これぞEliteBookといった機種で、欠点らしき欠点がない機種です。
筐体もコンパクトで重量は1.18㎏からと超軽量、そして14インチの画面アスペクト比が16:10のディスプレイで、15インチ並みの情報が表示され、外出先でもがっつりと作業ができます。
もちろん、HP Wolf Securityも搭載しており東京生産日本サポートと、安心して使える機種です。
当サイトの評価は、こうなりました。
スペック | [usr 4.4] |
---|---|
コスパ | [usr 4.3] |
総合評価 | [usr 4.7] |
Contents
パソコンガイド専用割引クーポン
HP様に当サイト向けの割引クーポンをご提供いただきました。下記リンクより本機を探して購入したら、割引が適用されます。ただし、ワークステーションなど一部の機種は非対象です。・個人向けモデル13.2万円(税込)以上の機種を購入で7%OFF
・法人向けモデル7.7万円(税込)以上の機種を購入で4%OFF
[広告]【提供:株式会社日本HP】
HP EliteBook 1040 G10のスペック
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
---|---|
メモリ | 32GB(最大64GB) |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA UWVA HP Sure Viewあり |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、LTEあり |
オーディオ | Bang&Olufsen |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
セキュリティ | HP Wolf Security |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315.6 × 224.3 × 17.9㎜ |
重さ | 1.18㎏~ |
バッテリー | 38Whr/51Whr 最大13時間16分(JEITA 2.0) |
保証 | 1年間 |
価格 | 19.7万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは高性能インテル第13世代が搭載で、省電力モデルのUシリーズが搭載です。通常のPシリーズに比べ性能は落ちますが、バッテリー駆動時間が長くなるという特徴があります
メモリはDDR5-5200MHzで、メモリスロット2つ・最大64GBになります。大容量なので、重たい作業もしやすいです。
ストレージは高速データ転送速度があるM.2 SSDで、512GBが搭載です
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチでも15インチ並みの情報が表示されます。また、HP Sure Viewというのぞき見防止機能付きモデルもあり、輝度は最大1000ニトとかなり高いです。
無線通信は抜群で、最新のWi-Fi 6Eと4G LTEにも対応なので、どこででも安定した高速回線で使えます。
Webカメラは500万画素とかなり高画質で、指紋センサーと顔認証付き、重さはたったの1.18㎏からと持ち運びがしやすいです。
インターフェイスは多くないですが必要十分搭載しており、USB Type-C(Thunderbolt 4対応)が2つもあるので、ドックを持っていたら据え置き用として使うときも楽です。
Core i7モデルはEvoプラットフォーム認証に準拠したハイスペック機種で、名実ともに使える機種です。
2023年のトレンドと比較
2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
13世代CPU | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | ― | 〇 |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ以上 |
〇 | – | 〇 | 〇 |
Thunderbolt 4 | 生体認証 | 重量1.4㎏前後 | バッテリー14時間以上 |
〇 | 〇 | 〇 | × |
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/EliteBook 1040 G9>
旧モデルのEliteBook 1040 G9との比較です(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
旧モデル | 本機種 | |
CPU | Core i5-1235U Core i7-1255U |
Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
メモリ | DDR5-4800 64GB | DDR5-5200 64GB |
ストレージ | SSD 512GB | SSD 512GB |
ディスプレイ | 14型 WUXGA UWVA | |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE | |
バッテリー | 12.1時間 | 13.2時間 |
重量 | 1.16㎏ | 1.18㎏ |
寸法 | 315.2 × 224.31 × 19.31㎜ | 315.6 × 224.3 × 17.9㎜ |
変更点です。
・CPUが13世代に
・メモリの周波数が5200MHzにアップ
・バッテリー駆動時間が少し伸びた
・20g増量
・1.4㎜薄くなった
プロセッサーの性能を表すCPU markスコアです。
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i5-1335U | |
---|---|
