HyperX OMEN 16(インテル)をレビューしました。
企業努力が垣間見える機種で、性能に全振りした機種という印象を受けました。
快適にゲームができる、クリエイティブワークにも向いている、でも筐体や立て付けは明らかにコストカットをしたという印象のPCでした。
「ゲームが快適にできたら他はどうでもいい」という人も多いので、こういった人であればすごく合います。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore i7-14650HX、DDR5 24GB、SSD PCIe 4.0 1TB、RTX 5070になります。
HyperX OMEN 15(インテル)のスペックと特徴
| CPU | Core i7-14650HX |
|---|---|
| メモリ | DDR5-5600 24GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| グラフィックス | RTX 5060 RTX 5070 |
| ディスプレイ(16型) | 2.5K OLED, 165Hz、DCI-P3 100%、1100ニット、0.2ms |
| OS | Windows 11 Home |
| 通信 | Wi-Fi 7、1Gbe |
| 生体認証 | – |
| WEBカメラ | FHD Webカメラ |
| オーディオ | HyperX |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 357 × 269 × 26.1mm |
| 重さ | 実測2426g |
| バッテリー(公称値) 実測 電源 |
最大約6時間15分 3時間2分 280W |
| 保証 | 1年間(Cafe de OMEN) |
| 価格 | 29.9万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはCore i7-14650HXを採用し、16コア24スレッドと多コア多スレッドで、8つのPコア、8つのEコアを搭載しており、マルチタスク性能と省電力性の両立が図られています。
メモリは DDR5-5600MHz に対応し、公式サイトには最大24GBと記載。ただし、レビュー機は24GBメモリ1枚が搭載し、メモリスロットは2つあるので、公式サイトは記載ミスの可能性があります。(HP USでは本機は最大32GBと記載)
ストレージは PCIe 4.0 SSD 1TBを搭載し、最大2枚搭載できるのでスペックアップも容易にできます。
ディスプレイは16インチの大画面で、16:10の2.5K解像度OLEDディスプレイを採用、DCI-P3 100%の色域がありとても色鮮やかで奥深い描写です。165Hzの高リフレッシュレートに対応し、輝度は最大1,100ニトと非常に高く、屋外でも見やすい明るさです。
キーボードは8K ポーリングレートがあり、入力遅延を減らし狙ったところに狙ったタイミングで反応します。
レビュー機はRTX 5070を搭載し、最大115Wでアッパーミドル帯のフルパワーに近い帯域なので、しっかりとグラフィック性能を引き出すことができます。
OSはWindows 11 Homeを搭載し、通信はWi-Fi 7と1GbEに対応。WebカメラはFHDで、顔認証や指紋センサーはありません。
オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用し、音質は普通でした。
電源は最大280Wと大きく、バッテリー駆動時間は最大約6時間ですが、ゲーム時は大きく低下します。重さは実測2426gとちょっと重たいです。
インターフェイスは背面と左右側面に配置され、最低限必要なものがあるという感じで、USB-Aが3つ、USB Type-Cが1つ、そしてRJ45とHDMI、マイク/ヘッドフォンジャックになります。ドックやハブがないと困る場面が出ると思います。
よくある質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月、そして大型セールがある年末は納期がずれることがあるようです |
| 出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから) |
| 画像・動画編集に使えますか? | 毎日何本も編集する様な人にも使えます |
| ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時は平均45dBと、音はしますがゲーミングPCとしては静かな方です。 |
| PD充電できますか? | USB Type-Cが対応しているのでできます |
| PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | USB Type-Cが対応しているのでできます |
| オンラインレッスンに合いますか? | カメラはFHDで、ミーティングやオンラインレッスンにも使えます |
| メモリ/ストレージの増設はできますか? | メモリは最大32GBに増設可能。SSDはM.2スロットが2つあるので増設できます。 |
| 持ち運びに向いていますか? | 向いてませんが、できます |
| ディスプレイは明るいですか? | 最大1100ニットと明るいです |
| ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はDCI-P3 100%になります |
| バッテリー駆動時間は長いですか? | 中負荷作業で約3時間と短いですが、ゲーミングPCとしては平均的な時間です |
| リフレッシュレートはいくつですか? | 最大165Hzです |
【内部構造】メモリ・ストレージの増設が可能
筐体内部です。真ん中にメモリスロットが2つ、左右にSSD用のM.2スロットがあります。
レビュー機は24GBメモリが1枚搭載しており、先述しましたが、HP日本ではメモリ最大24GBと記載、HP USを調べると最大32GBまで対応、海外のレビューを見ると保証が外れるが64GBまで増設した人もいるとのことです。
販売モデルはレビュー機と同じ24GBなので、最大32GBなら8GBを増設できますが、24GB+8GBメモリの組み合わせは珍しいです。
ストレージはPCIe 4.0のSSDを搭載しており、左右にM.2スロットがあります。
【外観レビュー】漆黒のシャドーブラック
シャドーブラックを採用した本体はとてもかっこ良い外観です。ただし、プラスチック感が強く、高級感はありません。最安モデルが約30万円なので、高級感は欲しかったところですね。
寸法は幅357 × 奥行き269 × 厚さ25.8~26.1mmと、標準的な大きさです。
重さは実測2426gと結構重たいですが、16インチのハイエンド寄りゲーミングPCとしては普通です。
インターフェイスはこの価格帯であれば標準的で、USB-Aは3つ、USB Type-Cは1つです。マウスとキーボード、外付けSSDを接続するだけであれば十分ですが、他にも繋ぐ人は何かしらのドックやハブを持っていた方が良いです。
MIL-STD-810に基づくテストを実施しており、耐久性の高い機種で持ち運び時も安心です。
ディスプレイは片手で開けることができ、最大約135度まで開きます。片手で開けられるのって、すごく便利なんですよね。片手にジュースやスマホを持っていても、サッと使い始めることができます。
ACアダプタは280Wと十分な大きさで、重さは893gでした。
FHD Webカメラ
Webカメラは高画質FHDで、HDR自動切替、テンポラルノイズリダクション(暗い場所でもノイズを軽減)機能があります。
カメラシャッターがあるので必要ないときは閉じておくことができます。
若干暗く、色もちょっと変わっていますが、平均的なWebカメラの品質です。
オーディオはHyperX オーディオコントロールデュアルスピーカーを採用しており、スピーカーが2つで平均的な音量、平均的な音質でした。
バッテリー駆動時間
バッテリーは大容量83Whrで、公式サイトによるとRTX 5070モデルが最大約6時間15分、RTX 5060モデルが約5時間30分となっています。
当サイトも独自にバッテリー駆動時間を検証し、計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いでGoogle Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。
この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。
無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。
バッテリーは1時間で33%減少し、推定バッテリー駆動時間は3時間2分でした。
ゲームだともっと短くなると思います。
当サイト計測バッテリー駆動時間
オレンジ/本機 青/その他
| HP EliteBook X G2i 14/Intel | |
|---|---|
| HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn | |
| ASUS Zebook S14/Intel | |
| ASUS Vivobook S14/Intel | |
| ASUS Vivobook S16/Intel | |
| HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD | |
| Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel | |
| HP OmniBook Ultra 14-kd/Intel | |
| Lenovo ThinkPad T14s Gen 7/Intel | |
| HP EliteBook X G2a 14 AI PC /AMD | |
| Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD | |
| Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel | |
| Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel | |
| HP ProBook 4 G2i 16/Intel | |
| HP ProBook 4 G2a 14 AI PC/AMD | |
| HP OmniBook 3 14-hyhw/AMD | |
