ROG XBOX Ally X20 (2026)の実機レビュー 7.4インチOLEDで深みのあるディスプレイ

パソコンガイドメインライター本田執筆者:パソコンガイドのメインライター・本田。年間50~80台のPCやタブレットをレビューしています。購入しても、メーカーから借りても忖度のない意見を書いています
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ROG XBOX Ally X20 (2026)のレビューです。

7.4インチのハンドヘルド機で、内蔵GPUとしてはとても高い性能でした。ギミックのあるD-Padに使いやすいジョイスティック、そしてOLEDを採用した色鮮やかなディスプレイが特徴です。

外出時、友達の家で、出張時などにゲームをする人は、ゲーミングPCじゃなくハンドヘルドが合うかもしれません。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen AI Z2 Extreme、メモリ24GB、SSD PCIe 4.0 1TBになります。

 

 

ROG XBOX Ally X20 (2026)のスペックと特徴

CPU Ryzen AI Z2 Extreme
メモリ LPDDR5X 24GB
ストレージ SSD 1TB
グラフィックス Radeon 890M Graphics
ディスプレイ(7.4型) FHD OLED 光沢、1400nit、120Hz
OS Windows 11 Home
通信 Wi-Fi 6E
生体認証 指紋センサー
WEBカメラ ‐
スピーカー 1.5W×2
寸法(幅×奥行×高さ) 300 × 121 × 27.5-51.3mm
重さ 実測762g
バッテリー 80Whr
保証 1年間
価格 25.8万円~

 

CPUは8コア16スレッドのRyzen AI Z2 Extremeを搭載し、高性能コアであるZen 5が3つ、高効率コアで低い電力で効率よく高いパフォーマンスを出すZen 5cが5つになります。

メモリは24GBと十分な容量、ストレージも1TBとひとまず十分で、microSDカードで増設もできます。

ディスプレイは7.4インチのFHD(1920×1080ドット)ですが、OLEDディスプレイを採用し、より深みのある鮮やかな描写が可能になっています。光沢ありのディスプレイですが反射防止コーティングがされており、

リフレッシュレートは120Hz、応答速度は0.2ms、HDR1400 とDolby Visionに対応し、最大輝度は1400ニットとかなり明るいです。

OSはWindows 11 Homeを搭載し、通信はWi-Fi 6E、そして指紋センサーに対応しています。

バッテリーは80Whrと大きく、当サイト計測の中負荷作業時のバッテリー駆動時間は約10時間と長持ちでした。

実測762gとハンドヘルド機としては重たく、そして横幅が300ミリと、13.3インチPCほどの大きさなので手で持って使うと疲れやすく、紙製のスタンドが付属しているので、それに置いて使うことが多いかもしれません。

ポートはUSB4とUSB 3.2 Gen 2 Type-Cの2つがあり、どちらもDisplayPort機能とPowerdeliveryに対応、マイク/ヘッドフォンジャック、そしてmicroSDカードリーダーになります。

モニターに繋いで大画面でプレイも可能だし、ARグラスを繋ぐとかなり大きな画面でプレイが可能です。

 

 

公式サイト

 

使い心地はどう?

ROG XBOX Ally X20 (2026) でゼンゼロをプレイしている様子

本機は「大きく、ちょっと重たい」という点を除けば、すごく使いやすいです。

ボタンも押しやすいしジョイスティックも正確に動く、ボタンの押し心地も良し、そして画面が7.4インチと大きいのでスマホでプレイするよりも、全然快適にできました。

外出や小旅行・出張の携帯機としては十分使えます。

また、家で使う場合でも、ゲーミングPCを起動するの面倒くさいって時多々あると思いますが、本機ならサクッとプレイし始めることができるし、就寝時にちょっとやるというときにも便利です。

ただし、実測で762gもあるので、手が疲れるのはしょうがないかなと思います。

 

 

【外観レビュー】大きい・重い、でもこだわりのあるボディ

ROG XBOX Ally X20 (2026)をプレイしている様子

7.4インチ小型タブレット並みのディスプレイサイズですが、コントローラーの取り外しはできず、幅が300ミリと13.3インチPC並みの大きさでとても大きく感じます。

ちなみに、外出用のポーチなどは付属していませんでした。

 

本機は実測762g、ACアダプタは205gとハンドヘルド機としては重量級で、前世代よりも重たく、8インチのLegion Go Sよりも重いですね。

Switch Lite 5.5インチ・275g
Switch 6.2インチ・398g
Steam Deck 7.0インチ・640g
ROG Ally 7.0インチ・670g
ROG Ally X 7.0インチ・715g
ROG XBOX Ally X20 7.7インチ・762g
Legion Go S 8.0インチ・740g
Legion Go Gen 2 8.8インチ・920g

 

