最大64GBメモリ×Core i5‑12600H|ACEMAGIC LX15PROの実機レビュー

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ACEMAGIC LX15Pro Core i5モデルのレビューです。

本機は、最新スペックをあえて採用せず旧世代構成を組み合わせることで価格を抑えつつ、性能自体はミドルクラスにまとまっており、ビジネス用途にも十分対応できる実用的な仕上がりでした。

特に特徴的なのは、同クラスでは珍しい最大64GBメモリ対応という拡張性の高さです。大容量メモリを必要とする高負荷作業を行うユーザーにとっては、価値がある構成と言えます。

レビュー機のスペックはCore i5-12600H、DDR4-2666MHz 16GB、SSD PCIe 3.0 512GBになります。

 

ACEMAGIC LX15Proのスペックと特徴

CPU Core i5-12600H
メモリ DDR4-2666MHz 最大64GB
ストレージ SSD 512GB/最大4TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(15.6型) FHD IPS 300nit タッチ
OS Windows 11 Pro
無線 Wi-Fi 6
生体認証
Webカメラ HD
寸法(幅×奥行×高さ) 360 × 240 × 17mm
重さ 1678g
バッテリー(JEITA 3.0) 54 Wh
標準保証 1年間
価格 10.9万円~

 

パソコンの頭脳であるCPUはちょっと前のモデルですが、ゲーミングPCなどに採用される末尾が「H」のハイパフォーマンスモデル・Core i5-12600Hを採用し、12コア14スレッドで、CPUの総合性能を測るCPU Markスコアは17384と高いスコアでした。

メモリはDDR4-2666で最大64GBまで増設可能、ストレージはSSD PCIe 3.0で512GB搭載で最大4TBまで対応しています。

ディスプレイは15.6インチのFHD IPS液晶で、文字がくっきり見える扱いやすい画質です。明るさは300ニットあり、屋内作業なら十分に快適に使えます。

OSはWindows 11 Proを搭載し、無線はWi‑Fi 6に対応。WebカメラはFHD画質で、オンライン会議も問題なくこなせます。

重さは実測1678gで標準的な15.6インチの重さ、バッテリー駆動時間はあまり長くないですが、3時間ほどの外出に対応できるほどです。

インターフェイスは比較的充実しており、USB Type-C(フル機能)が1つ、USB-Aは3つあり、HDMIや3.5ミリジャック、そしてmicroSDカードリーダーもあります。

また、1年間の保証があるので、安心して使えます。

 

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FAQ:よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

質問 回答
画像・動画編集に使えますか? 簡単なものであれば性能的にできますが、向いていません。
PD充電できますか? 可能です
オンラインレッスンに合いますか? カメラの解像度はHD画素ですが、オンラインレッスンやミーティングもできます
メモリ/ストレージの増設はできますか? できます
持ち運びに向いていますか? 15.6インチと大きく、バッテリー駆動時間は短めなので向いていません(ですが、可能です)
ディスプレイは明るいですか? 最大300ニットと屋内では十分です
Officeの使い心地は? 快適に使えます
PCを快適に使う目安のスペックは? どのモデルを選んでも快適に使えます
バッテリー駆動時間は長いですか? 実務作業で約4時間です
リフレッシュレートはいくつですか? 最大60Hzです

 

以下にて本機の特徴をご紹介します。

 

メモリの増設が可能

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 筐体内部

本機はメモリスロットが2つあり、最大64GBまで増設できます。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 筐体内部、メモリスロットが2つ見える

販売モデルはメモリ1枚の16GBなので、グラフィック性能を上げるためにも16GBメモリを足して32GBにするとよいと思います。

AmazonでDDR4-2666を探しましたが、古い規格なのであまり数がありませんでした。購入時にもう一度調べてみてください。

 

 

外観チェック

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 同梱物の画像。キーボードパッドや電源アダプタ、保証書が見える

付属品はACアダプター、保証書、日本語キーボードカバーの3点です。必要なものがひと通りそろっており、購入後すぐに使い始められます。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 正面からの画像。キーボードなど全体像が見える