| HP HyperX OMEN 16/Intel |
【キーボード検証】4 zone RGB+8Kポーリングレート
配列はJIS配列で、テンキー付き、4 Zone RGBバックライト、26キーロールオーバー、アンチゴースト対応、8000Hzポーリングレートです。
8000Hzポーリングレートとは1秒間に8000回の情報をPCに送り、遅延はわずか約0.125ミリ秒(1万分の1.25秒)です!!ポーリングレートがこれだけ高いと、エイムが滑らかになりフリックの正確さも向上します。
26キーロールオーバーは26個のキーを同時に押しても製確認反応し、アンチゴースト対応は意図しないキーが誤って入力されるのを防ぐ機能です。
主要キーはすべて同じ大きさなのでミスしにくく、テンキーもあるのでExcelなどを使うことが多い人にも合います。カーソルキーはすべて大きなサイズになり、使いやすくなりました。Copilotキーもあるので便利ですね。
タッチパッドは実測125.9×80.6mmと標準的なサイズで、マウスのない外出先での作業もスムーズにこなせます。
ただし、タッチパッドの立て付けが悪く、パームレストのたわみも大きい、そしてクリック時はパカパカした安っぽい音で箇所によって音もクリック感も違います。レビュー機固有の問題かもしれませんが、好んで使いたいタッチパッドではありませんでした。
キーピッチは実測17.6×17.7ミリと若干小さめですが、テンキーがある割には使いやすく、キーストロークは実測1.6ミリと深めのストロークで打ちやすい。ただし、キーボードがたわむので、そこに意識が持っていかれて変な打ち方になりました。
打鍵音は若干カチャカチャ系ですが、うるさいわけじゃありません。
キーボードは4 zone RGBライティングに対応し、暗闇でも明るく、視認性は高いです。
OMEN Tempest Coolingテクノロジー採用の冷却性能の検証
本機はOMEN Tempest Coolingテクノロジーを採用し、冷却を極限まで高めるハイパーバリック設計で筐体内部の空気を高圧でコントロールし、ヒートシンクと排気口へ効率的に送り出すことで、優れた冷却性能を実現。そして定期的に自動、または任意のタイミングでインレットファンを逆回転させることで、埃の堆積を軽減できます。
それでは実際どうなのか、冷却性能を見ていきましょう。
本機は2つのファンに5本のヒートパイプ(大2本、小3本)、そしてSSDの上にヒートシンクが採用されており、冷却システムはかなり良いです。
ベンチマークのFire Strike計測時に、PC表面・底面、そして騒音値を計測しました。(パフォーマンスモードと、一番性能が高い非制限モード、ファンはすべて自動で計測)
パフォーマンスモード+ファン自動ではPC表面温度は40.2度とゲーミングPCとしては標準的、底面は41.3度と標準的で、温かいですがしっかりと排熱できています。ちなみに、膝の上に置いてプレイすると少し熱かったです。
騒音値は平均45dBで、音はしっかり聞こえますがゲーミングPCとしては普通です。
非制限モード+ファン自動ではPC表面温度は39.3度とゲーミングPCとしては先ほどより0.9度減、底面は40.4度で同じく0.9度減、そして騒音値は54dBで9dB増えました。
性能を最大の非制限にしても、その分ファンがしっかりと回るので温度が減りました。凄いですね、コレ。ゲームをする時は非制限+ファン自動でやるのがよさそうです。
ディスプレイの検証・クリエイターにも使える高品質ディスプレイ
ディスプレイは16インチで2.5K(2560×1600ドット)のOLEDディスプレイで、輝度は最大1,100ニット、応答速度は0.2ms、リフレッシュレートは最大165Hz(可変リフレッシュレート)とぬるぬるです。また、ブルーライトもカットされており、目に優しいディスプレイです。
ディスプレイはDCI-P3 100%の高色域で、とても色鮮やかです。一般的なクリエイターPCに搭載されるsRGB 100%と比べても、違いが一目でわかるほどです。ゲームだけでなく、写真編集や動画制作などのクリエイティブワークにも使える色再現性を備えています。
これは黒の描写力をチェックしたもので、本機はOLEDディスプレイのため完全な黒を描写でき、メリハリがあります。
視野角は広く、どこから見ても暗くならずにしっかりと見えました。
輝度は標準500ニットで最大1100ニットで、こちらは輝度の目安です。1100ニットはかなり明るく、屋外でもしか~りと見えるほどの明るさです。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える(見やすいわけじゃない) |
| 400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとやや暗い |
| 500ニト | 屋外でも見える |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
Wi-Fi 7+1Gbeに対応
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。
6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。
