1.45kg 14インチのゲーミングPC・ASUS TUF Gaming A14 (2026)の実機レビュー

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ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GMのレビューです。

本機は1.45kgという軽量薄型ボディに、50 TOPSのAI処理能力を備えたRyzen AI 9 HX 465とRTX 5060を搭載した14インチゲーミングPCです。

本機は単なるスペックの追求ではなく、モバイル環境での実用性を高めている点にあります。sRGB 100%かつ2.5Kの高精細ディスプレイは、ゲームのみならずクリエイティブワークにも最適。さらに、薄型筐体ながら計算された排熱設計により、高負荷時でも安定したパフォーマンスを発揮します。

堅牢なMILスペックのアルミ筐体に、豊富なインターフェースを搭載し。、場所を選ばずにマルチな作業をができる機種です。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen AI 9 465、LPDDR5X-7500MHz  32GB、SSD PCIe 4.0 1TB、RTX 5060になります。

 

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ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GMのスペック

CPU Ryzen AI 9 465
メモリ LPDDR5X-7500 最大32GB
ストレージ SSD×2
グラフィックス RTX 5060
ディスプレイ(14型) 2.5K(2560×1600ドット)165Hz sRGB 100%
OS Windows 11 Home/Pro
無線 Wi-Fi 6E
生体認証 顔認証
WEBカメラ FHD・IRカメラ
オーディオ Dolby Atmos、2W×2
寸法(幅×奥行×高さ) 311 × 227 × 16.9~19.9mm
重さ 実測1450g
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約9.9時間
消費電力 200W
標準保証 1年間
価格 43.9万円~

 

パソコンの頭脳であるCPUは、最大50 TOPSのNPU性能を持つRyzen AI 9 465を搭載しています。高性能コア4つ、高効率コア6つと、ゴリゴリのパワー重視じゃないですが、省電力性を高め、マルチスレッド性能を効率よく稼げるCPUです。

メモリはLPDDR5X-7500MHzのオンボード最大32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBになります。また、M.2スロットがもう1つあるのでSSDの増設が可能ですが、PCIe 4×2と2レーンしか使わないので、メインSSDの半分の速度になります(最大約4GB/s)。

グラフィックはミドルクラスのRTX 5060を搭載し、中量級ゲームは快適にプレイでき、動画・画像編集などのクリエイティブワークにも向いています。

ディスプレイは14インチ2.5K(2560×1600ドット)で、sRGB 100%の色域、そしてリフレッシュレートは165Hzとなっています。2.5Kと高精細で、細かなものが見やすく、広色域で色鮮やか。ゲームにもクリエイティブワークにも合います。

また、画面アスペクト比が16:10と縦に長いので、14インチでも15インチ並みの情報が表示されます。

OSはWindows 11 HomeでFHD Webカメラに顔認証対応、ドルビーアトモスのオーディオに2Wスピーカーが2基搭載、無線はWi-Fi 6Eになります。

インターフェイスは品質も良く数も十分にあり、USB4にUSB Type-C Gen 2が1つ、USB 3.2 Gen 2も2つあり、マイクヘッドフォンジャックにHDMI、そしてmicroSDカードリーダーもあります。

200Wとパワフルな電源で、ゲーミングPCなのに1.45kgと軽く、持ち運びも楽にできます。

昼間は会社や出先でクリエイティブワークを、そして夜はゲームをというクリエイター兼ゲーマーに向いた機種です。

 

 

公式サイト

 

 

ゲーミングPCが1450g!

