ミニPCだが冷却ばっちりのミドルスペックPC:GEEKOM A7の実機レビュー

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ミニPCで有名なGEEKOMから新製品が出たのでレビューをしました。

GEEKOM A7は手のひらサイズのデスクトップで、ミドルスペックのPCです。

性能を検証したところ、普段使い用途には十分以上、ビジネス用途でも十分使える性能で、しかもポートも十分な品質と数がありました。

ミニPCにしては結構性能の高いCPUを搭載しているのですが、ファン+ヒートパイプ2本の冷却機構でしっかりと排熱できていました。

レビュー機はメーカーから提供いただいたもので、スペックはRyzen 5 7545U、メモリ16GB、SSD 1TBになります。

 GEEKOMでは7月19日までサマーセールを開催中で、GEEKOM A7は10%オフになっています!

 

クーポンコード:CGGKSUM10

 

GEEKOM A7のスペック

CPU Ryzen 5 7545U
メモリ DDR5-5600 16GB
ストレージ SSD PCIe 4.0 500GB(最大2TB)
グラフィックス Radeon 740M
OS Windows 11 Pro
LAN 2.5Gbe
Wi-Fi 6E
寸法(幅×奥行×高さ) 112.4 × 112.4 × 37mm
重さ 約420g
ACアダプタ 120W
その他 技適あり
標準保証 3年保証、30日間交換&返品保証、7日価格保証
価格 9.9万円

 

パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 5 7545Uが搭載で、6コア12スレッドで高性能コア2基、高効率コア4基搭載し、低負荷作業は省電力でこなし、高負荷作業はパワフルにこなせます。

メモリはDDR5-5600で16GBを搭載し、最大64GBまで増設できます。ストレージはSSD PCIe 4.0 1TBと大容量です。

OSはWindows 11 ProでLANは2.5ギガビットイーサネットを搭載し、無線はWi-Fi 6Eと、この価格のPCでこのスペックはすごいですね。2.5Gbeといえばワークステーションに採用される高速LANです。

そして、ACアダプタは120Wととても大きいです。

インターフェイスはUSB-Aが4つ、USB4とUSB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 2.0、3.5ミリジャック、SDカードリーダー、HDMIが2つ、RJ45になります。豊富で高品質なポート類です。

縦横11×11センチの手のひら以下のサイズなのでどこにでも設置できるし、たったの約420gで持ち運びも余裕でできます。

 

現在、公式サイトや、amazonと楽天で購入できます。

 

公式サイト

 

手のひらサイズのミニPC

GEEKOM A7を指3本で持っている画像。とても小さく、とても軽いのがわかる

すごく小さいですね~。指数本で簡単に持てるサイズで、幅奥行きは約110ミリ、高さ37ミリです。

 

GEEKOM A7を掌に載せている

手のひらサイズで、ちょっと大きなポケットがあるズボンなら、ポケットに入れて持ち運びも可能です。

 

GEEKOM A7の付属品。本体ACアダプタ、HDMIケーブル、VESAマウント用ブラケット

付属品は、本体に加え120W ACアダプタ、HDMIケーブル、VESAマウント用ブラケット、そして説明書です。HDMIケーブル付きというのは親切ですね。

 

GEEKOM A7 正面

本機はフルメタル仕様のインナーフレームを採用し、放熱性を大幅に向上させ、長期的な耐久性を高めています。ミニPCはプラスチックが多いですが、本機はただのメタルボディじゃなく一体成型法で作られており、つなぎ目がありません。

耐久性も高いし、メタルだとボディ自体がヒートシンクの役割も兼ねるので、効率よく熱を逃がすことができます。

 

GEEKOM A7底面。技適マークが見える

ミニPCのレビューをしていると一番問い合わせが多いことは、技適があるか無いかです。本機にはしっかりと技適マークがあるので安心して日本国内で使えます。

また、本機には4つの滑り止めラバーがあり、しっかりとPCを固定してくれます。

 

両側面には通気口があり、しっかりとフレッシュエアーを吸い込み背面から排熱します。

動画も作成したので、質感などはこちらも併せてどうぞ。

 

デスクトップ並みに豊富なインターフェイス

インターフェイスはミニPCとは思えないほど充実しており、しかも高品質です。

GEEKOM A7 正面インターフェイス。USB 3.2 Gen 2が2つ、3.5ミリジャック <フロント・USB 3.2 Gen 2が2つ、3.5ミリジャック>

GEEKOM A7側面ポート。SDカードリーダー <側面・SDカードリーダー>

GEEKOM A7 背面インターフェイス。USB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C(DP機能付き)、USB 3.2 Gen 2、USB 2.0、HDMIが2つ、RJ45 <背面・USB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C(DP機能付き)、USB 3.2 Gen 2、USB 2.0、HDMIが2つ、RJ45>

 

 