紙製のスタンドが付属しており、一応置いて使えますが、結局は画像右の様に手で持って使うことになります。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) TMRジョイスティックを搭載し高精度な入力性能と優れた耐久性がある

TMR(トンネル磁気抵抗)ジョイスティックを搭載し、非接触式の電磁検知技術を採用することで、高精度な入力性能と優れた耐久性を持ち、長期間の使用においても安定した操作感を維持し、経年劣化によるドリフト(勝手な入力)がしづらくなったとのことです。

また、デッドゾーンが3%と狭いため、細かいエイミングも可能です。

ちなみに、ジョイスティックリングはAura RGBに対応しており、光ります。

 

ゲームタイトルに合わせて入力方向を適切に変更できる可変式D-Padを搭載し、持ち上げて90度ひねるだけで、クラシックゲームに欠かせない確実な4方向入力と、格闘ゲームのコマンド入力で優位に立つスムーズな8方向入力を自在に切替可です。

これはすごいですね。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) で当サイト・パソコンガイドのWebサイトを表示

OSはWindowsなので、もちろん、Webブラウジングなど、通常PCでやっていることもできます。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) 正面

ボディは半透明で中が透けるようになっています。一部のボタンはゴールドのアクセントがります。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) 背面。半透明簿出来とゴールドのアクセントが見える

背面も半透明のボディに、ゴールドでアクセントが施されています。左右に1つずつマクロボタンがあります。

グリップはカサカサしており、ラバーじゃない素材で、滑りにくいです。ラバーじゃないため違和感があったのか、好みのグリップ感ではありませんでした。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) かさかさしたグリップで滑りにくいが良い持ち心地ではなかった。ROGの文字が加工されてグリップになっています

ちなみに、このグリップ部分はROGの文字が加工されて、グリップになっています。こだわりですね~。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) top上部

上部です。

左から、指紋センサー付き電源ボタン、3.5ミリジャック、MicroSD Express対応カードリーダーになります。角のボタンは右バンパーと右トリガーです。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) 上部

左から、音量ボタン、USB Type-C Gen 2(10Gbps)、USB4(40Gbps)で、USBはどちらもPower Deliveryと映像出力機能付きです。

角のボタンは左バンパーと左トリガーです。

スピーカーは1.5Wが2つ搭載しており、予想外に音も大きくしっかりとした音質でした。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) 下部にはインターフェイスはない

下部にはインターフェイスなどはありません。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) microSD cardを搭載した様子

microSDカードは最大2TBまで対応しており、本体ストレージも1TBと大きいですが、より安心できますね。

 

 

バッテリー駆動時間

バッテリーは大容量80Whrです。

当サイトも独自にバッテリー駆動時間を検証し、計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いでGoogle Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。

この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。

無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。

バッテリーは1時間で10%減少し、推定バッテリー駆動時間は10時間でした。

ハンドヘルド機なのでPCよりバッテリー駆動時間が長くなるのは当たり前ですが、それでも長いです。

 

当サイト計測バッテリー駆動時間

オレンジ/本機 青/その他

HP EliteBook X G2i 14/Intel  12h30m
HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn  12h30m
ASUS Zebook S14/Intel  11h7m
ROG XBOX Ally X20 (2026) / AMD  10h
ASUS Vivobook S14/Intel  9h37m
ASUS Vivobook S16/Intel  9h15m
DELL XPS 13/Intel  9h9m
HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD  8h20m
HP OmniBook 3 17-df/Intel  7h41m
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel  7h40m
HP OmniBook Ultra 14-kd/Intel  7h8m
Lenovo ThinkPad T14s Gen 7/Intel  7h7m
HP EliteBook X G2a 14 AI PC /AMD  6h40m
Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD  6h15m
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel  5h33m
Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel  5h15m
HP ProBook 4 G2i 16/Intel  5h15m
HP OmniBook 3 16-bybw/AMD  4h16m
HP ProBook 4 G2a 14 AI PC/AMD  4h10m
HP OmniBook 3 14-hyhw/AMD  3h27m
HP HyperX OMEN 16/Intel  3h2m
HP HyperX OMEN 15/AMD  2h5m

 

 

 

Armoury Crateで設定が楽

ROG XBOX Ally X20 (2026) 上ゴールドボタン(コマンドセンターボタン)を押すと、Armory Crate(アーマリー・クレート)を呼び出せる

上ゴールドボタン(コマンドセンターボタン)を押すと、Armory Crate(アーマリー・クレート)を呼び出せます。ボタン左にあるXBOXボタンは、ゲームやアプリの切り替えをすぐにできます。

Armory Crateで簡単にパフォーマンス設定などができる

ゲームライブラリの管理やコントローラー、ボタンのカスタマイズ、パフォーマンス設定などすべての設定をここで変更できます。

 