また、RJ45もあるので、無線でも有線でも安定通信でプレイできます。
グラフィック性能を計測
グラフィックボードのGPUは最大115Wで、アッパーミドル帯のフルパワーに近い帯域なので、しっかりとグラフィック性能を引き出すことができます。
ただし、販売モデルはメモリ1枚のシングルチャンネルメモリで動作しているため、グラフィック性能は若干下がっています。完全にフルパワーを発揮するには、メモリ2枚にした方が良いです。
Fire Strike計測結果
Fire Strikeの計測結果は非制限モードで32652と高く、RTX 5070の平均値よりも約7%高いスコアでした。
最適モードでは25809で、RTX 5070の平均値よりも約14.8%低いスコアでした。
Fire Strike
オレンジ/本機種 赤/インテル
| RTX 5070 Ti平均 | |
|---|---|
| RTX 5080平均 | |
| RTX 4090平均 | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060(非制限)/HyperX OMEN 16 Intel | |
| RTX 4080平均 | |
| RTX 5070平均 | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060(非制限)/HyperX OMEN 15 Intel | |
| Core Ultra 7 255HX+RTX 5060 | |
| Core i7-14700HX+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060(ターボ) | |
| RTX 5060平均 | |
| Ryzen 7 250+RTX 5060 | |
| Core Ultra 7 356H+RTX 5060 | |
| RTX 4070平均 | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060(最適)/HyperX OMEN 16 Intel | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060(バランス) | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060(最適)/HyperX OMEN 15 Intel | |
| RTX 4060平均 | |
| RTX 5050平均 | |
| RTX 4050平均 | |
| RTX 3050平均 |
ゼンレスゾーンゼロのFPSと使い心地を検証
中量級ゲームのZZZ (Zenless Zone Zero)をプレイして性能を検証しました。
デフォルト設定 > QHD・高画質(画面録画をしながらプレイ)
散歩シーンでは60~80fpsでしたが、人が少ない場所では100fpsを超えることもありました。
戦闘シーンは70~80fpsで、時々60まで下がることもありましたが、エフェクトが重なっても高fpsを維持できていた印象です。
もっと軽量級のFPS/TPSのシューター系なら、165Hzを活かしたプレイが可能です。中量級ゲームの場合は画質を取るかFPSを取るかの設定で、自分好みにプレイできると思います。
FFXIV黄金のレガシーベンチマーク計測結果
次は2Dゲームのベンチマークで、重ためのFFXIV黄金のレガシーは最高品質で19384で「非常に快適」でした。
ベンチマーク
本機はCore i7-14650HXを搭載し、16コア24スレッドで高性能のPコアは8つ、高効率のEコアは8つになります。
TDPは55Wで、最大ターボパワーは157Wとかなり高いです。最近話題のNPUはありませんが、GPUがあるのでNPU以上のAI性能があります。
ベンチマークはすべてバランスモードで計測しています。
パフォーマンスはOMEN Gaming Hubで簡単に変更でき、ゲームの管理やキーボードバックライトの設定などもここでできます。
CPU Mark計測結果
CPU性能を測るCPU Markのスコアは26556とミドルハイクラスのスコアでしたが、このCPUの平均は3.3万なので平均より20%ほど低いです。
こちらはCPU Markの比較です。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
- 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他 赤/別機種
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core i7-14650HX | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H |
Cinebench 2024計測結果
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
今回の結果は、マルチコア838、シングルコア118と、高い性能でした。
マルチコアスコアが800を超えており、Cinema 4Dのような負荷の高いレンダリング作業においても、効率の良く実行できます。
