HP OmniBook 5 16-agのレビューです。
16インチの大画面で画面分割での作業もしやすく、普段使いを中心に、AI機能を気軽に体験したいユーザー向けのちょうどいいノートPCという印象でした
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen AI 7 350、LPDDR5x-7500 32GB、SSD PCIe 4.0 1TBになります。
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Contents
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OmniBook 5 16-agのスペック・特徴のまとめ
| CPU | Ryzen AI 5 340 Ryzen AI 7 350 |
|---|---|
| メモリ | LPDDR5x 16/32GB |
| ストレージ | SSD 512GB/1TB |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS液晶、タッチ |
| OS | Windows 11 Home |
| LAN | Wi-Fi 6E |
| 生体認証 | 顔認証 |
| Webカメラ | FHD+IRカメラ |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 357 × 254 × 17.9-18.6㎜ |
| 重さ | 実測1715g |
| バッテリー(JEITA 3.0) | 16.5時間 |
| ポート | HDMI 2.1 USB Type-C 10Gbps ×2 USB Type-A 10Gbps USB Type-A 5Gbps ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート |
| 標準保証 | 1年間(引き取り修理・海外保証) |
| カラー | スカイブルー |
| 価格 | 15.4万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはRyzen AI 300シリーズを搭載し、Ryzen AI 5 340、またはRyzen AI 7 350を選べます。Copilot+PCに準拠し、最大50 TOPSのNPUがあり、WindowsスタジオエフェクトなどNPUが必要な機能が使えます。
メモリはLPDDR5xで16GBか32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBになります。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い16インチで、一般的な17インチ並みの情報量があります。解像度はWUXGA(1920×1200ドット)でIPS液晶を採用、そして300ニットと室内用途では十分な明るさがあります。
その他のスペックはWindows 11 Homeが搭載、LANはWi-Fi 6E、Webカメラは高画質FHD、顔認証のIRカメラもあります。
筐体は16インチでは標準~ちょっとコンパクトよりのサイズで、実測1715gと平均的な重さでした。バッテリー駆動時間は最大約16.5時間と長いので、リビングに移動したり、ベランダに行ったりと、宅内移動や社内移動に十分な長さです。
インターフェイスは必要十分で、USB Type-C 10Gbpsが2つとUSB-A 10Gbpsが1つ、5Gbpsが1つ、そしてHDMIと3.5mmジャックがあります。
16インチで約1.7㎏なので、据え置き用やちょっとした移動がある人に向いています。
Copilot +PC
Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。
主な特徴です。
・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス
Copilot+PCは以下のことができ、NPUは普段目立つ存在ではありませんが、例えば動画編集や画像処理、Office系アプリでも一部の作業をCPUではなくNPUが担当することで、CPUの負荷を減らし、全体の処理を効率化できます。
・コクリエイター
・イメージクリエイター
・Windows Studio Effect
・ライブキャプション
・リコール
・超解像度など
HP AI Companionが使える
HP AI CompanionはPCに特化したAI機能で、ローカルでもクラウドでも使えるアプリです。PDFなどのファイルをライブラリ化して比較や要約、抽出ができたり、PCの設定や調整ができたりします。
ローカルで使えるので、情報漏洩に敏感な人でも安心して使えます。
手厚いサポート
1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
16インチの大画面で据え置きメインでも快適
16インチは筐体が大きいので若干机の場所を取りますが、画面が大きいのですごく見やすいです。
これは例ですが、デフォルトスケーリングで表示したときは、14インチと比べるとここまで違います。
実測1715グラムで、公称値の1790グラムよりもずいぶん軽かったですが、毎日持ち運ぶとなると修行の域に入りますね。据え置き用やちょっと移動に合います。
造りはしっかりとしており、手触りも良かったです。上下左右のベゼルは細く、コンパクトに見えます。
筐体はリサイクルアルミニウムやリサイクルプラスチックを使用しており、環境にも配慮した機種です。
厚さは17.9-18.6(最厚部)ミリで、大きな筐体の割に厚くないです。
寸法は幅357ミリ、奥行き254ミリで、16インチとしては普通サイズです。
ディスプレイは約135度まで開くので、膝上での作業も快適です。
ちなみに、ディスプレイを片手で開けることはできませんでした。
JEITA 3.0測定(FHD動画を輝度200ニットで再生)のバッテリー駆動時間は、最大約16時間30分と長く、急速充電に対応しており30分で最大50%の充電が可能です。
仮に持ち歩く場合でも、これだけ長いバッテリー駆動時間があると安心です。
インターフェイス
インターフェイスは必要十分で、USB Type-C 10Gbpsが2つにUSB-A 10Gbpsが1つ、5Gbpsが1つ、そしてHDMIと3.5mmジャックがあります。
ただし、ほぼすべてのポートが右に偏っているので、パソコンを使う場所によってはポートが使いにくい可能性があります。

大画面ディスプレイを検証
ディスプレイは13.3インチのWUXGA(1920×1200)解像度で、視野角の広いIPS液晶を採用しています。