ベゼルが細いことで全体はすっきりしていますが、デザイン自体はシンプルで価格相応といった印象です。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 上から撮影。全体のサイズ感がわかる

グレーの筐体で落ち着いた印象のデザインです。高級感は控えめですが、クセのないシンプルさが使いやすさにつながっています。寸法は幅360ミリ、奥行き240ミリ、厚さ17.0ミリと15.6インチとして標準的で、厚さは17ミリと比較的スリムです。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 背面画像。ACEMAGICのロゴがみえる

背面はシンプルなデザインで、中央にACEMAGICのロゴが配置されています。派手さはありませんが、安っぽさもなく、落ち着いた印象にまとまっています。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルの重さ計測。実測1678g

重さは実測1678gで、15.6インチとしてはやや軽めの部類に入ります。持ち運びも据え置き中心でも扱いやすい重量です。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルのディスプレイを180度開いて撮影した画像

ディスプレイは180度まで開くため、対面での画面共有や打ち合わせの際に扱いやすい構造です。

 

 

バッテリー駆動時間は控えめ

バッテリーは54.7Whrと標準的な容量ですが、Youtubeを輝度50%で再生したとき、約4時間半で充電がなくなりました。

短時間の外出には十分ですが、長時間外出をする場合は、ACアダプタも持ち運んだほうが良いです。ちなみに、充電アダプタはDCプラグ(丸いやつ)でUSB Type-Cじゃないので、モバイルバッテリーを使う場合は端子形状が異なるため注意が必要です。

 

 

ディスプレイは室内用途には十分

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 正面からの画像。ディスプレイがしっかりと見える

ディスプレイはFHD解像度(1920×1080)対応のIPS液晶で、輝度は300ニットと標準的なスペックです。普段使いで困ることはなく、視野角の広さもあって扱いやすい画面です。

 

左が本機、右が低価格モデルでよく使われるNTSC 45%のディスプレイです。本機もNTSC 45%くらいの色域ですが、写真や動画編集をしない限り日常用途では十分に実用的な品質です。

 

こちらは黒の再現性を比較したもので、本機はIPS液晶の特性上、完全な黒は出せませんが、品質としては一般的なレベルです。

 

視野角は広く、どの方向から見ても暗くつぶれることがなく、しっかりと表示内容を確認できます。

輝度は300ニットで室内では十分明るいですが、明るい屋外ではやや見えにくいです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。
300ニト 屋外では日陰ならギリギリ見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

HDカメラ採用

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600HモデルのWebカメラ。プライバシーシャッターを閉じた状態<プライバシーシャッターを閉じた状態>

WebカメラはHD画質で、プライバシーシャッターを搭載しており、電子式シャッターが多い中、本機は物理シャッターなので閉じているかどうかすぐにわかります。

 

左の画像は本機のWebカメラで撮影したもので、右は別機種のFHDカメラで撮影した画像です。本機はHD画質で、白い壁が若干青っぽく映りました。Web会議やオンラインレッスンなどカメラを使うときは、撮影ライトを使用した方が色合いも良くなります。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 底面。スピーカーが左右に配置されているのが見える

スピーカーは底面左右に1つずつ搭載しており、高音が強い音でしたが会話に使いやすい音でした。

 

 

必要十分なインターフェイスだが・・・

インターフェイスは普段使いのPCとして十分で、USB Type‑Cが1つ、USB‑Aが3つに加えてmicroSDカードリーダーも搭載されています。スマホや周辺機器とのデータ移動も手軽に行えます。

USBはすべて5Gbpsのデータ転送速度で高速と言うわけじゃありませんが、大きなデータを頻繁に移動しなければ影響は軽微です。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルの右側面インターフェイス。3.5ミリジャック、USB 3.2が2つ、microSDカードリーダーが見える<左からmicroSDカードリーダー、USB-Aが2つ、マイク/ヘッドフォンジャック>

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルの左側面インターフェイス。電源ジャック、USB Type-C、HDMI、USB 3.2が見える<左からUSB-C、電源ポート、HDMI、USB-A>

 

 