Core i5-1345U | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1365U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1235U |
Evoプラットフォーム認証に準拠
第13世代CPUのEvoプラットフォームは、Project Athenaから数えて第4世代のEvoになります。CPUで言えば11、12、13世代のインテルCPUに、Evo認証があります。
ただし、13世代CPUを搭載していたらEvo認証を得るわけじゃなく、下記項目を満たす「ハイスペックなノートパソコン」のみがEvo認証を得ることが出来ます。本機ではCore i7モデルのみEvo認証に準拠しています。
- Iris Xeグラフィックス搭載の第13世代CPU搭載機種
- アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
- AI推論も高速で使える
- 電源を問わずにレスポンスが良い事
- 9時間以上のバッテリー駆動時間
- フルHD以上
- 1秒以内でスリープから復帰
- 30分の充電で4時間駆動
- Wi-Fi 6E実装
- Intel CPS(Connectivity Performance Suite)に対応
- フルHD以上のWebカメラを搭載
- 音声ノイズ抑制機能搭載
- Thunderbolt 4搭載
- ノートパソコンであること
- Intel Unisonのサポート
代々Evoプラットフォーム認証を受けた機種は数えるほどしかなく、特別な機種になります。
14インチで1.18㎏と超軽量
本機は14インチで、1.18㎏からと超計量モデルになります。14インチの標準的な重量は1.4㎏なので、羽のように軽く感じます。
最軽量モデル(Core i5モデル)は38Whrバッテリーで最大バッテリー駆動時間は10時間15分、Core i7モデルは51Whrで最大13時間16分になります。
バッテリー駆動時間はそこまで長くないですが、半日ほどなら持つと思います。
画面アスペクト比16:10のディスプレイ
ディスプレイは通常の画面アスペクト比の16:9よりも縦に長い16:10で、14インチでも15インチ並みの情報が表示されます。一目でより多くの情報が見て取れるので、スクロールする回数も減ります。
14インチ16:9よりもより縦に情報量が増えており、より見やすくなっています。15.6インチほどはないですが、15インチ以上はあります。
解像度はFHD相当のWUXGAで1920×1200ドット、液晶はウルトラ・ワイド・ビューイング・アングルで視野角が広いです。
輝度は400ニトと1000ニトがあり、400ニトだと太陽が照る日中の屋外だとほんの少しくらいかなと思うことがあるかもしれませんが、木陰や屋内では十分明るいです。
1000ニトのモデルはHP Sure Viewという「のぞき見防止機能」付きで、ボタン1つで輝度を落としのぞき見を防ぎます。
HP Wolf Security搭載可能
セキュリティはHP Wolf Security for Businessが搭載可能で、包括的なセキュリティになっています。デフォルトでは搭載していないので、ご注意を。
- HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
- HP BIOSphere Gen6・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
- HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
- HP Sure Start Gen 6・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリ
- HP Client Security Software・・・パスワード関係などのセキュリティ機能
- HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
- ナノセキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
- TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
- Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれる
「世界で一番安全なビジネスPC」と言っているだけありセキュリティは万全で、次項で紹介する東京生産ということもあり、安心して使えます。
東京生産・日本でのサポート
HPのビジネスPCは「世界中で高品質な製品を提供したい」ということで、東京でビジネスPCを生産しています。やはりMade in Japanだと安心しますよね。
また、日本で生産していいるので日本の雇用にも寄与しており、個人的に応援もしたくなります。
HPのサポートは、電話・チャット、メール・LINEなどでやっており、対応時間は月-金8:00-21:00、土7:00-17:30になります。一番うれしいのは、電話した時に「その件でしたらこちらの部署におかけ直しください」と言う定番の文句が出てこないことですね。たらいまわしを回避し、1つの窓口で対応してくれます。また、サポートは国内になります。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。また、オンサイト修理という保証にもアップグレードできます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理/オンサイト修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
HP Product Quality
