HyperX OMEN 15(AMD)の実機レビュー 性能に全振り!筐体は安っぽい?

パソコンガイドメインライター本田執筆者:パソコンガイドのメインライター・本田。年間50~80台のPCやタブレットをレビューしています。購入しても、メーカーから借りても忖度のない意見を書いています
当サイトは広告、アフィリエイトを含みます

HyperX OMEN 15(AMD)のレビューをしました。

本機を一言で言うと、「筐体はちょっとコストカットの跡が見えるが、性能高っ」といった感じで、削るところは削るけどお金をかけるところはしっかりとお金をかけている機種でした。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen 7 8745HX、DDR5 24GB(1枚)、SSD PCIe 4.0 1TB、RTX 5070になります。

 

HyperX OMEN 15(AMD)のスペックと特徴

CPU Ryzen 7 8745HX
メモリ DDR5-5200 最大64GB
ストレージ SSD×2枚
グラフィックス RTX 5060
RTX 5070
ディスプレイ(15.3型) 2K UWVA 165Hz 300nit
2.5K IPS液晶, 180Hz,sRGB 100% 500nit
OS Windows 11 Home
通信 Wi-Fi 7、1Gbe
生体認証 –
WEBカメラ FHD Webカメラ
オーディオ HyperX
寸法(幅×奥行×高さ) 343 × 253 × 23.6~26.99mm
重さ 実測2284g
バッテリー(公称値)
電源
最大約9.5時間
280W
保証 1年間(Cafe de OMEN)
価格 21.8万円~

 

パソコンの頭脳であるCPUはAMD Ryzen 7 8745HX は、Zen 4ベースのDragon Rangeリフレッシュシリーズで、8コア16スレッド、基本3.6GHz・最大5.1GHzの高クロック動作になります。

メモリは DDR5-5200MHz に対応し最大64GB、ストレージは PCIe 4.0 SSDが搭載しており、増設も可能です。

レビュー機のディスプレイは16:10の2.5K解像度IPS液晶で、180Hzの高リフレッシュレートに対応、色域はsRGB 100%と鮮やかです。輝度は500ニトとゲーミングPCとしては非常に高く、室内では十分、屋外でも見やすい明るさです。

RTX 5060モデルには2K(1920×1200ドット) UWVAが搭載しているモデルもあり、こちらはsRGB 62.5%(NTSC 45%並み)、300nit、165Hzになります。

GPUは最新のRTX 5060か5070を搭載し、レビュー機のRTX 5070ではQHDで中量級ゲームをやると、概ね60~80fpsでプレイできました。

OSはWindows 11 Homeを搭載し、通信はWi-Fi 7と1GbEに対応。WebカメラはFHDで、顔認証はありません。

オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用し、音質は普通でした。

電源は最大280Wと大きく、バッテリー駆動時間は最大9.5時間ですが、ゲーム時は大きく低下します。

重さは実測2284gとちょっと重たいかなというくらいで、基本的に据え置き用になります。

インターフェイスは背面と左右側面に少しずつ配置され、コストカットのために必要最低限まで削られた印象です。USB-Aが2つ、USB Type-Cが1つ、そしてRJ45とHDMI、マイク/ヘッドフォンジャックになります。ドックやハブがないと困ると思います。

 

 

公式サイト

 

 

よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

質問 回答
納期が変わりました。こういうことは良くありますか? 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月、そして大型セールがある年末は納期がずれることがあるようです
出荷からどのくらいで届きますか? 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから)
画像・動画編集に使えますか? 毎日何本も編集する様な人にも使えます
ファンはうるさいですか? ベンチマーク計測時は平均49dBと、ちょっとうるさいです。
PD充電できますか? USB Type-Cが対応しているのでできます
PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? USB Type-Cが対応しているのでできます
オンラインレッスンに合いますか? カメラはFHDで、ミーティングやオンラインレッスンにも使えます
メモリ/ストレージの増設はできますか? メモリは最大64GBに増設可能。SSDはM.2スロットが2つあるので増設できます。
持ち運びに向いていますか? 向いてませんが、できます
ディスプレイは明るいですか? 最大500ニットと明るいです
ディスプレイの色域の違いは何ですか? 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はsRGB 100%かNTSC 45%相当になります
バッテリー駆動時間は長いですか? 最大9.5時間ですが、中負荷作業時は約2時間5分と短いです。
リフレッシュレートはいくつですか? 最大180Hzです

 

 

【内部構造】メモリ・ストレージの増設が可能

HyperX OMEN 15(AMD)には2つのメモリスロットがある

真ん中にメモリスロットが2つあり、最大64GBまで増設可能です。

ヒートスプレッダを開けるとメモリスロットが出てきます。レビュー機はDDR5-5200 24GBメモリを1枚搭載なので、24GBも追加するか、足りない場合は32GB×2枚にできます。(24GBメモリはCrucial製で6万円くらいです!)