全てのキーが均一で大きく使いやすいキーボード

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルのキーボード全体図

キーボードは英語キーで、Fキー列以外のすべての入力キーが同じ大きさなのでタイプミスしにくかったです。全キーが同じ大きさと言うのは珍しいです。

テンキーもありますが、通常の4列ではなく3列なので、違和感がある人もいるかもしれません。

また、いくつかのキーは分かりやすいように青文字もしくは青色の記号が付いています。ただし、最近のノートPCで一般的になりつつある Copilot キーが無い点は惜しいところです。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルのキーボードのズーム

キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は実測18.4×18.9㎜とフルサイズ並みで窮屈さはなく、キーストローク(キーを押し込む距離)は実測1.0㎜と、薄型のキーボードで打鍵時のフィードバックは控えめでした。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデルに日本語キーパッドを装着

ただし、付属の日本語キーボードカバーを装着すると適度な弾力が生まれ、打鍵感がしっかり向上しました。このカバーは落ちにくく、ずれにくい設計になっているため、日常的に使ううえでもとても便利です

タッチパッドは実測131.5ミリ×80.1ミリと十分な大きさがあり、問題なく使えました。

 

 

Wi-Fi 6に対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

現行最新規格はWi-Fi 7で、本機にはWi-Fi 6が搭載しています。ちょっと前の規格ですが、5GHzで最大9.6Gbpsなので、悪くないです。

 

 

ベンチマークを計測

CPUは12コア14スレッドのCore i5‑12600Hです。これだけ多コア・多スレッドなので、日常作業はもちろん、画像編集やちょっとした動画編集といった比較的負荷の高い処理もできます。複数アプリを同時に開いても動作が重くなりにくく、普段使いからビジネス用途まで幅広く対応できる性能です。

 

ベンチマークの結果を先に言うと、少し前のCPUとは言え末尾がHのハイパフォーマンスCPUを搭載しており、グラフィック性能以外はミドルクラスの性能でした。AI性能も高く、PCMark10のスコアは2026年で見ても上位のスコアが出ており、価格の割にとても良い性能です。

グラフィック性能は低めでしたが、メモリが1枚だったことが影響しており、2枚にするとより高くなるはずです。

 

CPU Mark計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル CPU Mark計測結果。17384

CPUの性能を測るCPU Markのスコアは17384で、ミドルクラスとしては十分に実用的な結果でした。ビジネス用途や日常作業はもちろん、ある程度負荷のかかる処理でも安定して動作する性能です。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・普段使いならストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
  • 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
  • 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Ryzen AI 5 340  22266
Core Ultra 7 258V  21026
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Ryzen 7 7730U  17470
Core i5-12600H  17384
Ryzen 5 7430U  16983
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Ryzen 5 7535HS  13797

 

 

Cinebench 2024計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル Cinebench 2024計測結果。マルチコア490、シングルコア98

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。

計測結果はマルチコア490、シングルコア98で、ミドルクラスの性能で日常用途から軽めのクリエイティブ作業まで十分にこなせます。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Ryzen AI 5 340  663
Core Ultra 5 125H  631
Ryzen 5 8640HS  557
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Apple M1  509
Core i5-12600H  490
Ryzen 7 7730U  482
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446
Core i7-1280P  433
Ryzen 5 7430U  387

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra 7 258V  121
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 7 350  114
Apple M1 Max  113
Ryzen AI 5 340  112
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Core Ultra 7 155H  105
Core Ultra 5 226V  103
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Core i5-12600H  17384
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 7 7730U  84
Ryzen 5 7535HS  83
Ryzen 5 7430U  82
Core i7-1280P  74

 

Geekbench AI計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル Geekbench AI計測結果。単精度2278、半精度966、量子化スコア4619

Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。

Single Precision(単精度)は2278、Half Precision(半精度)は966、Quantized(量子化スコア)は4619と、全体的に良いスコアです。

単精度スコア半精度スコア量子化スコア

Single Precision Score/単精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 285H  5025
Ryzen AI 9 HX 370  3624
Ryzen AI 7 350  3609
Ryzen AI 5 340  3001
Core Ultra 5 125H  2758
Core i5-13420H  2687
Core Ultra 7 258V  2595
Ryzen 7 7730U  2494
Core Ultra 5 125U  2458
Core i7-1260P  2405
Core i5-12600H  2278
Core Ultra 5 226V  2240
Ryzen 5 8640HS  2204
Ryzen 5 7430U  2169
Snapdragon X Elite X1E-78-100  2115
Ryzen 5 7535HS  2079
Ryzen 5 7535U  1647