本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16:9のディスプレイよりも縦方向の表示領域が広く、多くの情報を表示できます。このおかげでスクロール回数も減るし、一目でより多くの情報を見て取れるので作業効率もアップします。
レビュー機はsRGB 60%ほどで、一般的なディスプレイ(NTSC 45%)よりも若干色彩が豊かですが、動画・画像編集に向いているsRGB 100%よりも色が薄く見えます。
黒の再現性を比較すると、本機はやや明るく表示され、締まりのない感じです。色域も広くないので正確な色の描写には不向きです。
どの角度から見ても色変化や暗部のつぶれが少なく、安定した視認性があります。
輝度は300ニトで、こちらは輝度の目安です。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える |
| 400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっと暗い |
| 500ニト | 屋外向け |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
ディスプレイは標準的な低価格モデルに採用されるようなもので、普段使い用としては問題ないスペックだと思います。
テンキー付きキーボード
キーボードバックライトにテンキー付き、そしてCopilotキーもあるキーボードです。
主要キーは同じサイズでタイプミスしにくいですが、一番下のキー列や半角/全角キー、そしてカーソルキーが小さいので、慣れが必要な人もいるかもしれません。
良い点としては、Copilotキーがあるので調べ物や疑問があるときもワンタッチで呼び出せるので、とても便利です。
タッチパッドは実測126.1ミリ×80.5ミリと大きく、スクロールやジェスチャー操作も安定しており、クリック感も十分でした。
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は実測18.5×18.2㎜と十分な幅があり、気持ちよく使えます。
キーストローク(キーを押し込む距離)は1.3ミリで軽い打鍵感なので、軽いタイピングをする人に向いています。
バックライトは十分明るく、暗所での作業でも視認性が高いです。
プライバシーシャッター付きFHD Webカメラ
高画質のFHD Webカメラを搭載しており、プライバシーシャッター(画像右が使用時)も備えているため、使用しないときは物理的にカメラを閉じておけます。顔認証のIRカメラも搭載しているので、サインインはゼロタッチで完了します。
本機のWebカメラで撮影した画像と、比較のFHDカメラで撮影した画像です。本機はおなじFHDですが、ズームしたときもしっかりと毛並みが見え、少し明るいですね。
スピーカーはAIによるノイズリダクションを実装し、デュアル・アップファイアリング・スピーカーを搭載。耳にダイレクトに届くようディスプレイ面の左右にスピーカーを配置しており、音質はクリアで実用的な音です。
また、本機にはNPUを搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。
無線はWi-Fi 6E
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
通信規格はWi-Fi 6Eで、2.4GHz・5GHzに加えて6GHz帯にも対応しており、従来よりも混雑が少なく、安定した高速通信が可能です。動画視聴やオンライン会議でも快適に使え、日常利用からビジネス用途まで幅広く
ベンチマークでRyzen AI 300シリーズの実力を検証
搭載可能CPUはこちらで、レビュー機にはRyzen AI 7 350が搭載しています。
・Ryzen AI 5 340(6コア12スレッド)
・Ryzen AI 7 350(8コア16スレッド)
最大50 TOPS(1秒間に16兆回の演算処理が可能)のNPU性能があり、AI処理が高速かつ省電力で実行でき、Copilot+ PCの要件も満たす高性能なAI体験が可能になります。特に画像認識やノイズ除去、自然言語処理などのローカルAI機能が快適に使えます。
*TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できる数値。
ベンチマークの結果を先に言うと、CPU性能は全体的にミドルで、AI性能は非常に高く、Officeなどの事務系アプリ使用時の性能はすごく高かったです。
ただし、次の項目の「排熱性能」でお伝えしていますが、本機はサーマルスロットリングを起こしている可能性もあり、ベンチマークによっては別機種で計測したRyzen AI 5よりも低いスコアでした。
CPU Mark計測結果
CPUの性能を測るCPU Markのスコアは21143と十分高いスコアでしたが、別機種で計測したRyzen AI 5 340のスコアよりも低かったです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・普段使いならストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
- 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
- 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 9 285H | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 5 340(別機種) | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024を検証
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア624と平均的ですが、別機種で計測したスコアよりも大きく下がり、シングルコアは115と非常に高いスコアでした。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350(別機種) | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1280P | |
| Core Ultra 7 255U |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Core Ultra 7 258V | |
|---|---|
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350(別機種) | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1280P |
