2020年に発売されたEnvy 15-ep0000の後継機種で、Intel11世代HシリーズのCPUに、RTX 30シリーズのグラフィックボードを搭載した機種になります。
旧モデルも高性能クリエイターPCでしたが、本機種はもっとパワフルになって生まれ変わっています。
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Contents
Envy 15-ep1000のスペックレビュー
CPU | Core i7-11800H Core i9-11900H |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大SSD 2TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti NVIDIA GeForce RTX 3060 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 4K UHD OLED タッチ |
OS | Windows 10 Pro(Windows 11無料アップグレード対象機種) |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.0 |
生体認証 | 指紋センサー |
寸法(幅x奥行きx高さ) | 358 x 237 x 18㎜ |
重さ | 2.15㎏ |
バッテリー | 最大8時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 18万円~ |
プロセッサーはハイパフォーマンスモデルのインテル11世代Hシリーズが搭載で、Core i9も選べます。8コア16スレッドのモンスターCPUで、ブーストクロックは4.9GHzと最高峰のプロセッサーですね。
DDR4-3200MHzのメモリ搭載で、メモリスロットは2つで最大容量は32GBになります。ストレージも大容量のSSD 1TBかSSD 2TBになり、PCI Express 4.0×4が搭載です!!PCIe 3.0に比べシーケンシャル速度が大幅に上がっているので、大きなデータのやり取りも快適です。
ディスプレイは標準的なFHD IPS液晶か、4K UHD OLED液晶があります。ノートパソコンの画面を使って作業をすることが多い人は、UHDを選んでおきたいですね。また、有機OLED液晶はコントラスト比もかなり高く、黒がより黒く描写されるので、色のメリハリも付いて見やすいですね。色域はΔE<2なので、正確な色が描写できます。
グラフィックボードはミドルクラスレンジのRTX 3050 TiとRTX 3060があり、どちらも十分な性能があります。AIの高速化により繰り返し作業を減らしてくれたり、GPUアクセラレーションに対応したPhotoshopやPremiere Pro、Blenderなどのクリエイターソフトは、今まで以上に高速に使うことができます。ちょっと重ためのゲームもプレイできますね。
もちろん高速通信ができるWiFi6に対応し、Thunderbolt 4も搭載(RTX 3060搭載モデルのみ)、サインインが一瞬で終わる指紋センサーも搭載と、使い勝手が高い機種です。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/旧モデル>
旧モデルのEnvy 15-ep0000との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | 15-ep0000 | |
CPU | Core i7-11800H Core i9-11900H |
Core i7-10750H Core i9-10885H |
メモリ | 32GB | |
ストレージ | SSD 2TB | |
ディスプレイ | FHD IPS、UHD OLED | |
グラフィックス | RTX 3050 Ti RTX 3060 |
GTX 1660 Ti RTX 2060 Max-Q |
色域 | ΔE<2(UHDディスプレイ) | DCI-P3 100% |
無線 | WiFi6 | |
バッテリー | 8時間 | 15時間 |
重量 | 2.15㎏ | |
価格 | 18万円~ | 15.9万円(販売終了) |
ディスプレイなどはほぼ同じですが、重要なCPUとGPUが最新のものになっています。
プロセッサーの性能を表すPassmarkスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-11900H | |
---|---|
Core i7-11800H | |
Core i9-10855H | |
Core i7-10750H |
GPUです。
Fire Strike Graphics
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3060 Laptop | |
---|---|
RTX 2060 Max-Q | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 Ti Laptop |
RTX 3050 Tiは旧モデルのGTX 1660 Tiよりもスコアが低いですが、RTXシリーズはレイトレ対応だったりNVIDIA Studio対応なので、使い勝手は上がっています。
ライバル機種
<左から本機種・ThinkPad X1 Extreme Gen 4・ThinkPad P1 Gen 4>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | Extreme Gen 4 | P1 Gen 4 | |
CPU | Core i7-11800H Core i9-11900H |
Core i7-11800H/11850H Core i9-11950H |
