HP OmniBook 3 14-hy/hwのレビューです。
典型的なエントリーPCで、CPU性能は普段使い~ビジネス用途でも使える性能がありますが、全体的なスペックは「ぼちぼち~ちょっと良い」部分もあり、価格なりの構成です。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen 5 230、DDR5 16GB、SSD PCIe 4.0 512GBになります。
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OmniBook 3 14-hy/hwのスペックと特徴
| SoC | Athlon Gold 20 Ryzen 5 40(旧Ryzen 5 7520U) Ryzen 5 230(旧Ryzen 5 8640U) |
|---|---|
| メモリ | LPDDR5x 8/16GB DDR5 16GB |
| ストレージ | SSD PCIe 256GB/512GB |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(14型) | 2K IPS 300ニト 62.5% sRGB |
| OS | Windows 11 Home |
| 無線 | Wi-Fi 6 |
| 生体認証 | 顔認証 |
| WEBカメラ | FHD+IRカメラ |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 315 × 226 × 14.8mm |
| 重さ(実測) | 1489g |
| バッテリー(公称値) 実測 |
最大12時間 3時間27分 |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 8.7万円~ |
パソコンの頭脳であるSoCはエントリークラスのAthlon Gold 20とRyzen 5 20か、ミドルクラスのRyzen 5 230を搭載しています。Ryzen 5 230のみ16 TOPSのNPU性能があり、NPUがCPUをサポートをしてほんの少し快適に使えます。
エントリークラスのCPUには高速なLPDDR5x-8533のメモリが搭載で最大16GB、オンボード仕様のため後からの増設はできませんが、このCPUでこの帯域幅があれば、作業はしやすいと思います。
Ryzen 5230モデルはDDR5が搭載で16GBになり、スロットがもう1つあるのでおそらく32GBまで増設できると思います。
ストレージはPCIe 4.0対応の512GBで、転送速度は読み込み高速でした。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い14インチで、2K(1920×1200ドット)IPS液晶、輝度300ニト、sRGB 62.5%と標準的なスペックです。
その他のスペックはWindows 11 Homeを搭載し、無線はWi-Fi 6に対応、FHD Webカメラに顔認証のIRカメラ付きです。
14インチで1489gと若干重たいですが持ち運びができる質量で、バッテリー駆動時間は公式サイトによると最大24時間、仕様書には最大12時間と記載されています。おそらく動画視聴時の駆動時間なので、低負荷時はそこそこ長いバッテリー駆動時間になっています。
当サイトで計測した中負荷作業時のバッテリー駆動時間は3時間27分ととても短いので、外出時はACアダプタが必要になる場合が多いと思います。
インターフェスは普段使い用としては十分で、USB Type-C 10Gbps(DP、PD付き)が2つ、USB-A 5Gbpsも2つ、HDMIとマイク/ヘッドフォンジャックになります。
FAQ:よくある質問と回答
ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことが下記にない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月は納期がずれることがあるようです |
| 出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから) |
| 画像・動画編集に使えますか? | できないことはないですが、向いていません。 |
| ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時は平均46dBとまぁまぁの音がします |
| PD充電できますか? | PD対応USB-Cがあるので可能です |
| PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | PDとDP対応USB-Cがあるので可能です |
| オンラインレッスンに合いますか? | オンラインレッスンやミーティングにも使えます |
| メモリ/ストレージの増設はできますか? | Ryzen 5 230モデルのみメモリの増設が可能です |
| 持ち運びに向いていますか? | 14インチで1489gと持ち運びができる軽さですが、バッテリー駆動時間が短いので、短時間の外出には合うと思います |
| ディスプレイは明るいですか? | 300ニトと屋内では十分です |
| Officeの使い心地は? | Ryzen 5モデルなら快適に使えます |
| ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はsRGB 62.5%でNTSC 45%とほぼ同じ広さです |
以下にて本機の特徴をご紹介します。
メモリの増設が可能
Ryzen 5 230モデルの筐体内部です。
このモデルのみDDR5-5600のメモリを採用し、メモリが2スロットあるので増設が可能です。というか、レビュー機は16GBメモリ1枚だったので増設しないとグラフィック性能やメモリ性能が平均よりも低くなります。
十分なUSBポート
本機はエントリークラスのPCですが、USB Type-C(しかも10GbpsでPDとDP対応)が2つ、USB-Aも2つあり、本機を使うユーザーであれば十分な数になっていると思います。
マイカシルバーの筐体
本機はマイカシルバーを採用し、落ち着いた色でどこででも使いやすいです。こういった持ち方もできますが、たわみがあるのでおすすめしません。
樹脂素材を使用しているため高級感はありませんが、造りはしっかりとしています。
本機は実測1489gで、14インチの平均は約1.4㎏なので、平均よりも若干重たいです。
14インチで寸法は幅315mm、奥行き226mm、厚さ14.8mmと平均的です。
背面にはかわいらしいHPのロゴがあり、個人的に好きなんですが、エントリーモデルに採用されるロゴになっています。
本機はディスプレイを片手で開けることができるので、ドリンクなどを持っていてもサッと開けて使い始めることができます。ディスプレイが開く最大角度は、写真の通りで135度ほどになります。
バッテリー駆動時間
57Whのバッテリーを搭載し、公称値は24時間と12時間の2種類が記載されており、おそらくどちらか1つが間違いだと思います。
急速充電にも対応しており、45分で50%も充電できます。充電忘れでも、サッと充電して出かけることが可能です。