また、シングルコア性能も118と高い水準を維持しているため、Adobe系ソフトの操作感や、ゲームプレイ時のレスポンスも非常に軽快です。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core i7-14650HX | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core i7-14650HX | |
| Core Ultra 7 356H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
4K動画エンコード時間計測結果
5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。
結果は、1回目が2分24秒、2回目が2分34秒、3回目も2分33秒で、3回平均は2分30秒と外部GPU搭載機種としては遅かったですが、ほぼ一定した速度3回も重たいエンコードをこなしてくれたことは高評価です。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen 5 7535U | |
|---|---|
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core i7-14650HX+RTX 5060 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H+RTX 5060 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 | |
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 |
Memory Mark計測結果
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR5-5600MHzの24GBで、Memory Markの計測結果は3037と、当サイト計測のDDR5の平均よりちょっと良いスコアでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| 本機種DDR5 | |
|---|---|
| LPDDR5X平均 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度が速いストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響します。
搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が7041MB/秒、ライト(書き込み)が5865MB/秒と、速い速度でした。
起動時間を5回計測した平均は21.2秒とちょっと遅い速度でした。
| 1回目 | 21秒 |
|---|---|
| 2回目 | 22秒 |
| 3回目 | 21秒 |
| 4回目 | 21秒 |
| 5回目 | 21秒 |
| 平均 | 21.2秒 |
サポート・保証
CAFE DE OMENというゲーミングPC専門のサポートも利用可能です。
Cafe de OMENは「技術的サポートと修理受付窓口」になっており、1年間利用でき、受付時間は月~金・9時~21時、土曜日は9時~17時、日曜は休みです。LINEでの自動サポートは24時間365日です。
このサポートの特徴として「サポートスタッフ全員が熟練プレーヤー」で、みなさんマニアックらしいです。普通に「ゲーム用語」を使っても理解できる人たちなので、話が速いですね。また、自分に合ったアクセサリ、例えばディスプレイやVR用ヘッドセット、マウス・・・など、HP製品に限らずアドバイスをくれます。
まとめ
良い点
・コスパが良い
・SSDとメモリの増設が可能
・ディスプレイがクリエイターにも使える品質
・165Hzとぬるぬる快適
・CAFE DE OMEN付き
・片手で開けることができるディスプレイ
・ポーリングレートが高いため即座に反応する
残念な点
・樹脂素材の筐体で高級感はなく、コストカットの跡が見える
・タッチパッドの質はイマイチ
・パームレストのたわみが大きい
・シングルチャンネルメモリなので帯域が制限されている
総合評価
本機をレビューして率直に思ったことは、「性能はそれなりに高く、申し分ないゲーム性能と冷却性能」だが、入力系の部分にコストカットの跡がたくさん見られ、性能に全振りした機種といった印象です。
筐体は安っぽいとは言いませんが、高級感は一切なく、筐体(ケース)にお金をかけない分、スペックに投資した感じです。
これが「コスパ機」の神髄かもしれません。
「ゲームが快適にできたら他はどうでもいい」という人も多いので、こういった人であればすごく合います。
それでも、2.5KディスプレイにsRGB 100%の高色域、8Kのポーリングレートにリフレッシュレート180Hzなどのお金をかけるところはかけまくっています。
カジュアルにゲームを楽しむユーザーや、最新タイトルをQHDで遊びたいという人にはちょうど良いと思います。また、ディスプレイの品質が高いので、ゲームだけじゃなくクリエイティブワーカーにも使いやすい機種です。
Cafe de OMENもあるので、初めてゲーミングPCを買う人にも安心しておすすめできるモデルです。