 

排熱性能の検証・ROGインテリジェント冷却システム

ROG XBOX Ally X20 (2026) 冷却性能

新設計のエアフロー構造と高耐圧ファンがプロセッサーを直接冷却する進化したROGインテリジェント冷却システムを搭載することで、どの角度でプレイしても安定動作を実現します。

とのことです。

それでは、排熱性能を見ていきましょう。

ROG XBOX Ally X20 (2026) 排気口

筐体上部に通気口があります。

ベンチマークのFire Strike計測時に、上部排気口・背面の温度と、騒音値を計測しました。

電源に接続しパフォーマンスモードでの計測です。

上部排気口の温度は37.6度と低く、背面は33.1度としっかりと排熱をできており、騒音値は平均40dBで静かでした。

 

次は、より高い性能が出るTurboモードです。

上部排気口の温度は47.2度と高く、背面は36.8度としっかりと排熱できており、騒音値は平均44dBと音は聞こえますが静かな方でした。

結果は、ターボモードでも背面温度と騒音値はほとんど変わらない結果で、上部は約10度上がっていました。それでも比較的静かなファン音でゲームができるので、消費電力は上がりますが、ターボモードでプレイした方がより快適です。

パフォーマンスモード ターボモード
上部温度 37.6度 47.2度
背面温度 33.1度 36.8度
騒音値 40dB 44dB

 

 

ディスプレイの検証

ROG XBOX Ally X20 (2026) ディスプレイはOLEDでとても色鮮やか

ディスプレイはWUXGA(1920×1080ドット)のOLEDディスプレイで、輝度は最大1400/600ニット、グレア、リフレッシュレートは最大120Hzとぬるぬるです。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) OLEDディスプレイを採用しとても色鮮やか

本機はゲームだけじゃなく動画視聴にも合う色鮮やかさで、sRGB 100%相当です。

 

ROG XBOX Ally X20 (2026) ゲームをプレイしてディスプレイをチェックしている様子

ディスプレイは以下に対応しており

・FreeSync Premium Pro(ティアリングやスタッタリングを軽減)
・ROG Nebula HDR(ハイダイナミックレンジ)
・VESA HDR True Black 1400(ハイダイナミックレンジ)
・Dolby Vision(ハイダイナミックレンジ)
・反射防止(周囲の光を65%カット)
・応答速度0.2ms(ゴーストやブレがなくなる)

 

輝度はピーク140ニット/通常600ニットで、こちらは輝度の目安です。屋外でも見やすい明るさです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える(見やすいわけじゃない)
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとやや暗い
500ニト 屋外でも見える
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える
1400ニト 屋外でゲームをしても見やすい

 

 

グラフィック性能・ゲームをプレイしてFPSと使い心地を検証

全ての検証はターボモードで計測しています。

 

Zenless Zone Zero

ROG XBOX Ally X20 (2026) でゼンゼロをプレイしている様子

ZZZ (Zenless Zone Zero)をプレイして性能を検証しました。

デフォルト設定 > FHD 中画質

戦闘シーン: 40~50fps程度で推移し、60fpsほどで頭打ち。また、戦闘エフェクトによってはフレーム落ちで30fps台まで行くこともあり

総評: 最新の負荷中程度のゲームをFHD中画質、40~50fpsプレイ可能。7.4インチディスプレイなので、解像度を下げても見た目の劣化が少ないので、解像度を下げfpsを上げるとよりプレイしやすい。

 

 

崩壊:スターレイル

ROG XBOX Ally X20 (2026)でStar Railをプレイしている様子

次はスターレイルをプレイして性能を検証しました。

デフォルト設定 > FHD 中画質

散策シーンは40fpsくらい、戦闘シーンは50fps前後でした。

画質を落とすともうちょっとfpsは上がります。

 

レーシングゲーム・BeamNG.drive

ROG XBOX Ally X20 (2026) でBeam.driveをプレイ

設定 FHD・中画質、FHDモニターに表示して、ハンドルなど接続してプレイ

最後はBeam,driveで、主に25~29fpsでした。これはすごく重たいゲームなのでしょうがないですが、画質を下げたほうがいいですね。

 

 

Fire Strike計測結果

ROG XBOX Ally X20 (2026) Fire Strike計測結果。ターボモードで9255

Fire Strikeの計測結果は9255(ターボモード・電源接続)と内蔵GPUとしては高く、GTX 1650 Max-Qよりも高い性能で、Ryzen AI 9 HX 370やCore Ultra X9 388H並みでした。

 