4画面出力対応でトレーダーでも使いやすい

GEEKOM A7で4画面出力

本機はHDMIが2つに、USB4とUSB-Cがあり、4画面出力に対応しています。多くのモニターを使うトレーダーにも使いやすい仕様です。ただし、グラフィックが高負荷になるので、メモリは2枚挿し必須です。

 

GEEKOM A7の背面ポート。小さな筐体にたくさんのケーブルをさせるので欄座右に見える

ただし、こんな小さな筐体に沢山のケーブルを接続することになるので、(背面なので見ることはないですが)乱雑です。

 

 

3年間の安心保証付き

GEEKOM3年間の安心保証付き

GEEKOMのミニPCは標準で3年間の保証付きで、設計および製造上のすべての欠陥が保証対象です。

また、30日間の返品・交換にも対応し、24時間365日のカスタマーサポート付きです。

GEEKOM7日以内価格差返金保証

また、購入後GEEKOMがセールなどを行い本機の価格が安くなった場合、その差額の返還を請求することができます。セールのちょっと前に購入してしまった!なんて場合も安心ですね。

 

 

メモリの増設可能

GEEKOM A7のメモリスロット。2スロットあるのがわかる

メモリはデフォルトで16GBですが、メモリスロットが2つあり最大64GBに増設可能です。先々PCが重くなったかなというときに増設すると、末永く使えます。

 

 

GEEKOM A7底面。技適マークが見える

ただし、内部にアクセスするのはちょっと面倒で、ゴム足を外さなくちゃいけません。ゴム足はテープでくっついてるだけなので、何度もやると粘着が落ちると思います。

 

GEEKOM A7の底面カバーを外した状態

ゴム足を外してカバーを開けたらメタルプレートが見えるので、この4つのネジを外して内部にアクセスします。裏ブタと本体はWi-Fiアンテナ線でくっついているので、断線しないように注意しましょう。

 

 

耐久性テストがガチ!

GEEKOM耐久性テスト

これは本機だけじゃなくGEEKOMのすべての製品に同じことが言えるのですが、過酷な環境条件や機械的な負荷をかける厳格な検証をクリアしており、長期間にわたるハードウェアの安定した信頼性を保証します。

振動、落下、温湿度テスト、ポートテストや静音性、塩霧テストなども行っており、耐久性・信頼性は高いと思います。

 

 

ベンチマーク

GEEKOM A7 CPU-Z Ryzen 5 7545U

搭載CPUはRyzen 5 7545Uが搭載で、6コア12スレッドで高性能コア2基、高効率コア4基を組み合わせることで、マルチタスクの軽快さと省電力性を両立させています。

また、内蔵グラフィックスはRadeon 740Mで、日常作業や軽い作業に対応していますが、ゲーム向きではありません。

デフォルトではメモリが1枚しか挿さっていないため、グラフィック性能は低めの性能でした。メモリ2枚にするとより高いグラフィック性能になります。

 

 

CPU Mark計測結果

GEEKOM A7 CPU Mark計測結果19906

CPU Markを計測すると、ミドルクラスの19906でした。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 386H  39850
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP  37488
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Core Ultra 9 185H  33266
Core Ultra 7 356H/Omnibook  32974
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Ryzen AI 9 465  29332
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 7 258V  21026
Core Ultra 5 325  20645
Ryzen AI 7 445/Yoga  20596
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  20093
Core Ultra 5 125H  20071
Ryzen 5 7545U  19906
Ryzen AI 7 445/Zenbook  19832
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Ryzen 5 7535HS  13797

 

 

Cinebench 2024計測結果

GEEKOM A7 Cinebench 2024計測結果。マルチコア533、シングルコア99

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

計測結果はマルチコア533でミドルクラス、シングルコア99とちょっと低めの数値ですが、アプリの起動など快適に行えます。

 

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 9 386H  1131
Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP  1101
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Ryzen AI 9 465  747
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 7 356H/Omnibook  676
Core Ultra 5 125H  631
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  610
Core Ultra 7 355  599
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Ryzen 5 7545U  533
Apple M1  509
Core Ultra 5 325  494
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra 9 386H  126
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP  118
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 9 465  114
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Core Ultra 5 325  112
Apple M1  112
Core Ultra 7 356H/OmniBook  111
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen AI 7 445  106
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  101
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 7545U  99
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83

 

 

PCMark10計測結果

GEEKOM A7 Ryzen 5 7545U PCMark10計測結果。総合6636 <メモリ1枚16GB>

GEEKOM A7 PCMark10 32 GB RAM計測結果。総合6893 <16GBメモリ2枚・32GB>

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。

 