Core i7-11800H/11850H Core i9-11950H Xeon W-11855M |
メモリ | 32GB | 32GB | 64GB |
ストレージ | SSD 2TB | SSD x2 | SSD x2 |
グラフィックス | RTX 3050 Ti RTX 3060 |
RTX 3050 Ti RTX 3060/3070/3080 |
RTX Aシリーズ RTX 3070/3080 |
ディスプレイ | 15型)FHD IPS、UHD OLED 画面比16:9 |
16型)2.5K/4K IPS 画面比16:10 |
16型)FHD/4K IPS 画面比16:10 |
無線 | WiFi6 | WiFi6、5G LTE | WiFi6E 5G LTE |
バッテリー | 8時間 | 12.8時間 | 13.7時間 |
重量 | 2.15㎏ | 1.81㎏ | 1.81㎏ |
Thunderbolt 4 | 2つ(RTX 3060搭載モデル) | 2つ | 2つ |
価格 | 18万円~ | 26.4万円~ | 23.9万円~ |
本機種とLenovo ThinkPad X1 Extreme Gen 4はクリエイターPCで、ThinkPad P1 Gen 4はワークステーションになります。両者は基本的に似たものですが、ワークステーションは業務用GPUの搭載も可能です。
CPUはどれもハイエンドモデルを搭載しており、P1 Gen 4のみXeonが搭載可能です。毎日いくつもの編集をやる場合は、Xeon搭載だと作業時間短縮になります。
ディスプレイは他の機種が16インチの画面縦横比が16:10、本機種は15.6型の画面比16:9になり、比較機種は17インチ並みの表示が可能です。
こちらはグラフィックボードの性能です。
Fire Strike Graphics
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 Laptop | |
---|---|
RTX 3070 Laptop | |
RTX 3060 Laptop | |
RTX 3050 Ti Laptop |
各機種の特徴
- 本機種・・・クリエイターPCとしては標準~高めのスペックで、おしゃれな外観。
- Extreme Gen 4・・・より高性能なCPUとGPUを搭載でき、5G LTEも搭載できるので外出先でパソコンを使う人に向いている
- P1 Gen 4・・・ハイエンドワークステーションで、メモリも最大64GBと大規模なデータも扱いやすい
Envy 15-ep1000の特徴
おしゃれ!Envyは本当におしゃれで、洗練された外観ですね。ベゼル(画面の黒い枠)が細いので、画面しかない感じですね。
ベゼルが細いということは筐体の寸法が細いということで、
- 幅358㎜(≒千円札2.5枚分/375㎜)
- 奥行237㎜(≒一万円札1.5枚分/240㎜)
- 高さ18㎜(≒一円玉の直径/20㎜)
となります。クリエイターPCは搭載内部機器やエアフローの関係上大きくなりがちですが、本機は標準的な15型ノートパソコンと同じサイズです。
厚さ(高さ)も一般的なノートパソコンと同じサイズなので、高性能グラフィックボードを搭載した機種としては薄い方です。
<赤い部分がチャンバー>
かと言ってエアフロ―が悪いわけじゃなく、ワークステーションやゲーミングPCに採用されるベイパーチャンバーと言う熱を拡散するチャンバー(板)が筐体内部に張り巡らせており、2つのファンで放熱する仕組みになっています。公式サイトによると、ゲーミングPC並みの冷却性能があるとのことです。
底面には大きな吸気口があり、ヒンジ裏部分には長い排気口、そして右側面にも排気口があります。ゲーミングPC並みですね。
ヒンジ部分にはさりげなくEnvyのロゴもあり、こだわりが見える筐体です。
シンプルなロゴがあるだけで、すっきりした印象を与える筐体ですね。アルミニウムシャーシを使用したハイエンドモデルなので、熱やたわみに強く、高級感があります。
キーボード
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は19×18.7㎜と大きく、余裕をもってタイピングできます。また、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.3㎜と若干浅いので、軽めのタッチでタイピングをした方がいいと思います。
キーボードはちょっとHP独特の仕様で、なぜだかエンターキーやデリートキー(バックスペースキー)が一つ中に入っているので、最初はミスタイプするかもしれません。
ちなみに、キーボードの両横にあるスピーカーのような部分は、エアフローを良くするための通気口になります。風通しが良いPCですね。スピーカーは底面に、指紋センサーは右下のカーソルキーの横にあります。
CPU
Core i7-11800H | Core i9-11900H | |
製造プロセス | 10nm SuperFin | |
コア/スレッド | 8/16 | |
キャッシュ | 24MB | |
ベースクロック | 2.3GHz | 2.5GHz |
ブーストクロック | 4.6GHz | 4.9GHz |
TDP | 45W |
インテル11世代CPUで、ハイパフォーマンスでハイエンドモデルが搭載しています。ハッキリ言って、性能はかなり高く、Cinebench R23でも高得点を出しているので、クリエイティブワークがかなりしやすくなっています。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-11950H | |
---|---|
Core i9-11900H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 5 5600H | |
Core i5-11500H | |
