HP Envy x360 15-ed1000(インテル)のレビュー 最新11世代CPU搭載モデル

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プレミアムモデルのEnvyから、インテル第11世代CPU搭載モデルが販売開始されました。

15.6型と大きな画面なのでクリエイティブワークや資料作成などもしやすく、高性能のCPU搭載なので、Officeワークは今までより52%もパフォーマンスが上がり、今まで以上にサクサクと作業が出来ます。

付属のアクティブペンを使って会議のメモ取りや、講義のノート取りもできます。

バッテリー駆動時間は最大13時間となっているので、持ち運びする方でも気にせずに使えると思います。

15.6型と大きなため、毎日持ち運びがあるという人よりも、基本は据え置き用として、時々持ち運びもあるという学生やビジネスパーソンに合います。

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Envy x360 15-ed1000(インテル)のスペックレビュー

HP Envy x360 15-ed1000(インテル)ナイトフォールブラック&ウッドカラー 正面

カラー ナチュラルシルバー・ナイトフォールブラック&ウッド
CPU Intel core i5-1135G7
Intel core i7-1165G7
メモリ 最大16GB
ストレージ 最大1TB
グラフィックス Iris Xe
ディスプレイ 15.6型 フルHD IPS 光沢あり 400nit
OS Windows 10 Home
Microsoft Office Office Home & Business 2019搭載可能
無線 WiFi6、Bluetooth 5.0
生体認証 指紋センサー
セキュリティ Windows Defender、TPM、物理シャッター
付属 HP MPP アクティブペン
寸法 358x230x18.9㎜
重さ 2.0㎏
バッテリー 最大13時間
保証 1年間
価格 11万8580円~

パソコンの頭脳であるCPUには、最新のインテル11世代CPUが搭載です。今までのCPUとは格段にレベルが違い、ExcelやパワポなどのOfficeワークも、Photoshopなどのクリエイティブワークもしやすくなっています。

特に、内蔵グラフィックスのIris Xeは内蔵グラフィックスと言うよりも、外部グラフィックボード並みの性能で、NVIDIA GeForce GTX 660と同等性能があります。すごいですね。

メモリは最大16GBも搭載できるので、画像編集なんかをする人でも安心ですね。大容量です。もちろんストレージの性能も高く、高速モデルのM.2 PCIe NVMeというSSDが搭載です。データ転送速度が速いので、データ移動もパソコンの起動もサクサクできます。

ちなみに、次世代通信規格のWiFi6に対応しているので、安定した高速通信も可能ですね。

ディスプレイは高画質のフルHDでタッチディスプレイ、ここ最近の小型モデルには省かれることが多いUSB-AやHDMIも搭載、フルサイズのSDカードリーダーもあります。バッテリー駆動時間は最大で13時間と長く、30分の充電で8時間の急速充電にも対応です。

本機種は欠点らしき欠点がない、本来の機能を持ったノートパソコンだと思います。

公式サイト

旧モデルとの比較

HP Envy 15-ed1000と旧モデルの筐体<左/本機種・右/旧モデル>

旧モデルのEnvy 15-ed0000との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 Envy 15-ed0000
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i5-1035G1
Core i7-1065G7
メモリ 16GB 16GB
ストレージ SSD 1TB SSD 1TB
ディスプレイ FHD IPS FHD IPS
無線 WiFi6 WiFi6
バッテリー 13時間 17時間
重量 2.0㎏ 2.0㎏
価格 11.8万円~ 11.8万円~

全く同じ筐体を使用しており、変わった点と言えばCPUのみになります。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1165G7  10620
Core i5-1135G7  10098
Core i7-1065G7  9063
Core i5-1035G1  8010
Core i3-1115G4  6546
Core i3-1005G1  5188

Core i5でも10世代のCore i7超えですね。

ライバル機種

HP Envy 15-ed1000と比較機種の筐体<左から本機種・Lenovo IdeaPad Flex 550i・Yoga 750i>

本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 Flex 550i Yoga 750i
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 16GB 16GB 16GB
ストレージ SSD 1TB SSD 512GB SSD 512GB
グラフィックス Iris Xe Iris Xe
UHD
Iris Xe
ディスプレイ FHD IPS FHD IPS FHD IPS sRGB 100%
無線 WiFi6 WiFi5 WiFi6
バッテリー 13時間 14.9時間 15時間
重量 2.0㎏ 1.8㎏ 1.83㎏
その他 2 in 1 PC 2 in 1 PC Evo、Thunderbolt 4
2 in 1 PC
価格 11.8万円~ 5.9万円~ 8.7万円~