 

左右にSSD用のM.2スロットがあり、1つは空きスロットです。

 

HyperX OMEN 15(AMD) CPU-ZによるとPCIe 5.0に対応

ストレージはPCIe 4.0のSSDを搭載していますが、CPU-Zを確認すると5.0に対応とのことで、増設する場合は5.0でもよさそうです。

 

 

 

【外観レビュー】漆黒のシャドーブラック

HyperX OMEN 15(AMD) 正面。漆黒のシャドーブラックがかっこいい

シャドーブラックを採用した本体はクールな外観ですが、樹脂素材を使っているため高級感はなく、たわみもあります。

HyperX OMEN 15はVictus 15の後継機種として発売しており、Victusといえばコスパ重視の機種で、高級感というよりは「しっかりとゲームができる低価格モデル」という位置づけです。

 

HyperX OMEN 15(AMD)コンパクトな筐体

寸法は幅343 × 奥行き253 × 厚さ23.6~26.99mmで、コンパクトな方です。背面の排気口は大きく取られており、しっかりと排熱できます。

 

重さは実測2284gと結構重たく、ACアダプタも867gと重たいです。持ち運びは大変なので据え置き用として使う方が良いです。

 

インターフェイスはとても少なく、USB-Aは2つ、Type-Cは1つしかないので、マウス、キーボード、Type-Cで映像出力をすると空きはありません。安くてもいいので、何かしらのドックやハブを持っていた方が良いです。

HyperX OMEN 15(AMD) 背面インターフェイス<背面・フル機能付きUSB Type-C 10Gbps、HDMI>HyperX OMEN 15(AMD) 左側面インターフェイス<左側面・電源、USB-A 10Gbps、マイク/ヘッドフォンジャック>HyperX OMEN 15(AMD) 右側面インターフェイス<右側面・USB-A 10Gbps、RJ45>

 

HyperX OMEN 15(AMD) MILスペック準拠の筐体

MIL-STD-810Hに基づくテストを実施しており、耐久性の高い機種で持ち運び時も安心です。

 

HyperX OMEN 15(AMD) 約135度開くディスプレイは片手で開けることができる

ディスプレイは片手で開けることができ、最大約135度まで開きます。片手で開けられるのって、すごく便利なんですよね。片手にジュースやスマホを持っていても、サッと使い始めることができます。

 

 

バッテリー駆動時間

HyperX OMEN 15(AMD) 長時間バッテリーでファストチャージ対応

バッテリーは大容量70Whrで、公式サイトによると最大約9時間30分となっています。

当サイトも独自にバッテリー駆動時間を検証し、計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いでGoogle Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。

この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。

無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。

バッテリーは1時間で48%減少し、推定バッテリー駆動時間は2時間5分でした。

消費電力が高いゲーミングPCなので時間が短いのは普通ですが、それにしても短いです。

 

当サイト計測バッテリー駆動時間

オレンジ/本機 青/その他

HP EliteBook X G2i 14/Intel  12h30m
HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn  12h30m
ASUS Zebook S14/Intel  11h7m
ASUS Vivobook S14/Intel  9h37m
ASUS Vivobook S16/Intel  9h15m
DELL XPS 13/Intel  9h9m
HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD  8h20m
HP OmniBook 3 17-df/Intel  7h41m
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel  7h40m
HP OmniBook Ultra 14-kd/Intel  7h8m
Lenovo ThinkPad T14s Gen 7/Intel  7h7m
HP EliteBook X G2a 14 AI PC /AMD  6h40m
Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD  6h15m
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel  5h33m
Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel  5h15m
HP ProBook 4 G2i 16/Intel  5h15m
HP OmniBook 3 16-bybw/AMD  4h16m
HP ProBook 4 G2a 14 AI PC/AMD  4h10m
HP OmniBook 3 14-hyhw/AMD  3h27m
HP HyperX OMEN 16/Intel  3h2m
HP HyperX OMEN 15/AMD  2h5m