本機は12万時間の品質テストをクリアし、米軍の物資調達企画であるMIL-STD 810Gの19項目に適合と堅牢性の高い機種です。
持ち運びやオフィスでの使用にも、安心して使えます。
500万画素WEBカメラ
Webカメラは超高画質の500万画素で、内蔵Webカメラとしては最高峰の品質です。一般的なPCにはHD解像度(約92万画素)、ビジネスPCにはFHD解像度(約200万画素)が搭載していますが、本機は倍以上の500万画素です。
Web会議やビデオ通話はもちろん、オンラインレッスンの講師など仕事で使う人にも使えます。
また、カメラ拡張機能で、オートフレームやマルチカメラなど「あったらいいな」という機能が付いているので、より快適に使えます。
マイクは360°全方位デュアルマイクで、スピーカーはデンマークの高級老舗オーディオメーカーのバング&オルフセンのスピーカーが2つ搭載しています。
HP Dynamic Voice Levelingは、PCの3m以内であれば自動的に声がクリアに聞こえるようマイクを調整 するので、歩きながら話す人も、複数人で会議をする場合でも、安心して通話ができます。しかも、PCをデスクに置いて、部屋を歩いていても、カメラが映る範囲であれば、常にフレームの中央に映されます。
オーディオ関係は高品質で、ハイエンドスペックですね。
顔認証に対応しておりサインインは一瞬、そしてカメラシャッターもあるので、カメラを使わないときは閉じておくと安心です。
その他の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)が細く、コンパクトな筐体です。
寸法は
・幅 315.6㎜
・奥行 224.3㎜
・高さ 17.9㎜
となっており、14インチなのにすごく小さいです。また、Elitebookってなぜだか厚さが2㎜くらいのものが多いのですが、本機は17.9㎜と薄いですね。
ボディには剛性と軽量性に優れたマグネシウムを使用しており、高級感があります。エッジもボディラインも美しく、パッと見ても価格が高そうなのがわかりますね。
キーボードはHP Premium Keyboardで、防滴機能・バックライト付きです。キーストロークは18.7×18.4㎜とフルサイズ並みで、キーストロークは1.5㎜と標準的です。
キーボード下には指紋センサーもあるので、顔認証と併せて、好きな方でサインインできます。
CPU
Core i5-1335U | Core i7-1355U | |
コア(P/Eコア) | 10(2/8) | 10(2/8) |
スレッド | 12 | |
Pコアクロック | 1.3GHz | 1.7GHz |
Pコア最大クロック | 4.6GHz | 5.0GHz |
Eコアクロック | 0.9GHz | 1.2GHz |
Eコア最大クロック | 3.4GHz | 3.7GHz |
L3キャッシュ | 12MB | 12MB |
GPU | 80EU | 96EU |
ベース/マックスパワー | 15/55W |
こちらはvPro対応CPUで、企業で多くのPCを一括管理をする場合はこちらを選んだほうがシステムの方の作業が大幅に減ります。
i7-1365U | i5-1345U | ||
コア(P/Eコア) | 10(2/8) | ||
スレッド | 12 | ||
Pコアクロック | 1.8GHz | 1.3GHz | |
Pコア最大クロック | 5.2GHz | 4.6GHz | |
Eコアクロック | 1.3GHz | 0.9GHz | |
Eコア最大クロック | 3.9GHz | 3.4GHz | |
L3キャッシュ | 12MB | ||
GPU | 96EU | 80EU | |
ベース/マックスパワー | 15/55W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
こちらは、CPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-1360P | |
---|---|
Core i5-1350P | |
Core i5-1340P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1345U | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1365U | |
Core i3-1315U | |
Core i7-1265U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1245U | |
Core i5-1235U |
当サイトでは、ビジネス用途で快適に使うにはスコア1万以上を推奨していますが、どのCPUを選んでも困ることはないと思います。
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-13700H | |
---|---|
Core i5-13420H | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1235U | |
Core i5-1340P | |
Core i5-1335U |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1355U | |
---|---|
Core i7-13700H | |
Core i5-13420H | |
Core i5-1340P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1235U |
グラフィックス
グラフィック性能が高いと、Officeを使った作業や複数画面での作業などがしやすくなります。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 7735U | |
