ミニPCで有名なGEEKOMから新製品が出たのでレビューをしました。
GEEKOM A7は手のひらサイズのデスクトップで、ミドルスペックのPCです。
性能を検証したところ、普段使い用途には十分以上、ビジネス用途でも十分使える性能で、しかもポートも十分な品質と数がありました。
ミニPCにしては結構性能の高いCPUを搭載しているのですが、ファン+ヒートパイプ2本の冷却機構でしっかりと排熱できていました。
レビュー機はメーカーから提供いただいたもので、スペックはRyzen 5 7545U、メモリ16GB、SSD 1TBになります。
クーポンコード:CGGKSUM10
Contents
GEEKOM A7のスペック
| CPU | Ryzen 5 7545U |
|---|---|
| メモリ | DDR5-5600 16GB |
| ストレージ | SSD PCIe 4.0 500GB(最大2TB) |
| グラフィックス | Radeon 740M |
| OS | Windows 11 Pro |
| LAN | 2.5Gbe Wi-Fi 6E |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 112.4 × 112.4 × 37mm |
| 重さ | 約420g |
| ACアダプタ | 120W |
| その他 | 技適あり |
| 標準保証 | 3年保証、30日間交換&返品保証、7日価格保証 |
| 価格 | 9.9万円 |
パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 5 7545Uが搭載で、6コア12スレッドで高性能コア2基、高効率コア4基搭載し、低負荷作業は省電力でこなし、高負荷作業はパワフルにこなせます。
メモリはDDR5-5600で16GBを搭載し、最大64GBまで増設できます。ストレージはSSD PCIe 4.0 1TBと大容量です。
OSはWindows 11 ProでLANは2.5ギガビットイーサネットを搭載し、無線はWi-Fi 6Eと、この価格のPCでこのスペックはすごいですね。2.5Gbeといえばワークステーションに採用される高速LANです。
そして、ACアダプタは120Wととても大きいです。
インターフェイスはUSB-Aが4つ、USB4とUSB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 2.0、3.5ミリジャック、SDカードリーダー、HDMIが2つ、RJ45になります。豊富で高品質なポート類です。
縦横11×11センチの手のひら以下のサイズなのでどこにでも設置できるし、たったの約420gで持ち運びも余裕でできます。
現在、公式サイトや、amazonと楽天で購入できます。
手のひらサイズのミニPC
すごく小さいですね~。指数本で簡単に持てるサイズで、幅奥行きは約110ミリ、高さ37ミリです。
手のひらサイズで、ちょっと大きなポケットがあるズボンなら、ポケットに入れて持ち運びも可能です。
付属品は、本体に加え120W ACアダプタ、HDMIケーブル、VESAマウント用ブラケット、そして説明書です。HDMIケーブル付きというのは親切ですね。
本機はフルメタル仕様のインナーフレームを採用し、放熱性を大幅に向上させ、長期的な耐久性を高めています。ミニPCはプラスチックが多いですが、本機はただのメタルボディじゃなく一体成型法で作られており、つなぎ目がありません。
耐久性も高いし、メタルだとボディ自体がヒートシンクの役割も兼ねるので、効率よく熱を逃がすことができます。
ミニPCのレビューをしていると一番問い合わせが多いことは、技適があるか無いかです。本機にはしっかりと技適マークがあるので安心して日本国内で使えます。
また、本機には4つの滑り止めラバーがあり、しっかりとPCを固定してくれます。
両側面には通気口があり、しっかりとフレッシュエアーを吸い込み背面から排熱します。
動画も作成したので、質感などはこちらも併せてどうぞ。
デスクトップ並みに豊富なインターフェイス
インターフェイスはミニPCとは思えないほど充実しており、しかも高品質です。
4画面出力対応でトレーダーでも使いやすい
本機はHDMIが2つに、USB4とUSB-Cがあり、4画面出力に対応しています。多くのモニターを使うトレーダーにも使いやすい仕様です。ただし、グラフィックが高負荷になるので、メモリは2枚挿し必須です。
ただし、こんな小さな筐体に沢山のケーブルを接続することになるので、(背面なので見ることはないですが)乱雑です。
3年間の安心保証付き
GEEKOMのミニPCは標準で3年間の保証付きで、設計および製造上のすべての欠陥が保証対象です。
また、30日間の返品・交換にも対応し、24時間365日のカスタマーサポート付きです。
また、購入後GEEKOMがセールなどを行い本機の価格が安くなった場合、その差額の返還を請求することができます。セールのちょっと前に購入してしまった!なんて場合も安心ですね。
メモリの増設可能
メモリはデフォルトで16GBですが、メモリスロットが2つあり最大64GBに増設可能です。先々PCが重くなったかなというときに増設すると、末永く使えます。
ただし、内部にアクセスするのはちょっと面倒で、ゴム足を外さなくちゃいけません。ゴム足はテープでくっついてるだけなので、何度もやると粘着が落ちると思います。