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 片手で楽に持てる軽さ

本機の最大の特徴と言っても過言じゃない、14インチのゲーミングPCがたったの1450gです。

ゲーミングPCを持ち上げるときって、微妙に気合入るのですが、本機は通常のPCを扱っている感覚で扱えます。

しかも本機はヒートパイプが3本もあり、ファンも2つ、そして4セル73Whrの大きなバッテリーを搭載しているのにこの軽さです。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 重さ計測1450g

平均的な14インチの重さは1.4㎏なので、それとほとんど変わりません。いつものように持ち運べます。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 正面。ディスプレイやキーボードの全体像が見える

上下左右のベゼル(画面の黒い枠)が細く、横3.6ミリ、上7.1ミリと細く、ゲーミングPCに見えないですね。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 背面

TUFと言えばごついイメージがありますが、本機はそこまでごつさがなくクリエイターPCっぽさが強いです。アルミニウム製の天板を採用し、ミリタリーグレードのMIL-STD 810Hの基準をクリアした堅牢性も兼ね揃えています。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 横から見た薄さ。最薄部16.9ミリとゲーミングPCとしては薄い

最薄部は16.9ミリで、普段使いPCとしてみてもちょっと薄い方です。ゲーミングPCは分厚くてごついというイメージを壊してくれる機種、この薄さなら、普通のビジネスバッグにもスッと収まります。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 排気口

これだけ開口部が広いと、高負荷なゲーム時でも熱をどんどん逃がしてくれそうで安心感がありますね。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 背面にあるライト

また、中央のインジケーター付近をよく見ると、点と線で構成されたデザインがあります。これは「TUF」をモールス信号で表したもので、こういうさりげない遊び心が所有欲をくすぐります。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM MicroSDカードリーダー

microSDカードリーダーがあるので、出先でスマホやGoPro、ドローンなどのデータをすぐに取り込め、その場で編集もできます。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM ディスプレイが開く最大角度180度

ディスプレイは180°まで開くことができます。画面共有や床に置いて作業をすることがある人にも使いやすいです。

また、ご覧の通り、ヒンジはメインフレーム上にあるので、一般的なPCの様にディスプレイが排気口を塞がないように設計されています。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 指一本で開けることができる

ここは私がPCを買うときに非常に重視してる点ですが、指一本でディスプレイを開くことができるため、片手にドリンクや書類など持っていてもすぐに使い始めることができます。

 

 

ストレージの増設が可能

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM M.2スロット

本機にはSSD PCIe 4.0が搭載し、M.2スロットがもう1つあるので増設可能ですが、PCIe 4.0×2で2レーンに制限されているため、理論値の最大速度は半分に落ちます。

半分と言っても、一般的なゲームのロード、日常的なファイルのやり取り程度であれば、体感で大きな差を感じることはまずありません。

例えばですが、理論上の実行速度で計算すると、10GBのデータを移動するのにかかる時間です。

・PCIe 4.0×4は約1.3~1.5秒
・PCIe 4.0×2は約2.6秒~3秒

数十GBを超えるような巨大な動画素材を頻繁に動かすといった特殊な用途でない限り、実用上のデメリットは限定的と言えます。

また、メモリはオンボードのため、増設できません。

 

 

インターフェイス

インターフェイスは十分な数があり、USB4以外もGen 2とデータ転送速度が10Gbpsと速いものが採用されていますが、RJ45はありません。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 右側面インターフェイス microSDカードリーダー、USB Type-C 3.2 Gen 2、そしてUSB 3.2 Gen 2

右側面にはmicroSDカードリーダー、USB Type-C 3.2 Gen 2(データ転送速度10Gbps)、そしてUSB 3.2 Gen 2(データ転送速度10Gbps)があります。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 左側面インターフェイス HDMI、USB4、USB 3.2 Gen 2、マイク/ヘッドフォンジャック

左側面はHDMI、USB4(データ転送速度40Gbps/Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)、USB 3.2 Gen 2(データ転送速度10Gbps)、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。

 

 

キーボード

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM キーボード

ゲーミングに最適化されたデスクトップスタイルのキーボードで、キーピッチ(キーの中心部から隣のキーの中心までの距離)は19×18ミリとフルサイズに近いサイズで、手が大きな人にも使いやすいです。

キーストロークは1.7㎜と深く、アクチュエーションポイントが高い位置で反応するので、より速いレスポンスになります。打鍵寿命は約2000万回と、一日1000回同じキーを押したとしても壊れるまで2万日(54.7年)かかる計算です。