各機種の特徴です。同じCPUを使っているので概ね似た様な性能になっています。

  • 本機種・・・アルミニウム仕様の上位モデルで、若干重たい点以外は欠点が見当たらない完成された機種
  • Ideapad Flex 550i・・・Core i3から選べスタンダードな機種。天板にはアルミニウムも仕様。WiFi6は無し
  • Yoga 750i・・・Evoプラットフォーム認証を受けた機種でより高性能な機種。Thunderbolt 4もあり、使い勝手が高い

 

メリット・デメリット

良い点

・2 in 1 PCで使い勝手が高い
・アクティブペン付属
・上位モデルで高級感がある
・WiFi6対応

残念な点

・若干重い

Envy x360 15-ed1000(インテル)の特徴

HP Envy x360 15-ed1000(インテル)の外観、ノートブックモード、テントモード、スタンドモード、タブレットモード

まず何といっても、最大の特徴は2 in 1 PCですね。HP製品でx360と付く機種は、全てヒンジが360度回転するので状況に合わせてモードを変えることが出来ます。

ソファやベッドに寝転がって使うときはテントモードで、車内や電車の待ち時間などに使うときはタブレットモード、普通に使うときはノートブックモードなど、今いる状況に合わせて使いやすい形状にできます。

4096段階の筆圧を感知し、傾き検知もする付属のアクティブペンを使えば、タブレットモードでイラストを描いたり、会議や講義のメモ取りも簡単に出来ます。

HP Envy x360 15-ed1000(インテル) と付属のアクティブペン

Envyはプレミアムモデルと言ってハイエンドモデルなので、見た目もおしゃれです。ベゼル(画面の黒い枠)も比較的細く、使っていて邪魔になりにくいです。

HP Envy x360 15-ed1000(インテル)の外観 背面

後ろから見ても、高級感があると思います。ブラックは「かっこいい」ですが、シルバーはおしゃれ感がより高いと思います。

HP Envy x360 15-ed1000(インテル) ナチュラルシルバー<ナチュラルシルバー>

耐久性

HP Envy x360 15-ed1000(インテル)の耐久性テスト

本機種は3万2000回の開閉テストをクリアし、キー1つ1つの耐久性は1100万回、液晶ガラスにはタブレットなどで使用されるゴリラガラスが採用で、強度が高くなっているので安心して使えます。

寸法・重さ

HP Envy x360 15-ed1000(インテル) タブレットモード寸法は幅358㎜、奥行き230㎜、高さ18.9㎜となっています。大学ノートA4サイズ(297㎜x210㎜)と比べると幅+6.1㎝、奥行き+2㎝なので、大きめのカバンを使う人なら問題ないと思いますが、重さが2㎏なので持ち運びが少ない人向けになります。

厚さは1円玉(直径20㎜)よりも小さいので、カバンに入れてもかさばりにくいと思います。

オーディオ

HP Envy x360 15-ed1000(インテル)ナイトフォールブラック&ウッドカラー スタンドモード

オーディオは、バング&オルフセン(Bang&Olufsen)というデンマークの老舗高級オーディオメーカーを採用し、音質には定評があります。しかも、スピーカーは3つも付いています!

1925年創業の会社で、Sony(前身会社設立1946年)やパイオニア(同1938年)よりも社歴は長いんですよ。

CPU

製造プロセス コア/スレッド
キャッシュ
グラフィックス ベースクロック
シングルコアターボ時
Core i7-1165G7 10nm
SuperFin
4/8
12MB
Iris Xe 2.8GHz
4.7GHz
Core i5-1135G7 10nm
SuperFin
4/8
8MB
Iris Xe 2.4GHz
4.2GHz

CPUにはハイエンドモデルの、第11世代インテルCore i5とi7が搭載です。5G回線やWiFi6(IPv6)回線も身近になってきたし、表示されるコンテンツもよりリッチになってきたので、CPUの性能が高いとパソコンもサクサク動きますね。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

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ビジネス用途でもがっつり使える性能で、困ることはないと思います。と言うか、最新のCPUなので困ったら困りますね(笑)。