Geekbench AIでAI性能をチェック
Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。
Single Precision(単精度)は3224、Half Precision(半精度)は1647、Quantized(量子化スコア)は7966と非常に高いAI性能でした。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
PCMark10でビジネス用途でも快適に使えるかを検証
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアです。
- 総合性能は6865→ミドルハイクラス
- Essentialは9845→通常用途やビデオ会議などはすごく快適にでできる
- Productivityは12493→非常に快適に使える
- Digital content creationは7138→良い性能
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5500U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core i5-1235U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-13420H | |
| Core i5-1240P | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i5-1235U | |
| Ryzen 3 5425U |
4K動画エンコード時間を計測
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでエンコードにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。
3回計測し平均は2分55秒と、外部グラフィックス無しでは速いです。ただし、回数をこなすごとに時間が長くかかっているので、長時間の高負荷作業は苦手のようです。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core i7-1260P | |
|---|---|
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 |
Fire Strike計測結果
Fire Stikeは5582とミドルハイスコアでした。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i5-13420H |
次は2Dゲームのベンチマークで、軽めのゲームであるドラゴンクエスト10は12099で「すごく快適」、ちょっと重ためのFFXIV黄金のレガシーは「6083」でやや快適でした。(画質はFHD)
メモリ性能
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5X-7500の32GBで、Memory Markで性能を計測したら2684と、当サイト計測のLPDDR5Xの平均よりも遅かったです。ただし、使っていて特に違和感や遅さは感じませんでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| 本機LPDDR5X | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
ストレージ性能・書き込みがすごく速い
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0の1TBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は3884MB/秒で悪くないがPCIe 4.0では控えめ、ライト(書き込み速度)は4080MB/秒と速く、普段使いには十分以上の速度でした。
起動時間を5回計測した平均は12.4秒とすごく速いです。
| 1回目 | 14秒 |
|---|---|
| 2回目 | 12秒 |
| 3回目 | 12秒 |
| 4回目 | 12秒 |
| 5回目 | 12秒 |
| 平均 | 12.4秒 |
排熱性能を検証|PC温度と騒音値を計測
通気口は細長く確保されており、メッシュ構造でホコリが入りにくい設計です。
内部にはファン1基と1本のヒートパイプがあり、ファンの横にはエアダクトがあります。風の道を作る役割があり、冷却効率を上げます。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は28.4度と低く、底面温度は32.6度と低めで、膝の上に置いて使っていても熱さをほぼ感じませんでした。
騒音値は平均35dBと音は少し聞こえますが、動作音としては十分静かです。

排熱性能も静音性も高く、外装温度は非常に低く保たれていますが、4K動画のエンコードでは、1回目2分33秒 → 2回目2分46秒 → 3回目3分27秒と徐々に処理時間が伸びており、内部ではCPUが温度上昇を抑えるためにクロックを下げるサーマルスロットリングが発生している可能性があります。外装は冷えていて静かですが、長時間の高負荷では性能が少し落ちる傾向があります。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。
まとめ
良い点
・CPU性能はなかなか高い
・顔認証対応でサインインも楽
・画面比16:10と縦に長く、16インチの大画面で作業がしやすい
・Copilot+PC
・バッテリー駆動時間が長い!
残念な点
・USBなどのポートが右に偏っている
・16インチだが一切増設できない
・長時間の高負荷作業には向かない可能性がある
総合評価
全体的にミドルクラスの16インチで、Geekbench AIで計測したAI性能も高く、卒なくいろんなことをある程度のレベルでこなせるスペックでした。
また、Copilot+PCなのでコクリエイターやWindowsスタジオエフェクトなどの機能も使えるので、AI機能を日常的に楽しみたい人には魅力のある一台です。
ただし、圧倒的な処理性能やビジネス用途での生産性を最優先するのであれば、ちょっと頼りない部分も見えたので、より上位モデルを検討したほうが満足度は高いでしょう。
普段使いを中心に、AI機能を気軽に体験したいユーザー向けの“ちょうどいい”ノートPCという印象でした。
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