しっかりとした押し心地があり、ゲームがしやすかったです。

Copilotキーももちろんあり(なんか大きいですが・・・)、Fキー列の上にArmoury Crateやマイク音量キーなどがあります。

主要キーと最下部のキーは幅が同じなので、タイプミスも少ないと思います。半角/全角キーや¥キーはすごく小さいですが、使用頻度も高くないので影響は小さいと思います。

タッチパッドは実測127.6×78.9mmと余裕のあるサイズ感です。レポートレートが240Hzと高いため、指の動きへの追従性が良く、意図しない挙動や誤クリックが起きにくいのも好印象です。

14インチのコンパクトな筐体ながら、マウスなしでも比較的快適に作業がこなせる操作性を備えています。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM キーボードバックライトをONにした状態。明るく視認性が高い

バックライトは明るく、暗所での視認性も問題ありませんでした。

 

 

Webカメラ&オーディオ/スピーカー

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM FHD Webカメラ

WebカメラはFHD解像度で、リモートワークや商談で表情がクリアに伝わるため、清潔感や信頼感といったポジティブな印象を与えやすくなります。また、顔認証にも対応しており、PCを開くだけでログインが完了します。

 

左の画像は本機で撮影、右は他のWEBカメラで撮影したFHD解像度の写真で、解像度は高いですが、灰色がかった色で写りました。色彩調整ができるアプリがあると、実際の色に近づけることができるので、役に立つと思います。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM Windows Studio effect

また、Windowsスタジオエフェクトも使えるので、よりWeb会議がしやすくなります。

オーディオはDolby Atmosで一般的なオーディオのような平面的じゃなく、立体的な音を体感できます。2Wスピーカーが2つで、音はそんなに大きくないですが音質は普通です。

 

 

2.5Kの高解像度とsRGB 100%の広色域を両立

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 斜め前から撮影。

本機は2.5K(2560×1600ドット)と高精細で、クリエイターにもうれしいsRGB 100%の色域、そして165Hzとぬるぬるのリフレッシュレートに、応答速度は3msとなっています。NVIDIA G-SyncによりディスプレイのリフレッシュレートをGPUと同期させることでティアリングやスタッタリングを抑制します。

解像度が高いので今までぼやけて見えていたものもしっかりと認識できます。

 

本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、一般的な16:9の14インチより多くの情報を表示できます。その分スクロール回数が減り、一目で把握できる情報量が増えるため、作業効率の向上にもつながります。

 

左は本機で、右は低価格なノートパソコンに採用されるNTSC 45%の色域です。本機は色鮮やかに描写でき、ゲームでの没入感も高まり、クリエイター業務にも使える色域です。

 

この画像は黒をどれだけ描写できるか比較画像で、本機はOLEDではないですがしっかりとした黒を再現できており、全体的に深みのある描写になっています。

 

最後に視野角をチェックしました。どこから見ても薄暗くなる部分もなく見やすいです。

 

 

ベンチマーク計測

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM CPU-Z

搭載CPUはRyzen AI 9 465で、4コア(高性能)+ 6コア(高効率)という構成のため、純粋なゲーミング性能においては、高性能コアを8基以上積む上位モデルやデスクトップ級チップに一歩譲ります。

多くのゲームは少数のコアに負荷が集中するため、高効率コアの多さが直接フレームレート向上に寄与しにくいからです。

省電力でそこそこ遊べるという、モバイル特化のゲーミング体験が本機の持ち味になると思います。

また、50 TOPSの処理能力を誇るNPU「XDNA 2」の搭載で、ローカル環境での高度なAI処理を低消費電力で実現しています。

TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できるかの数値。50 TOPSは50兆回/秒

 

CPU Mark計測結果

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM CPU Mark計測結果34546

CPU Markにおいて34,546という高いスコアを記録しました。ハイエンド機には及びませんが、1.45kgという極薄の筐体制限を考えれば、十分に実用的なパフォーマンスを維持していると言えます。