---|---|
Core i7-1165G7 | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Core i7-1260P | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1135G7 | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1340P | |
Ryzen 7 5800U | |
Ryzen 7 PRO 5850U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i5-1235U | |
Core i3-1215U |
グラフィック性能はそんなに高くないですが、悪くないです。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリは最新のDDR5-5200MHzが搭載で、メモリスロット2つ・最大64GBになります。大容量なので、高負荷な作業もしやすいです。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
ストレージは高速データ転送速度があるM.2 SSDで、512GB搭載です。パソコンの起動も10~15秒と速く、ストレスなく使える機種です。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
SSD PCIe 3.0×4 | |
---|---|
HDD |
Wi-Fi 6Eに対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
LTE
インテルXMM 7560 R+ LTE-Advanced Proが搭載で、対応バンドはこちらになります。
重要なバンドに対応しており、問題なく使えると思います。最大通信速度は、ダウンロード/978Mbps、アップロード/150Mbpsとなっています。
LTE用の格安SIMなら、楽天最強プランがおすすめです。筆者はIIJmioでドコモ回線20GB/月 約2000円と、楽天最強プランを契約していますが、月に20GB以上使うのであれば楽天がお得です。
インターフェイス
インターフェイスは豊富じゃないですが必要十分搭載しており、Thunderbolt 4対応ポートが2つもあるので、ドックがあると使いやすくなります。
右側面はnanoSimスロット、Nano Lockスロット、USB 3.1、オーディオ/マイクコンボです。
左側面はHDMI、USB 3.1、USB Type-C(Thunderbolt 4対応)が2つで、Thunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
ライバル機種
ThinkPad X1 Carbon Gen 11
13世代インテルを搭載し、その他のスペックも最新最先端を行っており、総合的に完成された機種です。重さも1.12㎏からとかなり軽く、バッテリー駆動時間は最大約28.5時間です!
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U Core i7-1370P |
---|---|
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/ Pro Windows 11 Pro(Windows 10へのダウングレード権行使) |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | FHD、FHD&IRカメラ、FHD&IRカメラ、MIPI |
重さ | 1.12㎏~ |
バッテリー | 最大約28.5時間 |
価格 | 20.7万円~ |
ThinkPad T14 Gen 4 Intel
このスペックで11万円台からとかなり低価格で、Tシリーズと言うかThinkPad全体でもおすすめの機種です。最新スペック満載で最大メモリも大きく、LTEや500万画素Webカメラも搭載可能です。バッテリー駆動時間が最大約21.7時間と長く、14インチで1.32㎏と軽量です
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
---|---|
メモリ | 16/32GB(最大40GB) |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、4G LTE、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p+IRカメラ 5MP+IRカメラ |
バッテリー | 最大約21.7時間 |
価格 | 11.4万円~ |
まとめ
良い点
・小型超軽量で持ち運びがしやすい
・マグネシウム素材で耐久性も高く・傷もつきにくい
・Evoプラットフォームで性能が高い
・画面比が16:10で、14型でも15インチ並みの情報が表示される
・メモリ最大64GBと大容量
・Wi-Fi 6EとLTE対応
・顔認証、指紋センサーあり
・WEBカメラが500万画素と高画質
・HP Wolf Security搭載で堅牢性が高い
・Thunderbolt 4が2つ搭載
残念な点
・Core i5モデルもEvoプラットフォーム認証に準拠していたらよかった
総合評価
14インチで1.18㎏からと軽く、マグネシウム筐体で耐久性も高く見た目もおしゃれで、安心して持ち運びができる機種です。また、Evoプラットフォーム認証なのでスリープからの復帰も速く、ストレスフリーで使うことができますね。
WEBカメラは500万画素と超高解像度で高機能と、会議はもちろん、オンラインレッスンの講師にも十分なスペックです。
Wi-Fi 6Eに対応し、LTEモデルもあるので、機動性は抜群です。