Core i9-10980HK | |
Core i9-10855H | |
Core i5-11400H | |
Core i5-11300H | |
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 |
下の3つは一般的なノートパソコンに搭載されるハイスペックモデルですが、本機搭載のCPUは倍以上の性能ですね。
こちらはCinebench R23のスコアで、マルチコア性能は総合性能ですが、シングルコア性能が高いとゲームやクリエイティブワークもしやすくなります。
Cinebench R23 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 9 5900HX | |
---|---|
Ryzen 7 5800H | |
Core i9-11900H | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 5 5600H | |
Core i5-11500H | |
Core i5-11400H | |
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i5-11300H | |
Core i3-1115G4 |
Cinebench R23 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-11900H | |
---|---|
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i7-11800H | |
Core i5-11500H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i5-11400H | |
Core i5-11300H | |
Ryzen 5 5600H | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 | |
Core i7-10750H |
AMDプロセッサーはマルチコアが高いですが、やはりシングルコアはIntelですね。
グラフィックス
RTX 3060 Laptop GPU | RTX 3050 Ti Laptop GPU | |
アーキテクチャ | Ampere | Ampere |
プロセス | 8nm | 8nm |
CUDAコア | 3840基 | 2560基 |
RTコア | 30基(第2世代) | 20基(第2世代) |
Tensorコア | 120基(第3世代) | 80基(第3世代) |
ベースクロック | 1050MHz | 735-1462MHz |
ブースト周波数 | 1282~1485MHz | 1485MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ帯域 | 336GB/秒 | 192GB/秒 |
メモリバス幅 | 192bit | 128bit |
メモリ容量 | 6GB | 4GB |
TGP | 90W | 75W |
NVIDIA Studio対応で、クリエイター向けのソフトが使いやすくなっており、今まで以上に快適に動作します。
ゲームで言えば、RTX 30シリーズになりRTコアは第2世代に、Tensorコアは第3世代になったので、レイトレーシング性能やDLSS性能が高くなっていますね。
- レイトレーシングとは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する機能
- DLSSは、fpsを落とさずに画質を上げることができる機能
Fire Strike Graphics
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 Laptop | |
---|---|
RTX 3070 Laptop | |
RTX 2080S Max-Q | |
RTX 2070S Max-Q | |
RTX 3060 Laptop | |
RTX 2060 Mobile | |
RTX 2060 Max-Q | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 Ti Laptop | |
GTX 1660 Ti Max-Q | |
RTX 3050 Laptop | |
GTX 1650 Ti | |
GTX 1650 Mobile |
グラフィックスはミドルクラスレンジのRTX 3060とRTX 3050 Ti搭載で、前世代のハイエンドグラフィックボードのRTX 2070 Super Max-Qや2080 Super Max-Qと同等の性能があります。今まで以上に快適に使えますね。
ディスプレイ
右にスライドできます↓
解像度 | タッチ | 液晶 | 輝度 | その他 |
FHD | なし | IPS | 400nit | 141ppi |
UHD | あり | OLED | 400nit | 282ppi EyeSafe |
UHD | 4Kディスプレイ・3840×2160ドット |
---|---|
FHD | フル・ハイディフィニション1920×1080ドット、一般的な画質 |
OLED | 有機OLEDはコントラスト比がかなり高く、黒がより黒いなど色彩のメリハリがある |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250nitが標準 |
4KディスプレイはOLED液晶にタッチパネル付き、そして最大10.7億色の色彩が描写できます。プロ向けの品質ですね。また、ΔE<2の色域があり、人間の目では色差を識別できるケースは少ないとされる色域なので、かなり現実に近い色を表現できますね。(Δはデルタと読みます)