ゴム足を外してカバーを開けたらメタルプレートが見えるので、この4つのネジを外して内部にアクセスします。裏ブタと本体はWi-Fiアンテナ線でくっついているので、断線しないように注意しましょう。
耐久性テストがガチ!
これは本機だけじゃなくGEEKOMのすべての製品に同じことが言えるのですが、過酷な環境条件や機械的な負荷をかける厳格な検証をクリアしており、長期間にわたるハードウェアの安定した信頼性を保証します。
振動、落下、温湿度テスト、ポートテストや静音性、塩霧テストなども行っており、耐久性・信頼性は高いと思います。
ベンチマーク
搭載CPUはRyzen 5 7545Uが搭載で、6コア12スレッドで高性能コア2基、高効率コア4基を組み合わせることで、マルチタスクの軽快さと省電力性を両立させています。
また、内蔵グラフィックスはRadeon 740Mで、日常作業や軽い作業に対応していますが、ゲーム向きではありません。
デフォルトではメモリが1枚しか挿さっていないため、グラフィック性能は低めの性能でした。メモリ2枚にするとより高いグラフィック性能になります。
CPU Mark計測結果
CPU Markを計測すると、ミドルクラスの19906でした。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7545U | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024計測結果
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
計測結果はマルチコア533でミドルクラス、シングルコア99とちょっと低めの数値ですが、アプリの起動など快適に行えます。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 5 7545U | |
| Apple M1 | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Apple M1 | |
| Core Ultra 7 356H/OmniBook | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7545U | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
PCMark10計測結果
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
16GBメモリ/32GBメモリの順でスコアを紹介しています。
総合性能は6636/6893と、ミドルハイクラスに近い処理能力を備えています。
Essentialでは9243/9517と高く、起動・ブラウジング・アプリの立ち上げといった日常動作はどれも快適です。
Productivityは13694/14130とバグ並みに非常に高く、Office作業や資料作成、複数アプリを並行して使うワークフローでも処理落ちしにくいのが特徴。
Digital Content Creationは6144/6610と他のスコアに比べると大きく下がりましたが、平均的な性能です。
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ2枚 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ1枚 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 3 7335U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 9 386H | |
|---|---|
| Ryzen 5 7545U/メモリ2枚 | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ1枚 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 3 7335U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra X7 358H | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ2枚 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ1枚 | |
| Core i5-13420H |
Fire Strike計測結果
次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。
Fire Strikeのスコアは3006と、この世代のiGPUの性能としては普通ですが、高い性能ではありません。
メモリが1枚というのが大きな要因だと思うので、メモリ2枚でも計測したら4313と約44%アップしました。より高いグラフィック性能が必要な場合はメモリを2枚にして使用することをお勧めします。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3060 | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| RTX 3050 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen AI 7 445/IdeaPad | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ2枚32GB | |
