HP(ヒューレットパッカード)のHP(エイチピー)シリーズはコスパが高く、ライトユーザーから結構がっつり使う人向けのモデルもある万能型のパソコンです。
HP 15s-du1000は15.6型の大画面に最新のIntel製CPUが搭載されているので、パソコンもサクサク動いて使いやすいですね。
メモリも普段使い用のパソコンでは十分な8GBもあるので、困る事はないと思います。
最初に言いますが、他のエイチピーシリーズに比べて特別性能が高いわけじゃないのですが、価格は割高になっています。
ただし、デュアルストレージと言って大容量ストレージを搭載できるので、「容量は1TB以上の大きいものがいい」という人には、この機種は合うと思います。
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HP 15s-du1000のレビュー
CPU | Intel core i3-10110U(2.1-4.1GHz) Intel core i5-10210U(1.6-4.2GHz) Intel core i7-10510U(1.8-4.9GHz) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB SSD 128GB+HDD 1TB |
グラフィックス | CPU内蔵 |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 光沢なし |
セキュリティ | パワーオンパスワード、アドミニストレーターパスワード、TPM |
寸法 | 358x242x19.9㎜ |
重さ | 1.7㎏ |
バッテリー | 最大9.5時間 |
Office | 搭載可能 |
生体認証 | 指紋センサー |
保証 | 1年間引き取り修理・パーツ保証 |
サポート | パソコン入門書、1年間電話相談(使い方サポート)、SNSで相談サポート |
価格 | 税込)7万6780円~ |
正直に言うと、他のHPシリーズの様にコスパが高くなく、至って普通の性能ですが価格は約7万円と割高になっていますね。
指紋センサーがあって、見た目がおしゃれだからでしょうか?
まぁ、それでも最新世代のCPU搭載だし、ストレージは高速データ転送ができるSSDなので良いパソコンなのですが、ただ他のシリーズと比べるとコスパが悪いですね。(他のシリーズはこちらからどうぞ)
1つだけよい特徴でデュアルストレージといって、SSDとHDD2つを搭載できるので大容量ノートパソコンが欲しい人にはお勧めできます。
逆に「別にストレージはSSDだけでいい」という人は、「HP 15s-fq1000」の方が似た様なスペックで値段も安いのでおすすめです。
HP 15s-du1000の特徴
OSは最新のWindows 10 Homeなので、快適に、安全にインターネットが楽しめます。Windows 10にはWindows Defenderというセキュリティ機能が付いていて、ウイルスからパソコンを守ってくれるんですね。
また、ディスプレイのベゼル(画面の黒い枠)が細く、前モデルの15-da0000(液晶占有率72%)に比べ液晶の占有率が9%もアップしています。
どういうことかと言うと、ベゼルの割合が減ったのでディスプレイが大きく、本体サイズが小さく、そしてよりおしゃれになったという事です。
寸法は横358㎜、縦242㎜と、15.6型では結構小さくなっているのでカバンに入れやすくなっています。
厚さは19.9㎜と、1円玉の直径(20㎜)とほぼ同じサイズになっています。分厚いわけじゃないですが、薄いわけでもないです。
重さは1.7㎏で、「持ち運びがしやすい重さ」と言われている1.5㎏以下ではないですが、そこまで気にならないと思います。というのも、私は1.8㎏のパソコンをよく持ち運びしていたし、「あ~、重たい!」なんて思ったことは無いですから。(どれだけ持ち運ぶかにもよります)
バッテリーも最大9時間半なので、外で使う時でも充電ケーブルの持ち運びは必要ないと思います。
カラーはナチュラルシルバーで、おしゃれな色です。シルバー系のカラーはおしゃれなので、リビングに置いても、カフェで使っても周りに溶け込むので人気ですよね。
ディスプレイは大画面15.6型で、フルHD IPS液晶 光沢なしになります。
フルHDは解像度が1920x1080の高画質で、IPS液晶なので視野角が広く、色々な角度から画面を見てもきれいに見えます。
また、光沢なしとは自分や背景が映り込みしにくい画面なので、見やすい液晶なんです。
質の高いディスプレイになっています。
CPU(プロセッサー)