 

 

FHD Webカメラ

HyperX OMEN 15(AMD) FHD Webカメラ

Webカメラは高画質FHDで、HDR自動切替、テンポラルノイズリダクション(暗い場所でもノイズを軽減)機能があります。カメラシャッターや顔認証のIRカメラがないので、不便と感じるときもあります。

 

HyperX OMEN 15(AMD)で撮影した人形。明るく、画質も良い

比較的明るく撮影され、FHDとしては良い画質です。

オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用しており、スピーカーが2つなので音量は大きくありませんが、音質は普通でした。

 

 

【キーボード検証】4 zone RGB+8Kポーリングレート

HyperX OMEN 15(AMD) 小さなキーで打ちにくい

配列はJIS配列で、テンキー付き、4 Zone RGBバックライト、26キーロールオーバー、アンチゴースト対応、8000Hzポーリングレートです。

主要キーはすべて同じ大きさですが、テンキーもあるのでキーが小さく快適なタイピングではありませんでした。また、最下部はのキー列は特に細く、慣れるまで目視して確認しないと押し間違えるかもしれません。

 

HyperX OMEN 15(AMD) たわみやすいタッチパッド

タッチパッドは実測125.6×81.2mmとちょっと大きめで、マウスのない外出先での作業もスムーズにこなせますが、強くクリックすると筐体がちょっとたわみます。

8000Hzポーリングレートとは1秒間に8000回の情報をPCに送り、遅延はわずか約0.125ミリ秒(1万分の1.25秒)です!!ポーリングレートがこれだけ高いと、エイムが滑らかになりフリックの正確さも向上します。

 

キーピッチは実測17.7×17.8ミリと若干小さめで、キーストロークは実測1.5ミリと深めのストロークでゲーム向きですが、全体的に見ると慣れが必要なキーボードという印象でした。

 

キーボードは4 zone RGBライティングに対応し、暗闇でも明るく、視認性は高いです。

 

 

OMEN Tempest Coolingテクノロジー採用の冷却性能の検証

OMEN Tempest Coling

本機はOMEN Tempest Coolingテクノロジーを採用し、冷却を極限まで高めるハイパーバリック設計で筐体内部の空気を高圧でコントロールし、ヒートシンクと排気口へ効率的に送り出すことで、優れた冷却性能を実現。そして定期的に自動、または任意のタイミングでインレットファンを逆回転させることで、埃の堆積を軽減できます。

それでは実際どうなのか、冷却性能を見ていきましょう。

 

HyperX OMEN 15(AMD) 底面カバー。大きな通気口があり、メッシュでゴミやほこりが入りにくい

底面カバーには大きな通気口があり、メッシュでゴミやほこりが入りにくいようにしています。

 

HyperX OMEN 15(AMD) 筐体内部

本機は2つのファンに4本のヒートパイプ、そしてメモリとSSDの上にヒートシンクが採用されており、排熱システムはかなり良いです。

 

ベンチマークのFire Strike計測時に、PC表面・底面、そして騒音値を計測しました。(非制限モード)

PC表面温度は40.2度とゲーミングPCとしては低く、底面は38.2度とこちらも低めで、膝の上に置いてプレイすると温かいくらいでした。

騒音値は平均49dBで、ちょっともうるさいです。

まとめると、しっかりと排熱できているが、ファンがうるさいです。

 

ディスプレイの検証

HyperX OMEN 15(AMD) のディスプレイ。2.5Kで高精細

ディスプレイは15.3インチで2.5K(2560×1600ドット)のIPS液晶で、輝度は最大500ニット、応答速度は3ms、リフレッシュレートは最大180Hz(可変リフレッシュレート)とぬるぬるです。また、ブルーライトもカットされており、目に優しいディスプレイです。

 

ディスプレイはsRGB 100%の広色域に対応しており、とても色鮮やかです。ゲームだけでなく、写真編集や動画制作などのクリエイティブワークにも使える色再現性を備えています。

 

HyperX OMEN 15(AMD)黒の再現性が高いディスプレイ

これは黒の描写力をチェックしたもので、IPS液晶としてはとても良い黒を再現できています。

 

視野角は広く、どこから見ても暗くならずにしっかりと見えました。

輝度は500ニットとかなり明るく、こちらは輝度の目安です。明るい屋内でもしっかりと見える明るさです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える(見やすいわけじゃない)
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとやや暗い
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