| Ryzen 5 7545U/メモリ1枚16GB |
Zenless Zone Zeroでグラフィック性能を検証
GEEKOM公式サイトで原神をプレイしながらゲーミング性能がIntel NUC 13よりも55%高い性能ということなので、当サイトでも検証をしてみました。
原神と同じ会社が作ったZenless Zone Zeroをやってみました。
1920×1080で中画質のデフォルト設定でプレイすると、散策シーンも戦闘シーンも20~30fpsでした。低画質にしたらもうちょっとfpsも上がりますが、こういった重たいゲームは向きません。虹6やValorantなどの軽いゲームならやりやすいと思います。
とはいえ、ゲームをやるようなPCではないので、ゲームも絶対にするという人はちゃんとしたゲーミングPCをお勧めします。
Memory Mark計測結果
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-4800の16GB(16GB×2枚)で、Memory Markの計測結果は2383と、当サイトで計測した平均よりも低いスコアでした。
メモリを2枚(16GB×2枚)にすると2790まで上がりました。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| 本機種DDR5・メモリ2枚 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| 本機種DDR5・メモリ1枚 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度計測結果
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはPCIe 4.0接続の512GB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が5410MB/秒、ライト(書き込み)が3307MB/秒と速いです。
SDカードの方はリード(読み込み)が97MB/秒、ライト(書き込み)が90MB/秒と平均的です。
起動時間を5回計測した平均は15秒で、速いです。電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの流れがスムーズで、日常的な立ち上げのストレスはほとんどありませんでした。
起動速度
・10秒~(爆速)
・15秒~(ちょい速い)
・20秒~(遅い)
| 1回目 | 15秒 |
|---|---|
| 2回目 | 16秒 |
| 3回目 | 15秒 |
| 4回目 | 14秒 |
| 5回目 | 15秒 |
| 平均 | 15秒 |
排熱性能と騒音値の計測
本機はファンと2本の銅製ヒートパイプ、そしてCPU専用サーマルシールドを採用した冷却機構です。小さな筐体なので、熱がこもらないようにいろいろと対策されていますね。
左右に通気口、背面から排熱します。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC温度と騒音値を計測しました。
この時のPC背面温度は36.5度と低めで、しっかりと排熱できています。
騒音値は平均約45dBと扇風機の「弱」くらいで、うるさいというわけじゃないですがしっかりと音は聞こえました。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはあまりないと思います。
モニター
モニターの購入や買い替えを検討の方は、筆者が使っているLenovoモニターもおすすめなので、こちらも併せてどうぞ。
まとめ
良い点
・手のひらサイズの筐体で、どこにでも設置しやすい。持ち運びもしやすい
・一般的なミニPCと比べると造りがしっかりしている
・インターフェイスがとても充実している
・こんなに小さなPCなのに4画面表示ができた
・HDMIケーブルやVESAマウントブラケットが同梱
・Windows 11 Pro
・保証が3年と長い
残念な点
・公式サイトを見るとSketchupや原神、Davinci Resolveで高度な動画編集をしている様子が見られるが、グラフィック性能はそこまで高くないので、過度な期待は厳禁
総合評価
ミニPCとしてはかなり高い完成度で、普段使い用やテキスト・Officeワーク中心のビジネスパーソンであれば十分使える機種でした。
ゼンレスゾーンゼロってちょっと重たいゲームなので、快適にプレイというわけにはいきませんが、2Dゲームや軽いゲームなら、ホビーユーザーなら十分にできると思います。ただし、ゲーム用途の機種じゃないので、これ目的ではおすすめしません。
そして、ポート類が充実しているので、ドックやハブを購入する必要が無いのは嬉しいです。
据え置き用としても使えるし、コワーキングスペースに持って行って使うこともできるので、ノートパソコンとデスクトップの中間的な使い方でもいいと思います。
おすすめユーザー
・普段使い用途、ビジネスパーソン
・作業場にスペースがないので、通常のタワー型やノートパソコンを置きたくない人
・デスク周りをさっぱり整頓したい人
・高負荷な作業を長時間しない人
購入先
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代