CPUはパソコンの頭脳で、良いものを使っていればサクサク動くし、性能が低いものだと遅いです。
HP 15s-du1000には最新世代の第10世代CPU搭載なので、性能は高いです。
標準性能のCore i3に、ビジネスで使う人にも対応できる性能のCore i5、がっつり使う人向けのCore i7が選べます。
下のグラフは、CPUの性能を表すPassmarkスコアの比較です。
[visualizer id=”11542″ lazy=”no” class=””]Core i3はスコアが4251と標準的な性能になり、普段使いの人ならば困ることも少ないと思います。
i5は前世代のCore i7よりも性能が高く、スコアが6510となっています。このクラスならZoomでビデオ電話しながら、Amazonでショッピングし、Youtubeを見たりと複数の作業も快適にこなせます。
i7はがっつり使う人向けのハイスペックCPUです。ビジネスで使う人は、i5かi7がおすすめですね。
また、CPUにはコアとスレッドという性能もあるのですが、数字が大きいと同時に処理できるデータ量が上がるので、快適に複数作業が出来る目安にもなります。
- Core i3・2コア4スレッド
- Core i5、i7・4コア8スレッド
Core i3の2コア4スレッドは標準的な大きさで、i5と7の4コア8スレッドは大きい方です。同時に複数の作業がしやすくなります。
メモリ
メモリは大きめの8GBが搭載です。
メモリはパソコンの作業テーブルなので、メモリが大きいとより多くの、より大きなファイルも扱いやすくなります。ページやアプリをいくつも開ける人におすすめの容量です。
ストレージ
ストレージはSSD 256GB搭載モデルと、SSD 128GB+HDD 1TB(1000GB)の大容量デュアルストレージモデルがあります。
SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とHDD(ハードディスクドライブ)は造りも性能も違い、簡単に言うとSSDは速い、HDDは遅いです。
まぁ今回はHDDのみのモデルが無いので、そこまで影響もないですが。
デュアルストレージを選ぶ場合は、写真や音楽などのデータをHDDに保存し、アプリやソフト、良く使うファイルなどをSSDに入れておけば起動も速くなるし、SSDの容量を圧迫しにくいです。
セキュリティ
HPのパソコンはセキュリティが多いので、助かりますよね。安全にパソコンが使えます。
- パワーオンパスワード・・・電源を入れた時などにパスワードを入れないと使えないようにするもの
- アドミニストレーターパスワード・・・例えば子供とPCを共用する場合、子供が勝手にアプリなどをダウンロードできないようにパスワードを設定するもの
- TPM・・・独立して機能するチップにパスワードなどの重要情報を保存できる
- Windows Defender・・・Windowsに標準搭載のセキュリティ
これらに付け加え、セキュリティソフトのマカフィーリブセーフ30日版も付いています。購入時に延長も出来るので、必要な方は初めから1年版などにしておきましょう。
インターフェイス
- ネットワークポート(RJ45・LANケーブルポート)
- HDMI 出力端子
- USB Type-C™3.1 Gen1 ×1
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- SDカードスロット
- USB 3.1 Gen1×2
- 電源コネクター
LANケーブルポートもあるので有線接続も出来るし、HDMIポートもあるのでテレビやモニターにケーブル一本で接続できます。大画面で映画を見る時なんかに約に立ちますね。
サポート・保証
HPパソコンの最大の特徴は、「初めてパソコンを購入する人でも安心して使い始めることが出来る」です。
というのも、多くの「あって欲しい」サポートがあるんですね。
パソコンに「パソコン入門書」が同梱されているので、これを見ながら使い方や設定をできるし、1年間電話サポートと言って、電話で設定や使い方なども教えてくれます。
さらに、LINEやツイッターでもサポートをやっているので、「購入後も安心」のアフターフォローが充実しているんです。
保証も手厚く、1年間引き取り修理とパーツ保証が付いています。
まとめ
最初にも言ったようにそこまでコスパが高い機種ではないですが、しっかりと標準~高性能になっています。
Core i7を搭載すればがっつり使う人でも満足いく性能だし、なにより「デュアルストレージ」が欲しいという方は公式ページをチェックしてみて下さい。