ピーク時の絶対的なパワーよりも、電力効率や発熱制御のバランスを優先した結果と言えるスコアです。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Ryzen AI 9 465  34546
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 7 258V  21026
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Ryzen 5 7535HS  13797

 

 

Cinebench 2024計測結果

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM Cinebench 2024計測結果。マルチコア1047、シングルコア115

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

今回の結果は、マルチコア1047、シングルコア115で、14インチの薄型筐体としては非常にバランスの取れた性能です。

マルチコアスコアが1000を超えており、Cinema 4Dのような負荷の高いレンダリング作業においても、新世代アーキテクチャの効率の良さが発揮されており、モバイルワークステーションに近い感覚でクリエイティブワークをこなせる実力があります。

また、シングルコア性能も115と高い水準を維持しているため、Adobe系ソフトの操作感や、ゲームプレイ時のレスポンスも非常に軽快です。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Ryzen AI 9 465  1047
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Core Ultra 7 355  599
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Apple M1  509
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 9 465  115
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83

 

 

4K動画エンコード時間計測結果

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM エンコード時間計測・3回の平均は1分50秒

5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。

結果は、1回目が1分47秒、2回目が1分50秒、3回目が1分55秒で、3回平均は1分50秒と短い書き出し時間でした。

また、3回連続でエンコードと言う重たい作業を行ったにも関わらず、極端な性能低下が見られなかったので、排熱性能もすごく良く、実用的なパフォーマンスを発揮すると思います。

 

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 7535HS  4分10秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Core Ultra 5 226V  3分45秒
Core i5-13420H  3分47秒
Core Ultra 7 258V  3分29秒
Snapdragon X Elite X1E-78-100  3分28秒
Core Ultra 7 355  3分8秒
Core Ultra 9 285H  3分5秒
Ryzen AI 7 350  2分49秒
Core Ultra X7 358H  2分12秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分9秒
Core i7-14700+RTX 4060  1分50秒
Ryzen AI 9 465+RTX 5060  1分50秒
Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060  1分38秒
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1分34秒

 

 

Fire Strike計測結果

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM GPUのTDPは55W

次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。搭載しているRTX 5060のTDPは55Wで、省電力寄りの設定です。

Fire Strike のスコアはバランスモードで24434、ターボモードでは10%以上性能が上がり27626でした。

バランスモードではRTX 5060の平均よりも下でしたが、ターボモードでは従来の性能を出し切れているようで、平均値並みのスコアでした。

 

Fire Strike

オレンジ/本機種 赤/インテル

RTX 5070 Ti平均  36182
RTX 5080平均  35662
RTX 4090平均  34351
RTX 4080平均  32403
Core Ultra 7 255HX+RTX 5060  28569
Core i7-14700HX+RTX 5060  27810
Ryzen AI 9 465+RTX 5060(ターボ)  27626
RTX 5060平均  27439
Ryzen 7 250+RTX 5060  26396
RTX 4070平均  25961
Ryzen AI 9 465+RTX 5060(バランス)  24434
RTX 4060平均  23182
RTX 5050平均  22842
RTX 4050平均  18852
RTX 3050平均  14198

 

 

ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)をプレイ

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GMでゼンレスゾーンゼロをプレイ・平均70~80fpsで快適にプレイできた

ゼンレスゾーンゼロを実際にプレイしてみました。

QHD(2560×1440)の高画質でプレイしましたが、平均すると70~80fpsで動作していました。エフェクトが重くなると50fps台まで落ちることがありましたが、基本的に快適にプレイできました。

今回はQHDでプレイしましたが、フルHD解像度にしたり、画質設定を下げるとfpsも上がり、もっと滑らかにプレイできます。

 

Memory Mark計測結果

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはLPDDR5X-7500MHzの32GBで、Memory Markの計測結果は2915と、当サイト計測のLPDDR5Xの平均以下でしたが、実使用においてその差を体感するシーンはほとんどありません。

