ドスパラはBTO会社で一番有名じゃないんじゃないかって言うくらい有名で、これを読んでいるほとんど人は名前を聞いたことがあると思います。
長年ゲームをやってて、デスクトップもしくはノートの「ドスパラの機種を触ったことが無い」という人はいないと思います。
そのくらい有名ですよね。
以前「ドスパラゲーミングPC全モデルとおすすめ7機種を紹介!」で、デスクトップを紹介しましたが、今回はノートPCをご紹介します。
カジュアルに楽しみたい、持ち運びがしたい、部屋のスペースの都合でデスクトプは無理と言う人がノートを選びますね。
ドスパラでは15型と17型があるので画面も大きく、がっつり没頭してゲームも出来ますよ。もしくは、自宅では外付けモニターを使って大画面でゲームをして、外でやる時はノートパソコンの画面で楽しむという人も多いと思います。
Contents
購入時のカスタマイズ
ドスパラを始めBTO各社ではデスクトップのみならず、ノートパソコンでもカスタマイズをしてスペックを変えることが出来ます。
いろいろ選べるので戸惑うことがあるかもしれませんが、基本的に確認するところはOffice、CPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、それに加えて一眼カメラなどからデータ移動をする人はカードリーダーですね。
OS | 標準でWindows 10 Home。Proもあるが選ぶ必要なし |
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オフィスソフト | Microsoft Officeが欲しい人は、選びましょう。通常Officeなしになっています |
セキュリティ対策 | ノートンのセキュリティ30日版が標準搭載です。触らずにOK。というか私は、パソコンが届いたらすぐに削除します。私はAvastを使います。 |
CPU | パソコンの頭脳。性能が高い方が当然良し |
グラフィック | グラボの種類を選べる機種有り。ここが一番お金をかけるところです |
電源 | 機種によっては電源も選べます。大きめの電源がベター |
メモリ | ゲーミングPCは最低8GB、普通16GBを搭載、ゲームによっては32GBあったほうがやりやすものもあります |
SSD | ストレージは最低512GBは欲しい。余裕があれば1TB |
HDD | HDDの追加が出来るなら1TBほど追加しておきたい |
パティーション分割 | Cドライブをシステム用ドライブとデータ用ドライブに分割して、データの管理をしやすくするもの。必要ないです |
ハードディスク追加 | HDDの追加が出来る機種もあります |
光学ドライブ | 標準では無し。搭載不可 |
カードリーダー | 必要な人はSDカードリーダー搭載に変更 |
サウンド | マザーボード オンボードHDサウンドのままでOK |
ディスプレイ | ディスプレイは基本的にFHDですが、リフレッシュレートが高いものや低い物があり |
無線LAN | 無線LANありなし2種類あります。搭載しておいた方が無難 |
機種によって出来るカスタマイズは違うので、その都度確認してください。また、表示価格は税抜きになります。
グラボとCPUのベンチマークスコア
以下に紹介する機種のベンチマークスコアです。購入の目安にどうぞ。
[visualizer id=”12482″ lazy=”no” class=””] [visualizer id=”12141″ lazy=”no” class=””]RTX20シリーズはリアルタイム レイトレーシング対応で、DLSSも対応です。リアルタイム レイトレーシングとは、光の反射などの動きをリアルタイムでシュミレートして描写する技術です。
例えばGTXシリーズもしくはRTXシリーズでレイトレーシングOFFの時は、ガラスや水溜りに反射がほとんど無いのですが、レイトレーシングをONにすると光の反射がリアルに表現され、現実世界の様に映し出されます。
<レイトレーシングOFF> | <レイトレーシングON> |
レイトレーシングがONの方は画質も良く、より鮮明に描写されていますね。
もう一つの機能DLSSですが、これをONにすると画質を落とさずにフレームレートを上げることが出来るので、レイトレを使う時や、レイトレ無しでもゲームをする時はDLSSをONにしておけばより快適にプレイできます。
また、グラボの性能は各機種ごとに下でも紹介しています。
ドスパラ・おすすめゲーミングノート
ストレージの欄に(デュアルストレージ)と書かれたものは、HDDが追加できます。資金に余裕があれば1TBくらい追加していた方がいいです。
それではランキング形式で紹介していきます。ちなみに現在ドスパラのゲーミングノートは、全部で8機種になります。
No.1 GALLERIA GR1650TGF-T
GTX 1650 Ti搭載ノートPCで、7万9980円(税抜)はほとんど見ないですね。コスパが高いですよ。
エントリークラスのグラボなのですが、重たいゲームも画質を下げれば出来るものも多いし、エーペックスやフォートナイトなどの中量級ゲームも標準、もしくは低画質でなら100fps行きますしね。
また、動画編集も出来るほどの性能なので、ゲームも仕事もという人にも合います
ベンチマーク | Time Spy 3833 Fire Strike 9080 Fire Strike Ultra 2066 総合スコア 4820 |
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CPU | Ryzen 5 4600H(6コア12スレッド) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB搭載 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti |
ディスプレイ | 15.6型 FHD |
リフレッシュレート | 120Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | GigabitLANポート |
バッテリー | 7.5時間 |
サイズ | 359.8x243x20.5㎜ |
重さ | 1.9㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 税込)11万4980円~ |
No.2 GALLERIA GCL2060RGF-T
RTX 2060搭載の本機種はバランスの良い構成で、初心者からゲームをやり込んだ人にも合う機種です。
バランスがいいので、「アレができない、これが出来ない」という事はほとんどなく、重たいゲームでも画質調整すれば難なく対応できます。
CPUは高性能、メモリも16GBと大きいのでカスタマイズせずにこのまま使っても大丈夫です。
ベンチマーク | Time Spy 6073 Fire Strike 14489 Fire Strike Ultra 3676 総合スコア 5030 |
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CPU | Core i7-10750H(6コア12スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB搭載 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2060 |
ディスプレイ | 15.6型 FHD 非光沢 |
リフレッシュレート | 144Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | GigabitLANポート |
バッテリー | 3.8時間 |
サイズ | 359.8x243x19.9㎜ |
重さ | 1.85㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 税込)13万7478円~ |
No.3 GALLERIA GCL2060RGF5
1つ上で紹介した機種と同じRTX 2060搭載ですが、CPUがCore i5のため3万円も安くなっています!CPUの性能が高いに越したことは無いですが、結局グラボの性能が一番重要なので、上の機種が予算オーバーであればこちらを強くお勧めします。
コスパ最強機種です!