Wi-Fi 7+1Gbeに対応

超高速無線・Wi-Fi 7に対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。

6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。

また、RJ45もあるので、無線でも有線でも接続できます。

 

 

グラフィック性能を計測

 

グラフィックボードのGPUは115Wで、性能と扱いやすさのバランスが取れた設定だと思います。

 

Fire Strike計測結果

HyperX OMEN 15(AMD) Fire Strike計測結果・バランスモード、30533<バランスモード・30533>

HyperX OMEN 15(AMD) Fire Strike計測結果・非制限モード30558<非制限モード・30558>

Fire Strikeの計測結果は非制限モードで30558、バランスモードで30533と高く、RTX 5060の平均値よりも若干高いスコアでした。

Fire Strike

オレンジ/本機種 赤/インテル

RTX 5070 Ti平均  36182
RTX 5080平均  35662
RTX 4090平均  34351
RTX 4080平均  32403
Ryzen 7 8745HX+RTX 5070  30533
RTX 5070平均  30256
Core i7-14650HX+RTX 5060(非制限)  28980
Core Ultra 7 255HX+RTX 5060  28569
Core i7-14700HX+RTX 5060  27810
Ryzen AI 9 465+RTX 5060(ターボ)  27626
RTX 5060平均  27439
Ryzen 7 250+RTX 5060  26396
Core Ultra 7 356H+RTX 5060  26205
RTX 4070平均  25961
Ryzen AI 9 465+RTX 5060(バランス)  24434
Core i7-14650HX+RTX 5060(バランス)  24197
RTX 4060平均  23182
RTX 5050平均  22842
RTX 4050平均  18852
RTX 3050平均  14198

 

 

ゼンレスゾーンゼロのFPSと使い心地を検証

HyperX OMEN 15(AMD) ゼンレスゾーンゼロをプレイしている様子

中量級ゲームのZZZ (Zenless Zone Zero)をプレイして性能を検証しました。

デフォルト設定 > QHD・高画質

デフォルト設定だと散策シーンはほぼ快適にプレイ可能。落ち込むこともありますが、ほぼ60fps以上でした。

戦闘シーンは快適で、60~80fpsを維持。

もっと軽量級のFPS/TPSのシューター系なら、180Hzを活かしたプレイが可能で、中量級ゲームの場合は画質を取るかFPSを取るかの設定をすると、自分好みにプレイできると思います。

 

 

FFXIV黄金のレガシーベンチマーク計測結果

HyperX OMEN 15(AMD) FFXIV黄金のレガシーベンチマーク。標準品質で18683

次は2Dゲームのベンチマークで、重ためのFFXIV黄金のレガシーは標準品質で18683で「非常に快適」でした。

 

 

ベンチマーク

HyperX OMEN 15(AMD) CPU-Z

AMD Ryzen 7 8745HX は、2025年4月発売のモバイル向けハイパフォーマンスCPUで、Zen 4ベースのDragon Rangeリフレッシュシリーズに属します。8コア16スレッド構成で、基本3.6GHz・最大5.1GHzの高クロックで動作し、ゲーミングノートPCやクリエイティブ用途に強い性能です。

 

OMEN Gaming Hubで簡単にパフォーマンス設定ができる

パフォーマンスはOMEN Gaming Hubで簡単に変更でき、ゲームの管理やキーボードバックライトの設定などもここでできます。

ベンチマークはすべてバランスモードで計測しています。

 

CPU Mark計測結果

HyperX OMEN 15(AMD) AMD Ryzen 7 8745HX CPU Mark計測結果

CPU性能を測るCPU Markのスコアは30299とハイエンドクラスのスコアでした。

こちらはCPU Markの比較です。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他 赤/別機種

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra 7 356H  37488
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Ryzen AI 9 465  34546
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8745HX  30299
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Core i7-14650HX  27706
Ryzen AI 7 3  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 7 258V  21026
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071

 

 