数値が伸び悩んだ要因としては、薄型筐体ゆえの熱設計や、レイテンシ(遅延)制御のセッティングなどが考えられますが、7500MHzという高クロックの恩恵は随所に出ていると思います。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
本機種LPDDR5X  2915
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

シーケンシャル速度が速いストレージ

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GMシーケンシャル速度計測結果、リード7075MB/秒、ライト5727MB/秒

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響します。

搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が7075MB/秒、ライト(書き込み)が5727MB/秒と、PCIe 4.0の上限値に近い速度でした。

この速度であれば、数GBを超える大容量ファイルのコピーや移動も一瞬で完了し、特に動画編集においては、高ビットレートの素材ファイルをプレビューする際のカクつきが抑えられ、ストレスのないタイムライン操作が行えます。

また、最新のゲームのローディングにおいても、ストレージがボトルネックになることはないと思います。

 

起動時間を5回計測した平均は13秒で、ゲーミングPCとしても普段使いPCとしてもかなり速いです。電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでが非常にスムーズで、ゲームを始めたい時や急ぎの作業時でも、ストレスなく使い始めることができます。

1回目 13秒
2回目 13秒
3回目 13秒
4回目 13秒
5回目 13秒
平均 13秒

 

 

高い冷却性能

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 底面カバー

底面カバーの通気口は、めちゃくちゃ大きく、がっつりとフレッシュエアーを吸い込んでくれそうです。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 筐体内部

ターボモードで最大115Wと高いパワーですが、超薄型ヒートシンクに97枚の0.1ミリ極薄ブレードがあるファンが2基、そしてヒートパイプは3つもあり、キーボード面からもフレッシュエアーを取り込め、排熱性能を高めています。

 

ASUS TUF Gaming A14 (2026) FA401GM 排気口

背面にある排気口はかなり大きいです。

 

Fire Strike実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。

この時のPC表面温度は40.3度と少し温かい、底面温度も39.6度と少し温かい温度で、しっかりと排熱できています。また、膝の上に置いて使っていると結構熱くなったので、膝上での長時間使用は避けたほうが無難です。

騒音値は平均約61dBと、扇風機の強風時ほどじゃないですが、相応の動作音が発生しました。

総じて、このコンパクトな筐体において、パフォーマンスを最大限に引き出しつつ熱を抑え込む冷却性能は、十分に合格点だと思います。

単に冷やすだけでなく、1.45kgの軽量設計と実用的な処理能力を両立させている点は、ASUSの巧みな設計の為せる技だと思います。

 

ターボモードで使っているときは、ファンの回転数も引き上げられたおかげか、バランスモード時よりも温度が低くなり、PC表面温度は38.8℃、底面は38℃でした。

 

 

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まとめ

良い点

・ゲーミングPCとしては軽量薄型で持ち運びがしやすい
・アルミニウムを使用した筐体でおしゃれ、そしてMILスペックの堅牢性
・作業性の高い画面比16:10
・2.5Kディスプレイで高精細
・十分実用的な冷却性能
・優れた打鍵感
・SSDの増設が可能

 

残念な点

・2nd SSDの帯域制限
・Webカメラの画質
・RJ45非搭載

 

総合評価

本機はゴリゴリの性能にするよりも実用性を取った仕様で、冷却性能を高めて十分な性能を引き出しつつ、1.45kgという軽量化を行い、持ち運べるクリエイティブスタジオとしての完成度が高い一台です。

microSDカードリーダーや豊富なインターフェースを詰め込み、あえてGPUのTDPを55Wに最適化することで、バッテリー駆動時間を伸ばしつつ、高負荷な作業も安定して動作する絶妙なバランスで設計されています。

また、ディスプレイが2.5Kと高精細で広色域のsRGB 100%なので、ゲームだけじゃなくクリエイターにも向いた機種で、持ち運びも簡単にできるので、場所を選ばずにマルチにこなしたいユーザーにとって有力な選択肢になると思います。

 

 

公式サイト

 

 

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