当サイトも独自にバッテリー駆動時間を検証し、計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いでGoogle Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。
この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。
無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。
バッテリーは1時間で29%減少し、推定バッテリー駆動時間は3時間27分でした。
実使用環境で3.5時間なので、短時間の外出や離席以外ではACアダプタを持ち歩いた方がよさそうです。
当サイト計測バッテリー駆動時間
オレンジ/本機 青/その他
| HP EliteBook X G2i 14/Intel | |
|---|---|
| HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn | |
| ASUS Zebook S14/Intel | |
| ASUS Vivobook S14/Intel | |
| ASUS Vivobook S16/Intel | |
| HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD | |
| Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel | |
| Lenovo ThinkPad T14s Gen 7/Intel | |
| HP EliteBook X G2a 14 AI PC /AMD | |
| Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD | |
| Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel | |
| Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel | |
| HP OmniBook 3 14-hyhw/AMD |
画面比16:10のディスプレイ
14インチの2K(1920×1200ドット)IPS液晶で、画面比は縦に長い16:10と一般的な16:9の画面よりも多くの情報を表示できます。
真ん中は本機で、左はNTSC 45%、右はsRGB 100%のディスプレイです。本機はsRGB 62.5%の色域で、低価格モデルの採用されるNTSC 45%とほぼ同じ広さの色域です。ディスプレイの品質のせいなのか分かりませんが、紫である部分が青っぽくなっており、全体的に見ても青が強いです。
画像編集などには向かないディスプレイですが、テキストワークなどには問題なく使えます。
これは黒をどのくらい再現できるかの画像で、若干白っぽく表示されます。
視野角は非常に広く、上下左右どの方向から見ても暗くなる部分がなく、表示内容をはっきり確認できます。
輝度は300ニトと、屋内では十分な明るさです。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。 |
| 300ニト | 室内向け。屋外の日陰ならなんとか見える |
| 400ニト | 屋外の日陰なら使える |
| 500ニト | 屋外向けの日陰ならそこそこ見やすい |
| 600ニト | 明るい屋外でも比較的見える |
| 1000ニト | 直射日光下でも実用的 |
FHD WebカメラとIRカメラ
FHD Webカメラを搭載で、顔認証に対応したIRカメラも付いています。さらに物理タイプのシャッタードア(プライバシーシャッター)も備えており、Web会議の休憩中などオフにしていればプライバシーも守られます。
こちらの画像は、本機のウェブカメラと一般的なビジネスPC(FHD対応)で、同じ人形を撮影して比較したものです。本機若干薄い色で、明るくもないですが、標準的な品質です。
スピーカーは2基搭載しており、低音は弱いですが聞きやすい音です。
Ryzen 5 230モデルのみNPUを搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使え、カメラ映りを向上させ、設定自体も簡単に行えるので時間の節約になります。
キーボードを検証
キーボードは日本語キーで、主要キーが同じ大きさで打ちやすいですが、カーソルキーが小さくミスしやすいかもしれません。また、通常Deleteキーがある右上に電源ボタンがあるので、最初は間違えるかもしれません。
そして、バックライトがないため、暗い場所で作業をする人はバックライト付きの機種、例えばOmniBook 5シリーズ以上が良いです。
個人的によく使うCopilotキーを搭載しているので、調べ物や疑問が出たときにワンタッチで呼び出せてとても快適です。
タッチパッドは実測125.6×80.8と小さいですが、標準的なサイズです。
キーピッチは実測18.7×18.4mmで、フルサイズにちょっと足りませんが十分な距離があり、キーストロークは1.6mmと深く、打鍵感がありとても打ちやすかったです。
打鍵音はすごく静かで、図書館などでも使いやすいです。
ベンチマーク計測結果
搭載CPUはこちら3種類で、本機はRyzen 5 230です。
・Athlon Gold 20
・Ryzen 5 40(旧Ryzen 5 7520U)
・Ryzen 5 230(旧Ryzen 5 8640U)
AthlonはあまりPCを使わない人向けのCPUでそれなりの動き、Ryzen 5 40はサクサクじゃないが普段使い用なら許容範囲の動き、そしてRyzen 5 230は6コア12スレッドと多コア多スレッドでミドルクラス性能です。
また、Ryzen 5 230のみNPUを搭載しており(16 TOPS)、WindowsスタジオエフェクトなどのAI機能が使えます。
※16 TOPSは1秒間に16兆回の演算処理が可能
本記事ではほとんどのベンチマークを紹介していますが、もっと詳しいものは「Ryzen 5 230のベンチマーク」をどうぞ。
CPU Mark計測結果
CPU Markを計測すると、21117とミドルクラスの性能でした。普段使いやビジネス用途には十分な性能です。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
- 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 230 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
結果はマルチコア542でミドルクラス、シングルコア97と悪くないですが低めの性能でした。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 5 230 | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 230 | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
PCMark10計測結果
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
総合性能は6681とミドルハイクラス性能。
Essentialでは9304と良いスコアで、起動・ブラウジング・アプリの立ち上げといった日常動作はどれも快適です。