Cinebench 2024計測結果

HyperX OMEN 15(AMD) AMD Ryzen 7 8745HX Cinebench 2024計測結果マルチコア832と高く、シングルコアは106

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

今回の結果は、マルチコア832と高く、シングルコアは106と平均的な性能でした。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 7 356H  1101
Ryzen AI 9 465  1047
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Core i7-14650HX  838
Ryzen 7 8745HX  832
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Core Ultra 7 355  599
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Core Ultra 7 355  539
Ryzen 5 230  510
Apple M1  509
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Core i7-14650HX  118
Core Ultra 7 356H  118
Ryzen AI 9 HX 370  117
Core Ultra 7 355  116
Ryzen AI 9 465  115
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen 7 8745HX  106
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 230  99
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83

 

 

4K動画エンコード時間計測結果

HyperX OMEN 15(AMD) 4K動画エンコード時間平均2分27秒

5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。

結果は1回目~3回目までほぼ同じ時間で、平均2分27秒と速いです。3回連続で高負荷な作業をしましたが、サーマルスロットリングも起こさず、安定した速度でした。

 

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 5 325  5分23秒
Ryzen 5 230  5分9秒
Core Ultra 5 322  5分5秒
Ryzen AI 5 430  4分53秒
Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 7535HS  4分10秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Core i5-13420H  3分47秒
Core Ultra 5 226V  3分45秒
Core Ultra 7 258V  3分29秒
Snapdragon X Elite X1E-78-100  3分28秒
Ryzen AI 5 435  3分21秒
Ryzen AI 7 445/Zenbook  3分17秒
Ryzen AI 7 445/Yoga  3分10秒
Ryzen AI 7 450  3分10秒
Core Ultra 7 355  3分8秒
Core Ultra 9 285H  3分5秒
Ryzen AI 7 350  2分49秒
Ryzen AI 9 465  2分49秒
Core Ultra X9 388H  2分41秒
Snapdragon X2 Plus X2P-42-100  2分37秒
Ryzen 7 8745HX  2分27秒
Core Ultra X7 358H  2分12秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分9秒
Core i7-14700+RTX 4060  1分50秒
Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060  1分38秒
Snapdragon X2 Elite X2E-90-100  1分35秒
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1分34秒

 

 

Memory Mark計測結果

HyperX OMEN 15(AMD) Memory Mark計測結果2909

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR5-5200MHzの24GBで、Memory Markの計測結果は2909と、当サイト計測のDDR5の平均とほぼ同じスコアでした。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  2972
本機種DDR5  2909
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

シーケンシャル速度が速いストレージ

HyperX OMEN 15(AMD) シーケンシャル速度計測結果リード(読み込み)が7088MB/秒、ライト(書き込み)が5891MB/秒

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響します。

搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が7088MB/秒、ライト(書き込み)が5891MB/秒と、速い速度でした。

 

起動時間を5回計測した平均は12.8秒で、とても速い速度でした。PC起動時のストレスが少ない時間です。

1回目 13秒
2回目 15秒
3回目 12秒
4回目 12秒
5回目 12秒
平均 12.8秒

 

 

 

サポート・保証

Cafe de Omen

CAFE DE OMENというゲーミングPC専門のサポートも利用可能です。

Cafe de OMENは「技術的サポートと修理受付窓口」になっており、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。

このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。

 

 

まとめ

良い点

・性能にお金をかけた機種
・排熱性能が高い
・SSDとメモリの増設が可能
・ディスプレイがクリエイターにも使える品質
・180Hzとぬるぬる快適
・CAFE DE OMEN付き
・片手で開けることができるディスプレイ
・ポーリングレートが高いため即座に反応する
・Wi-Fi 7対応
・起動時間が速い

 

残念な点

・樹脂素材の筐体で、たわみやすい
・排熱性能は高いが、騒音は大きいめ
・USBポートが少ない
・キーが小さい

 

 

総合評価

本機はところどころでコストカットを行っているものの、一番重要なグラフィックカードはRTX5070を採用し、電力も高めで、がっつりとゲームができる性能でした。

ただし、キーが若干小さかったり、樹脂素材でたわみやすいなどコストカットの跡がしっかりと見えたので、こういったところが気にならない人であればとても合うと思います。

そして、2.5KディスプレイにsRGB 100%の高色域、8Kのポーリングレートにリフレッシュレート180Hzなどのお金をかけるところはかけまくっています。

最新タイトルをQHDで遊びたい、もしくは高fpsでプレイしたい、また、ディスプレイの品質が高いので、ゲームだけじゃなくクリエイティブワークもするというユーザー向けの機種でした。

Cafe de OMENもあるので、初めてゲーミングPCを買う人にも安心しておすすめできるモデルです。

 

 

公式サイト