います。
おすすめ用途
・Web閲覧、ショッピングなどの普段使い用途
・資料やレポート作成
— パソコンガイド編集部
購入先
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代


