Half Precision Score/半精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon X Elite X1E-78-100  3471
Core Ultra 9 285H  2018
Ryzen AI 7 350  1784
Ryzen AI 5 340  1590
Ryzen AI 9 HX 370  1537
Core Ultra 7 258V  1335
Core i5-13420H  1290
Core Ultra 5 125H  1208
Core Ultra 5 226V  1182
Ryzen 7 7730U  1180
Ryzen 5 7430U  1091
Ryzen 5 8640HS  1063
Core Ultra 5 125U  1042
Core i7-1260P  988
Ryzen 5 7535HS  976
Core i5-12600H  966
Ryzen 5 7535U  808
Ryzen 3 7335U  649

Quantized Score/量子化スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 285H  8141
Ryzen AI 7 350  7470
Snapdragon X Elite X1E-78-100  6881
Ryzen AI 9 HX 370  6827
Ryzen AI 5 340  6574
Core i5-13420H  5051
Core Ultra 7 258V  4943
Core i5-12600H  4619
Core Ultra 5 125H  4475
Core Ultra 5 226V  4374
Ryzen 7 7730U  4072
Core Ultra 5 125U  3972
Ryzen 5 8640HS  3923
Core i7-1260P  3424
Ryzen 5 7535HS  3379
Ryzen 5 7430U  3303
Ryzen 5 7535U  2290
Ryzen 3 7335U  1629

 

PCMark10計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル PCMark10の計測結果。総合5940

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。

 

総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリークラス

本機種のスコアです。

  • 総合性能は5940→ミドルクラス
  • Essentialは8806→通常用途やビデオ会議などはすごく快適にできる
  • Productivityは10337→とても快適に使える
  • Digital content creationは6248→平均的な性能
EssentialProductivityDigital Contents

Essential

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 5 340  11490
Ryzen AI 7 350  10969
Ryzen AI 9 HX 370  10915
Core Ultra 9 285H  10860
Ryzen 5 8640HS  10622
Core i5-13420H  10601
Core Ultra 5 226V  10491
Ryzen 5 7535U  10196
Core Ultra 7 258V  9973
Core Ultra 5 125U  9782
Core Ultra 5 125H  9781
Core i7-1260P  9744
Core i5-1240P  9728
Core Ultra 7 155U  9682
Ryzen 5 7535HS  9594
Ryzen 5 7430U  9514
Ryzen 5 7535U  9465
Ryzen 7 7730U  9312
Ryzen 5 5625U  9036
Ryzen 7 5700U  8951
Core i5-12600H  8806
Ryzen 3 5425U  8743
Ryzen 3 7335U  8318
Ryzen 5 PRO 6650U  8130
Ryzen 5 5500U  7907

Productivity

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10550
Core i5-12600H  10337
Ryzen AI 7 350  10264
Ryzen AI 5 340  10162
Ryzen 5 8640HS  9349
Core Ultra 7 155U  9282
Ryzen 5 5625U  9223
Ryzen 5 7535U  8996
Core Ultra 9 285H  8879
Core Ultra 5 226V  8840
Ryzen 5 7430U  8658
Core Ultra 7 258V  8454
Ryzen 5 7535HS  8317
Core Ultra 5 125U  8315
Ryzen 3 5425U  8193
Ryzen 5 7535U  8176
Ryzen 7 5700U  8065
Ryzen 5 PRO 6650U  8026
Core Ultra 5 125H  7892
Ryzen 3 7335U  7499
Core i5-13420H  6979
Core i7-1260P  6187
Core i5-1240P  6167
Core i5-1235U  5542