ベンチマーク | Time Spy 5883 Fire Strike 13796 Fire Strike Ultra 3679 総合スコア 4753 |
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CPU | Core i5-10300H(4コア8スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB搭載(デュアルストレージ) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2060 |
ディスプレイ | 15.6型 FHD 非光沢 |
リフレッシュレート | 144Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | GigabitLANポート |
バッテリー | 3.9時間 |
サイズ | 359.8×244.3×25.8㎜ |
重さ | 2.1㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 税込)10万9978円~ |
No.4 GALLERIA GCL2070RGF
ドスパラで2番目に性能が高いGALLERIA GCL2070RGFは、RTX 2070というとんでもないグラボが搭載です。しかも、キーボードのバックライトはハイエンドモデルのみに使われるレインボーカラーです!
重量級ゲームもこなせるし、出来ないことを探す方が難しいくらい性能が高いです。
ベンチマーク | Time Spy 7596 Fire Strike 17924 Fire Strike Ultra 4896 総合スコア 5089 |
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CPU | Core i7-10750H(6コア12スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB搭載(デュアルストレージ) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 Super |
ディスプレイ | 15.6型 FHD |
リフレッシュレート | 144Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | GigabitLANポート |
バッテリー | 5.5時間 |
サイズ | 357x248x28mm |
重さ | 2.3㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 販売終了 |
No.5 GALLERIA GCR2070RGF-QC
RTX 2070 Max-Q搭載の本機種は全体的なGPU性能は1つ上で紹介した機種よりも10%ほど下がっています。ただし、Max-Qデザインは発熱を抑えた省電力モデルなので、システム温度が上昇しにくくクロック数も落ちにくいという特徴があります。
長時間使うことが多い人は、Max-Qデザインは合うと思います。
ベンチマーク | Time Spy 6873 Fire Strike 16654 Fire Strike Ultra 4650 総合スコア 5746 |
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CPU | Core i7-9750H(6コア12スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB搭載(デュアルストレージ) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Q |
ディスプレイ | 15.6型 FHD |
リフレッシュレート | 144Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | GigabitLANポート |
バッテリー | 10時間以上 |
サイズ | 356.4×233.6×20.5㎜ |
重さ | 1.87㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 税込)18万1478円~ |
NO.6 GALLERIA GCR2080RNF-E
ドスパラで1番性能が高い本機種は、リフレッシュレート240Hzの17型大画面でRTX 2080の性能を最大限に使いゲームを楽しめます。
ただし、高い!RTX 2080自体が高いのでしょうがないですが、税込みで約33万円します。
どうしてもRTX 2080がいいという場合以外は、2番目に性能が高いGCL2070RGFをおすすめします。
ベンチマーク | Time Spy 9106 Fire Strike 20437 Fire Strike Ultra 6026 総合スコア 5618 |
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CPU | Core i7-9750H(6コア12スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB搭載 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2080 |
ディスプレイ | 17.3型 FHD 非光沢 |
リフレッシュレート | 240Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | 1000BASE LANポート |
バッテリー | 7.6時間 |
サイズ | 398.5x272x28.15㎜ |
重さ | 2.7㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 販売終了 |
No.7 GALLERIA GCR1660TNF-E
スペックの割にえらい高い機種です。17型はあまりないからでしょうか?コスパが悪いですね。
性能はミドルクラスですが、Core i7-9750Hという高性能CPU搭載なので価格が高くなっていると思います。
私だったら絶対に買わないですが、どうしても17型が欲しい人は買うのかもしれません。(というか何型のPCでも、HDMIからモニターに繋げば大画面でプレイできます)
ベンチマーク | Time Spy 6003 Fire Strike 13768 Fire Strike Ultra 3231 総合スコア 4851 |
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CPU | Core i7-9750H(6コア12スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB搭載 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
ディスプレイ | 17.3型 FHD |
リフレッシュレート | 144Hz |
無線LAN | WiFi6、Bluetooth5.0 |
LAN | Gigabit LANポート |
バッテリー | 4.4時間 |
サイズ | 398.5x272x28.15㎜ |
重さ | 2.7㎏ |
保証 | 1年間 |
価格 | 販売終了 |
まとめ
ドスパラは低価格~中価格帯の機種はコスパが高いものが多いですが、20万円を超すと「えっ?こんなに高いの?」って機種もありますね。
RTX 2080搭載の機種もありましたが30万円以上もかかるので、ちょっと考えモノですね。それなら一段性能を下げて、RTX 2070搭載だと8万~11万円安くなるのでお得だと思います。
今回紹介した1位-5位の機種はコスパが高いので、検討しやすいと思います。