Productivityは12254と非常に高く、Office作業や資料作成、複数アプリを並行して使うワークフロー快適以外の何物でもないです。
Digital Content Creationは7099と平均的なスコアでした。
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 230 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Ryzen AI 5 435 |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 9 386H | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 230 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 3 7335U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra X7 358H | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 5 230 | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core i5-13420H |
3D Graphics Mark計測結果
グラフィック性能が高いと、Officeを使った資料作成や複数ウィンドウを並べた作業がスムーズになるほか、画像編集や動画編集といったクリエイティブ用途でも快適に扱えます。
本機の3Dグラフィックス性能を測る3D Graphics Markのスコアは、3731とちょっと低めですがミドルクラス性能です。メモリが1枚のためこのスコアでしたが、メモリを2枚にするともっと性能は上がるはずです。
軽めの動画編集や写真加工や複数画面での作業は比較的しやすく、日常用途に対応できるパフォーマンスです。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra X7 358H | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 356H/ThinkPad T14s | |
| Ryzen 5 230 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i5-13420H |
Fire Strike計測結果
次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。
Fire Strikeのスコアは4116と低めのミドルクラスのスコアで、日常用途や軽いクリエイティブワークに使えるほどです。こちらも同じく、メモリを2枚にするともっと性能が上がります。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3060 | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| RTX 3050 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 356H/ThinkPad T14s | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen AI 5 435 | |
| Ryzen 5 230 |
Memory Mark計測結果
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-5600の16GB 1枚で、Memory Markの計測結果は2507と平均より若干低いスコアですが、メモリが1枚だったのでこうなりました。メモリを2枚にするともっと性能は上がります。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| 本機種DDR | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度計測
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはPCIe 4.0接続の512GB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6158MB/秒と速く、ライト(書き込み)が1860MB/秒と悪くないですが、速い速度ではありません。
起動時間を5回計測した平均は13秒で、爆速です。
| 1回目 | 13秒 |
|---|---|
| 2回目 | 13秒 |
| 3回目 | 13秒 |
| 4回目 | 13秒 |
| 5回目 | 13秒 |
| 平均 | 13秒 |
排熱性能と騒音値の計測
底面にある通気口はメッシュで埃やゴミが入りにくくなっています。
内部は1つのファンと1本のヒートパイプと簡素な冷却機構で、エントリークラスのPCでは一般的な構成です。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は41.7度と高めだが標準的な範囲、底面温度は47.6度と少し熱く、膝の上に置いて使っていると熱くなるかなと思いましたが、底面カバーが樹脂素材のため少し温かい程度でした。
騒音値は平均約46dBと少しうるさい方で、扇風機の「弱」くらいの音です。アプリでは「静かなオフィス並」との判定でした。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。
手厚いサポート
1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
HP PCを比較して選びたい方へ
他のHP PCと比較して検討されたい方は、こちらの全機種比較レビュー記事をどうぞ。
まとめ
良い点
・起動時間が速い
・インターフェイスが十分にある
・キーボードが打ちやすい
・片手でディスプレイを開けることができる
・顔認証付き
・メモリの増設が可能
残念な点
・キーボードバックライトがない
・バッテリー駆動時間が短い
・平均よりも重たい
・Ryzen 5 230モデルはメモリを増設しないと真価を発揮できない
総合評価
CPUはローエンド、エントリー、そしてミドルクラスの3種類があり、全体的なスペックはミドルクラスです。すべてが標準的なPCといった感じで、コスパを求めつつもしっかりと使えるPCが欲しいという人に合うと思います。
ただし、PCは若干重く、バッテリー駆動時間がとても短いので社内移動や宅内移動をする人向けになります。外出が多い人向けではありません。
個人的にRyzen 5 230もでるはいいな~と思ったのですが、メモリが1枚のためシングルチャンネルメモリで動作しており、ベンチマークを見ても性能を発揮できていないようでした。メモリを2枚にしたらいいだけの話ですが、となると自分でできる人、そしてメモリ高騰の中メモリを買う余裕がある人と、ハードルが上がりますね。
— パソコンガイド編集部
購入先
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代