分かりやすいように誇張していますが、ΔEの値が小さければ小さいほど現実の物との色差がなくなります。一般的にΔEが2未満だと、人間の目には違いが分かりずらいようです。
FHDディスプレイは141ppi、UHDは282ppiで、ppiはPixels Per Inchの略になります。意味は、1インチ(25.4㎜)にあるピクセルの数を表しており、数値が高い方がより詳細を表示できるし、見やすい・編集しやすいです。一般的に、Web用画像であれば72ppi、シルク印刷は100~200ppi、印刷用は350ppiあった方が良いと言われています。
視野角も広く、本格的な作業がしやすいディスプレイですね。
<ディスプレイを横から見た時>
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリは現行最速のDDR4-3200MHzで、メモリスロットが2つになります。16GBでも十分大きいですが、より快適に使いたい人は32GBがおすすめです。筆者は16GBのノートパソコンを使用していますが、Photoshop もLightroomも一緒に使っていると、結構いっぱいいっぱいになることもあります。
ストレージ
SSD(PCIe NVMe) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大16Gbps~32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分 |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
本機種には現行最高のPCI Express 4.0×4が搭載で、ようやく主流になりつつある旧規格の3.0×4よりも帯域幅が倍になったため、シーケンシャルリードは約2倍、シーケンシャルライトは約1.7倍にUPしています。
大きなデータもがっつり使いやすいですね。
Windows OS
執筆時現在はWindows 10 Proが搭載して出荷されますが、2021年後半から2022年前半にかけてWindows 11がプリインストールされた機種が出荷されます。
Windows 11アップデート要件は満たしているので、購入後すぐに自分でWindows 11にすることもできます。(アップデート方法はこちらを参考にどうぞ)
WiFi6
次世代通信規格のWiFi6に対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。今まで5GHzにしか対応していなかった周波数が、2.4GHzと5GHzと2バンドに対応しており、また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、カフェなどの混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
バッテリー
バッテリーは大容量の6セル リチウムイオンバッテリーが搭載ですが、スペックが高いためバッテリー駆動時間はパフォーマンスモデルG2(RTX 3050 Ti搭載モデル)で最大約8時間、パフォーマンスプラスモデルG2とクリエターモデルG2(それぞれRTX 3060搭載モデル)は最大約5時間となります。
外出の際は、ACアダプタの持ち運びが必須ですね。
また、電源は大きめの200Wなので、パフォーマンスも高くなると思います。
インターフェイス
左側面インターフェースには電源コネクタ、USB-A、HDMI 2.1、Thunderbolt 4が2つ、そしてMicroSDカードリーダーが搭載です。
右側面インターフェースは、USB-Aとヘッドフォン/マイクジャックになります。
RTX 3050 Ti搭載モデルは、Thunderbolt 4じゃなくただのUSB-Cになり、データ転送速度は5Gbps、Display Port映像出力機能付きになります。
Thunderbolt 4は、以下のような特徴があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
サポート・保証
HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついていて、電話やLINE、ツイッターでもサポートをしています。購入時に詳しく書かれた「パソコン入門」もあるので、初めてパソコンを買う人でも設定から使い方まで、分かりやすいと思います。
また、保証は最長3年まで延長でき、引き取り修理じゃなく出張修理もあります。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来て現場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
まとめ
良い点
・おしゃれでハイスペックなクリエイターPC
・グラフィック性能が高く、クリエイターアプリが使いやすい
・4Kディスプレイが高品質
・SSDが超高速のPCIe 4.0×4
残念な点
・パフォーマンスモデルG2にThunderbolt 4が搭載していないのはすごく残念です
・ここ最近のハイエンドPCの画面比は16:10が主流なので、本機もそうであればよかった(本機は16:9)
総合的に見て、クリエイターなら持っておきたい機種だと思います。パフォーマンスモデルでも十分と言えば十分ですが、ノートパソコンの画面を使用することが多い人は、UHDディスプレイの方が本格的な作業ができそうですね。
自宅にいる時は外付けモニターを使って使用するのであれば、個人的にはFHDディスプレイでも問題ないと思いますが、その場合はThunderbolt 4がないので、大量の大きなデータを出し入れする人には使い勝手が悪そうです。
凄くおしゃれな機種なので、意味もなく本機をもってカフェなどで作業をしてしまいそうですが(笑)、性能が高いのでどこででも本格的な作業ができますね。