Digital Content Creation

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 285H  12362
Ryzen AI 9 HX 370  11536
Ryzen AI 7 350  9688
Core Ultra 7 258V  9417
Core Ultra 5 226V  9230
Core Ultra 5 125H  8250
Ryzen AI 5 340  7885
Ryzen 5 8640HS  7777
Core Ultra 5 125U  7173
Ryzen 7 7735U  7159
Core Ultra 7 155U  7079
Ryzen 5 7535HS  6423
Core i7-1260P  6406
Core i5-12600H  6248
Core i5-13420H  6051
Core i5-1240P  5875
Ryzen 5 7535U  5851
Ryzen 5 PRO 6650U  5636
Ryzen 5 7430U  4947
Ryzen 7 7730U  4769

 

 

3D Graphics Mark計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 3D Graphics Markの計測結果。2475

グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。

3Dグラフィックス性能を測る3D Graphics Markのスコアは、1297/1481とすごく低い性能でしたが、メモリを2枚にすると性能も上がります。

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  9117
Ryzen 7 8845HS  9055
Core Ultra 9 285H  7333
Ryzen 5 8640HS  6065
Ryzen AI 7 350  5599
Core Ultra 5 125H  5507
Core Ultra 7 258V  5174
Ryzen 7 7735U  5098
Core Ultra 5 226V  4600
Ryzen AI 5 340  4236
Ryzen 5 7535U  4127
Core Ultra 5 125U  4045
Ryzen 5 7535HS  3668
Core Ultra 7 155U  3646
Ryzen 5 PRO 6650U  3526
Core i7-1260P  3263
Core i7-1355U  2981
Core i5-1335U  2686
Ryzen 3 7335U  2609
Core i5-1340P  2542
Core i5-13420H  2535
Core i5-12600H  2475
Ryzen 5 7430U  1481
Ryzen 7 7730U  1297

 

 

Memory Mark計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル Memory Markの計測結果。2284

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR4-2666の16GBで、Memory Markで性能を計測したら2284と、DDR4-3200の平均よりも良いスコアでした。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
本機種DDR4  2284
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

ストレージ性能計測結果

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル シーケンシャル速度計測結果。リード3535MB秒、ライト2514MB秒

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはSSD PCIe 3.0の512GBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は3535MB/秒、ライト(書き込み速度)は2514MB/秒と普段使い用であれば問題ない十分な速さです。

起動時間を5回計測したところ、平均は20秒でした。やや時間はかかるものの、このクラスのノートPCとしては平均的な範囲に収まっています。

1回目 20秒
2回目 21秒
3回目 19秒
4回目 20秒
5回目 20秒
平均 20秒

 

 

排熱性能と騒音値の計測

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 底面。幅広い通気口が見える

底面にはおしゃれなデザインの通気口があります。

 

ACEMAGIC LX15PRO Core i5-12600Hモデル 筐体内部。ファンが1基とヒートパイプが2本見える

筐体内部にはファンが1基、2本のヒートパイプ、そしてサーマルプレート(放熱板)が配置されています。この価格帯のノートPCとしては、しっかりした冷却構造と言えます

 

CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。

この時のPC表面温度は30.5度と低く、底面温度は41.4度とちょっと熱を持っており、膝の上に置いて使っていると徐々に熱く感じました。

騒音値は平均47dBで、やや大きめの音がします。体感としては「中くらいの強さで回っている扇風機」ほどの音量で、静かな部屋だと存在感があります。

 

 

総評・まとめ

良い点

・メモリが最大64GBと大きい
・すべてのキーが大きく、ミスしにくい設計
・Windows Pro 11搭載

 

残念な点

・古い規格のパーツが使われている
・テンキーが3列で違和感あり
・ディスプレイが若干青みがかっていた

 

総合評価

最新スペックをあえて採用せず旧世代構成にすることで価格を抑えつつ、性能自体はミドルクラスで、ビジネス用途にも十分対応できる仕上がりでした。

メモリは最大64GBに対応し、FHDカメラやWindows 11 Proを搭載するなど、実用性に直結する部分にはしっかりコストをかけています。そのため、資料作成やWeb会議はもちろん、軽めの画像編集や複数アプリを同時に開くような作業でも快適に使える設計です。

「最新世代じゃないとダメ」という人でなければ、コストと性能のバランスが良く、検討する価値のある1台だと思います。

 

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