総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス

16GBメモリ/32GBメモリの順でスコアを紹介しています。

総合性能は6636/6893と、ミドルハイクラスに近い処理能力を備えています。

Essentialでは9243/9517と高く、起動・ブラウジング・アプリの立ち上げといった日常動作はどれも快適です。

Productivityは13694/14130とバグ並みに非常に高く、Office作業や資料作成、複数アプリを並行して使うワークフローでも処理落ちしにくいのが特徴。

Digital Content Creationは6144/6610と他のスコアに比べると大きく下がりましたが、平均的な性能です。

 

EssentialProductivityDigital Contents

Essential

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 7 350  10969
Ryzen AI 9 HX 370  10915
Core Ultra 9 285H  10860
Ryzen 5 8640HS  10622
Core i5-13420H  10601
Core Ultra 5 226V  10491
Ryzen 5 7535U  10196
Core Ultra X7 358H  9991
Core Ultra 7 356H/Omnibook  9909
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  9896
Ryzen AI 7 445/Yoga  9852
Core Ultra 7 258V  9973
Core Ultra 5 125U  9782
Core Ultra 5 125H  9781
Core i7-1260P  9744
Core i5-1240P  9728
Core Ultra 7 155U  9682
Core Ultra 9 386H  9680
Ryzen 5 7535HS  9594
Ryzen 5 7545U/メモリ2枚  9517
Ryzen 5 7535U  9465
Core Ultra 5 325  9453
Ryzen AI 9 465  9438
Ryzen 5 7545U/メモリ1枚  9243
Ryzen AI 7 445/Zenbook  9208
Ryzen 3 7335U  8318

Productivity

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 386H  16071
Ryzen 5 7545U/メモリ2枚  14130
Ryzen 5 7545U/メモリ1枚  13964
Core Ultra X7 358H  13250
Ryzen AI 9 465  12386
Ryzen AI 7 445/Yoga  12244
Core Ultra 7 356H/Omnibook  12105
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  12100
Core Ultra 5 325  11434
Ryzen AI 7 445/Zenbook  11062
Core Ultra 7 355  10866
Ryzen AI 9 HX 370  10550
Ryzen AI 7 350  10264
Ryzen 5 8640HS  9349
Core Ultra 7 155U  9282
Ryzen 5 5625U  9223
Ryzen 5 7535U  8996
Core Ultra 9 285H  8879
Core Ultra 5 226V  8840
Core Ultra 7 258V  8454
Ryzen 5 7535HS  8317
Core Ultra 5 125U  8315
Ryzen 5 7535U  8176
Core Ultra 5 125H  7892
Ryzen 3 7335U  7499

Digital Content Creation

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra X7 358H  13351
Core Ultra 9 285H  12362
Core Ultra 9 386H+RTX 5060  12172
Ryzen AI 9 HX 370  11536
Core Ultra 7 356H/Omnibook  9674
Ryzen AI 7 350  9688
Ryzen AI 9 465  9502
Core Ultra 7 258V  9417
Core Ultra 5 226V  9230
Core Ultra 5 325  8842
Core Ultra 5 125H  8250
Ryzen 5 8640HS  7777
Ryzen AI 7 445/Zenbook  7495
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  7440
Core Ultra 5 125U  7173
Ryzen 7 7735U  7159
Core Ultra 7 155U  7079
Ryzen AI 7 445/Yoga  6855
Ryzen 5 7545U/メモリ2枚  6610
Ryzen 5 7535HS  6423
Core Ultra 7 355  6329
Ryzen 5 7545U/メモリ1枚  6144
Core i5-13420H  6051

 

 

Fire Strike計測結果

GEEKOM A7 Ryzen 5 7545U Fire Strike計測結果3006 <メモリ1枚・16GB>

次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。

Fire Strikeのスコアは3006と、この世代のiGPUの性能としては普通ですが、高い性能ではありません。

 

GEEKOM A7 Fire Strike 32 GB RAM計測結果4341 <メモリ2枚・32GB>

メモリが1枚というのが大きな要因だと思うので、メモリ2枚でも計測したら4313と約44%アップしました。より高いグラフィック性能が必要な場合はメモリを2枚にして使用することをお勧めします。

 

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3060  17969
Core Ultra X7 358H  13763
RTX 3050  11135
Core Ultra 9 285H  10106
Ryzen AI 9 HX 370  9118
Core Ultra 7 258V  8891
GTX 1650  8033
Core Ultra 5 226V  7960
Core Ultra 5 125H  7904
GTX 1650 Max-Q  6861
Ryzen AI 7 350  6838
Ryzen AI 9 465  6780
Arc A350M  6770
Ryzen 5 8640HS  6614
Core Ultra 7 355  6324
Core Ultra 7 356H/Omnibook  5895
Core Ultra 5 325  5861
Ryzen AI 7 445  5076
Ryzen AI 7 445/Zenbook  4710
Ryzen 5 7535HS  4588
Ryzen AI 7 445/IdeaPad  4379
Ryzen 5 7545U/メモリ2枚32GB  4313
Ryzen 5 7545U/メモリ1枚16GB  3006