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3060  17969
Core Ultra X7 358H  13763
RTX 3050  11135
Core Ultra 9 285H  10106
Core Ultra X9 388H  9864
Ryzen AI Z2 Extreme  9255
Ryzen AI 9 HX 370  9118
Ryzen Z2 Extreme/パフォーマンスモード+ファン最大  8991
Core Ultra 7 258V  8891
GTX 1650  8033
Core Ultra 5 226V  7960
Core Ultra 5 125H  7904
GTX 1650 Max-Q  6861
Ryzen AI 7 350  6838
Ryzen AI 9 465  6780
Arc A350M  6770
Ryzen 5 8640HS  6614
Core Ultra 7 355  6148
Core Ultra 7 356H/ThinkPad T14s  6090
Core Ultra 7 356H/Omnibook  5895
Core Ultra 5 325  5861
Ryzen AI 7 445  5076
Ryzen AI 7 445/Zenbook  4710
Ryzen 5 7535HS  4588
Ryzen AI 5 435  4140
Ryzen 5 230  4116
Ryzen AI 5 430  2803

 

 

ベンチマーク

ROG XBOX Ally X20 (2026) Ryzen AI Z2 Extreme CPU-Z

搭載CPUはAMD Ryzen AI Z2 Extremeで、ハンドヘルド機向けのCPUになります。8コア16スレッドでL3キャッシュは16MB、そして最大50 TOPSのNPU性能があります。

ベンチマークはすべてバランスモードで計測しています。

 

CPU Mark計測結果

ROG XBOX Ally X20 (2026) Ryzen AI Z2 Extreme CPU Mark計測結果22572

CPU性能を測るCPU Markのスコアは22572と、ミドルクラス性能でした。

こちらはCPU Markの比較です。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 386H  39850
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Core Ultra X9 388H  30540
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Ryzen AI Z2 Extreme  22572
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 5 325  21561
Ryzen 5 230  21117
Core Ultra 7 258V  21026
Ryzen AI 7 445/Yoga  20596
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071
Ryzen AI 7 445/Zenbook  19832
Ryzen AI 5 435  19470
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Ryzen 5 7535HS  13797
Ryzen AI 5 430  12645

 

 

Cinebench 2024計測結果

ROG XBOX Ally X20 (2026) Ryzen AI Z2 Extreme Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

結果はマルチコア573、シングルコア110とミドルクラス性能でした。

 

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 9 386H  1131
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra X9 388H  788
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Core Ultra 7 355  599
Ryzen AI Z2 Extreme  573
Ryzen AI 5 435  571
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core Ultra 5 325  545
Core i5-13420H  543
Ryzen 5 230  542
Apple M1  509
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446
Ryzen AI 5 430  276

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra X9 388H  129
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra 9 386H  126
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Ryzen AI Z2 Extreme  110
Core Ultra 5 325  107
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen AI 7 445  106
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 230  97
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen AI 5 435  94
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83
Ryzen AI 5 430  81

 

 

メモリ性能を検証

ROG XBOX Ally X20 (2026) Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはLPDDR5X-8000が搭載で24GBになります。

メモリの性能を測るMemory Markの計測結果は、2604と平均よりも低いスコアでした。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
本機種LPDDR5X  2604
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

ストレージ速度を計測

ROG XBOX Ally X20 (2026) シーケンシャル速度計測結果リード(読み込み速度)は7089MB/秒、ライト(書き込み速度)は5902MB/秒と非常に速い

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

ストレージはSSD PCIe 4.0 1TBが搭載で、シーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み速度)は7089MB/秒、ライト(書き込み速度)は5902MB/秒と非常に速く、PCIe 4.0の上限値に近いスコアでした。

 

 

まとめ

良い点

・ハンドヘルド機でどこででもプレイ可能
・操作性が高いジョイスティックとD-Pad
・高い排熱性能
・OLEDディスプレイで深みがある
・1400ニットと明るいディスプレイで、明るい屋外でも十分プレイできる
・USB Type-C(40Gbps/10Gbps)が2つあり便利
・電源統合型指紋センサーは便利
・バッテリー駆動時間が長い

 

残念な点

・大きく重たいので長時間プレイをすると手が疲れてくる

 

総合評価

ハンドヘルド機としては大きく重いですが、7.4インチの大画面で見やすいです。

本機は軽いゲームや、中量級ゲームを画質調整して遊ぶユーザーに向いており、ゲームもしつつ仕事や普段使い用として併用する様な使い方も良いと思います。

もしくは、出張が多くゲーミングPCを持っていけないという状況がある人、ハンドヘルドでPCゲームの雰囲気を味わいたい人などは、検討価値があるかもしれません。

個人的には、仕事の合間や休憩中にサクッとプレイできるので、ちょっとしたときに使うことが多く、がっつり時間を取れるときはゲーミングPCを使うという二刀流になっています。

寝ながらプレイできるし、リビングや庭でプレイもできるので、ずっとデスクにいなくてよいという解放感もありました。

 

 

公式サイト