こちらはCineBench R20で、シングルコアの性能とマルチコアの性能を数値化したものになります。

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マルチコアも高いですが、シングルコアの数値が特に高いので、PhotoshopやPremiere CCなどのクリエイティブソフトが使いやすいですね。

グラフィックス

本機種搭載のCPUには内蔵グラフィックスでは最高の性能があり、外部グラフィックボードのNVIDIA GeForce GTX 660並みの性能があります。

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今まで以上に画像の編集や動画編集がやりやすくなっていますね。

ディスプレイ

HP Envy x360 15-ed1000(インテル) のディスプレイ

解像度 液晶 光沢 輝度 タッチディスプレイ
フルHD
1920×1080
IPS あり 400nit

15,6インチの大型ディスプレイで、コントラスト比が高く視野角も広いIPS液晶が搭載です。輝度も400ニットと、晴れた日中に外で使っても見やすいほど明るいので、場所を選ばずに使えます。(一般的なノートパソコンは250nit~300nit)

また、ディスプレイ上部にあるカメラの物理シャッターも搭載しているので、カメラを使わない時は閉じておくことが出来ます。

公式サイト

メモリ

メモリはパソコンの作業台で、メモリが大きいとより大きなデータがより速く扱えます。

搭載メモリはDDR4-3200MHzで、メモリスロットは2つになります。

この動作周波数(MHz)が高いとより高速にデータ処理が出来るのですが、3200MHzは現行最速の周波数になります。イコール、サクサク快適に使えるんです。

Core i5モデルにはメモリ8GBが、Core i7には16GBが搭載です。本音を言えばCore i5でも16GBが欲しかったですね。

ストレージ

ストレージは、SSD M.2 PCIe NVMeという高速データ転送速度を誇るストレージが搭載です。

理論値ベースでみるとHDDは最大6Gbpsのデータ転送速度ですが、本機種搭載のSSDは32Gbpsとかなり速くなっています。(理論値なのでここまで出ませんが)

バッテリー駆動時間

バッテリーは3セルで、最大駆動時間が13時間になります。多くの人は、充電アダプターやモバイルバッテリー無しでも一日使えると思います。

セキュリティ

セキュリティは標準的なものが搭載で、ビジネスPCに搭載されるTPMもあります。

  • Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティでウイルス対策機能がある
  • TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納
  • パワーオンパスワード・・・電源を入れた時に入れるログインパスワード
  • アドミニストレーターパスワード・・・管理者以外はソフトウェアなどをダウンロードする時に、管理者の認証・パスワードが必要にできる。子供が有害なものをダウンロードしないように等の時に使います
  • マカフィーリブセーフ・・・セキュリティソフト30日試用版

インターフェイス

HP Envy x360 15-ed1000(インテル) のインターフェイス

・SDカードスロット
・USB Type-A 5Gbps(電源オフUSBチャージ機能対応)
・電源コネクタ
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
・HDMI 2.0出力
・USB Type-A 5Gbps
・USB Type-C 10Gbps ×1(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)

USB-AもUSB-Cもあるし、HDMIもあるので困ることはないと思います。また、USB-CはDisplay Portへの映像出力ができ、電源がOFFの時でもスマホなどの接続している機器を充電できます。

保証・サポート

HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついています。

電話で質問できるのは嬉しいですよね。また、引き取り修理とは、故障などの万が一の時にHPの指定業者が家にパソコンを取りに来てくれるので、わざわざ工場に送る必要がありません。

HPの保証 最長で3年まで延長でき、家や会社に来て修理をしてくれる「出張修理サービス」もあります。

また、分割手数料0%キャンペーンもやっているので、購入のハードルが下がりますね。

まとめ

性能が高い最新のCPUが搭載で、メモリやストレージも高品質のパーツが使用されています。2 in 1 PCなので場所を選ばずに使えるし、アクティブペンも付属しているのもポイントが高いです。

本機種は「ケチの付け所が無い」機種、と言うのが本音です。全てが標準以上の性能や機能で、ビジネス用途でもサクサク使えるし、イラストも描ける、WiFi6に対応しているのは個人的に高い評価になります。

価格が税込み12万円近くするので安い機種ではないですが、これだけの機能・性能があるので妥当かなと思います。

公式サイト