 

 

Zenless Zone Zeroでグラフィック性能を検証

GEEKOM A7 公式映像で原神をやっている

GEEKOM公式サイトで原神をプレイしながらゲーミング性能がIntel NUC 13よりも55%高い性能ということなので、当サイトでも検証をしてみました。

原神と同じ会社が作ったZenless Zone Zeroをやってみました。

GEEKOM A7でZenless zone zeroをプレイ <モニターが4Kなのでプレイ画面が小さく見えるが、FHDでプレイ>

1920×1080で中画質のデフォルト設定でプレイすると、散策シーンも戦闘シーンも20~30fpsでした。低画質にしたらもうちょっとfpsも上がりますが、こういった重たいゲームは向きません。虹6やValorantなどの軽いゲームならやりやすいと思います。

とはいえ、ゲームをやるようなPCではないので、ゲームも絶対にするという人はちゃんとしたゲーミングPCをお勧めします。

 

 

Memory Mark計測結果

GEEKOM A7 Ryzen 5 7545U Memory Mark計測結果2383

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR5-4800の16GB(16GB×2枚)で、Memory Markの計測結果は2383と、当サイトで計測した平均よりも低いスコアでした。

GEEKOM A7 memory mark メモリ2枚32GB。計測結果2790

メモリを2枚(16GB×2枚)にすると2790まで上がりました。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
本機種DDR5・メモリ2枚  2790
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
本機種DDR5・メモリ1枚  2383
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

シーケンシャル速度計測結果

GEEKOM A7 シーケンシャル速度。リード5410MB/秒、ライト3307MB/秒

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはPCIe 4.0接続の512GB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が5410MB/秒、ライト(書き込み)が3307MB/秒と速いです。

 

GEEKOM A7 SDカードリーダーシーケンシャル速度。リード97MB/秒、ライト90MB/秒

SDカードの方はリード(読み込み)が97MB/秒、ライト(書き込み)が90MB/秒と平均的です。

起動時間を5回計測した平均は15秒で、速いです。電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの流れがスムーズで、日常的な立ち上げのストレスはほとんどありませんでした。

起動速度

・10秒~(爆速)
・15秒~(ちょい速い)
・20秒~(遅い)

1回目 15秒
2回目 16秒
3回目 15秒
4回目 14秒
5回目 15秒
平均 15秒

 

 

排熱性能と騒音値の計測

GEEKOM A7冷却システム

本機はファンと2本の銅製ヒートパイプ、そしてCPU専用サーマルシールドを採用した冷却機構です。小さな筐体なので、熱がこもらないようにいろいろと対策されていますね。

 

左右に通気口、背面から排熱します。

 

CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC温度と騒音値を計測しました。

この時のPC背面温度は36.5度と低めで、しっかりと排熱できています。

騒音値は平均約45dBと扇風機の「弱」くらいで、うるさいというわけじゃないですがしっかりと音は聞こえました。

ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはあまりないと思います。

 

 

モニター

モニターの購入や買い替えを検討の方は、筆者が使っているLenovoモニターもおすすめなので、こちらも併せてどうぞ。

Lenovo おすすめモニター

 

 

まとめ

良い点

・手のひらサイズの筐体で、どこにでも設置しやすい。持ち運びもしやすい
・一般的なミニPCと比べると造りがしっかりしている
・インターフェイスがとても充実している
・こんなに小さなPCなのに4画面表示ができた
・HDMIケーブルやVESAマウントブラケットが同梱
・Windows 11 Pro
・保証が3年と長い

 

残念な点

・公式サイトを見るとSketchupや原神、Davinci Resolveで高度な動画編集をしている様子が見られるが、グラフィック性能はそこまで高くないので、過度な期待は厳禁

 

総合評価

ミニPCとしてはかなり高い完成度で、普段使い用やテキスト・Officeワーク中心のビジネスパーソンであれば十分使える機種でした。

ゼンレスゾーンゼロってちょっと重たいゲームなので、快適にプレイというわけにはいきませんが、2Dゲームや軽いゲームなら、ホビーユーザーなら十分にできると思います。ただし、ゲーム用途の機種じゃないので、これ目的ではおすすめしません。

そして、ポート類が充実しているので、ドックやハブを購入する必要が無いのは嬉しいです。

据え置き用としても使えるし、コワーキングスペースに持って行って使うこともできるので、ノートパソコンとデスクトップの中間的な使い方でもいいと思います。

 

おすすめユーザー

・普段使い用途、ビジネスパーソン

・作業場にスペースがないので、通常のタワー型やノートパソコンを置きたくない人

・デスク周りをさっぱり整頓したい人

・高負荷な作業を長時間しない人

 

 

購入先

 

 

公式サイト

 

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